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Fターム[4F201BK35]の内容

Fターム[4F201BK35]に分類される特許

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【課題】熱硬化性樹脂の注入成形のような、シール機構に対して過酷な使用環境においても、長期間に亘ってシール不良トラブルの発生なく、安定して使用可能なダイナミックミキサーを提供する。
【解決手段】ケーシング内に第1、第2の流路形成部材が取り付けられ、第2の流路形成部材の外縁部は第1の外縁部よりも外側に、かつ、ケーシングの一方の端部側に位置しており、1つの流入口はケーシングの一方の端部側に設けられ、他の流入口は第1の流路形成部材の外縁部よりケーシングの他方側に設けられることを特徴とするダイナミックミキサー。 (もっと読む)


【課題】再生樹脂に含まれる揮発成分をほぼ完全に除去することで、より高品質の再生樹脂を製造することのできる多段式の熱可塑性樹脂押出装置を提供する。
【解決手段】第1の熱可塑性樹脂押出機10と、第1の熱可塑性樹脂押出機の押出口から押し出された溶融樹脂が流入する第2の熱可塑性樹脂押出機60とを備える多段式の熱可塑性樹脂押出装置Aにおいて、第1の熱可塑性樹脂押出機10の樹脂押出口50と第2の熱可塑性樹脂押出機10の樹脂取入口71とを、溶融樹脂が外気と接触しない状態で通過できる連結部100によって接続するとともに、連結部100の一部には減圧室120を形成する。 (もっと読む)


【課題】 重合体組成物や製造するメタクリル系重合体の汚染を抑制することができる脱揮押出機を提供する。
【解決手段】 重合体組成物供給口12、ガス排出口14、重合体出口16及び貫通穴18を有するシリンダ10と、貫通穴18を貫通してシリンダ10内に挿入された回転可能なスクリュー20と、スクリュー20の貫通穴18からシリンダ10の外部に伸びたシャフト部分20aを支持する軸封軸受け部30と、を備える、メタクリル系重合体を製造するための脱揮押出機であって、軸封軸受け部30の軸シール部32は、アジピン酸エステル、フタル酸エステル、ジイソ酪酸エステル及びアセチル化グリセライドからなる群より選ばれる少なくとも1種をメカニカルシール液として用いたメカニカルシールにより形成されている、脱揮押出機。 (もっと読む)


【課題】被混練物の投入口を閉じたときの密閉性を向上させる密閉式混練機を提供する。
【解決手段】被混練物Gを混練する混練室14と、混練室14へ被混練物Gを投入するための投入口26と、投入口26を開閉するドア板30と、ドア板30の周面に取り付けられ、ドア板30で投入口26を閉じた状態で膨張されて投入口26の内周面に圧着されドア板30と投入口26との隙間をシールする弾性チューブ38と、を密閉式混練機が有することで被混練物Gの投入口26を閉じたときの密閉性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】運転中においても摩耗部材(消耗部材)の摩耗具合の把握が容易な密閉式混練機を提供する。
【解決手段】混練室4aに貫挿される混練ロータ2のロータ端面に固設された回転側シール部材9と、混練ロータ2のロータ軸7を回転自在に貫挿する固定側シール部材10と、固定側シール部材10を回転側シール部材9に圧接するべく固定側シール部材10をロータ端面方向に付勢する押圧力付与機構29とを備えるダストストップ装置を具備してなる密閉式混練機1である。ここで、上記押圧力付与機構29は、固定側シール部材10をロータ端面方向に付勢する油圧シリンダ23と、油圧シリンダ23に取り付けられ油圧シリンダ23の変位を検出するリニアセンサ26とを有している。また、密閉式混練機1の機外には、リニアセンサ26からの検出値に応じた固定側シール部材10押圧時の変位情報を表示する表示器27が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ドア及びラッチ部材の接触部分の磨耗状態を容易に把握できる、密閉式混練機及びその監視方法を提供する。
【解決手段】密閉式混練機1は、材料排出口2hが形成されたケーシング2と、材料排出口2hを塞ぐドロップドア(ドア)3と、ラッチ機構4と、ケーシング2の外側に設けられた表示装置5と、を有する。ラッチ機構4は、(a)ピストンロッド41bと、(b)油圧シリンダ42と、(c)リニアセンサ43と、を備える。表示装置5は、ストロークの測定値に基づき、ストローク変化量(ラッチ部材変位情報)を表示する。 (もっと読む)


【課題】周方向に均等な押付圧力が得られてシール性が良好であると共に、メンテナンス性にも優れた密閉式混練機のダストシール構造を提供する。
【解決手段】混練室が画成されたケーシング10と、混練室で回転し当該混練室内に充填された混練物Wを混練するロータ14とを有する密閉式混練機において、ロータのロータ軸15が貫挿するケーシングの開口部20周縁に位置して、ロータ軸に嵌合されたリング状のシール部材21をロータ軸方向に付勢して混練室からの混練物の漏洩を阻止するリング状の押付シリンダ23を、ロータ軸に嵌合してケーシングの開口部周縁に取り付けた。 (もっと読む)


【課題】既存の二軸スクリュ押出機を用い、熱可塑性樹脂中に分散させる繊維状フィラーの短繊維化を抑制する。
【解決手段】二軸スクリュ押出機の投入口2より熱可塑性樹脂を供給し、可塑化部Aで完全に溶融させて樹脂発泡体形成部Bに移送する。樹脂発泡体形成部Bにおいて、ガス供給装置5で加圧した不活性気体(もしくは超臨界流体)を注入し、溶融樹脂中に分散または溶解させる。そののち溶融樹脂は、樹脂発泡体形成部下流側端のシール機構14を通過して脱気口にて急激に降圧されることで、部分的に不活性気体を含んだ樹脂発泡体が形成される。この樹脂発泡体にサイドフィーダー9により繊維状フィラーを添加して解繊および混練を行い、真空脱気口10から真空ポンプ11を用いて溶融樹脂中に残存した不活性気体および水分を強制的に除去し、ダイ12より繊維状フィラー含有樹脂複合材料を押し出す。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スクリュ軸の先端部とテーパスリーブとカバーをボルトを介して一体化し、大幅な部品点数の削減を行うことを目的とする。
【解決手段】本発明による二軸異方向非噛み合い押出機におけるスクリュ軸先端部の軸受け構造は、スクリュ軸(1)の先端部(1a)の端面に第1ボルト(30)を介して固定されたカバー(6)と、前記カバー(6)の鍔部(33)とテーパスリーブ(4)を固定するための第2ボルト(5)とを備え、前記先端部(1a)とカバー(6)とテーパスリーブ(4)は、互いに第1、第2ボルト(30,5)を介して一体状に固定されている構成である。 (もっと読む)


【課題】エコタイヤに使用されるゴム材料の石油外資源率の低下を抑制する。
【解決手段】軸中心線Cを平行とし、かつ互いに回転駆動しうる一対の混練ローター2と、混練ローター2を内部に収容するとともに、混練ローター2の軸方向両端部を、回転自在に枢支する軸受部4を具えた混練ケース3とを有する混練機1である。混練機1は、軸受部4に、石油外資源からなる潤滑油が用いられる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により、混練用ロータ軸から径方向外方に離れた位置から、シール部材に対する押圧力の調整を容易に行うことが可能な密閉式混練機のシール構造を提供する。
【解決手段】第1のシールリング11に対して、混練用ロータ3の軸方向に押圧力を与える第2のシールリング12を設け、この第2のシールリング12の周方向に沿う回転(時計方向又は反時計方向への回転)を、テーパ面11A・12Aによって構成される変換手段17によって混練用ロータ3の軸方向(矢印A−B方向)の力に変換する。 (もっと読む)


【課題】スロットバーの軸部と軸受との間に設けたパッキン部材をパッキン押えで押圧して隙間をなくし、大気の吸い込みによる製品の酸化を防止した混練度調整装置を提供する。
【解決手段】混練度調整装置であって、シリンダ1内の各スクリュの軸方向と直交する方向に設けた一対のスロットバー4の軸部5をシリンダ1に設けた軸受2cで軸支し、各軸受2a〜2dと軸部5間に設けたパッキン部材30をパッキン押え41で押圧し、ねじ体42によってパッキン押え41の押圧状態を調節する構成である。 (もっと読む)


【課題】ケーシング内に被処理物を投入部から投入すると、被処理物は移送空間で混練圧縮移送され、ダイスプレートの複数個の排出口部から排出され、被処理物は減容されつつ加熱され、この加熱により被処理物内に含まれている樹脂分等が溶融し、被処理物は排出口部から固化成型されて排出されることになり、被処理物の圧摺接や送出によりダイスライナーの内面や排出穴の入口部分が過度に摩耗損傷したとき、ダイスライナーを新たなダイスライナーに交換することができる。
【解決手段】 ケーシング1と、一対のスクリュウ軸5と、駆動機構7と、複数個の排出口部12をもつダイスプレート11とからなり、上記ダイスプレートと上記ケーシングとの間に上記複数個の排出口部に合う排出穴をもつダイスライナー13を交換自在に設けてなる。 (もっと読む)


【課題】混練物を入れるケーシングと、同ケーシングの内部で回転する混練用ロータとを有する混練機において、ケーシングとロータ端面との隙間に混練物が侵入しにくく、また、何らかの原因で侵入しても、それ以上のロータ軸中心側への侵入を防止でき、混練物が混練機外部へ漏洩するのを防止できる混練機を提供する。
【解決手段】混練物を入れるケーシングと、ケーシングの内部で回転する混練用ロータとを有する混練機において、ロータの端面またはケーシングのロータ端面と相対する面に、少なくとも一箇所の段差と、段差の下部から徐々に高くなり段差の頂部に達する傾斜面とを設けたことで、ケーシングとロータ端面との隙間に侵入した混練物が、段差部分によって捉えられると共に、ロータの回転に伴なって周縁方向へ導かれて、隙間から排出することができる。 (もっと読む)


【課題】混練物を入れるケーシング1と、同ケーシング1内の混練室2で回転する混練用ロータ3とを有する混練機において、上記ケーシング1とロータ3端面との隙間に混練物が侵入しても、上記ケーシング1とダストシール22との隙間A5にまで混練物が到達することを防止して、混練機外部への混練物の漏洩を防止できる混練機を提供する。
【解決手段】上記ロータ3の軸にフィン16付きのスリーブ15を取り付け、同スリーブ15と相対する上記ケーシング1の内面に快削部材17を取り付けるか、或は上記ケーシング1の内面にフィン16付きのスリーブ15を取り付け、同スリーブ15と相対する上記ロータ3の軸に快削部材17を取り付けたことにより、混練物が侵入しようとする隙間A5がほぼ0になり、それ以上の混練機外部側への漏洩を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】混合槽と加圧蓋の隙間からのフィラーの噴出を防止することにより、混練工程中の清掃工程をなくすとともに、フィラーの配合比率を安定させ、かつ混練完了後のフィラーの落下、混入による分散不良を防止し、混練材料の分散、均一性の向上と品質の安定を図ることができる混練機を提供すること。
【解決手段】混練材料を収容する混合槽1と、該混合槽1に収容された混練材料を混練する並列した2本のロータ2、2と、該混合槽1の上部開口部に摺動可能に挿入される加圧蓋3とを備えた混練機において、加圧蓋3には該加圧蓋3と混合槽側壁11、13間をシールする加圧蓋パッキン31、32を上下に複数段配設し、加圧蓋パッキン31、32間には空気溜まり33を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、成形用原料として使用され、成形金型への付着物の堆積が少ない樹脂組成物を提供することを目的として、該樹指組成物は、押出機の原料フィード口1より樹脂を供給し、可塑化部2で可塑化した後、可塑化部2の下流に位置する第1ペント口3から減圧下に排気しながら、可塑化部2で可塑化された樹脂を混練部5に送り、混練部5の上流に位置する副原料フィード口4から充填剤を供給し、可塑化された樹脂と充填剤を混練部5で混練して樹脂組成物としながら、混練部5の下流に位置する第2ベント口6から減圧下に排気しながら、押出機の出口に設けられたダイ7から排出して、得られる。 (もっと読む)


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