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Fターム[4F072AE03]の内容

Fターム[4F072AE03]に分類される特許

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【課題】タック・ドレープ性などの作業性に優れたプリプレグを提供し、さらに、これを硬化した際に、引張強度および圧縮強度などの機械物性に優れた繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】下記[A]〜[E]の構成成分を少なくとも含んで構成されてなり、かつ、該構成成分の[B]成分が、[A]成分と[B]成分とを合計したエポキシ樹脂100重量部中に25〜45重量部含まれているプリプレグ及びかかるプリプレグを硬化してなる繊維強化複合材料。[A]分子内に3個以上のグリシジル基を有するエポキシ樹脂、[B]グリシジルアニリン、グリシジルo−トルイジン、ジグリシジルアニリン、ジグリシジルo−トルイジンから選ばれる少なくとも一つのエポキシ樹脂、[C]グリシジル基と反応性を有する官能基を持った熱可塑性樹脂、[D]エポキシ樹脂硬化剤、[E]実質的に断面が真円状である炭素繊維 (もっと読む)


【課題】短時間で硬化し、無色透明で、かつ耐候性にも優れる、特に紫外線照射後の色の変化の小さいエポキシ樹脂組成物、およびそれを用いた強化繊維の組織に基づく意匠性を備えた繊維強化複合材料を提供することにある。
【解決手段】構成要素(A):水添ビスフェノールA型エポキシ樹脂および/または水添ビスフェノールF型エポキシ樹脂、構成要素(B):芳香環を含まないカルボン酸無水物、構成要素(C):(シュウ酸アニリドおよび/または)マロン酸エステル系紫外線吸収剤を含み、構成要素(A)が全エポキシ樹脂の70〜100質量%であり、構成要素(B)が全カルボン酸無水物の75〜100質量%であり、構成要素(C)が全エポキシ樹脂100質量部に対して0.1〜10質量部であるエポキシ樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】非ハロゲン系難燃剤を使用しながら、誘電特性等の全てが優れる組成物、プリプレグ等を提供。
【解決手段】(1)二置換ホスフィン酸の金属塩、及び(2)特定の共重合体、たとえば1GHz以上の周波数における比誘電率が2.9以下である樹脂を含むことを特徴とする熱硬化性樹脂組成物、並びにそれを用いたプリプレグ及び積層板とする。 (もっと読む)


【課題】FRP部材同士の接着強度が高く、外部からの応力が作用しても剥離や破損が起こり難いFRP用ラジカル重合性接着剤を提供すること。
【解決手段】(A)ビニルエステル樹脂、(B)1分子中に2つ以上のイソシアネート基を有するイソシアネート化合物と、1分子中に1つ以上の水酸基を有する(メタ)アクリル化合物と、ポリエチレングリコール、ポリエーテルポリオール及びアジペート系ポリエステルポリオールから選ばれるポリオールとを反応させて得られ、且つ重量平均分子量が2,000〜8,000であるウレタン(メタ)アクリル樹脂、及び(C)コバルト金属塩を含有し、(A)成分と(B)成分との重量比が、25:75〜50:50であることを特徴とする繊維強化プラスチック用ラジカル重合性接着剤である。 (もっと読む)


【課題】60℃以下の比較的低温において、粘度上昇が小さいために樹脂含浸性に優れ、しかも1時間以内の短時間で脱型可能な硬化物となる生産性に優れたエポキシ樹脂組成物、およびこれを用いることにより、表面意匠性に優れる繊維強化複合材料を提供することにある。
【解決手段】少なくともエポキシ樹脂(A)および硬化剤(B)を含むエポキシ樹脂組成物であって、前記硬化剤(B)が、全硬化剤100質量%に対して、ビス(4−アミノ−3−メチルシクロヘキシル)メタンを30〜90質量%、ノルボルナンジアミンを70〜10質量%含んでなるものであるエポキシ樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】プリプレグと樹脂フィルムとの間のボイド残りが少なく、プリプレグの吸湿を抑制することができ、しかも効率的に樹脂フィルム積層プリプレグを得ることが可能な樹脂フィルム積層プリプレグの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の樹脂フィルム積層プリプレグの製造方法は、熱硬化性樹脂組成物を繊維基材に含浸する工程(A)と、繊維基材に含浸した熱硬化性樹脂組成物を加熱乾燥することにより、熱硬化性樹脂が半硬化状態とされたプリプレグを形成する工程(B)と、加熱乾燥による余熱で加温されているプリプレグの表裏面に樹脂フィルムを密着させて、これらを熱圧着する工程(C)とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】難燃性、金属箔接着性、耐熱性、耐湿性及び誘電特性の全てにおいてバランスがとれており、電子部品等に好適に用いられる非ハロゲン系難燃性樹脂化合物、これを用いた熱硬化性樹脂組成物並びにプリプレグ及び積層板を提供する。
【解決手段】N置換マレイミド化合物と酸性置換基を有するアミン化合物より得られた化合物(a)及び含リンエポキシ樹脂(b)を有機溶媒中で反応させることにより製造された難燃性樹脂化合物、該難燃性樹脂化合物の溶液(A)と6−置換グアナミン化合物(B)、スチレン化合物又はビニル化合物と無水マレイン酸の共重合樹脂(C)、エポキシ樹脂(D)および、酸性置換基を有するエポキシ樹脂用硬化剤(E)を含む熱硬化性樹脂組成物並びにこれを用いたプリプレグ及び積層板である。 (もっと読む)


【課題】誘電特性、難燃性、接着性、耐熱性に優れプリント配線板用に好適な熱硬化性樹脂組成物、この樹脂組成物を用いたプリプレグ及び積層板を提供する。
【解決手段】(1)酸性置換基と不飽和マレイミド基を有する硬化剤、 (2)一般式(II)に示す


6−置換グアナミン樹脂、 (3)無水マレイン酸モノマー単位を含む共重合樹脂、(4)1分子中に少なくとも2個のエポキシ基を有するエポキシ樹脂及び(5)窒化ホウ素を含有してなる熱硬化性樹脂組成物、この樹脂組成物を用いたプリプレグ及び積層板。 (もっと読む)


硬化したとき、金属下地に対する改善された接着を有する熱硬化性組成物であって、(a)少なくとも1つの硬化性エポキシ樹脂と;(b)それぞれが分子あたり1未満の第一級アミン基及び分子あたり1以下の第二級アミン基を有する少なくとも1つの硬化剤(前記硬化剤は、少なくとも1つのポリヒドロキシ炭化水素、又は、分子あたり多数のヒドロキシ基を熱硬化性材料の硬化中に生じさせることができる少なくとも1つの化合物、又は、(1)エチレン性不飽和無水物及びビニル化合物のコポリマーと、(2)エチレン性不飽和無水物及びエラストマーのコポリマーとのブレンド配合物以外の、少なくとも1つのポリ(酸無水物)炭化水素を含む)と;(c)少なくとも1つのエラストマーブロック及び少なくとも1つのアクリルブロックを含む少なくとも1つのトリブロックコポリマーとを含む、熱硬化性組成物が記載される。そのような熱硬化性組成物を使用して、被覆品、繊維強化コンポジット品、プレプレグ及び積層体を作製するための方法もまた記載され、そのような方法は、被覆品、繊維強化コンポジット品、プレプレグ、積層体及び印刷配線盤を作製するために有用である。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン、リン等難燃剤を含まずに高い難燃性、耐熱性を有し、かつ硬化速度が速く作業安定性に優れた繊維強化複合材料を与えるプリプレグ、およびそれから得られる繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】次の[A]成分および[B]成分を含む熱硬化性樹脂組成物と、次の[C]成分とにより構成される複合材料用プリプレグであって、[A]成分100重量に対して、[B]成分を4〜20重量部含み、150℃におけるゲルタイムが5分以下であることを特徴とする複合材料用プリプレグ。
[A]特定の構造式で表される単位構造を有するベンゾオキサジン樹脂
[B]酸触媒
[C]難燃性強化繊維 (もっと読む)


【課題】乗り心地およびランフラット性能をともに向上させることができるランフラットタイヤを提供する。
【解決手段】ジエン系ゴム100重量部に対して、平均繊維径が1〜100μmであり、平均繊維長が0.1〜20mmである非金属短繊維を5〜120重量部含有するゴム組成物を用いたサイドウォール補強層であって、非金属短繊維がタイヤの周方向に配向したサイドウォール補強層を有するランフラットタイヤ。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、耐熱性に優れ、150℃を超える温度下で使用しても力学的物性の低下が極めて少ないプロペラシャフトを提供せんとするものである。
【解決手段】
本発明のプロペラシャフトは、本体筒と、この本体筒の両端部に装着された継手とを有するプロペラシャフトにおいて、前記本体筒が、熱硬化性樹脂を補強繊維で強化してなる繊維強化プラスチックからなり、かつ、該繊維強化プラスチックの25℃環境下での静的ねじり強度をT1、150℃環境下での静的ねじり強度をT2としたとき、T2/T1≧0.83であることを特徴とするものである。
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硬化性ハロゲン含有エポキシ樹脂組成物であって、(a)少なくとも1種のエポキシ樹脂、(b)少なくとも1種の硬化剤(該硬化剤は、フェノール性ヒドロキシル官能基を含有する化合物または加熱するとフェノール性ヒドロキシル官能基を発生することの可能な化合物である)、(c)触媒量の窒素含有触媒、(d)該窒素含有触媒の濃度を低減することの可能な非窒素含有触媒補助剤化合物を含み、しかも上記の成分(a)〜(d)の少なくとも一つはハロゲン化されているかまたは該樹脂組成物は(e)ハロゲン化難燃剤化合物を含むエポキシ樹脂組成物。該樹脂組成物のストローク硬化ゲル化時間は170℃において測定された場合に90秒から600秒に維持されており、また該硬化性エポキシ樹脂組成物を硬化することにより形成された生じた硬化生成物はよくバランスのとれた性質を有する。該組成物は、プリプレグもしくは金属被覆箔を得るためにまたは該プリプレグおよび/もしくは該金属被覆箔を積層することにより積層体を得るために用いられ得る。該積層体は、優れたガラス転移温度、分解温度、288℃における離層時間、銅箔への接着性および優れた難燃性の兼備を示す。 (もっと読む)


【課題】高い耐熱性、耐衝撃性、機械強度を備え、取扱性に優れるエポキシ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】2官能エポキシ樹脂(A)とフェノール化合物(B)と、特定のポリアミド樹脂(C)が混合、加熱されたエポキシ樹脂成分を含有するエポキシ樹脂組成物である。ポリアミド樹脂(C)は、特定のポリエーテルエステルアミド(ポリエーテルエステルアミドブロック共重合体)であり、ポリアミド成分と、ポリオキシアルキレングリコールおよびジカルボン酸からなるポリエーテルエステル成分との反応で得られるものである。 (もっと読む)


【課題】
取扱性が良好であり、特にゴルフシャフト等の管状体に適用した場合の製品の強度とフィーリングに優れた繊維強化複合材料を得るためのプリプレグを提供する。
【解決手段】
次の構成要素[A]と構成要素[B]からなることを特徴とするプリプレグ。
[A]引張強度が3.8〜5.5GPaであり、引張弾性率が180〜220GPaであり、そして引張伸度が2〜3%である炭素繊維束。
[B]エポキシ当量が1700以上の2官能エポキシ樹脂を、全エポキシ樹脂100重量%に対し、20〜50重量%含有するエポキシ樹脂組成物。
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本発明は、50重量%〜85重量%の織物表面構成要素およびカルバミド酸エステル基を含む15質量%〜50質量%のポリアミノトリアジンエーテルを含む、高い耐性かつ弾性を有する複合材料繊維についての前浸透剤に関する。本発明の前浸透剤は、融解材料適用のための方法または液体材料適用のための方法に従う。この方法は、アミノトリアジンエーテル、300〜5000までの範囲のモル質量を有するポリアミノトリアジンエーテルの混合物を適用する工程を包含し、織物支持材料に解離する。トリアジン配列中の解離/イミノおよびアミノ基のモル比は、0.4:1〜0.7:1の等しい範囲である。上記前浸透剤は、防熱衣類、難燃性カバー、電気絶縁性紙、構造部品および乗物装置のために使用され得る。 (もっと読む)


【課題】 作業性と成形性とを良好に保ちつつ、耐熱性、熱伝導性および高強度を兼ね備えたエポキシ樹脂成形体を提供することを一の課題とする。
【解決手段】 本発明のエポキシ樹脂成形体は、補強材にエポキシ樹脂が含浸されてなるエポキシ樹脂成形体であって、粒径15〜100μmの大粒径粒子群と粒径4μm未満の小粒径粒子群とを有する水酸化アルミニウム粉体が、前記エポキシ樹脂100重量部に対して250〜350重量部配合され、前記エポキシ樹脂は、エポキシ当量250以下のエポキシ樹脂70質量%以上と、エポキシ当量250を超えるエポキシ樹脂とが配合されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、得られる複合体中の空洞を無くすか、又は最小限にしながら熱硬化することができる樹脂組成物で、低い温度での長いポット寿命及び高い温度での速い硬化速度の両方を有し、(a)フェノール−ホルムアルデヒドレゾール樹脂、及び(b)エーテル化硬化剤で、アルコキシル化ポリオール又はモノエポキシ官能性希釈剤から調製されたエーテル化硬化剤、の混合物を含む樹脂組成物に関する。 (もっと読む)


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