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Fターム[4F072AF14]の内容

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【課題】プリプレグ用のマトリックス樹脂として、自己接着強度の向上に必要な靭性を向上し、かつ、プリプレグの生産性及び保存安定性を向上するようにした繊維強化複合材料用のエポキシ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂(A)、脂肪族ポリアミン、脂環族ポリアミン又は芳香族ポリアミンから選ばれるアミン系硬化剤(B)、ジシアンジアミド(C)、融点が150℃以上の有機酸ジヒドラジド化合物(D)及び常温で固形の熱硬化性樹脂(E)を含むエポキシ樹脂組成物であって、前記有機酸ジヒドラジド化合物(D)及び熱硬化性樹脂(E)が粒子状に分散していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ハニカムパネルの自己接着性プリプレグに使用するマトリックス樹脂の靭性と、樹脂粘度の安定性及びプリプレグのタック性・ドレープ性を両立するようにした繊維強化複合材料用エポキシ樹脂組成物を提供する。
【解決手段】エポキシ樹脂(A)100重量部に対して、脂肪族ポリアミン、脂環族ポリアミン又は芳香族ポリアミンから選ばれるアミン系硬化剤(B)を25〜50重量部、融点が150℃以上の有機酸ジヒドラジド化合物(C)を1〜20重量部配合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、加熱増粘することによりBステージ化することができ、取扱い性に優れ、加熱圧縮成形性(速硬化性)に優れるエポキシ樹脂SMC成形材料、FRP成形品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 特定の脂環式エポキシ樹脂(a1)、又は前記(a1)及び特定のビスフェノールA型エポキシ樹脂(a2)からなるエポキシ樹脂(A)とオニウム塩系熱カチオン重合開始剤(B)とを含む樹脂組成物を2枚のフィルムに塗布して目付量750〜1300g/m繊維強化材(C)を挟み込むことで樹脂組成物を含浸し、次いでその材料を加熱増粘して得られる加熱圧縮成形用SMC成形材料であって、前記エポキシ樹脂(A)100重量部に対して前記重合開始剤(B)を0.1〜1.5重量部使用すること、前記(a1)と前記(a2)とを併用する場合、前記(A)の(a1)が45重量%以上である。 (もっと読む)


【課題】
軽量高強度高剛性であり、かつ長期使用に際してフィーリングの変化がおこらないという耐久性に優れた、特にゴルフクラブ用シャフトに好適に使用することができる、繊維強化プラスチック製円筒体を提供すること。
【解決手段】
繊維強化プラスチック製円筒体であって、繊維強化プラスチックのマトリックスは、最大粒径が10μm以下のフラーレン類を含むエポキシ樹脂硬化物であり、かつ、繊維強化プラスチックは、その90度曲げ剛性保持率が0.9以上であることを特徴とする繊維強化プラスチック製円筒体。 (もっと読む)


本開示は、一般に輸送車両のための車体パネルを成形するために使用される強化複合樹脂配合物に関する。本開示は、特に、これらだけに限定されないが、車体パネルを製造するために使用され、中空ガラス微小球を使用しないで1.6グラム/立方センチメートル未満の密度および優れた表面平滑性を有する、低密度熱硬化性複合モールディングコンパウンドに関する。
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【課題】 環境負荷が小さく、溶融熱安定性、成形性、寸法安定性、剛性に優れ、薄肉での難燃性にも優れたガラス繊維強化樹脂組成物及びその成形品を提供すること。
【解決手段】 熱可塑性樹脂(A)100重量部に対し、表面に難燃剤(C−1)が付着してなるガラス繊維(B)を1〜100重量部配合してなる難燃性ガラス繊維強化樹脂組成物、及び更に難燃剤(C−2)、及び含フッ素樹脂(D)を配合してなる請求項1に記載の難燃性ガラス繊維強化樹脂組成物、並びにこれを成形してなる難燃性ガラス繊維強化樹脂成形品。 (もっと読む)


【課題】ハロゲンフリーであり、かつ貫通孔の充填性や耐熱性に優れ、硬化物が低誘電率である樹脂組成物及びそれを用いたプリプレグ並びにプリント配線板を提供する。
【解決手段】(a)平均粒径が0.4〜4μmである球状シリカ、(b)ノボラック構造を有するエポキシ樹脂、(c)窒素含有量が16〜22質量%であるアミノトリアジンノボラック樹脂硬化剤、(d)ハロゲンを含有せず、かつ300℃での熱分解による質量減少が1.0質量%以下であるリン含有難燃剤を含む樹脂組成物であって、該硬化物の周波数1GHzにおける比誘電率が3.0〜3.5であるハロゲンフリー樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】十分に優れた難燃性及び可とう性を有すると共に、十分な絶縁信頼性を有するプリント配線板を形成可能なプリント配線板用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(a)成分:アクリルゴムと、(b)成分:酸化防止剤と、(c)成分:リン化合物と、(d)成分:熱硬化性樹脂とを含有するプリント配線板用樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 10以上の高誘電率を達成できるとともに、基板の厚み精度及びスルーホール信頼性に優れ、基板成形時に基板に膨れが発生しないフッ素樹脂プリント基板を提供する。
【解決手段】 プリプレグ積層体2の少なくとも片面側に、所定の導体パターンを形成する金属箔3を配してなる誘電率が10以上のフッ素樹脂プリント基板1である。前記プリプレグ積層体2が、フッ素樹脂7、誘電率が100以上の無機充填剤8及びポリオキシエチレン多環フェニルエーテルを主成分とする界面活性剤を含む水性ディスパージョンが、Hガラスのガラスクロス6に含浸及び乾燥されてなる第1プリプレグ4を有している。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、高コストなオートクレーブなどによる加熱工程を必要とせず、活性エネルギー線で硬化可能なカチオン重合性樹脂を用いて、衝撃後圧縮強度をはじめ様々な機械特性に優れた繊維強化複合材料を与えるプリプレグを提供することにある。
【解決手段】
少なくとも次の構成要素(A)、(B)、(C)、(D)を含むプリプレグであって、構成要素(B)100重量部に対して、構成要素(C)を0.01〜20重量部含み、構成要素(D)がプリプレグ中に1〜20重量%存在し、プリプレグの内部よりも表面に高濃度に分布するプリプレグ。
(A)炭素繊維
(B)カチオン重合性化合物
(C)ルイス酸のオニウム塩
(D)有機粒子
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【課題】本発明は強化複合材料及びその製造方法に関する。
【解決手段】本発明の複合材料は、強化性材料を有する少なくとも1の硬化樹脂を含む。好ましくは、前記強化性材料は、実質的に各繊維を実質的に取り囲んでいる界面相の特性が、バルク硬化樹脂の特性と実質的に等しくなるように処理される複数のガラス繊維である。繊維への処理は、ポリマーコーティング、親水性表面コーティング、フリーラジカル阻害剤の表面コーティング、又は繊維の全表面積の低減からなる群より選択されてよい。本発明の強化複合材料は、従来のガラス繊維強化材料と比較して、改善された長期の機械的特性を提供する。 (もっと読む)


【課題】 短時間での硬化が可能で、かつマトリックス樹脂と炭素繊維との接着性が良好である炭素繊維強化複合材料、および強度、弾性率、耐熱性に優れた成形物を提供する。
【解決手段】 (A)ラジカル重合性不飽和基およびエポキシ基を有する樹脂材料と、(B)サイジング剤が表面に付着した炭素繊維とを含有する炭素繊維強化複合材料;および、炭素繊維強化複合材料を硬化させてなる成形物。 (もっと読む)


本発明は、強化シリコーン樹脂フィルムの製造方法であって、シリコーン樹脂を含むフリーラジカル硬化性シリコーン組成物中に繊維強化材を含浸させる工程と、この含浸繊維強化材中のシリコーン樹脂を硬化させる工程とを含む方法を提供する。この場合において、前記強化シリコーン樹脂フィルムは、10重量%〜99重量%の硬化シリコーン樹脂を含み、かつ、厚さが15μm〜500μmである。さらに、本方法によって製造された強化シリコーン樹脂フィルムを提供する。 (もっと読む)


【課題】融点が低く、エポキシ樹脂硬化物の原料となり得る新規なエポキシ化合物を提供すること。
【解決手段】式(1)


(式中、R、R、R、R、RおよびRはそれぞれ同一または相異なって、水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜8のアルキル基または炭素数1〜8のアルコキシ基を表わす。Zは炭素数2〜18の直鎖状もしくは分枝鎖状アルキレン基を表わす。ここで、前記炭素数2〜18の直鎖状もしくは分枝鎖状アルキレン基を構成する一つもしくは隣接しない二つ以上のメチレン基が酸素原子に置換していてもよい。)
で示される新規なエポキシ化合物。 (もっと読む)


【課題】 線膨張係数が小さく、透明性、耐熱性、ガス・水蒸気バリア性に優れ、ガラスに代替可能な透明バリア性シートを提供すること。
【解決手段】吸水率が3%以下でガラス転移温度が230℃以上の透明樹脂(a)とガラスフィラー(b)とから構成される透明複合シート上に、透明でガス・水蒸気バリア性を有する無機化合物から成るバリア層を形成した透明バリア性シートであり、好ましくは、透明樹脂(a)が脂環式エポキシ樹脂を構成成分として含む組成物をカチオン系硬化触媒(d)で硬化した架橋体である透明バリア性シート。 (もっと読む)


【課題】 高周波対応の電子回路基板や電子部品に用いられる電気絶縁材料に適し、ハロゲンを含まない熱硬化性難燃性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ビニルベンジル系化合物を主成分とする熱硬化性樹脂に、一般式(I)で表されるリン酸エステル化合物を配合してなる組成物であって、該組成物中のリン含有量が0.5〜5重量%であることを特徴とする熱硬化性難燃性樹脂組成物。
【化1】
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誘電特性を低下させることなく、プリプレグ製造時の利便性を高めるべく分子量の小さいPPEを用いても、耐熱性や成形性などの高い積層板を得ることができるポリフェニレンエーテル樹脂組成物を提供することを目的とする。
本発明のポリフェニレンエーテル樹脂組成物は、ポリフェニレンエーテルと架橋型硬化剤を含む組成物であって、当該ポリフェニレンエーテルが下記式(I)で表され、且つその数平均分子量が1000〜7000の範囲にある。
【化1】


[式中、Xはアリール基を示し、(Y)はポリフェニレンエーテル部分を示し、Zはフェニレン基等を示し、R〜Rはそれぞれ独立して水素原子等を示し、nは1〜6の整数を示し、qは1〜4の整数を示す。]
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【課題】 熱履歴による耐久性の低下と熱伝導の少ないFRPシートの提供。
【解決手段】 シラスバルーンを、体積として3〜40%含むことを特徴とする繊維補強樹脂(FRP)シートであって、かつ、使用樹脂が、紫外線硬化型の樹脂であり、硬化反応が紫外線によって完結することを特徴とする硬化前のFRPシート。補強繊維が紫外線透過性を有し、紫外線を照射することによって、硬化したFRPシート。建築構造物の屋上や外壁、タンクの外壁や天板として使用される。 (もっと読む)


新規な1,4−ヒドロキノン誘導体化ホスフィネート及びホスホネートを提供する。ここに提供される新規な組成物は、重合体硬化剤及び難燃材として有用である。


(式中、R、R’は、夫々独立に同じか又は異なる1〜15個の炭素原子を含むアルキル、アラルキル、又はアリールである)。
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【課題】 耐熱性に優れ、高周波領域において高誘電率、低誘電正接である樹脂組成物、これを用いたシート、プリプレグ状材料、金属箔付シート、積層板、電気絶縁用材料、及び、レジスト材料を提供する。
【解決手段】 樹脂組成物は、分子鎖末端にアリールオキシカルボニル基もしくはアリールカルボニルオキシ基を有する、芳香族多価カルボン酸残基と芳香族多価ヒドロキシ化合物残基とからなるポリエステルと、エポキシ樹脂と、硬化促進剤と、誘電体粉末とを含み、誘電率が少なくとも4であり、Q値が少なくとも250である。 (もっと読む)


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