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Fターム[4F073AA05]の内容

高分子成形体の処理 (12,894) | 処理目的 (2,235) | 架橋、ブリードアウト防止、ブロッキング防止 (159)

Fターム[4F073AA05]に分類される特許

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【課題】ポリエチレン系の架橋済の封止材シートを提供する。
【解決手段】密度が0.900以下の低密度ポリエチレンと、架橋剤と、多官能ビニル系モノマー及び/又は多官能エポキシ系モノマーからなる架橋助剤とを含有する組成物を成形し、その後に電離放射線の照射による架橋処理を行なうことで、ゲル分率が2%以上70%以下、80℃以上100℃以下における複素粘度が、3.0E+4Pa・S以上1.0E+6Pa・S以下であり、所定条件によって架橋した後の150℃以上200℃以下における複素粘度が、1.0E+5Pa・S以上4.0E+5Pa・S以下である太陽電池モジュール用封止材シートとする。ポリエチレン系の封止材シートでありながら既に架橋しているので、太陽電池モジュール化の際に別途の架橋工程が不要であるとともに、モジュール化の際の流動も抑制できる。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレン系の架橋済の封止材シートを提供する。
【解決手段】密度が0.900以下の低密度ポリエチレンと、架橋剤と、多官能ビニル系モノマー及び/又は多官能エポキシ系モノマーからなる架橋助剤とを含有する組成物を、ゲル分率を0%に維持したまま未架橋の封止材シートとして成形し、その後に電離放射線の照射による架橋処理を行なうことで、ゲル分率が2%以上70%以下の架橋済みの封止材シートとする。ポリエチレン系の封止材シートでありながら既に架橋しているので、太陽電池モジュール化の際に別途の架橋工程が不要であるとともに、モジュール化の際の流動も抑制できる。 (もっと読む)


【課題】断熱材の有無にかかわらず、真っ直ぐな状態を形状記憶した架橋ポリエチレン管を容易に製造することができる架橋ポリエチレン管の製造方法及びこの製造方法に用いる架橋処理装置を提供することを目的としている。
【解決手段】処理槽1の槽本体11内に、上下対となる2つ溝付きガイドローラ51からなるローラ対5を槽本体11の長手方向に所定ピッチで並べて管支持レーンLを形成し、被処理管Pをこれらの対となるガイドローラ51によってガイドしながら被処理管Pを管支持レーンLに通して、槽本体11内で被処理管Pの少なくとも未架橋管P1を長手方向にほぼ真っ直ぐな状態に支持しながら、未架橋管P1内に水蒸気を通して未架橋管P1を構成する未架橋ポリエチレンを熱水架橋するようにした。 (もっと読む)


【課題】 強化繊維基材の目ズレやほつれを防止して形態安定性を持たせることができ、FRPの機械的特性および耐熱性にも優れた高機能複合材料用基材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 複数の強化繊維糸条1・1…を並行して配列せしめて、これら強化繊維糸条1・1…の配向を保持しつつ低融点熱可塑性ポリマーPを当接せしめてシート状にした強化繊維シート基材Sを形成する一方、
この強化繊維シート基材Sを前記低融点熱可塑ポリマーPの融点以上の温度に加熱して溶融させ、強化繊維糸条1・1同士もしくは強化繊維糸条と補助糸を当該低融点熱可塑性ポリマーPにより接着して、シート形態を安定ならしめた後、
前記強化繊維シート基材Sに電離性放射線を照射して、前記低融点熱可塑ポリマーPの溶融温度を高めるという技術的手段を採用した。 (もっと読む)


【課題】放射線の照射による架橋法によって、耐摩耗性が顕著に向上し、基材との密着性にも優れた架橋フッ素樹脂層を有する架橋フッ素樹脂複合材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】基材上にフッ素樹脂層を形成する工程1;フッ素樹脂層を焼成する工程2;未架橋フッ素樹脂層の温度を、フッ素樹脂の融点より60℃低い温度から該融点より1℃低い温度までの範囲内の温度に調整する工程3;及び温度調整した未架橋フッ素樹脂層に、酸素濃度1,000ppm以下の雰囲気下、照射線量が50〜250kGyの範囲内の放射線を照射して、未架橋フッ素樹脂を架橋する工程4;を含む架橋フッ素樹脂複合材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】シラン変性ポリエチレン系樹脂をベ一ス樹脂とする難燃性組成物から形成される樹脂皮膜の表面同士が高温で接触した状態で放置された後に、容易に表面同士を剥離することが可能である、剥離性と耐熱性を有する難燃性組成物、難燃性樹脂の製造方法及び絶縁電線を提供する。
【解決手段】ポリエチレン系樹脂にシランカップリング剤をグラフト重合させたシラン変性ポリエチレン系樹脂を含有するA成分と、ポリエチレン系樹脂に水酸化マグネシウムと、融点150℃以上のトリアジン系化合物と、ベンズイミダゾール系化合物と、酸化亜鉛と、銅害防止剤を配合してなるB成分と、ポリエチレン系樹脂にシラン架橋触媒を配合してなるC成分を混練し、導体の外周を被覆するように成形した後、水架橋を行い架橋された難燃性樹脂からなる絶縁体を形成して絶縁電線を得た。 (もっと読む)


【課題】ポリフェニレンサルファイド樹脂フィルムとポリオレフィン樹脂フィルムとを接着剤を使用せずに接着した積層体であって、異物や残留溶剤等が滲出することがなく、優れた強度、耐熱性、耐薬品性、耐湿性、各種電気特性、ヒートシール性を有する積層体を提供する。
【解決手段】ポリフェニレンサルファイド樹脂フィルムとポリオレフィン樹脂フィルムとが積層した積層体であって、前記ポリフェニレンサルファイド樹脂フィルムおよび前記ポリオレフィン樹脂フィルムの少なくとも一部で、前記ポリフェニレンサルファイド樹脂フィルム中の原子と、前記ポリオレフィン樹脂フィルム中の原子との間に結合が形成されており、前記ポリフェニレンサルファイド樹脂フィルムおよび前記ポリオレフィン樹脂フィルムとが接着剤を介さずに接着されている。 (もっと読む)


【課題】トナーの離型剤成分であるワックスとの親和性が高く、かつトナー主成分である結着樹脂との親和性が低いことにより、トナーオフセットを起こさず、トナー離型性に優れたゴムからなる離型層を有する定着用部材を提供する。また、本発明のゴムからなる離型層を有する定着用部材の製造方法を提供する。
【解決手段】定着用部材のトナー離型層が、ビニリデンフルオライドとテトラフルオロエチレンとパーフルオロアルキルビニルエーテルとの三元共重合体からなり、かつフッ素濃度が65質量%以上であるフッ素ゴムと、シリコーン系界面活性剤と、親水基および親油基を有し、かつパーフルオロアルキル基の炭素数が4〜6であるフッ素系界面活性剤との少なくとも3種の混合物の架橋ゴムであることを特徴とする定着用部材。 (もっと読む)


【課題】高い部分放電開始電圧を有するとともに、耐熱性と密着性とに優れた絶縁電線及びその製造方法を提供する。
【解決手段】絶縁電線10は、導体20と、導体20上に押出被覆層30を有する絶縁被覆とを備えている。押出被覆層30は、電子線照射により架橋され、融点が200℃以上の熱可塑性樹脂からなる樹脂(A)、及びメルトフローレート(MFR)が1g/10分以下のオレフィン系共重合樹脂を含む樹脂(B)を混合した樹脂組成物を有する。 (もっと読む)


【課題】従来のポリエステルフィルムよりもさらに高い耐電圧特性を有するポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】ポリエステルフィルムの重量平均分子量が30,000以上100,000以下であり、数平均分子量に対する重量平均分子量の比(Mw/Mn)で表わされる多分散度が2.5以上3.5以下であって、絶縁破壊電圧が530V/μm以上である電気絶縁用二軸配向ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】架橋ポリマーの製造方法およびそのように製造されたポリマーを提供する。
【解決手段】架橋ポリマーの製造方法およびそのように製造されたポリマーが提供され、該方法は、式−SO2X(式中、XはF、Cl、Br、OH、または−O-+であり、ここでM+は一価のカチオンである)に従う基を含有するペンダント基を含む高フッ素化フルオロポリマー、典型的にはペルフッ素化フルオロポリマーを提供するステップと、前記フルオロポリマーを電子ビーム放射線に曝露して、架橋の形成をもたらすステップとを含む。典型的には、本発明に従う方法は、前記フルオロポリマーを、典型的に90ミクロン以下の厚さを有し、より典型的には60ミクロン以下、そして最も典型的には30ミクロン以下の厚さを有する膜に形成するステップを更に含む。 (もっと読む)


【課題】液相重合で得た未結晶のポリエステル樹脂ペレットを連続して結晶化、乾燥または固相重合の処理を開始する際に、樹脂ペレット同士の融着を生じないポリエステルを得ることができる、操業性に優れたポリエステル樹脂ペレットの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂ペレットを連続して加熱処理するポリエステルの製造方法において、予め結晶化したポリエステル樹脂の微粒子を槽1,2,3内の上端まで設置した後に、加熱を開始し、次いで前記未結晶のポリエステル樹脂ペレットを前記槽1内に連続して投入し加熱処理するポリエステル樹脂ペレットの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】不織布どうしまたはフィルムと不織布とを接着剤を使用せずに接着した積層体であって、異物や残留溶剤等が滲出することがなく、不織布本来の性能を低下させることなく互いが強固に接着した積層体を提供する。
【解決手段】第1の不織布またはフィルムと、第2の不織布とが積層した積層体であって、
前記第1の不織布またはフィルム、および第2の不織布の少なくとも一部で、前記第1の不織布またはフィルムを構成する原子と、前記第2の不織布を構成する原子との間に結合が形成されており、前記第1の不織布またはフィルムと、第2の不織布とが、接着剤を介さずに接着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生分解性に優れるポリビニルアルコールをベース樹脂とする成形品の耐熱性及び機械的特性を向上させ、更には高強度を長期間維持し、転がり軸受の内輪や外輪、転動体をはじめとして各種機械部品として十分に使用可能にする。
【解決手段】ポリビニルアルコールをベース樹脂とし、前記ベース樹脂100質量部に対しイミド系架橋剤を0.5〜5質量部含有する樹脂組成物の成形品に、前記イミド系架橋剤を70〜130℃で含浸し、120〜170℃で熱処理してなることを特徴とする生分解性樹脂製機械部品、並びに内輪、外輪、転動体、保持器及びシール部材の少なくとも1つが前記生分解性樹脂製機械部品である転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレン系樹脂に光散乱効果を付与して、EVA以上に太陽電池素子の光変換効率を向上させることができる太陽電池モジュール用封止材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエチレン系樹脂を主として含有する太陽電池モジュール用封止材であって、その結晶化を、実施例記載の試験試料について、JIS K7136により測定した厚さ400μmにおけるヘーズ値が1%以上6%以下となるように、及び/又は、SEM断面観察において、前記ポリエチレン系樹脂由来の球晶サイズが、平均0.1μm以上0.5μm以下の大きさで存在するように調整する。これによって球晶部分による光散乱効果が高まり、従来のEVA以下のヘーズ値でありながら、EVA以上の光変換効率が得られる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、金属酸化物を含むゴム架橋成形物にアクリル酸等の酸基含有モノマーを所定条件で含浸させて、(i)モノマーとゴム及び/又はその配合材との化学反応、(ii)モノマー自体の化学反応のいずれかの化学反応または両方の化学反応を起こさせてなり、上記モノマーの含浸深さが0.3mm以上であり、かつ含浸後の表面硬度が含浸前よりもJIS−C硬度で7.4〜63.3高いことを特徴とするゴルフボール用ゴム架橋成形物を提供する。
【効果】本発明によれば、ゴム架橋成形物の表面硬度とその表面から所定深さにおける断面硬度との硬度分布を自由に調整することができ、特に、ゴム架橋成形物をゴルフボール用コアとして用いる場合、コアの表面−断面硬度分布の硬度設計の自由度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】生分解性に優れるポリビニルアルコールをベース樹脂とする成形品の耐熱性及び機械的特性を向上させ、更には高強度を長期間維持し、転がり軸受の内輪や外輪、転動体をはじめとして各種機械部品として十分に使用可能にする。
【解決手段】ポリビニルアルコールをベース樹脂とし、前記ベース樹脂100質量部に対しイミド系架橋剤を2〜5質量部、植物由来繊維及び生分解性樹脂繊維から選ばれる補強繊維材を20〜50質量部含有する樹脂組成物を、120〜170℃で熱処理してなる生分解性樹脂製機械部品、並びに内輪、外輪、転動体、保持器及びシール部材の少なくとも1つが前記生分解性樹脂製機械部品である転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】空気入りタイヤの耐候性を向上する。
【解決手段】ジエン系ゴムを含むゴム組成物からなるサイドウォールゴム部やトレッドゴム部を備えた空気入りタイヤを加硫成形し、加硫成形後のサイドウォールゴム部やトレッドゴム部の表面に電子線を照射し、電子線照射されたサイドウォールゴム部やトレッドゴム部の表面に対し、分子末端に炭素−炭素三重結合を有する化合物を付与することにより、該化合物をサイドウォールゴム部やトレッドゴム部の表面のジエン系ゴムに反応させる。 (もっと読む)


【課題】従来に比し、より優れた熱伝導性を有するとともに、耐熱性にも優れた放熱シートを提供する。
【解決手段】電子線(EB)架橋型オレフィン系樹脂と、熱伝導性フィラーとを含む熱伝導性樹脂組成物が圧縮成形されてなる放熱層1の片面または両面に、金属フィルム2A,2Bが積層されてなり、放熱層1がEB照射により架橋されてなる放熱シートである。上記放熱シートを製造するにあたり、熱伝導性樹脂組成物を調製して、熱伝導性樹脂組成物を用いて放熱層1を圧縮成形した後に、放熱層1の片面または両面に金属フィルム2A,2Bを積層し、放熱層1をEB照射により架橋させる放熱シートの製造方法である。 (もっと読む)


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