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Fターム[4F072AD16]の内容

Fターム[4F072AD16]に分類される特許

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【課題】樹脂に熱伝導性フィラー等が配合された熱伝導性樹脂成形品であって、樹脂に配合された熱伝導性フィラー等の欠落が抑制された熱伝導性樹脂成形品を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂又は導電性ポリマーを水又は有機溶媒で溶解した溶液中に、黒鉛化処理された炭素繊維を分散させ、その溶液を沈降法又は吸引法により炭素繊維をケーキ化し、該ケーキを硬化成形する熱伝導性樹脂グラファイトコンポジット。ここで、得られたケーキの空隙には熱硬化性樹脂組成物を含浸させてから硬化成形を行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】タック・ドレープ性などの作業性に優れたプリプレグを提供し、さらに、これを硬化した際に、引張強度および圧縮強度などの機械物性に優れた繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】下記[A]〜[E]の構成成分を少なくとも含んで構成されてなり、かつ、該構成成分の[B]成分が、[A]成分と[B]成分とを合計したエポキシ樹脂100重量部中に25〜45重量部含まれているプリプレグ及びかかるプリプレグを硬化してなる繊維強化複合材料。[A]分子内に3個以上のグリシジル基を有するエポキシ樹脂、[B]グリシジルアニリン、グリシジルo−トルイジン、ジグリシジルアニリン、ジグリシジルo−トルイジンから選ばれる少なくとも一つのエポキシ樹脂、[C]グリシジル基と反応性を有する官能基を持った熱可塑性樹脂、[D]エポキシ樹脂硬化剤、[E]実質的に断面が真円状である炭素繊維 (もっと読む)


マフラーアセンブリーは、少なくとも1つの内部チャンバーを画定するハウジングを含む。ハウジングは、熱可塑性樹脂と強化要素から製造された複合材料で構成される。強化要素は、ガラス繊維、アラミド繊維、ポリアミド繊維、炭素繊維、グラファイト繊維、鉱物繊維、セラミック繊維、カーボンナノチューブ、ナノフィラー、鉱物フィラー、セラミックフィラー及びこれらの組合せから成る強化材料の群より選択される。ハウジング内にパイプが収容される。パイプは、パイプの内部通路とハウジングのチャンバーとの間の音響伝達を可能にする少なくとも1つの開口を含む。当該チャンバー内に音響減衰材料が収容される。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル繊維織布の表面処理が不要でありかつフェノール樹脂との十分な接着性が得られ摩擦摩耗特性に優れた繊維強化樹脂組成物を提供する。
【解決手段】ビスフェノールAを50〜100モル%含むフェノール類とホルムアルデヒド類とをアミン類を触媒として合成され、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー測定による数平均分子量Mnが500〜1000でありかつ重量平均分子量Mwと数平均分子量Mnの比としての分散度Mw/Mnが2.5〜15であるレゾール型フェノール樹脂と、四フッ化エチレン樹脂とを配合した樹脂組成物を、ポリエステル繊維織布に対し含浸してなる摺動部材用繊維強化樹脂組成物であり、好適には、レゾール型フェノール樹脂を40〜60重量%、四フッ化エチレン樹脂を10〜30重量%、及びポリエステル繊維織布を25〜35重量%含む。 (もっと読む)


少なくとも1つのポリマー層を含む強化シリコーン樹脂フィルムであって、当該ポリマー層のうちの少なくとも1つは少なくとも1つのシリコーン樹脂の硬化生成物を含み、当該ポリマー層のうちの少なくとも1つは酸化アルミニウムナノ繊維を含み、このナノ繊維はγ−AlO(OH)およびγ−Alから選択される少なくとも1つの酸化アルミニウムを含む、強化シリコーン樹脂フィルム;ならびに当該酸化アルミニウムナノ繊維を含むナノ繊維充填シリコーン組成物。 (もっと読む)


【課題】低コストで低熱膨張な樹脂組成物、プリプレグ、積層板及び配線板を提供する。
【解決手段】積層板の製造に用いられる樹脂組成物であって、樹脂組成物が芳香環を有する絶縁性樹脂を含み、かつ芳香環を有する絶縁性樹脂のTg以上のせん断弾性率から求めた、絶縁性樹脂の架橋点間分子量が、積層板製造後の段階で300〜1000である樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】強度を低下させることなく、かつ、セルロースナノファイバーなどの微細繊維に含まれる水分を容易に除去し、安価に製造が可能な、フェノール樹脂複合材、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】微細繊維とフェノール樹脂プレポリマーとからなる液状混合物を繊維性基材に含浸し、積層成形されたことを特徴とするフェノール樹脂複合材。また、微細繊維とフェノール樹脂プレポリマーとからなる液状混合物を繊維性基材に含浸し、積層成形するフェノール樹脂複合材の製造方法であって、前記液状混合物を得る工程が、前記微細繊維をフェノール及びホルマリンを主成分とする混合液に混合、分散させる第1の工程の後に、重合触媒を加え、加熱、重合しフェノール樹脂プレポリマーとする第2の工程からなることを特徴とするフェノール樹脂複合材の製造方法。 (もっと読む)


電磁放射の送受信用アンテナを提供する。このアンテナは、可撓性でありアンテナの材料への組み込みを可能にする本体部分を含む。このアンテナは、更に、本体部分に沿う伸長ナノチューブの集合体、および隣接ナノチューブ間の複数の接点を含み、電磁放射の伝達を可能にし、一方で、高周波、例えば、100MHz超、におけるアンテナに沿う抵抗率を減らしている。アンテナの製造方法も更に提供する。
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【課題】リン系および窒素系難燃剤量を低減することができ、耐熱性を低下させることなく難燃性を向上させた樹脂積層板を提供する。
【解決手段】樹脂組成物を含浸乾燥し得たプリプレグを積層することによって得られる樹脂積層板において、樹脂組成物が、乾性油変性レゾール型フェノール樹脂と下記一般式(1)で示されるリン含有ポリオール化合物を含有し,且つ樹脂組成物の固形量中のリン含有ポリオール化合物の配合量が5〜25重量%である樹脂積層板。


(式中,Rは炭素数1〜4のアルキル基,R,Rは炭素数1〜4のアルキレン基) (もっと読む)


【課題】充填剤として有機充填剤を使用したシートモールディングコンパウンド(SMC)において、高強度のSMC成形品を有利に与えることの出来るSMC及びそれを用いてなる成形品を提供すること。
【解決手段】SMCを、少なくとも液状フェノール樹脂、ガラス繊維、及び有機充填剤として球状硬化フェノール樹脂粒子を含有するように構成し、かかるSMCを成形することによってSMC成形品を得た。 (もっと読む)


【課題】 湿式抄造法によって吸水率が低く、耐水強度が強い成形材料を得る事ができる抄造用樹脂組成物と該抄造用樹脂組成物を用いた成形材料を提供すること。
【解決手段】 オルソ/パラ比が2未満のノボラック型フェノール樹脂(A)と固形レゾール型フェノール樹脂(B)とを含有してなる成形用樹脂組成物であり、前記成形用樹脂組成物のISO−8619に規定するフロー距離が50〜100mmであることを特徴とする成形抄造用樹脂組成物、前記成形抄造用樹脂組成物と充填材とを含有してなることを特徴とする成形材料。 (もっと読む)


【課題】 耐熱ゴムに埋設して伝動ベルトとした際に、伝動ベルトに優れた耐水性と耐熱性を与えるゴム補強用ガラス繊維およびそれを用いた伝動ベルトを提供することを目的とする。
【解決手段】 伝動ベルトを作製する際に、母材ゴムに埋設して使用するゴム補強用ガラス繊維であって、複数本のガラス繊維ヤーンからなるガラス繊維コードにモノヒドロキシベンゼンーホルムアルデヒド樹脂とビニルピリジン−スチレン−ブタジエン共重合体とクロロスルホン化ポリエチレンとを含有する1次被覆層を形成し、その上層にハロゲン含有ポリマーとマレイミドを含有する2次被覆層を設けてなることを特徴とするゴム補強用ガラス繊維。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が高く、かつハロゲン化合物を含有せずに難燃性を有する樹脂組成物、これを用いたプリプレグ、積層板および印刷配線板を提供する。
【解決手段】 0.5μm以下の粒子が0.2%以下、BET比表面積が1.5m/g以下、平均粒子径が1.0μm〜5.0μmである水酸化アルミニウムと樹脂材料とを含んでなる、ハロゲン元素を含有しない樹脂組成物であって、樹脂材料はハロゲン元素を含有しないエポキシ樹脂が好ましく、水酸化アルミニウムの含有量は樹脂分に対して50〜150重量%が好ましい。 (もっと読む)


【課題】成形材料の流動性を損なうことなく、その硬化時にガスの発生を低減せしめ、得られる成形体内部におけるガス欠陥の発生を効果的に抑制すると共に、かかる成形体が優れた機械的強度を発揮し得る成形材料用熱硬化性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】(A)重量平均分子量が4000以下のベンジリックエーテル型レゾールからなるフェノール樹脂と、(B)重量平均分子量が5000以上で、且つ煮沸メタノールへの溶解度が70重量%以上である熱硬化性のフェノール樹脂とを、必須の構成成分として、成形材料用熱硬化性樹脂組成物に配合した。 (もっと読む)


【課題】 吸水率が低く、耐水強度に優れる成形材料が得られる抄造用樹脂組成物と該抄造用樹脂組成物を含有する成形材料を提供すること。
【解決手段】 ノボラック型フェノール樹脂(A)および固形レゾール型フェノール樹脂(B)を含有し、かつ、ISO−8619に規定するフロー距離が50〜150mmである抄造用樹脂組成物、該抄造用樹脂組成物と繊維状物質とを水中で混合した混合物を抄造成形して得られる成形原体を硬化させて得られる成形材料。 (もっと読む)


【課題】 打抜加工性、難燃性を低下させることなく、ガラス転移温度および耐熱性を向上させたフェノール樹脂積層板を提供する。
【解決手段】 乾性油変性率が5〜25重量%である乾性油変性レゾール型フェノール樹脂を含む樹脂組成物を紙基材に含浸、加熱乾燥して得られるプリプレグを所定枚数重ねて加熱加圧してなるフェノール樹脂積層板であって、ガラス転移温度が130℃〜180℃であるフェノール樹脂積層板。 (もっと読む)


本発明は、得られる複合体中の空洞を無くすか、又は最小限にしながら熱硬化することができる樹脂組成物で、低い温度での長いポット寿命及び高い温度での速い硬化速度の両方を有し、(a)フェノール−ホルムアルデヒドレゾール樹脂、及び(b)エーテル化硬化剤で、アルコキシル化ポリオール又はモノエポキシ官能性希釈剤から調製されたエーテル化硬化剤、の混合物を含む樹脂組成物に関する。 (もっと読む)


【課題】断面形状が偏平であるガラス繊維を含む電気絶縁用不織布に関して、絶縁層の厚さ方向の熱膨張率を低減することに寄与する電気絶縁用不織布を提供する。
【解決手段】断面形状が偏平であるガラス繊維を主成分として含む不織布をレゾール型フェノール樹脂で処理し、ガラス繊維表面がレゾール型フェノール樹脂の硬化物で被覆された電気絶縁用不織布とする。前記硬化物は、好ましくは完全硬化物である。このような電気絶縁用不織布に、半硬化状態の熱硬化性樹脂(例えば、エポキシ樹脂)を保持しプリプレグとする。積層板は、前記プリプレグの層を加熱加圧成形したものであり、プリント配線板は、前記プリプレグの層を加熱加圧成形した絶縁層を備える。 (もっと読む)


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