説明

Fターム[4F074AA56]の内容

多孔性物品の製造及び廃物の回収・処理 (66,590) | 高分子材料 (12,153) | 縮合系ポリマー (3,370)

Fターム[4F074AA56]の下位に属するFターム

Fターム[4F074AA56]に分類される特許

21 - 40 / 55


【課題】環状オレフィン系樹脂の耐熱性に関係なく、環状オレフィン系樹脂発泡体を製造するための方法を提供する。
【解決手段】環状オレフィン系樹脂に該環状オレフィン系樹脂に親和性のある有機溶媒を含浸させる含浸工程と、上記含浸工程後の環状オレフィン系樹脂を、上記有機溶媒の飽和蒸気圧が100mHgから200mHgになる乾燥温度で乾燥させる発泡工程と、を備え、上記乾燥温度を、上記環状オレフィン系樹脂のガラス転移点よりも30℃から80℃低い温度にする方法で環状オレフィン系樹脂発泡体を製造する。 (もっと読む)


【課題】発泡の均一性に優れ、かつ粘着性に優れた発泡粘着シートおよびその効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】スチレン系熱可塑性エラストマー(A)、粘着付与剤(B)および熱膨張性マイクロカプセル型発泡剤(C)の各成分を含み、スチレン系熱可塑性エラストマー(A)が10〜90重量%、粘着剤付与剤(B)が90〜10重量%(但し、成分(A)と成分(B)の合計を100重量%とする。)であり、かつ成分(A)および成分(B)の合計100重量部に対し熱膨張性マイクロカプセル型発泡剤(C)が1〜5重量部である組成物をTダイ2を有する押出機1により170〜250℃で発泡成形してなることを特徴とする発泡粘着シート6の製造方法。及び発泡粘着シート6と基材5をプレスロール3と冷却ロール4にてラミネートしてなる積層粘着シート7の製造方法。 (もっと読む)


【課題】加熱加工時のオリゴマー又は溶融粘性改良のための微量添加剤の析出による輝点欠点を抑制することができると共に、接着性を向上することができる塗膜付き空洞含有樹脂成形体の製造方法、及び該製造方法により製造された塗膜付き空洞含有樹脂成形体を提供する。
【解決手段】結晶性を有するポリマーを含むポリマー成形体を少なくとも1軸方向に延伸して空洞含有樹脂成形体を作製する延伸工程と、前記作製された空洞含有樹脂成形体の少なくとも片面に、高分子樹脂及び架橋剤を含む塗液を塗布する塗布工程と、前記塗布された塗液を乾燥して塗膜を形成する乾燥工程とを含むことを塗膜付き空洞含有樹脂成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高温度域で安定発泡、高発泡倍率を有し、得られた発泡体は高弾性体として振る舞い、柔らかいマトリックス樹脂や厚いマトリックス樹脂中で安定な熱可塑性の弾性体を提供することができる熱膨張性マイクロカプセルおよびその利用を提供することである。
【解決手段】熱膨張性マイクロカプセルは、アクリルニトリルおよびメタクリロニトリルを必須とするニトリル系単量体(I)44.84〜95重量%、分子内に1つの不飽和二重結合とカルボキシル基を有する単量体(II)4.74〜53.81重量%、分子内に2以上の重合性二重結合を有する単量体(III)0.01〜5重量%を含み、単量体(I)、(II)、(III)と異なり且つ共重合可能な単量体(IV)を含まない単量体混合物を重合して得られた重合体からなる外殻および該外殼内に封入された発泡剤からなる。 (もっと読む)


【課題】比較的低コストの方法を用いて製造することができると共に、使用の前にほとんどまたは全く調整を必要としない研磨パッドを提供する。
【解決手段】多孔質発泡体を含む、化学機械研磨用の研磨パッド、およびそれらの生産のための方法。1つの態様において、多孔質発泡体は、50μm以下の平均孔径を有し、75%以上の孔が平均孔径の20μm以内の孔径を有する。他の態様において、多孔質発泡体は、20μm以下の平均孔径を有する。更に他の態様において、多孔質発泡体は、多峰性の孔径分布を有する。生産の方法は、(a)ポリマー樹脂を、高い温度および圧力にガスを晒すことにより生成される超臨界ガスと組み合わせて単相溶液を生成すること、および(b)該単相溶液から研磨パッドを形成することを含み、該超臨界ガスはガスを高い温度および圧力に晒すことによって発生させる。 (もっと読む)


【課題】多孔フィルムの製造方法において、塗布膜中の疎水性溶剤を早く取り除く。
【解決手段】ポリマと疎水性溶剤とを含む塗布液24を支持体22の上に塗布して塗布膜25を形成する。塗布膜25の表面に結露させる。塗布膜25の溶剤含有率が50重量%となるまで疎水性溶剤を蒸発させる。塗布膜25を液体の水34に接触させる。塗布膜25の中にある疎水性溶剤を塗布膜25から水34に移動させる。塗布膜25から水及び溶剤を蒸発させて、複数の孔が形成された多孔フィルム29を得る。塗布膜25の表面温度と塗布膜25の周りの気体の露点と精緻に調整する必要がなくなる。塗布膜25の中の疎水性溶剤を速く蒸発させることができる。 (もっと読む)


【課題】ポリ(パラフェニレンビニレン)のようなπ共役系高分子にBreath Figure法(BF法)を適用し、ハニカム構造体を得るにあたり、他のモノマー単位との共重合体化や側鎖の導入による誘導体化などの化学的修飾をすることのない、新たなアプローチを提供する。
【解決手段】本発明は、樹状π共役系高分子からなるハニカム構造体及びその製造方法に関する。樹状構造を有するπ共役系高分子に採用することにより、BF法を適用しπ共役系高分子からなるハニカム構造体を得ることができた。本発明はまた、樹状芳香族π共役系高分子、特に樹状ポリ(フェニレンビニレン)からなるハニカム構造体を光硬化又は熱処理することにより得られる、ハニカム構造を有する硬化物又は炭素質材料に関する。 (もっと読む)


非晶質および半晶質のポリマーから選択される少なくとも1種の熱可塑性ポリマー(P)をベースとする組成物の平板構造体(5)を連続的に押出加工する工程(1)と;工程(1)によって生じる平板構造体(5)を、有孔三次元構造体の形態で加工する工程(2)と;−有孔三次元構造体を、構造体の側面の両端に適用される2対のジョー(6,6')を含む把持手段を使用して構造体の両側面で把持する工程であって、各対は構造体に制御された圧縮比を適用するために互いから所定の距離でそのジョー(6,6')を有する工程(3)と;−押出し方向に対して垂直な方向に2対のジョー(6,6')を互いに対して相対的に移動させることによって、および同一対のジョー(6,6')間の距離を一定にしておくことによって、有孔三次元構造体を延伸させる工程(4)とを含む、プラスチック系有孔三次元構造体を製造するための方法。
(もっと読む)


本発明は、式(I)のスピロ化合物、および二重開環重合によってそれから製造され、金属酸化物または半金属酸化物の多孔質の骨格で作られ、かつ触媒担体または活性剤用担体として用いるのに適したモノリス材料に関する。 (もっと読む)


【課題】光反射性能、隠蔽性能、軽量性(低比重性)、薄膜性に優れ、かつ輝度特性、画面鮮明性、低消費電力性に優れた面光源を得ることのできる白色フィルムを提供すること。
【解決手段】ポリエステル樹脂(A)と環状オレフィン樹脂(B)とを含有し内部に気泡を有する白色ポリエステル層(W層)を有するフィルムであって、該環状オレフィン樹脂(B)のガラス転移温度が140℃以上であり、かつ該環状オレフィン樹脂(B)が白色ポリエステル層(W層)に対して10重量%以上40重量%以下含有されており、かつ該白色ポリエステル層(W層)において、160℃以上の融点を有する熱可塑性ポリエステルエラストマー(C)が該環状オレフィン樹脂(B)100重量部に対して20.5重量部以上含有されている白色ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】電磁気遮蔽用途のために適するz軸伝導率又は体抵抗率を示す難燃性の導電性EMI遮蔽物質及びその製造する方法を提供する。
【解決手段】内部隙間を有する多孔性物質から構成され、該隙間の内部表面が導電性であり、かつ有効量の難燃剤を含むものであり、該隙間の内部表面には、少なくとも一つの金属化された伝導性層が配置されている。伝導性層を形成する金属としては、銅、ニッケル、銀、バラジウム、白金、ニッケルメッキされた銀、アルミニウム、スズ、及びこれらの合金が含まれる。 (もっと読む)


【課題】優れた防塵性を有しているとともに、0.10〜0.20mmといった更なる微小なクリアランスに対しても追従可能な優れた柔軟性を有する防塵材を提供する。
【解決手段】本発明の発泡防塵材は、厚さが0.1〜1.0mmの発泡体により構成された防塵材であって、該発泡体が、平均セル径が10〜65μmの微細セル構造、0.1mmの厚さに圧縮したときの対反発荷重が0.010〜0.100MPaとなる特性、及び0.01〜0.050g/cm3の見掛け密度を有していることを特徴とする。前記発泡体は、独立気泡構造又は半連続半独立気泡構造を有していることが好ましい。また、発泡体の片面又は両面に、粘着層を有していてもよい。該粘着層は、フィルム層を介して、発泡体上に形成されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】孔の大きさや深さや配列がより精緻に形成された多孔フィルムを製造する。
【解決手段】支持体12の第1面11に有機高分子化合物を含む溶液を載せて液膜を形成する。支持体12の第1面11には、溶液の濡れ広がりを防止するために、格子状の仕切部材が備えられる。支持体12の第2面13にはペルチェ素子16が複数配されてあり、各ペルチェ素子16は、個々に接続する駆動回路を介して温度制御回路により駆動を制御される。格子で囲まれたエリア毎に溶液と載せて、支持体12はエリア毎にペルチェ素子により独立して温度制御される。液膜を形成した後にペルチェ素子16により支持体12の温度を変化させて結露工程を始め、液膜上に水滴を形成する。水滴が形成されると支持体12の温度を変えて水滴の新たな発生を抑止し溶媒を液膜から蒸発させる。溶媒を蒸発させてから水滴が蒸発するように支持体12の温度を変化させる。 (もっと読む)


【課題】従来、多量に化学発泡剤を使用することによって発生していた様々な問題を解消し、発泡特性、ソフト感に優れる発泡成形体を提供する。
【解決手段】(a)熱可塑性樹脂、と(b)平均粒子径が1〜100μmであって、粒径0.1μm以上、1.0μm未満の粒子の個数分率が50数量%以下であるフッ素樹脂粒子、とを含み、かつメルトフローレート(JIS K7210)が10〜200g/10minである熱可塑性樹脂組成物(I)を発泡成形させてなる、発泡成形体。 (もっと読む)


本発明は、熱可塑性材料の密度を減少させるための方法、および中実または非多孔質材料と同様のまたは向上した機械的特性を有する熱可塑性材料から作られた物品に関する。発泡方法への改善策およびそれらから作られた発泡体の多孔質構造体、および中実または非多孔質熱可塑性材料の衝撃強度を変化させるための方法ならびに該材料の有用な物品への成形のための方法も開示される。一実施形態では、熱可塑性材料の光透過率を実質的に低下させることなく、熱可塑性材料の密度を低下させるための方法が提供される。この方法は、初期密度を有する熱可塑性材料を得ること、および0.1nm乃至100nmの平均の細孔サイズを有する細孔を材料中に形成させて、初期密度より密度が小さく、少なくとも20%の光透過率を有する熱可塑性材料を作り出すことを含む。 (もっと読む)


【課題】未発泡体との比較における引張り強度の低下率が小さい発泡熱可塑性樹脂の製造方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂を含有する組成物に、加圧状態で気体を溶解させた後、該加圧状態から減圧して前記組成物中に気泡を発生させる発泡熱可塑性樹脂の製造方法であって、前記組成物がシルセスキオキサンを含有してなる、発泡熱可塑性樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】水、メタノール等の電解質溶液の透過、水素、酸素のガス透過、電解質溶液による膨潤を抑え、かつ機械的強度に優れた電解質膜、その製造方法及びそれを用いた膜−電極接合体、燃料電池を提供する。
【解決手段】複数の細孔を有する多孔質基材と、前記細孔中に保持されたプロトン伝導性高分子組成物とを有する電解質膜であって、前記プロトン伝導性高分子組成物がプロトン酸基を有する芳香族系炭化水素樹脂を含み、25℃での前記電解質膜中に含まれる自由水がプロトン酸基1個あたりに対して0.5個以下であり、25℃での前記電解質膜中に含まれる束縛水がプロトン酸基1個あたりに対して1個以下であり、前記電解質膜のプロトン伝導性が25℃の水中で0.001S/cm以上であり、前記電解質膜のメタノール透過性が25℃の30重量%メタノール中で50(kg・μm/m2・h)以下である電解質膜。 (もっと読む)


【課題】 低コスト且つ、薄膜化に優れ、安定した多孔質特性を容易に制御しうる高分子重合体多孔質膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】 非水溶性を示す高分子重合体(重合体1)と、前記重合体1に対し良溶媒で且つ水に対し相溶性を示す溶媒と、前記重合体1に対し相溶性を示さず且つ水及び前記溶媒に対し相溶性を示す高分子重合体(重合体2)とからなる、互いに相溶した溶液を支持体上において膜形状とした後、添加した溶媒量に対し、5重量%以上100重量%以下の溶媒を蒸発させて、少なくとも前記重合体1を析出させて高分子重合体多孔質膜を得る。 (もっと読む)


【課題】特定の樹脂と可塑剤との組合せによって、樹脂同士の混合状態をより均一化することができる樹脂成形物の製造方法を提供する。
【解決手段】主成分となる第1樹脂とこれに混合させる第2樹脂と少なくとも前記第2樹脂を膨潤させることができる可塑剤とを含有する組成物を加熱混練した後、所定の断面形状で押出して押出成形物を得る工程を含む樹脂成形物の製造方法において、前記第2樹脂は、前記可塑剤を用いて30℃で膨潤させる際にパルスNMRで求めた規定膨潤時間が25分以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】架橋構造と収縮力の制御によって、常温での膜強度が強く、高温でも耐破膜性に優れた多孔質フィルム、並びにその用途を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン類を含有する樹脂組成物が架橋してなる多孔質フィルムにおいて、針刺強度が2.5[N/24μm]以上であり、シャットダウン温度以上の温度領域で単位断面積当たりの収縮力のピーク値を有し、そのピーク値を多孔質フィルムの収縮力としたときに、沸騰キシレン中で測定したゲル分率と前記収縮力との関係が、ゲル分率[%]/収縮力[N/cm]の値で0.4以上となることを特徴とする。 (もっと読む)


21 - 40 / 55