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Fターム[4F071BC12]の内容

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本発明は、特に8〜200μmの範囲の厚さを有するフィルムをブロー成形するのに好適な多峰性モル質量分布を有するポリエチレン成形組成物に関する。本成形組成物は、23℃の温度において0.948〜0.953g/cm3の範囲の密度、及び0.10〜0.50dg/分の範囲の押出後の最終生成物のMFR190/5を有する。この組成物は、第1の分子量を有するホモポリマーAで形成されている第1のエチレンポリマーフラクション30〜60重量%;更なるホモポリマー、又はエチレンと4〜8個の炭素原子を有するオレフィンの群からの少なくとも一つの第1のコモノマーとの第1のコポリマーBで形成されており、第1のコポリマーBが、第1の分子量よりも高い第2の分子量を有する、第2のエチレンポリマーフラクション22〜40重量%;及び、第2の分子量よりも高い第3の分子量を有する第2のコポリマーCで形成されている第3のエチレンポリマーフラクション10〜30重量%;を含む。本発明の成形組成物によって、加工性と機械特性との間の良好なバランスを有するフィルムを製造することが可能になる。 (もっと読む)


【課題】 可視光線全域、特には波長460nm付近において、偏光性能に優れた偏光膜を製造するための光学用ポリビニルアルコール系フィルムを提供する。
【解決手段】 側鎖に1,2−グリコール結合を0.01〜6モル%含有するポリビニルアルコール系樹脂(A)からなる光学用ポリビニルアルコール系フィルム。 (もっと読む)


【課題】低い温度および低い圧力下での成型性に優れ、かつ耐溶剤性、耐熱性および耐光性に優れ、さらに環境負荷が小さい、成型用ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】二軸配向ポリエステルフィルムよりなる成型用ポリエステルフィルムであって、前記フィルムは共重合ポリエステルを構成成分とし、(1)フィルムの長手方向及び幅方向における100%伸張時応力が、いずれも25℃において10〜1000MPa及び100℃において1〜100MPaであり、(2)フィルムの長手方向及び幅方向における貯蔵粘弾性率(E′)が、いずれも100℃において10〜1000MPaで、かつ180℃において5〜40MPaであり、(3)フィルムの長手方向における微小張力下での熱変形率が175℃において−3%〜+3%であり、(4)波長370nmにおける光線透過率が50%以下である成型用ポリエステル系フィルム。 (もっと読む)


【課題】薄肉化で打ち抜き加工時に問題となる強度を改善し、シート成形時に生じる表面不良を低減させ、ハードコート処理や反射防止処理、帯電防止処理での外観不良を防止する、優れた薄肉シートを用いた表示窓保護用シートを提供する。
【解決手段】メタクリル酸メチル単位70〜99.5wt%とこれに共重合可能な他のビニル単量体単位0.5〜30wt%とからなるメタクリル系樹脂に、多段重合で得られるアクリル系ゴム0.5〜30wt%を含有したメタクリル樹脂組成物を用い、押出し成形で得られたシートの厚み1mm換算の50%破壊エネルギーが0.055J以上である表示窓保護用シート。 (もっと読む)


豚コラーゲンフィルムは押出し可能なコラーゲンゲルからつくられる。当該豚コラーゲンは雌豚コラーゲンから基本的に成る。脂質に対するコラーゲン比は、通常約10:1、例えば25:1〜50:1の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】 生分解性のポリ乳酸樹脂を含有しながらも成型時に優れた加工性を示す生分解性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ポリ乳酸樹脂を含有しながらも成形時に優れた加工性を示す生分解性樹脂組成物は、低結晶性ポリ乳酸樹脂(A)とポリブチレンサクシネート樹脂(B)とから、(A)/(B)=10/90〜90/10の重量割合で構成される。この生分解性樹脂組成物は、動的機械特性(引張振動)の温度依存性に関する試験(JIS K 7244−4)での引張貯蔵弾性率(E´)が、少なくとも30℃以上の温度範囲にわたって10〜10Paの範囲内で安定している。ここで、低結晶性ポリ乳酸樹脂(A)としては、光学純度が90%未満のものが例示される。また、低結晶性ポリ乳酸樹脂(A)について、プラスチックの転移温度測定方法(JIS K 7121)での吸熱ピークを示す温度が70℃以下であり、その吸熱ピークにおける吸熱熱量が15J/g以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 可視光線全域、特には波長460nm付近において、偏光性能に優れた偏光膜を製造するための光学用ポリビニルアルコール系フィルムを提供する。
【解決手段】 側鎖に1,2−グリコール結合を含有するポリビニルアルコール系樹脂(A)及びポリビニルアルコール系樹脂(B)(ポリビニルアルコール系樹脂(A)は除く。)を含有してなり、かつ下記(1)式を満足する光学用ポリビニルアルコール系フィルム。
0.01≦A×G/(A+B)≦6 ・・・(1)
ここで、Aは、ポリビニルアルコール系樹脂(A)とポリビニルアルコール系樹脂(B)の合計に対するポリビニルアルコール系樹脂(A)の含有割合(重量比)、Bは、ポリビニルアルコール系樹脂(B)の含有割合(重量比)、Gは、側鎖の1,2−グリコール結合量(モル%)を表す。 (もっと読む)


【課題】 熱収、クリープ変形量が小さく熱寸法安定性、平面性および各種工業材料用途における熱加工工程でのオリゴマーの析出がなく、さらに耐巻き癖性にも優れる高品質のフィルムを提供する。
【解決手段】 エチレンテレフタレート単位を主構成単位とするポリエステルとポリイミドを構成成分として含む二軸配向フィルムであって、フィルムの長手方向、幅方向共に100℃における熱収縮率の絶対値が0〜0.2%であり、かつクリープ変形量が0.15%未満である二軸配向ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】フィルム中の添加剤(可塑剤、レターデーション制御剤や紫外線吸収剤など)が製造工程中にフィルム表面から析出(泣出す)することがなく、フィルム面内での光学的な均一性に優れた光学用セルロースアシレートフィルム、およびこれを用いた偏光板、および液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】 フィルムを構成するポリマー成分が、セルロースの水酸基をアセチル基および/または炭素原子数が3以上のアシル基で置換して得られたセルロースの脂肪酸エステルであるセルロースアシレートからなる光学用セルロースアシレートフィルムであって、該フィルムを、フィルムの良溶媒(GS)と貧溶媒(PS)とを混合比率0.5≦GS/PS≦4.0で混合してなる混合溶媒(MS)の蒸気雰囲気下に室温で45分間曝露させたとき、曝露前後でのフィルムのヘイズの差が0.5%以下であること。 (もっと読む)


【課題】 厚みが35〜55μmのBPDA−PPD系ポリイミドフィルムであって、銅張積層体などの回路用銅−ポリイミドフィルム積層体を製造してもカ−ル少なく、自己支持性および接着性を有し、特に銅箔を内側にしたカ−ルが生じない長尺状の芳香族ポリイミドフィルムおよび該ポリイミドフィルムを使用した積層体を提供することにある。
【解決手段】 3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸成分とp−フェニレンジアミン成分とを必須成分として有するポリイミドからなり、厚みが35〜55μmで、50〜200℃における線膨張係数(TD)が17〜24×10−6cm/cm/℃で、かつ引張弾性率(TD)が700kgf/mm以上である長尺状ポリイミドフィルムに関するものである。 (もっと読む)


【課題】 水溶性樹脂により形成されるマトリクス中に、微小領域が分散された構造の水溶性樹脂フィルムであって、面内均一性の良好な水溶性樹脂フィルムおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 水溶性樹脂により形成されるマトリクス中に、微小領域が分散された構造の水溶性樹脂フィルムであって、フィルムの幅方向の厚みムラが15%以下であり、かつフィルムの幅方向のヘイズのムラが5%以下であることを水溶性樹脂フィルム。この水溶性樹脂フィルムは、複屈折材料により形成された微小領域が、水溶性樹脂溶液中に分散している混合溶液を、表面粗さ(Ra)が1.5μm以下の金属表面上に塗布、乾燥することにより製膜を行うことにより製造する。 (もっと読む)


【課題】 偏光性能の面内均一性に優れた偏光膜を製造するための偏光膜用未延伸ポリビニルアルコール系フィルムを提供すること。
【解決手段】 フィルム長手方向の屈折率(nx)、フィルム幅方向の屈折率(ny)、フィルム厚み方向の屈折率(nz)が、下記(1)式を満足する偏光膜用未延伸ポリビニルアルコール系フィルム。
0.0003≦(nx+ny)/2−nz≦0.01 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】ポリアミド成分が製造に制約されてリン少なくとも5ppmを酸性化合物の形で含有するポリアミド成形材料と、少なくとも2つのカーボネート単位を有する化合物との縮合下に成形部材を製造する方法。
【解決手段】a)配合の前に又は配合の際にポリアミド成形材料に、ポリアミドに対して弱酸の塩0.001〜10質量%を添加し、b)完成したコンパウンド及び少なくとも2つのカーボネート単位を有する化合物の混合物を製造し、c)前記混合物を場合により貯蔵及び/又は輸送し、かつd)引き続いて前記混合物を成形部材に加工し、その場合にこの工程においてはじめて縮合を行う。
【効果】中程度の加工圧及び僅かなモーター負荷と同時にメルトスティフネスの著しい増大が生じ、このことは特に、大きな直径を有する中空体及び中空異形材の製造をかなり簡単にする。 (もっと読む)


【課題】
コンデンサの誘電体として用いられる二軸延伸ポリプロピレンフイルムにおいて、高温領域で熱収縮も小さく、高電位傾度(=単位厚み当たりの印加電圧)で使用される場合に特に優れた特性を発揮するコンデンサ用ポリプロピレンフイルムを提供すること。
【解決手段】
プロピレンとαオレフインとの共重合体であって、融点が155〜164℃、冷キシレン可溶分(CXS)が1.5重量%以下であるポリプロピレン樹脂からなり、少なくとも一方のフィルム表面の十点平均粗さ(Rz)が0.05〜1.8μmであることを特徴とするフィルムをコンデンサ用誘電体フィルムとして提案する。 (もっと読む)


様々な実施形態のポリエーテルイミドフィルム及び多層構造体が提供される。1つの実施形態において、ポリエーテルイミドフィルムは約260〜約350℃の範囲のガラス転移温度を有しており、ポリエーテルイミドはASTM法D3835により測定して425℃で約200〜約10000パスカル−秒の溶融粘度範囲を有している。 (もっと読む)


少なくとも1種のポリ(ビフェニルエーテルスルホン)(P1)、又は少なくとも1種のポリ(ビフェニルエーテルスルホン)(P1)及びポリ(ビフェニルエーテルスルホン)(P1)とは異なる少なくとも1種のポリ(アリールエーテルスルホン)(P2)からなるポリ(アリールエーテルスルホン)材料(P)、及び少なくとも1種のフルオロカーボンポリマーを含有するポリマー組成物(C)を含有する、100μm以下の厚みを有する高性能の薄いフィルム。 (もっと読む)


【課題】
成形性と透明性に非常に優れた、特に成形加工用途として優れた特性を有するポリエステルフィルムを提供する。
【課題を解決するための手段】
本発明のポリエステルフィルムは、少なくとも2種類のポリエステルからなるポリエステルフィルムであって、炭素数4以上のアルキレン基を有する脂肪族成分を1〜80モル%含有するポリエステルAと、エチレンテレフタレートを主たる構成成分とするポリエステルBを含み、かつ昇温結晶化温度が70℃〜140℃で、ヘイズが1〜20%であることを特徴とするポリエステルフィルムである。
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強化シリコーン樹脂フィルムの製造方法を提供する。本方法は、シリコーン樹脂を含む縮合反応-硬化性シリコーン組成物中に繊維強化材を含浸させる工程と、この含浸繊維強化材の縮合反応硬化性シリコーン組成物中のシリコーン樹脂を硬化させる工程とを含む。この場合において、前記強化シリコーン樹脂フィルムは、10重量%〜99重量%の硬化シリコーン樹脂を含み、かつ、厚さが15μm〜500μmである。さらに、本方法によって製造された強化シリコーン樹脂フィルムを提供する。 (もっと読む)


次の成分:
a)部分結晶性コポリアミドおよびb)ナノスケールの充填剤およびコポリアミドのカルボキシル末端基と反応しうる金属塩、金属酸化物または金属水酸化物から選択される結晶化助剤の作用量を含有する成形材料は、透明であり、良好に加工することができ、ならびに良好にスクリーン印刷により装飾することができ、但し、この場合このコポリアミドは、次のモノマー組合せ物:
α)ラクタムまたは8、9、10、11または12個のC原子を有する相応するω−アミノカルボン酸またはジアミンとジカルボン酸との本質的に等モル量の混合物50〜99モル%、この場合ジアミンは、1,6−ヘキサメチレンジアミン、1,8−オクタメチレンジアミン、1,10−デカメチレンジアミンおよび1,12−ドデカメチレンジアミンから選択され、およびジカルボン酸は、セバシン酸および1,12−ドデカン二酸の群から選択され、および
β)ジアミンとジカルボン酸との本質的に等モル量の混合物、但し、この場合ジアミンまたはジカルボン酸、またはこれら双方は、場合によってはα)で使用されたジアミンまたは場合によってはα)で使用されたジカルボン酸とは区別されるものとし、または別のラクタムまたは相応するω−アミノカルボン酸1〜50モル%から製造可能であるものとする。 (もっと読む)


その被覆層が、本質的に以下の成分:a)PA11およびPA11の群から選択されたポリアミド3〜50質量%、ならびにb)PA1012およびPA1212の群から選択されたポリアミド50〜97質量%(その際、百分率記載は成分a)およびb)の合計に対するものである)からなる成形材料からなるフィルムは、成形部材の装飾のために適しており、該成形部材はその光沢を有効寿命のあいだ保持する。 (もっと読む)


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