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Fターム[4F072AC05]の内容

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Fターム[4F072AC05]に分類される特許

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【課題】機械的物性に優れたポリプロピレン樹脂成形品を得るための長繊維強化ポリプロピレン樹脂成形材料の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス繊維に、シランカップリング剤(A)と重量平均分子量が20,000〜80,000の酸変性ポリプロピレン樹脂(B)とを含む被膜形成剤を、前記ガラス繊維と前記被膜形成剤中の固形分との合計100質量部に対し、前記酸変性ポリプロピレン樹脂(B)の固形分が0.2〜1質量部となるように付与して前記ガラス繊維を集束し、前記被膜形成剤で集束されたガラス繊維束を、ポリプロピレン樹脂(C)98.2〜98.6質量部及び酸変性ポリプロピレン樹脂(D)1.4〜1.8質量部を含む溶融したマトリックス樹脂が押出機から供給される含浸ダイへ導入して、ガラス繊維束に前記マトリックス樹脂を含浸させる。 (もっと読む)


【課題】
優れた繊維長さ方向の引張強度と衝撃強さに優れ、かつ接着強さに優れた炭素繊維強化複合材料を与える炭素繊維束および平滑性に優れたプリプレグを提供する。
【解決手段】
エポキシ基を有するゴムラテックス20〜80重量%とエポキシ樹脂80〜20重量%を必須成分として含有するエポキシ樹脂サイジング剤が、0.3〜5重量%付着されてなる炭素繊維束と、その炭素繊維束とエポキシ樹脂マトリックスからなるプリプレグ。
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炭素繊維強化カーボンコンポジット物品を製造する方法は、(a)選択される分散流体に可溶性のサイジング材料を有する炭素繊維束を選択する工程と、(b)炭素繊維をデバンドルさせ、且つ個々の炭素繊維が実質的にランダムに配向され且つ全体にわたって均質に分散される、ブレンド成分のスラリーを生成するように、分散流体中で選択される炭素束と他のブレンド成分とを混合する工程と、(c)スラリーの固体を形成して、実質的にランダムに配向され且つ全体にわたって均質に分散される個々の炭素繊維を有する炭素繊維強化カーボンコンポジット物品とするプロセス前又はプロセス中のいずれかで、分散流体を除去する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】引き抜き成形用エポキシ樹脂組成物が引き抜き成形において、十分含浸できる粘度であり、優れた速硬化性を有しながら、引き抜き成形時の粘度変化が小さく、並びに耐熱性が優れた成形品を提供する
【解決手段】
(a)エポキシ樹脂、(b)酸無水物、および、(c)イミダゾール誘導体を含む引き抜き成型用エポキシ樹脂組成物であって、(a)エポキシ樹脂が、25℃における粘度が3000mPa・s以下の2官能エポキシ樹脂を全エポキシ樹脂100重量部中に60〜100重量部含むエポキシ樹脂であり、(c)イミダゾール誘導体が、1位に置換基を有するイミダゾール誘導体を含むイミダゾール誘導体であることを特徴とする引き抜き成形品用エポキシ樹脂組成物。
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【課題】機械的強度が強く、長期間の疲労にも耐え、しかも製造方法が容易で生産コストの経済的な樹脂製歯車を提供する。
【解決手段】繊維強化熱可塑性樹脂製歯車において、歯の部分に重量平均繊維長が0.5mm以上である強化繊維を配向させる。また、強化繊維がガラス繊維、玄武岩繊維又は炭素繊維から選ばれた少なくとも1つの繊維を含み、熱可塑性樹脂がポリアミド樹脂、ポリオレフィン樹脂又はポリウレタン樹脂から選ばれた少なくとも1つの樹脂を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】性能のバラツキを小さくすること。
【解決手段】繊維強化合成樹脂線状物10は、無機繊維からなる芯側補強繊維12と、有機繊維からなる鞘側補強繊維14と、無機繊維と有機繊維との間に介在するマトリックス樹脂16と、外周被覆層18とを含んでいる。芯側補強繊維12は、ガラス繊維で構成することができ、その外周に鞘側補強繊維14が概略真円状に配置されている。鞘側補強繊維14は、ポリエステル等の有機繊維で構成する。マトリックス樹脂16は、芯側補強繊維12と鞘側補強繊維14とに含浸されるものであって、熱硬化性樹脂で構成する。外周被覆層18は、鞘側補強繊維14の外周を被覆するように形成され、熱可塑性樹脂で構成される。 (もっと読む)


【課題】 高密度な配線を有するとともに、接続信頼性および積層信頼性に優れた配線基板の前駆体である配線基板用織布およびプリプレグを提供する。
【解決手段】 単繊維が配線基板用織布を編み込むピッチに対応した波形状を成しているとともに、この波形状の周期に対して、一周期分に相当する単繊維長さが1倍より大きく1.20倍以下とすることで、ばね効果を小さくすることができ、界面での樹脂の剥がれもなく、低熱膨張率化の効果も大きくする。 (もっと読む)


【課題】 補強繊維と熱可塑性樹脂との接着性を向上させた、補強効果に優れた熱可塑性樹脂成形品およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 下記1)〜2)を満足する溶融液晶ポリマーからなるポリアリレート繊維を熱可塑性樹脂100質量部に対し0.1〜50質量部含有した繊維強化熱可塑性樹脂。
1)室温での引張強度15cN/dtex以上、引張初期弾性率400cN/dtex以上であること、
2)繊維表面に接着強化剤が塗布されてなること。 (もっと読む)


【課題】ポリアミド樹脂との接着性に優れるサイジング剤を付与した熱可塑性樹脂強化用炭素繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリウレタン樹脂を含むサイジング剤が付与されてなる炭素繊維ストランドにおいて、前記サイジング剤の乾燥被膜の破断伸度が400%以下であり、その付着量が炭素繊維に対し0.1〜5.0質量%であるものとする。当該炭素繊維ストランドを配合した炭素繊維強化熱可塑性樹脂は、フィラメントに炭素繊維とマトリックス樹脂との親和性が高い樹脂が付着しているので、曲げ強度等の機械的強度に優れる。
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エポキシフィルム形成剤、ウレタンフィルム形成剤、アミノシランカップリング剤およびエポキシシランカップリング剤を含むシランパッケージ、カチオン性潤滑剤、非イオン性潤滑剤、帯電防止剤、および少なくとも1種の酸を含有するサイジング組成物を提供する。当該エポキシ樹脂エマルジョンは、低分子量液体エポキシ樹脂と1種以上の界面活性剤を含む。上記エポキシ樹脂は、好ましくは、185〜192のエポキシ当量を有する。上記サイジング組成物は、必要に応じて、メタクリルオキシシランを含有し得る。上記サイジング組成物を使用して、フィラメント巻取り用途において使用するガラス繊維をサイズ処理し、改良された機械的性質、湿潤引張特性、改良された亀裂に対する抵抗性および改良された加工特性を有する補強複合物品を製造することができる。
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【課題】硬化成形体の内部にボイドが生成しにくいプリプレグを提供すること。
【解決手段】溶媒中にイミドオリゴマー粉末を分散させてなる懸濁液に強化繊維1を浸漬した後、その強化繊維を加熱して溶媒を揮発させ、次いで、イミドオリゴマー粉末を加熱溶融して強化繊維に含浸し、さらに、冷却固化してプリプレグ7を得る。 (もっと読む)


【課題】 少なくともサイジング剤に起因するボイドの発生を抑えることができる耐熱性複合材の硬化前処理方法および耐熱性複合材成形品を提供する。
【解決手段】 耐熱性複合材に含まれるサイジング剤を熱硬化処理前に除去する方法であって、サイジング剤は揮発するが耐熱性複合材は硬化しない温度(たとえば、約260℃)に該耐熱性複合材を加熱することによってサイジング剤を除去する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、耐熱性・衝撃強度・低吸水性・流動性・低線膨張性に優れ、ウェルド強度が高くピン圧入時の割れが大幅に改善された樹脂組成物を提供することにある。
【解決手段】本発明の、末端アミノ基濃度が5μモル/g以上、45μモル/g以下の芳香族ポリアミド、ポリフェニレンエーテル、ポリアミドとポリフェニレンエーテルの相溶化剤及び結晶造核剤を含む樹脂組成物を用いることにより、自動車外板(自動車フェンダーなど)や、SMT対応部品等に極めて有用な組成物を得ることができる。 (もっと読む)


ガラス繊維グラニュールを製造する装置及び方法が、バインダー配合物(136)をチョップトストランドセグメント(124)に塗布するアプリケータと、瀑落疑似螺旋作用をチョップトストランドセグメントに与える粗砕組立体(125)とを有する。粗砕組立体は、回転ドラム内にパターンをなして位置決めされた複数のスコップ(掬い又はひしゃく状部材)(30)を有する。
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【課題】
生分解性を保持すると共に、耐衝撃性等の機械的特性、成形加工性(流動性)に優れ、更には滞留安定性及び耐加水分解性にも優れる強化ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
(A)芳香族ポリエステル樹脂1〜99重量部、及び(B)脂肪族ポリエステル共重合体1〜99重量部の合計100重量部に対して、(C)繊維状強化材を、3〜150重量部含有する強化ポリエステル樹脂組成物であって、該(A)芳香族ポリエステル樹脂の末端カルボキシル基濃度が50eq/ton以下であり、該(B)脂肪族ポリエステル共重合体が、脂肪族オキシカルボン酸単位を0〜30モル%、脂肪族及び/又は脂環式ジオール単位を35〜50モル%、脂肪族ジカルボン酸単位を35〜50モル%含む強化ポリエステル樹脂組成物及び該樹脂組成物を成形して成るポリエステル樹脂構造体。 (もっと読む)


【課題】 射出成形時に有機補強繊維が損傷せず、熱可塑性樹脂を効率良く繊維補強し、またリサイクルされた射出成形品を再加工しても補強繊維の物性低下が僅かで、再利用可能な繊維強化熱可塑性樹脂を提供する。
【解決手段】 引張強度15cN/dtex以上、引張初期弾性率400cN/dtex以上を有する溶融液晶ポリマーからなるポリアリレート繊維を、熱可塑性樹脂100質量部に対し0.1〜50質量部含有してなる繊維強化熱可塑性樹脂。 (もっと読む)


【課題】優れた耐熱接着性と耐疲労性を発現し、かつ、ベルト走行時の単面のケバ立ちが抑制された伝動ベルト補強用炭素繊維コード、およびそれを用いた伝動ベルトを提供する。
【解決手段】炭素繊維束に、分子内に二重結合を有するポリウレタンを含む樹脂組成物を含浸させた後、これを2〜15回/10cmで片撚りし、その表面にゴム糊を付着させてなる伝動ベルト補強用炭素繊維コード、および無撚りの炭素繊維束に5〜50mg/dTexの張力下で、前記ポリウレタンを含む樹脂組成物を含浸させた後熱処理する工程A、樹脂組成物を含浸した炭素繊維束に片撚りを施す工程B、撚糸された炭素繊維束にゴム糊を付着させて張力下で熱処理を行う工程Cを含む製造方法。 (もっと読む)


【課題】
優れた表面平滑性を有し、引張強度、接着強度および圧縮強度の全ての機械物性に優れた炭素繊維強化複合材料を与える炭素繊維強化複合材料成形用中間体を提供する。
【解決手段】
エポキシ当量が600g/eq以上2300g/eq以下の2官能エポキシ樹脂を含むサイジング剤が付着されてなる、ストランド引張強度が5500MPa以上でかつ引張破断伸度が1.8%以上である炭素繊維と、3官能以上のグリシジルアミン型エポキシ樹脂が全樹脂組成物100重量%に対して20重量%以上含まれる樹脂組成物とを構成材料として含む炭素繊維強化複合材料成形用中間体が好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】 高い透明性と機械的強度を両立する強化熱可塑性樹脂を提供する。
【解決手段】 芳香族ビニル系単量体とシアン化ビニル系単量体の共重合体(A)5〜95重量部、芳香族ジカルボン酸とエチレングリコールとシクロヘキサンジメタノールとの共重合ポリエステルからなる透明熱可塑性樹脂(B)95〜5重量部の合計100重量部に、エポキシ系またはウレタン系の集束剤で表面処理されたガラス強化材(C)を5〜100重量部配合添加した熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】ポリアミド樹脂との接着性に優れるサイジング剤を付与した熱可塑性樹脂強化用炭素繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリウレタン樹脂を水に分散してなるサイジング液に炭素繊維を浸漬してサイジング剤を炭素繊維に付与するに際し、前記ポリウレタン樹脂のポリオール成分がエステル系、前記サイジング液中の粒子の平均粒子径が10〜80nm、前記サイジング剤の炭素繊維に対する付着量が0.1〜5.0質量%、前記サイジング剤の軟化温度が50〜150℃とすることにより熱可塑性樹脂強化用炭素繊維ストランドを製造する。当該炭素繊維ストランドを配合した炭素繊維強化熱可塑性樹脂は、フィラメントに炭素繊維とマトリックス樹脂との親和性が高い樹脂が付着しているので、曲げ強度等の機械的強度に優れる。
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