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Fターム[4F072AF21]の内容

Fターム[4F072AF21]に分類される特許

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【課題】
本発明は、優れた耐衝撃性と導電性とを兼ね備えた炭素繊維強化複合材料を提供可能なプリプレグを得る。
【解決手段】
[A]炭素繊維と[B]熱硬化性樹脂を含み、かつ下記(1)、(2)の少なくともいずれか一方を満たすプリプレグ。
(1)[C]熱可塑性樹脂の粒子または繊維、および[D]導電性の粒子または繊維を含み、[[C]の配合量(重量部)]/[[D]の配合量(重量部)]で表される重量比が1〜1000である。
(2)[E]熱可塑性樹脂の核または芯が導電性物質で被覆された導電性の粒子または繊維を含む。
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【課題】ハロゲン化合物を使用せずに高度の難燃性を保持し、耐薬品性に優れ、ガラス転移温度が高く、優れた半田耐熱性を有するプリント配線板材料用プリプレグ及び積層板を提供する。
【解決手段】特定のシアン酸エステル樹脂と非ハロゲン系エポキシ樹脂に、酸・アルカリに難溶であるベーマイト、難燃助剤であるシリコーンパウダーを配合した難燃性樹脂組成物と基材からなるプリプレグおよびこのプリプレグを硬化して得られる積層板または金属箔張り積層板。 (もっと読む)


【課題】安全性や作業環境への影響が軽減され、有機溶剤を処理するための燃焼装置等が不要であり、さらに電気的特性や機械的特性等に優れた樹脂付き基材を得ることの可能な製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の樹脂付き基材の製造方法は、略真球状の金属酸化物微粒子と、該金属酸化物微粒子表面の金属酸化物と親水性シランカップリング剤とを反応させることで形成された表面処理層とを備えるフィラー、および水を含有するスラリー組成物を調製する工程と、前記スラリー組成物、シアネート樹脂、エポキシ樹脂、該エポキシ樹脂100質量部に対して16質量部以上30質量部以下の乳化剤、硬化剤および水を含有する塗布液を調製する工程と、基材に前記塗布液を付着させる工程と、前記塗布液が付着した基材を乾燥する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】特性の改良された複合材を提供する組成物を提供する。
【解決手段】(a)硬化性樹脂中の実質的に球形の微粒子のコロイド状分散体を含む硬化性樹脂ゾルであって、前記硬化性樹脂は硬化してガラス状網状構造ポリマーを形成することができる熱硬化性樹脂又は放射線硬化性樹脂より選ばれ、前記微粒子は、前記微粒子と前記硬化性樹脂を相溶化させる表面結合有機基を有する無機金属酸化物微粒子である、硬化性樹脂ゾルと、(b)有機もしくは無機強化繊維とを含む組成物であって、前記硬化性樹脂の硬化条件において揮発する揮発物の含有量が2wt%未満である組成物。 (もっと読む)


約15から300の間の分子量を有するシランを得、前記シランをマイカ紙(20)に添加することを含んでなる、マイカ紙(20)内の微細孔(24)の処理方法。次いで、前記シランを、前記マイカ紙内の前記微細孔の内部表面と反応させる。この後、前記マイカ紙を樹脂で含浸し、前記樹脂は、前記マイカ紙内の前記微細孔(24)の内部表面と前記シランを介して結合する。
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【課題】ジアリルフタレート系含浸紙の裏面にシーラーを塗布することにより、化粧板基材表面をシーラー処理する従来法に比べ低コストで、かつ同等もしくはそれ以上の該プリプレグと化粧板基材との密着性に優れたジアリルフタレート系化粧板の製造法を提供する。
【解決手段】特定成分で構成されるジアリルフタレート系樹脂組成物を含浸基材に含浸したプリプレグの裏面に(5)シーラーを塗布し、当該プリプレグの裏面と(6)化粧板基材の表面とが向かい合うように重ね合わせ一体成形する。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維強化ポリアミド6およびポリアミド6,6の衝撃強度を改善したガラス繊維サイズ剤を提供する。
【解決手段】式(I):


〔式中 R1は、2〜18個の炭素原子を有する脂肪族または脂環族基であり、および R2は、3〜5個の炭素原子を有する脂肪族基である〕で示される構造単位を含んでなるポリウレタン−ポリ尿素分散体に関する。該ポリウレタン−ポリ尿素分散体の製造方法およびサイズ剤組成物としてのそれらの使用も開示する。 (もっと読む)


【課題】機械的物性に優れたポリプロピレン樹脂成形品を得るための長繊維強化ポリプロピレン樹脂成形材料の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス繊維に、シランカップリング剤(A)と重量平均分子量が20,000〜80,000の酸変性ポリプロピレン樹脂(B)とを含む被膜形成剤を、前記ガラス繊維と前記被膜形成剤中の固形分との合計100質量部に対し、前記酸変性ポリプロピレン樹脂(B)の固形分が0.2〜1質量部となるように付与して前記ガラス繊維を集束し、前記被膜形成剤で集束されたガラス繊維束を、ポリプロピレン樹脂(C)98.2〜98.6質量部及び酸変性ポリプロピレン樹脂(D)1.4〜1.8質量部を含む溶融したマトリックス樹脂が押出機から供給される含浸ダイへ導入して、ガラス繊維束に前記マトリックス樹脂を含浸させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高周波領域の誘電特性を損なわずに、1,2-ポリブタジエン樹脂組成物の相分離を抑制し、成型性、誘電特性、耐熱性、接着性の優れた組成物およびそれを用いた多層プリント基板を得ることを課題とする。
【解決手段】本発明は、1,2-ポリブタジエン単位を有する数平均分子量1000〜20000の架橋成分(A)と、1分間における半減期温度が80〜140℃であるラジカル重合開始剤(B)と、1分間における半減期温度が170〜230℃であるラジカル重合開始剤(C)とを含み、(A)成分を100重量部として、(B)成分を3〜10重量部含み、(C)成分を5〜15重量部含むことを特徴とするポリブタジエン樹脂組成物、ならびにそれを用いて製造されるプリプレグ、積層板およびプリント基板に関する。 (もっと読む)


【課題】コア基板のスルーホール内の樹脂組成物の熱膨張率を小さくして、形成される多層板の信頼性を向上させることのできるプリプレグを提供する。
【解決手段】通気度が100cm/cm/s以上のガラスクロス4の片面に粒径5μm以下のフィラー5,51を含有する樹脂組成物Aが形成されており、ガラスクロス4のもう一方の面にアスペクト比が5以上のフィラー5,52を含有する樹脂組成物Bが形成されていることとする。 (もっと読む)


【課題】 不燃性能を有する化粧板を得る。
【解決手段】 バインダー成分の有機樹脂成分として熱硬化樹脂と、シランカップリング剤、無機リン酸のアンモニウム塩又は無機リン酸の金属化合物と、層状無機物を配合し、繊維シートにバインダー成分としての有機樹脂と非含水性無機物とからなるスラリーが含浸、乾燥されたプリプレグに、含浸、或いは塗工され、乾燥し、阻燃化用プリプレグを得る。次いで、繊維シートにバインダー成分としての有機樹脂と非含水性無機物とからなるスラリーが含浸、乾燥されたプリプレグからなるコア層と化粧層の間に阻燃化用シートを配して積層し、熱圧成形する。 (もっと読む)


【解決手段】下記式(1)
(R1O)(3-p)(R2pSi−R3−(NH−R4s−NH2 (1)
(R1,R2は一価炭化水素基、R3,R4は二価炭化水素基、pは0,1又は2、sは0〜3)
で表されるアミノ基含有有機珪素化合物と、パラビニル置換体が50〜95質量%で、オルソビニル置換体及び/又はメタビニル置換体が5〜50質量%異性体として存在するビニルベンジルハライドとを反応させた有機珪素化合物を主剤とする複合材料用改質剤。
【効果】本発明の複合材料用改質剤は、予備処理を行う際の複合材料用改質剤の酢酸水への溶解性と溶液の保存安定性が良好であり、更に無機質補強材と有機樹脂とが硬化歪みなしに強固に接着し、しかもその接着面は柔軟で耐水性が良好であり、薄層化して積層板としてもハンダ耐熱性、ヒートショック特性に優れた複合材料を与える。 (もっと読む)


【課題】 熱硬化性樹脂の吸水率を低減し、環境変動による誘電特性の変動率を抑制するプリプレグ、金属張積層板、樹脂金属箔、接着フィルム等のキャパシタ内蔵基板用材料及びプリント配線板を提供する。
【解決手段】 熱硬化性樹脂、単数又は複数のフィラー及びエポキシシランカップリング剤を含む樹脂組成物であって、少なくとも1つのフィラーの比誘電率が10以上であり、かつエポキシシランカップリング剤が、2−(3、4エポキシシクロヘキシル)エチルトリメチルシラン、3−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、3−グリシドキシプロピルメチルジエトキシシラン又は3−グリシドキシプロピルトリエトキシシランである樹脂組成物これを用いたプリプレグ、金属張積層板、樹脂金属箔、接着フィルム及びプリント配線板。 (もっと読む)


一つの応用において、本発明のグラフト化及び非グラフト化混合物は、ホスト樹脂マトリックスにグラフトされた第一のクラスのグラフト化31高熱伝導性粒子、及び、ホスト樹脂マトリックス32に直接的にはグラフトされていない第二のクラスの非グラフト化30高熱伝導性粒子を含むホスト樹脂マトリックス32を含んでなる、高熱伝導性樹脂を提供する。第一のクラス及び第二のクラスは、高熱伝導性樹脂の約2〜60体積%を占める。第一のクラスのグラフト化粒子及び第二のクラスの非グラフト化粒子は、長さが1〜1,000nmであり、3〜100の間のアスペクト比を有する、高熱伝導性充填剤である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、加熱によって容易に硬化し、耐熱性、耐薬品性、高い表面硬度、高い屈折率などの諸特性を満足しうる硬化物を実現するための熱硬化性樹脂組成物を提供すること、および当該組成物から得られる硬化物を提供することを目的とする。
【解決手段】一般式(1):
1Si(OR23 (1)
(式中、R1は少なくとも1つのチオール基を有する炭素数1〜8の炭化水素基、または少なくとも1つのチオール基を有する芳香族炭化水素基を表し、R2は水素原子、炭素数1〜8の炭化水素基、または芳香族炭化水素基を表す。)で示されるチオール基含有アルコキシシラン類(a1)を加水分解および縮合して得られる縮合物(A)、ならびにエポキシ基を有する化合物(B)および/またはイソシアネート基を有する化合物(C)から選択される少なくとも一種を含有することを特徴とする熱硬化性樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】軽量で強度の大きい熱可塑性樹脂組成物及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】シランカップリング剤を有する80μm以下の中空ガラス球(A)と所定の官能基を表面に有する強化繊維(B)とが、2個のエポキシ基間に存在する最長原子鎖の原子数が20以上である脂肪族化合物、又はエポキシ基と芳香環の間の原子数が6以上である芳香族化合物(D)を介して、1種類以上の熱可塑性樹脂(C)中に散在している熱可塑性樹脂組成物である。
(A)成分を(D)成分で被覆し、これと(C)成分とを押出し機を用いて混練造粒して得た樹脂ペレットを(D)成分で被覆し、(B)成分をペレット化した長繊維強化繊維ペレットとドライブレンドし、得られたコンパウンドを射出成形機にて成形して熱可塑性樹脂組成物を製造する。 (もっと読む)


【課題】 環境負荷が小さく、溶融熱安定性、成形性、寸法安定性、剛性に優れ、薄肉での難燃性にも優れたガラス繊維強化樹脂組成物及びその成形品を提供すること。
【解決手段】 熱可塑性樹脂(A)100重量部に対し、表面に難燃剤(C−1)が付着してなるガラス繊維(B)を1〜100重量部配合してなる難燃性ガラス繊維強化樹脂組成物、及び更に難燃剤(C−2)、及び含フッ素樹脂(D)を配合してなる請求項1に記載の難燃性ガラス繊維強化樹脂組成物、並びにこれを成形してなる難燃性ガラス繊維強化樹脂成形品。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、薄膜化に対応することが可能であり、かつ回路パターンに応じて樹脂量を調整することが可能なプリプレグを提供することにある。また、本発明の目的は、上記プリプレグを有する基板および半導体装置を提供することにある。
【解決手段】本発明のプリプレグは、厚さ25μm以下の繊維基材に樹脂材料を担持してなるプリプレグであって、該プリプレグの厚さ方向に対して前記繊維基材が偏在していることを特徴とする。また、本発明の基板は、上記に記載のプリプレグを積層して得られることを特徴とする。また、本発明の半導体装置は、上記に記載の基板を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】石油外資源比率が高く、かつプライコードとゴム部分との接着強度が長期にわたって良好に維持される補強用複合体およびこれをカーカスに用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】精製セルロース繊維からなるプライコードとゴム層とを含み、空気入りタイヤのカーカス層またはベルト層として用いられる補強用複合体であって、ゴム層はゴム成分およびシリカを少なくとも含有するゴム組成物からなり、ゴム成分は天然ゴムを少なくとも含有し、シリカの含有量がゴム成分の100質量部に対して20〜60質量部の範囲内とされ、かつ、プライコードとゴム層との接着強度において、温度20℃、相対湿度65%である標準状態での接着強度が、温度120℃、絶乾状態での接着強度の85%以上である補強用複合体に関する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐光劣化性及び光反射率が優れ、可視光発光ダイオードの実装に適した絶縁性白色基板を提供する。
【解決手段】(A)脂環式エポキシ樹脂と、(B)有機アルミニウム化合物と、(C)水酸基を有する有機ケイ素化合物と、(D)白色顔料と、を含有する樹脂組成物からなる絶縁性白色基板及びそれを用いた光半導体装置。他に(E)有機酸無水物を添加したり、樹脂組成物をガラス基材に含浸させて強度の高い白色基板とすることもできる。 (もっと読む)


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