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Fターム[4F074AC30]の内容

Fターム[4F074AC30]に分類される特許

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【課題】押出機の内部における原料の分散不良を防ぐことができ、押出機を使用して成形品を長時間連続して作ることができる発泡材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】発泡材製造方法は、混合物製造工程と、ペレット成形工程と、発泡材製造工程とからなる。混合物製造工程では、それぞれ粒径を30〜200μmとした親水性高分子とポリオレフィン系熱可塑性合成樹脂と植物繊維と無機化合物との微粉体と水Wとを混練機に投入して混練して混合物を得、これを造粒機で水分量が5〜30重量%の範囲のペレット1Aを製造し、これを押出機15に投入して150〜190℃で加熱混練し、水分を気化させ、ダイから押し出して気泡を膨張させて20〜80倍に膨張させ、冷却固化して発泡材7。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素を用いてポリオレフィン系樹脂発泡粒子を製造する際の分散液の泡立ちや、ポリオレフィン系樹脂発泡粒子がスティック、偏平化が無く、生産性低下の問題が改善された安定したポリオレフィン系樹脂発泡粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂粒子、水性媒体、無機系分散剤、二酸化炭素を含んでなる分散液を耐圧容器中に収容し、攪拌条件下に分散させるとともに前記ポリオレフィン系樹脂粒子の軟化点温度以上に昇温した後、耐圧容器の内圧よりも低い圧力域に耐圧容器中の分散液を放出して発泡させてポリオレフィン系樹脂発泡粒子を製造する方法において、前記無機分散剤のBET比表面積が0.01m2/g以上70m2/g以下であることを特徴とするポリオレフィン系樹脂発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ポリオレフィン系樹脂発泡粒子を製造する際のスティックや偏平化が無く、生産性低下の問題が改善された安定したポリオレフィン系樹脂発泡粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂粒子、水性媒体、無機系分散剤を含んでなる分散液を耐圧容器中に収容し、攪拌条件下に分散させるとともに前記ポリオレフィン系樹脂粒子の軟化点温度以上に昇温した後、耐圧容器の内圧よりも低い圧力域に耐圧容器中の分散液を放出してポリオレフィン系樹脂粒子を発泡させてポリオレフィン系樹脂発泡粒子を製造する方法において、前記無機分散剤が、平均粒子径(L)が0.005μm以上であり、粒子密度(H)が1g/cm3以上であり且つ下記式(1)を満たすことを特徴とするポリオレフィン系樹脂発泡粒子の製造方法。
粒子密度(H)(g/cm3)<5.5−0.2857×平均粒子径(L)(μm)・・・式(1) (もっと読む)


【課題】オゾン破壊係数0(ゼロ)であり、地球温暖化係数も小さい発泡剤を使用した場合であっても、熱伝導率が小さく、長期間に亘り高度な断熱性とを有し難燃性を有するポリスチレン系樹脂押出発泡板を提供することにある。
【解決手段】本発明は、スチレン系樹脂押出発泡板に炭素系粒子(X)と無機系粒子(Y)とを少量含有させ、炭素系粒子(X)の総含有量が、スチレン系樹脂押出発泡板を構成する基材樹脂100重量部に対して0.3〜2重量部であり、無機系粒子(Y)の総含有量が、スチレン系樹脂押出発泡板を構成する基材樹脂100重量部に対して2〜12重量部であるとともに、炭素系粒子(X)の含有量(x)に対する無機系粒子(Y)の含有量(y)の比(y/x)が2以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィンと不活性微粒子とを含む組成物からなり、空孔率が高く、バックライトの組み立て加工時のプレス加工による変形が抑制され、反射性能保持に優れる多孔膜を提供する。
【解決手段】ポリオレフィンと不活性微粒子とを含む組成物からなり、ポリオレフィンと不活性微粒子との重量比が20〜5:80〜95であり、不活性微粒子は 平均粒子径が30〜200μmのもの(微粒子A)0.001〜1重量部と平均粒子径が0.05〜10μmのもの(微粒子B)90〜110重量部の混合物であり、空孔率が70〜95体積%の独立又は連続してなる空孔を有する多孔膜。 (もっと読む)


本発明は、気孔を備えた母剤を有し、架橋された結合剤を含んでいるシート材に関する。また、前記シート材の製造方法、前記シート材の使用ならびに、前記シート材を含んだ装置も本発明の対象である。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィンと不活性微粒子とを含む組成物からなり、空孔率が高く反射性能に優れる多孔膜を提供する。
【解決手段】ポリオレフィンと不活性微粒子とを含む組成物からなり、ポリオレフィンと不活性微粒子との重量比が25〜2:75〜98であり、空孔率が70〜95体積%の独立又は連続してなる空孔を有する多孔性のシート状物であって、該シート状物を構成する前記ポリオレフィンおよび前記不活性微粒子を合わせた固形分率と前記シート状物の反射率とから下記式(1)で求められるRが少なくとも6.0であることを特徴とする多孔膜。
R=反射率/固形分率 (1)
(ここで、反射率(%)は波長550nmにおける反射率であり、固形分率(%)=100−空孔率(%)であり、
空孔率(%)=(ρ0−ρ)/ρ0×100
ρ0:前記ポリオレフィンと前記不活性微粒子との合計量より求められるシート材料の理論密度
ρ:見掛けのシート状物の密度) (もっと読む)


【課題】曲げ加工性、耐剥離性に優れた反射シートに好適な性質を備えてなる、空孔率の高い多孔膜の製造技術を提供する。
【解決手段】ポリオレフィンと不活性微粒子とを含み、ポリオレフィンと不活性微粒子との重量比が25〜2:75〜98である組成物5〜70重量部と、大気圧における沸点が200℃未満の揮発性溶媒30〜95重量部からなる溶液を調製し、前記溶液をポリオレフィン組成物の融点乃至融点+60℃の温度範囲においてダイより押出して押出物を得、ついで前記押出物を冷却してゲル状の成形物を成形し、更に前記ゲル状成形物に含まれる溶媒の全部又は一部を乾燥除去し、しかる後、乾燥処理された成形物を延伸することからなる空孔率が70〜95体積%の多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 従来の発泡粒子にみられた気泡の不均一、気泡の微細化を起こさず、また、気泡径と発泡倍率を独立してコントロールしやすく、かつ型内発泡成形した際に、融着性が良好で、表面性に優れた発泡成形体が得られるポリプロピレン系樹脂発泡粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】 メルトインデックス2〜9g/10分のポリプロピレン系樹脂100重量部に対して、発泡核形成作用の無い吸水性物質0.01〜5重量部、発泡核剤0.005〜1重量部を含んでなるポリプロピレン系樹脂粒子を、密閉容器に水系分散媒と共に分散させ、ポリプロピレン系樹脂粒子の軟化温度以上の温度まで加熱した後、密閉容器の内圧よりも低い圧力域に放出して発泡させ、揮発分率0.1〜7重量%、発泡倍率8〜25倍、平均気泡径が130〜500μm、気泡径バラツキが0.4未満であるポリプロピレン系樹脂発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 分散媒中において分散安定であり、予成形時に発泡粒子間の融着を阻害せず、なおかつ予備発泡粒子表面に付着する分散剤が金型を汚染・腐食することのないポリオレフィン系樹脂発泡予備発泡粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂粒子、水、分散剤を含んでなる分散液と二酸化炭素を含む発泡剤を耐圧容器内に入れ、加圧下、耐圧容器内を所定の温度まで加熱した後、前記分散液を耐圧容器内よりも低圧雰囲気下に放出する、ポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子の製造方法において、前記分散剤が無機硫酸塩であるポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


精密形状付与複合材料及びこれらの複合材料の製造方法が開示されている。本開示の方法は、前駆体組成物を、少なくとも1つの連続表面及び複数の空洞を有する生産工具上に導入して、空洞の少なくとも一部を前駆体組成物で充たすことを含み、その際、前駆体組成物が硬化によって、空洞に対応する形状を有する組成物を形成し、それにより、次の(a)10m/g以上又は(b)5kダルトン以上を含む多孔性を有する、複数の、個々の、精密形状付与粒子を形成することからなる。精密形状付与粒子は、少なくとも1つのほぼ平坦な側面を有する。精密形状付与粒子は、容器内に閉じ込めて、クロマトグラフィー用途に使用することができる。
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【課題】シルバーストリークが少ない発泡成形体、前記発泡成形体を与えるポリプロピレン系樹脂組成物およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】プロピレン単独重合体(A−1)および/またはプロピレン−エチレン共重合体(A−2)を含むプロピレン重合体(A)を40〜94質量%、下記のエチレン−α−オレフィン共重合体(B)を5〜30質量%、ならびに、無機充填材(C)を1〜30質量%含む樹脂組成物(ただし、(A)、(B)および(C)の合計を100質量%とする)を含有することを特徴とするポリプロピレン系樹脂組成物。エチレン−α−オレフィン共重合体(B):α−オレフィンの炭素数が4〜20であり、密度が0.85〜0.89g/cm3であり、メルトフローレート(190℃、2.16kg)が10g/10分よりも大きく、40g/10分以下であるエチレン−α−オレフィン共重合体。 (もっと読む)


【課題】 水沈降性,微生物固定性などに優れると共に、水以外の液体や気体等の流体に対しても適用可能な新たな流体処理用担体とそれを連続して製造することができる新たな製造方法を提供すること。
【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂を30〜95重量%、セルロース系粉末の親水化剤を5〜70重量%含む発泡体であって、該発泡体の表面がメルトフラクチャー状態を有すること。 (もっと読む)


a)3〜40重量%の、第一ガラス転移温度を有する第一熱可塑性エラストマー、
b)3〜40重量%の、第二ガラス転移温度を有する第二熱可塑性エラストマー(第一および第二ガラス転移温度は少なくとも10℃異なる)、
c)5〜50重量%の、少なくとも1つの重合性C=C二重結合を有するポリマーおよびコポリマーからなる群から選択される少なくとも1つの熱可塑性ポリマー
d)0〜30重量%の少なくとも1つの粘着付与性樹脂、
e)150℃の温度で少なくとも20分間加熱した場合に体積が少なくとも50%膨張する膨張性物質を生じさせるために効果的な量での、少なくとも1つの潜在性化学発泡剤
を含み、成分a)からe)の合計は100重量%未満であり、100重量%までの残りはさらなる成分またはアジュバントから構成される、熱膨張性材料。好ましくは、該熱膨張性材料は、a)は、−25℃〜0.0℃の範囲でのガラス転移温度を有する第一熱可塑性エラストマー、0.1℃〜30℃の範囲でのガラス転移温度を有する第二熱可塑性エラストマー、エチレン/酢酸ビニルコポリマーおよびエチレン/メチルアクリレートコポリマーからなる群から選択される熱可塑性ポリマー、少なくとも1つの化学発泡剤、硫黄および/または硫黄化合物をベースとする少なくとも1つの硬化剤を含んでなる。該材料は、消散振動波バリア、自動車用密閉パネル部品の音減衰、空間充填挿入物および制限層減衰構造のような種々の音減衰用途に用いることができる。
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【課題】 ペースト塩ビを発泡加工する際、白色度が高く、発泡性及びゾル粘度特性に優れ、かつ、常に安定した白色度を有する発泡体が得られるように経時変化が抑制されたペースト塩ビ、その製造方法、これを用いたペースト塩ビゾル及び発泡成形体を提供する。
【解決手段】 下記一般式(1)、下記一般式(2)で表される化合物の少なくとも1種を100〜3000ppm含有するペースト加工用塩化ビニル系樹脂、及びその製造方法。
SO (1)
(但し、Mはアルカリ金属から選ばれた一種以上を表す。)
(2)
(但し、Mはアルカリ金属から選ばれた一種以上を表す。) (もっと読む)


【課題】高い強度を有し、脆弱性(脆さ)が低く、伸びの低下が少ない紫外線硬化発泡シートの提供を目的とする。
【解決手段】オリゴマー、希釈剤、紫外線重合開始剤、整泡剤、ウィスカーを含む紫外線硬化性樹脂原料を、オークスミキサーなどにより機械的に発泡させて紫外線で硬化させることにより、強度が高く、伸びの低下が少ない紫外線硬化発泡シートを得る。紫外線硬化性樹脂原料に含まれるウィスカーとしては、塩基性の硫酸マグネシウムウィスカーが用いられる。紫外線硬化性樹脂原料のオリゴマーと希釈剤の合計100重量部当たりにおける硫酸マグネシウムウィスカーの添加量は、3〜30重量部が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子表面に付着する分散剤量が低減されたポリオレフィン系樹脂発泡予備発泡粒子の製造方法を提供すること
【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂粒子、水、分散剤、分散助剤を含んでなる分散液と発泡剤を耐圧容器内に入れ、加圧下のもと、耐圧容器内を所定の温度まで加熱し、温度及び圧力を一定に保ちながら、前記分散液を耐圧容器内よりも低圧雰囲気下に放出して、ポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子を得る方法において、分散助剤として、多価陰イオン高分子界面活性剤と、多価陰イオン高分子界面活性剤以外の陰イオン界面活性剤を併用することを特徴とするポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 分散媒中において分散安定であり、予備発泡粒子表面に付着する分散剤が成形時に融着を阻害せず、なおかつ予備発泡粒子表面に付着する分散剤が金型を汚染・腐食することのないポリオレフィン系樹脂発泡予備発泡粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂粒子、水、分散剤、分散助剤を含んでなる分散液と発泡剤を耐圧容器内に入れ、加圧下、耐圧容器内を所定の温度まで加熱した後、温度及び圧力を一定に保ちながら、前記分散液を耐圧容器内よりも低圧雰囲気下に放出する、ポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子の製造方法において、前記分散剤が無機硫酸塩、分散助剤が疎水基として炭素数10〜18の直鎖状の炭素鎖を持つアニオン系界面活性剤であるポリオレフィン系樹脂予備発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】発泡セルが均一な成形体を得ることができるポリプロピレン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 プロピレン重合体(A)50〜90重量%と、
下記のオレフィン系重合体(B)5〜20重量%と、
下記のエチレン−α−オレフィン共重合体(C)5〜30重量%とを含有し、
230℃、2.16kg荷重でのメルトインデックスが40〜200g/10分である発泡成形用ポリプロピレン系樹脂組成物(ただし、(A)と(B)と(C)の合計を100重量%とする)。
オレフィン系重合体(B)は、プロピレン−エチレン−α−オレフィン共重合体(b1)25〜100重量%と、プロピレン単独重合体(b2)およびプロピレン−エチレン共重合体(b3)からなる群から選ばれる少なくとも1種のプロピレン重合体(b4)0〜75重量%からなる混合物100重量部を、(b1)と(b4)の混合物100重量部に対して0.001〜20重量部の有機過酸化物(b5)の存在下で熱処理して得られるオレフィン系重合体であり、230℃、2.16kg荷重でのメルトインデックスが10〜100g/10分である。(b1)のα−オレフィンの炭素数4〜20であり、分子量分布が1〜4であり、融解熱量が30J/g以下である。
エチレン−α−オレフィン共重合体(C)は、α−オレフィンの炭素数が4〜20であり、密度が0.85〜0.89g/cm3のエチレン−α−オレフィン共重合体である。 (もっと読む)


【課題】電池用セパレータに要求される種々の物性をバランスよく備えた複合微多孔膜を提供する。
【解決手段】ポリプロピレンを主成分として含むポリプロピレン層と、当該ポリプロピレン層に積層され、ポリエチレンを主成分として含むポリエチレン層とを有する積層体を延伸処理して得られる、
気孔率が30〜80%であり、ポリプロピレン多孔層とポリエチレン多孔層とを有し、ポリプロピレン多孔層の気孔率がポリエチレン多孔層の気孔率よりも大きい複合微多孔膜。 (もっと読む)


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