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Fターム[4F074AC30]の内容

Fターム[4F074AC30]に分類される特許

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【課題】 空洞含有構造に由来する優れた特性(軽量、クッション性など)と良好なハンドリング性(搬送性)とを兼ね備えたフィルムを提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂に非相溶の熱可塑性樹脂に由来する空洞をフィルム内部に多数含有する空洞含有ポリエステル系フィルムであって、下記(a)または(b)の条件でフィルムを保存したフィルムを切り出し、この切り出したフィルムを無荷重の状態で、(Tg+30)℃で30分間熱処理した後のカール値が1.0mm以下であることを特徴とする空洞含有ポリエステル系フィルム。
(a)500mm四方に断裁し、室温で6ヶ月保存
(b)直径6インチの管にロール状に1000m巻いたものを、室温で3ヶ月保存 (もっと読む)


微小球の凝集および表面結合を防ぐのに有効な表面バリア固体、液体、またはかかる液体と固体との混合物と微小球ビーズとを混合する。熱の適用を制御し、温度のバランスをとり、有効に混合することによって、超低密度への微小球の発泡が達成される。0.005g/cm3と低く、0.015g/cm3未満までの微小球密度が実現される。本発明における表面バリア材料は、意図する機能の必要条件を満たす、つまりプロセス中に微小球の凝集を防ぐ、多種多様な材料の中から選択される。適切な材料の一例としては、充填剤、顔料、可塑剤、希釈剤、増量剤、モノマーおよびオリゴマー等が挙げられる。 (もっと読む)


溶融成形可能なフッ素樹脂が成形されてなる多孔質体であって連続孔を有する多孔質体の、前記連続孔中にイオン交換樹脂が充填されていることを特徴とする電解質膜を提供する。前記多孔質体は、具体的には例えばエチレン−テトラフルオロエチレン共重合体、テトラフルオロエチレン−パーフルオロ(アルキルビニルエーテル)共重合体、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体、テトラフルオロエチレン−[CF=CF−(OCFCFY)−O−(CF−SOH]共重合体(ただし、Yはフッ素原子又はトリフルオロメチル基であり、aは0〜3の整数、bは0〜12の整数、cは0又は1であり、b=0の場合はc=0である。)等からなる。このような多孔質体で補強された電解質膜は、厚さが薄くても機械的強度が高く、含水時の寸法安定性に優れており、該電解質膜を有する膜電極接合体を備える固体高分子型燃料電池は、出力が高く耐久性に優れる。 (もっと読む)


【課題】 電池用セパレータとして強度および抗張力を有し、巻き取り時に裂けにくくした多孔性フィルムを提供する。
【解決手段】 少なくともポリエチレン樹脂(A)と、溶融張力が3.0gf以上であるポリプロピレン樹脂(B)と、充填剤(C)の3成分を含む樹脂組成物からなるフィルムで、延伸により上記充填剤(C)を起点とする空孔が設けられている。上記ポリエチレン樹脂(A)の密度が0.94g/cm以上とし、該ポリエチレン樹脂(A)100質量部に対して、ポリプロピレン樹脂(B)が1〜50質量部で配合し、充填剤(C)として平均粒径0.1〜50μmの炭酸カルシウムあるいは/および硫酸バリウムを用いている。
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本発明はアルギネートを含む多孔性またはスポンジ様の成型品の製造方法、および、それによって得られる成型品、およびその使用に関する。 (もっと読む)


熱可塑性フィルム及びラミネート(29)が、押出フィルム製造物を成形した直後に、1インチ以下のショート延伸ギャップ(x)を用いる、速度差のあるロール(24、27)を使用する、押出及び延伸により製造される。この方法と装置(図1)は延伸フィルムの厚さを制御し、望ましい機械的性質をそれらに付与する(例えば、取扱いに適する高弾性率と柔軟性に適う適切な引張強さを有するフィルム製品)。
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ポリスルホン、ポリエーテルイミド、ポリエーテルケトン、及びスチレンポリマーから選ばれるポリマー及び発泡剤を含む溶融物の押出を行い、次に前記溶融物を発泡させることによって、前記ポリマーに基く発泡ウェブ又は発泡シートを製造する方法であって、
前記溶融物が、ポリマーに対して1〜50質量%の、
A)繊維状充填材A、
B)グラファイト非含有の粒子状の充填材B、
及びこれらの混合物、
から選ばれる充填材も含むようにすることを特徴とする発泡ウェブ又は発泡シートを製造する方法。 (もっと読む)


非常に高濃度の内相エマルション重合によって得られるポリマーフォームであって、架橋した炭化水素のみからなる、スチレン性モノマーのみからなるポリマーにより形成される新規なフォームに関する。この発明に係るフォームは、40 mg/cm3〜260mg/cm3の密度及び10ミクロン以下の平均径のセルを有する。本発明は、前記フォームの製造方法にも関する。 (もっと読む)


ポリ乳酸系材料を含む連続相と相互連通ミクロボイドとを含む、低表面張力液体に対して浸透性のミクロボイド含有層を含む単層又は多層シートであり、該ミクロボイド含有層は約14 cc/m2以上の総吸収能力を有する。また本発明はそのような浸透性のミクロボイド含有層を含んでなるシート材料の形成方法であって、該方法は、無機粒子を含有するポリ乳酸系材料から成る層を含むシートを押出によって形成し、そして該シートを二軸延伸することにより、該無機粒子の周りに相互連通型ミクロボイドを形成することを含む。 (もっと読む)


本発明は、通気性のある弾性ポリオレフィンフィルムを準備するためのプロセスに関し、プロセスは、延伸による多孔性の生成を容易にするために、オレフィン、スチレン系熱可塑性エラストマおよび充填材の混合物をブロー成形するステップと、フラットフィルムを得るためにチューブ状のものを圧搾するステップと、フラットフィルムを軟化点まで加熱するステップと、フラットフィルムをプレスするステップと、フラットフィルムを8度から30度に冷却するステップと、通気性をもたせるためにフィルムを横および/または縦方向に延伸するステップとを含む。さらに本発明は、通気性のある弾性ポリオレフィンフィルムを生産するための工場と、通気性のある弾性ポリオレフィンフィルムを生産するためのオレフィン、スチレン系熱可塑性エラストマおよび充填材の混合物の使用とを示す。
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【課題】 400nm〜420nmの波長域においても良好な光反射性を有し、広い波長域に渡って良好な反射性を有する反射フィルムを提供すること。
【解決手段】 反射フィルムは、ルチル型酸化チタンを含有するB層と、ルチル型酸化チタン以外の微粉状充填剤を含有するA層とを有し、このA層は、反射使用面側の最外層に位置し、かつ、A層及びB層はそれぞれ延伸処理により空洞が形成されている。ここで、A層及びB層は、それぞれ独立に、熱可塑性樹脂を有する樹脂組成物から形成されて成り、この熱可塑性樹脂は、脂肪族ポリエステルである。反射フィルムは、A層とB層との2層構成、又は、A層、B層、A層をこの順に有する3層構成であることができる。 (もっと読む)


熱可塑性エラストマーフィルムは、熱可塑性エラストマー及び充填材入りで半結晶の主に線状のポリマーを含む。フィルムは、約25と70重量パーセントの充填材、約5と30重量パーセントの半結晶線状ポリマー、及び約15と60重量パーセントのエラストマーを含む。充填材は、半結晶線状ポリマーと密接に関連している。弾性フィルムは、50パーセント伸びで約50パーセントより小さい荷重損失、及び約100g/m2/24時より大きい通気性を示す。 (もっと読む)


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