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Fターム[4F072AC05]の内容

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Fターム[4F072AC05]に分類される特許

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【課題】 良好なマトリックス樹脂含浸性を有する繊維用集束剤を提供する。
【解決手段】
表面張力が40mN/m以下かつ80℃における粘度が200mPa・s以下であって、水溶性もしくは自己乳化性を有する繊維用集束剤である。 (もっと読む)


【課題】工作機械や航空機ジェットエンジン等の高速回転される装置用の転がり軸受において、従来よりも合成樹脂製保持器の柔軟性及び強度を高めるとともに、合成樹脂製保持器が摩耗した場合でも露出した補強繊維により保持器案内面が摩耗されるのを抑え、耐久性を向上させ、更には低コスト化を図る。
【解決手段】引張強度が2GPa以上で、かつ引張弾性率が50GPa以上の有機繊維からなる織物と、熱硬化性樹脂とを一体化した有機繊維強化プラスチックからなる合成樹脂製保持器を備える高速回転用転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】成形材料として用いた場合、良好な流動性、形状追従性を有し、繊維強化プラスチックとした場合、優れた力学物性を発現する一方向シート基材を低コストかつ安定して生産する製造方法を提供する。
【解決手段】不連続な強化繊維11のみが実質的に一方向に引き揃えられ、繊維端部がランダムに分散したシート状の基材を形成する一方向シート基材の製造方法であって、連続強化繊維束を所定の繊維長、所定の形態に切断してチョップド繊維束を得、該チョップド繊維束CFBを一方向に配列してシート4とし、該シートを所定の速度で搬送し、該所定の速度よりも速い速度で前記シートを引き取り、前記シートを搬送方向に引き伸ばしてドラフトし、一方向シート基材5を得るものである。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維強化ポリアミド樹脂複合材における、機械的強度が不充分である問題を回避し、曲げ強度や曲げ弾性率等の機械的特性の向上した炭素繊維強化ポリアミド樹脂複合材の製造方法を提供する。
【解決の手段】(1)カルボキシル基を含有するサイジング剤で処理されてなる炭素繊維基材をアルカリ液に浸漬させる工程(A)、及び、
(2)前記工程(A)を経た炭素繊維基材に、ε−カプロラクタムを含有する重合性組成物を含浸させ、アニオン重合させる工程(B)
を含む、炭素繊維強化ポリアミド樹脂複合材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、主にポリアミド系樹脂の補強に際し、親和性に優れ且つ取り扱い性が良好でドライブレンド時にも良好な集束性(バラけのない)を維持し、均一に分散する芳香族ポリアミド短繊維集束体を提供することにある。
【解決手段】ポリウレタン樹脂とカチオン活性剤からなる繊維集束剤によって集束された芳香族ポリアミド短繊維集束体であって、下記要件を満足する芳香族ポリアミド短繊維集束体とする。
a)該ポリウレタンの100%モジュラスが0.1〜10.0MPaであること。
b)該ポリウレタン樹脂とカチオン活性剤からなる繊維集束剤固形分が、芳香族ポリアミド短繊維の全重量に対して1〜20重量%付着され、その固形分配合比が、ポリウレタン/カチオン活性剤=85/15〜99/1であること。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂として液晶ポリマーなどの融点の高い樹脂を用いる場合でも、射出成形時の成形不良を抑制でき、且つ、射出成形後の成形品中に含まれるガラス繊維の繊維長の長いガラス繊維強化樹脂ペレットの製造方法を提供すること。
【解決手段】 ガラス繊維をサイズ剤で複数本束ねたガラス繊維束を、熱溶融した熱可塑性樹脂とともに、貫通孔が形成されたダイスの当該貫通孔に通して引き抜く引き抜き工程と、引き抜き工程で得られる樹脂含浸ガラス繊維束を切断してペレット化する第1ペレット化工程と、第1ペレット化工程で得られるペレットを、熱溶融した前記熱可塑性樹脂とともに混練した後、ペレット化する第2ペレット化工程とを含むガラス繊維強化樹脂ペレットの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ガラス短繊維を配合して得られる熱可塑性樹脂において、高い強度特性や耐熱性を有するガラス繊維強化樹脂組成物を提供する。
【解決手段】不飽和カルボン酸またはその無水物を含む変性ポリオレフィン樹脂を主成分とし、かつ、実質的に界面活性剤を含有しない集束剤で集束処理されたガラス繊維が配合されていることを特徴とするガラス繊維強化樹脂組成物であって、変性ポリオレフィン樹脂の0.01〜30質量%が不飽和カルボン酸またはその無水物であることを特徴とするガラス繊維強化樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】絶縁性と耐熱寸法安定性と薄さを併せ持つ板状体を提供する。
【解決手段】芳香族ジアミン類と芳香族テトラカルボン酸類とを重縮合して得られる非熱可塑性ポリイミドからなる平均繊維径が0.01〜5μmの繊維集合体(F)とビスマレイミド・トリアジン樹脂(E)とを含む板状体であり、該板状体の厚さが0.1〜10μmで、かつ面方向の平均線膨張係数が−5〜15ppm/℃であることを特徴とするポリイミド繊維補強ビスマレイミド・トリアジン樹脂板状体。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、硬化した樹脂に炭素繊維を含む繊維強化複合材料であって、表面平滑性に優れた繊維強化複合材料を提供することにある。
【解決手段】本発明は、予め開繊した炭素繊維に、質量平均分子量が1000〜10000の収束剤を含有率が3〜10質量%となるように塗布する工程と、前記収束剤を塗布した前記炭素繊維に硬化性樹脂を含ませてプリプレグを得る工程と、前記プリプレグを硬化する工程と、を有することを特徴とする繊維強化複合材料の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】はく離方向にかかる荷重に対して、エネルギー吸収量の大きな炭素繊維強化複合材料を提供すること。
【解決手段】炭素繊維13を樹脂18で含浸してなる炭素繊維強化複合材料23の製造方法において、サイジング処理されている炭素繊維13及び樹脂18を準備する準備工程と、炭素繊維13に対する樹脂18の接着力を低下させるために接着力低下剤16を炭素繊維に塗布する接着力低下工程と、接着力が低下された炭素繊維13に樹脂18を含浸させる含浸工程とからなることを特徴とする。
【効果】炭素繊維13及び樹脂18の接着力を弱めることができ、これにより炭素繊維強化複合材料23内には微細な欠陥32が形成されやすくなる。はく離方向に荷重がかかった際には、微細な欠陥32に向かって小さな亀裂や割れが発生する。樹脂18に小さな亀裂や割れが発生することにより、はく離方向にかかるエネルギーを吸収することができる。 (もっと読む)


本発明は、ガラス長繊維強化熱可塑性組成物の製造方法であって、a)多くとも2質量%しかサイズ剤組成物を含有しない少なくとも1種類の連続ガラス多繊維ストランドのパッケージからストランドを解き、b)この少なくとも1種類の連続ガラス多繊維ストランドに0.5から20質量%の含浸剤を施して、含浸連続多繊維ストランドを形成し、c)含浸連続多繊維ストランドの周りに熱可塑性高分子の被覆を施して、被覆された連続多繊維ストランドを形成する各工程を有してなり、含浸剤が、不揮発性であり、熱可塑性マトリクスの融点よりも少なくとも20℃低い融点を有し、施用温度で2.5から100cSの粘度を有し、強化すべき熱可塑性高分子に適合している方法に関する。この方法により、パッケージの取扱いと解くのに問題がなくなり、使用する設備のファウリングがなくなり、製造が安定かつ一定になり、被覆工程中の再現性がよくなり、良好な機械的性質および高品質の表面外観を有する物品に製造できるガラス長繊維強化熱可塑性製品が得られる。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂の成型時の加熱に加え、成形後の熱可塑性樹脂が受ける複数回に亘る高温加熱処理による着色をも抑止できるガラス繊維用集束剤と、この集束剤を塗布して熱可塑性樹脂の強化材として、安定した機械的強度の樹脂材が得られるガラス繊維とその製造方法、このガラス繊維によるガラス繊維強化熱可塑性樹脂を提供する。
【解決手段】本発明のガラス繊維用集束剤は、ピロリン酸塩と、集束剤が固形分換算で50質量%以上の無黄変型ポリウレタンとを含有する。本発明ガラス繊維は、本発明のガラス繊維集束剤をその付着率が0.2質量%から0.6質量%の範囲となるように塗布されてなる。ガラス繊維の製造方法は、ブッシングより引き出したガラスフィラメントに本発明のガラス繊維用集束剤を塗布し、このフィラメントをギャザリングしてガラスストランドとし、ガラスストランドを回巻体に巻き取り、本発明のガラス繊維とする。ガラス繊維強化熱可塑性樹脂は本発明のガラス繊維により強化してなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、成形材料として用いた場合、良好な含浸性、流動性、成形追従性を有し、繊維強化プラスチックとした場合、優れた力学物性を発現するチョップド繊維束および成形材料の製造方法、ならびにそのチョップド繊維束を用いて得られる成形材料、繊維強化プラスチックを提供せんとするものである。
【解決手段】少なくとも一方のローラーが、該ローラーの回転軸平行方向であり、かつ、該ローラーの周方向に等間隔に配列して取り付けたローラーである一対のローラーの間に、所定の角度で前記繊維束を連続的に供給し、前記ローラーに取り付けた刃と、前記ローラーの他方のローラーの受け部とを接触させて前記繊維束を所定の繊維長に裁断する、チョップド繊維束および成形材料の製造方法、ならびにそのチョップド繊維束を用いて得られる成形材料、繊維強化プラスチックである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、成形材料として用いた場合、良好な含浸性、流動性、成形追従性を有し、繊維強化プラスチックとした場合、優れた力学物性を発現するチョップド繊維束および成形材料の製造方法、ならびにそのチョップド繊維束を用いて得られる成形材料、繊維強化プラスチックを提供せんとするものである。
【解決手段】少なくとも一方のローラーが該ローラーの周方向に刃を等間隔に配列して取り付けたローラーである一対のローラー間に、繊維束をローラーの回転軸垂直方向に連続的に糸道を固定して供給し、ローラーに取り付けた刃と、ローラーの他方のローラーの受け部とを接触させて繊維束を裁断し、該繊維束を所定の繊維長、かつ、繊維配向方向に単位長さあたり所定の総断面積の変化量で裁断する、チョップド繊維束および成形材料の製造方法、ならびにそのチョップド繊維束を用いて得られる成形材料、繊維強化プラスチックである。 (もっと読む)


【課題】繊維束(糸)へのダメージを抑制しつつ、短時間で連続的にサイジング剤を除去でき、しかも、簡易な構成で容易に実現可能な極めて実用性に秀れたサイジング剤の除去方法の提供。
【解決手段】複数の繊維フィラメントを収束した糸1、複数の繊維フィラメントを収束した経糸と緯糸とを織成して成る繊維体若しくは複数の繊維フィラメントを収束した糸を一方向に引き揃えて成る繊維体に付着したサイジング剤を除去するサイジング剤の除去方法であって、前記糸1若しくは前記繊維体を前記サイジング剤が溶解可能な溶媒2に気泡3を発生させながら連続的に通過せしめることで、前記糸1若しくは前記繊維体から前記サイジング剤を除去する。 (もっと読む)


ガラスなどのSiO含有基材とポリプロピレン(強化プラスチックにおいて特に有用)などのマトリックスポリマーとの間の結合で、向上した加水分解安定性を示す結合剤又はサイジング組成物が提供される。少なくとも1種のアミノ官能性カップリング剤、酸又は無水物改質ポリオレフィン、及びエポキシ官能性化合物を含有する水系組成物が提供される。本組成物は、ガラスとポリマーとの間に強力な結合を提供するためのガラス結合剤又はサイジング組成物(sizing)として有用である。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維ストランドとマトリックス樹脂との界面結合を強固にすることで、熱水中への浸漬処理等、湿熱の苛酷な環境下でも、耐え得るガラス繊維強化樹脂材料を構成できるガラス繊維用集束剤と、それにより表面処理されてなるガラス繊維、さらにこのガラス繊維を使用するガラス繊維強化樹脂材料を提供する。
【解決手段】本発明のガラス繊維用集束剤は、アセチレングリコール系界面活性剤、被膜形成剤及びシランカップリング剤を含有する。また本発明のガラス繊維は、表面が、0.1質量%から5.0質量%の範囲内の付着率で本発明のガラス繊維用集束剤により被覆されている。さらに本発明のガラス繊維強化材料は、本発明のガラス繊維が、熱可塑性樹脂中に含有されている。 (もっと読む)


【課題】毛羽だちにくく、繊維強化樹脂に用いた際の成型品強度に優れた繊維用集束剤を提供することである。
【解決手段】繊維強化樹脂用の炭素繊維又はアラミド繊維に使用される繊維用集束剤であって、アニオン性モノマーのアンモニウム塩、窒素原子含有カチオン性モノマー及び窒素原子含有カチオン性モノマーの塩からなる群から選ばれる1種以上のモノマー(a)が10モル%以上、並びに他のモノマー(b)が90モル%以下からなるビニル重合体(A)を含有し、該ビニル重合体(A)は、(A)を乾燥して得られる皮膜と10/90重量比のエタノール/水混合液との接触角が55゜以下であるビニル重合体であることを特徴とする繊維用集束剤である。 (もっと読む)


【課題】ベースゴム中に短繊維が均一に分散した短繊維含有ゴム組成物を提供する。
【解決手段】プロセスオイル及び/又は可塑剤と短繊維とを密閉式ミキサーで混練して、プロセスオイル及び/又は可塑剤で表面被覆された短繊維と、ベースゴムとを含む混練材料を密閉式混練機により混練する工程を備える短繊維含有ゴムの製造方法。上記の短繊維には、短繊維100重量部に対してプロセスオイル及び/又は可塑剤が15〜25重量部付着している。 (もっと読む)


短切断の合成またはセルロースに基く天然の強化繊維が通常の容量測定または重量測定による秤量装置を用いる単軸または二軸スクリュー押出し機或いはダブルアームドバッチ式混合機で行われるような混練り工程に均一に供給される形でポリマー複合物のために提供される。本強化繊維は、混練り工程に供給したときにマトリックス樹脂中に分散し、均一に分布するようになる。また本強化繊維は、繊維を被覆し且つ各切断繊維束内に一時的繊維間結合を形成する仕上げ組成物を有する切断繊維束の形で提供される。この仕上げ組成物は、切断繊維束が容量低下または重量低下によるスクリュー供給機装置により混練り工程に均一に供給できるように繊維間付着性を提供する。混練り工程での混合時には、一時的結合が壊れ、切断繊維束が別々の個々の繊維に崩壊し、マトリックスポリマー中に分散する。短切断強化繊維の製造法も提供される。 (もっと読む)


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