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Fターム[4F201BR11]の内容

Fターム[4F201BR11]に分類される特許

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【課題】結晶性樹脂フィルムに対して適正に結晶化させて効率よく歪を除去することのできるアニール処理を施すことができるアニール処理方法およびアニール処理装置を提供すること。
【解決手段】結晶性樹脂フィルム2を軟化点以上かつ融点以下の温度に加温してアニール処理を施すアニール処理方法において、結晶性樹脂フィルム2を樹脂の流れ方向を鉛直方向に向けて搬送するとともに、搬送方向に温度差をもって加温することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】結晶性を有するジシクロペンタジエン開環重合体水素化物を原料樹脂としてフィルムを製造するにあたり、特に平滑性と耐熱性に優れるフィルムを与えることができる、フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】結晶性を有するジシクロペンタジエン開環重合体水素化物である原料樹脂を溶融成形法により矩形状のフィルムに成形する工程と、得られたフィルムの4辺を保持することによりフィルムを緊張状態として、これを原料樹脂のガラス転移温度以上融点以下の温度条件下に置くことにより、フィルムを結晶化させる工程と、を有するフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】活性エネルギー線透過性フィルムを用いた透明樹脂板を連続的に製造する方法において、うねりが小さく、熱収縮に異方性がない光学材料への適応も可能な透明樹脂板を製造する。
【解決手段】可撓性を有する活性エネルギー線透過性フィルム1の上に、粘度が100〜1,000,000mPa・sである重合性モノマー組成物5を供給し、供給された重合性モノマー組成物上に別の活性エネルギー線透過性フィルム1’を被せ、前記フィルムの少なくとも一方のフィルムを介して前記重合性モノマー組成物に照射装置2により活性エネルギー線を照射し、前記重合性モノマーを重合してモノマー含有率が1〜50重量%である板状組成物5’とする工程と、前記板状組成物から前記活性エネルギー線透過性フィルムを剥離し、前記板状組成物を熱風炉10にて加熱して重合を完結させ、板状組成物に対して移送方向に2〜30N/cmの張力を印加する工程からなる。 (もっと読む)


【課題】塵等を含んだ汚染空気が炉内に流入することを防止でき、長尺フィルムの搬送に支障を来たさない長尺フィルムの連続加熱装置を提供する。
【解決手段】送風機3、ヒータ2、HEPAフィルター等のエアーフィルター4を有する給気手段を経由して炉1内に供給される熱風が循環し、一部の熱風が排気手段を経由して炉外へ排気され、炉本体の開口部9から搬入搬出される長尺フィルム7に対し炉内において連続加熱処理を行い、かつ熱風の循環量が排気手段を経由せずに炉外へ排気され上記給気手段の入気口側に戻される戻り系の風量と、上記給気手段の入気口側に新たに導入される入気系の風量との合計量にて構成される連続加熱装置において、上記炉内と炉外との圧力差を検出する微差圧計13を炉本体に設け、微差圧計で検出された圧力差に基づき排気手段により排気する風量を入気系の風量より少なく微調整して炉内を微正圧に維持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】使用に伴って弾性層に圧縮永久歪みを生じた弾性ローラの当該圧縮永久歪みを十分に緩和し、高品位な電子写真画像の形成に再び用いることのできる再生弾性ローラの製造方法の提供。
【解決手段】導電性軸芯体11および弾性層12を有し、かつ、該弾性層に圧縮永久歪みが生じている弾性ローラ10を円筒金型内で加熱して該弾性層を熱膨張させて、該弾性ローラの表面を該円筒金型の内壁に接触させる工程を有することを特徴とする再生弾性ローラの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、リチウムイオンの透過性及び機械的強度に優れており高性能のリチウムイオン電池を構成することができ且つデンドライトや衝撃による正極と負極の短絡を防止することができるプロピレン系樹脂微孔フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明のプロピレン系樹脂微孔フィルムは、プロピレン系樹脂フィルムを二軸延伸することによって微小孔部が形成されてなるプロピレン系樹脂微孔フィルムであって、上記プロピレン系樹脂は、分子量が5万以下の成分量が25〜60重量%で且つ分子量が70万以上の成分量が19〜30重量%であって重量平均分子量が35万〜50万であると共に溶融張力が1.1〜3.2gであり、更に、上記プロピレン系樹脂微孔フィルムの透気度が40〜400s/100mLで、気孔率が40〜70%で、微小孔部の開口端の最大長径が500nm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プラスチックフィルムを均一にかつ迅速に加熱することができるプラスチックフィルムの加熱方法を提供する。
【解決手段】本発明によるプラスチックフィルムの加熱方法においては、まず、帯状のプラスチックフィルム1が、プラスチックフィルム1の間に支持部材2を介してコア5に巻き取られ、当該支持部材2によってプラスチックフィルム1の間に空隙層3が介在されるように、プラスチックフィルム1の巻取体4が形成される。次に、プラスチックフィルム1の巻取体4が加熱炉10に投入される。その後、加熱炉10内において、プラスチックフィルム1の巻取体4が所望の温度で加熱される。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、熱処理時に発生するタルミ不良を改善し、低熱変形性と平面性に優れたポリイミドフィルムおよびその製造方法を提供せんとするものである。
【解決手段】
本発明のポリイミドフィルムは、線膨張係数変化率が25%以上となる温度より50℃低い温度における、フィルムの長手方向、及び幅方向の加熱収縮率が0.05%以下であり、かつ、該フィルムに40N/mの張力を加えたときに現れるフィルムのタルミ部分の面積が60%以下であることを特徴とするものである。
かかるポリイミドフィルムの製造方法は、ポリイミドフィルムの線膨張係数変化率が25%以上となる温度より10℃高い温度以下から10℃低い温度以上の温度範囲で表される最高処理温度条件下で、40秒以下の処理時間条件で熱処理を施すことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】 平面性が良好で、熱寸法安定性に優れた二軸延伸された熱可塑性樹脂フィルムを効率的に得ることができる弛緩熱処理方法を提供すること。
【解決手段】 二軸延伸ポリエステルフィルムを熱処理する方法において、長尺の二軸延伸ポリエステルフィルムを一対の送り出しロールで加熱ゾーン内に導き、加熱ゾーン内で懸垂させ下方に走行させる過程で加熱し、加熱ゾーン外の下方で二軸延伸ポリエステルフィルムの走行方向を反転させて冷却ゾーン内に導き、冷却ゾーンの上方外部に配置した一対の引き取りロールで上方に走行させる過程で冷却することを要旨とする。 (もっと読む)


【課題】延び難く周長の変化が少ないベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】ベルトの製造方法が、結晶性熱可塑樹脂で形成された繋ぎ目の無いシームレス状の基体を、周方向にテンションが加わるように張架した状態で、式(1)に示す熱処理温度(Te1)で保持する熱処理工程を有する。
Tg≦Te1≦Ts (1)
(Tg:熱可塑性樹脂のガラス転移点、Te1:熱処理温度、Ts:熱可塑性樹脂の軟化点) (もっと読む)


ポリ乳酸製品を製造するための方法が提供される。当該方法は、ポリ乳酸を含む製品を提供する段階、担体支持システムを用いて当該製品を支持する段階、および熱で当該製品を硬化させる段階を含み得る。当該製品を硬化させる段階は、当該製品の1つ以上の特性を改善するのに効果的である。改善した特性を有するポリ乳酸を含む製品も提供される。ポリ乳酸を含む容器を提供し、当該容器は担体支持システムによって支持されている間、熱で硬化されている段階、飲料原料を当該容器内に入れる段階、温液を当該容器内に入れる段階、当該飲料原料および温液を当該容器内で調合して飲料を作る段階、および当該容器から当該飲料を取り出す段階を含む、飲料を調製するための方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、機械的性質に優れたポリイミドフィルムの、極薄長尺フィルムを安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 厚さが7.5μm以下のポリイミドフィルムを得る製造方法であって、ポリイミド前駆体フィルムをイミド化させる工程のフィルム端部固定式クリップテンターで、フィルムの幅方向の両側端部における把持を、ポリイミド前駆体フィルムに別に用意された細幅のフィルムを重ねて細幅のフィルムを重ねた部分をクリップで挟み込んで固定することによって把持することを特徴とするポリイミドフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】光学特性のムラが発生することを防止する熱可塑性樹脂フィルムの熱処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明の熱処理装置は、帯状のフィルム12を長手方向に走行させるとともに、フィルム12の幅方向の両端部をクリップ36で把持した状態で加熱して熱処理を行う。熱処理装置は、フィルム12の幅方向の張り状態を検出するレーザー変位計50と、レーザー変位計50の検出結果に応じてクリップ36をフィルム12の幅方向に移動させるためのシリンダ52α〜52λとを備える。 (もっと読む)


【課題】熱に対する収縮性が改善され、接着性が向上したポリイミドフィルムおよびその製造方法の提供。
【解決手段】ポリイミドフィルムは、(1)1,4−フェニレンジアミン、4,4’−ジアミノジフェニルエーテル、ピロメリット酸二無水物および3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物から得られるポリイミドと、(2)粒子径0.01〜1.5μm、平均粒子径0.05〜0.7μmである無機粒子を、ポリアミド酸の重量に対して0.1〜0.9重量%からなる。ポリイミドフィルムは、フィルムの長さ方向の張力を一定に保ちながらの加熱処理と、放電処理とが順次施され、接触角法に基づき測定した表面自由エネルギー80mN/m以上、200℃、1時間での加熱収縮率0.10%以下を有する。本発明はこのポリイミドフィルムの製造方法も包含する。 (もっと読む)


【課題】ReおよびRthの温度依存性や、その温度依存性の面内ムラが小さい熱可塑性フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】溶融製膜法により製造した未延伸フィルムを、Tg〜(Tg+60℃)の温度にて、搬送張力0.1kg/m〜20kg/mで熱処理することを特徴とする熱可塑性フィルムの製造方法(前記Tgは未延伸フィルムのガラス転移温度を表す)。 (もっと読む)


【課題】高分子フィルム特にポリイミドフィルムを製造する際に、乾燥や熱処理をテンター式搬送装置を使用して実施する場合に、クリップで挟むことにより生じるフィルムの厚み斑やフィルム破断のリスクを低減できる高分子フィルムの製造に適した製造装置とその装置を使用して製造する高分子フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】クリップテンター式処理部を有する高分子フィルム製造装置において、クリップを高分子フィルム又は高分子前駆体フィルム両側端部を把持して搬送する把持開始時点でクリップの温度が180℃未満となるように冷却する手段を有する高分子フィルム製造装置とこれを使用する高分子フィルム製造方法。 (もっと読む)


【課題】成形サイクルを長くすることなく、樹脂の結晶化を促進でき、優れた耐衝撃強度、及び耐熱温度を有する生分解性材料よりなる成形品を得る。
【解決手段】バイオマス原料由来の樹脂の結晶化温度未満で、かつガラス転移温度未満に保持された金型内5に、バイオマス原料由来の樹脂、又は石油原料由来の樹脂とバイオマス原料由来の樹脂とのブレンド樹脂を射出し、その後、冷却固化することにより得られるバイオマス原料由来の樹脂成形体の製造方法であって、前記金型5から離型して成形品1(ハウジング)を得る工程を行い、その後に、前記成形品1の形状寸法精度を必要とする箇所を支持した状態で結晶化させるアニール工程を行う。 (もっと読む)


【課題】レターデーションを0nmに近づけることができ、特に製膜工程で発現したレターデーションを0nmに近づけて光学的に異方性の小さい熱可塑性樹脂フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルム16を、2N/cm2 以上50N/cm2 以下の張力で搬送しながら、前記熱可塑性樹脂のガラス転移温度Tg°C以上Tg+50°C以下の温度で10秒以上600秒以下の時間熱処理を行うことで、熱可塑性樹脂フィルム16の面内のレターデーション(Re)及び厚み方向のレターデーション(Rth)を0nmに近づける。 (もっと読む)


【課題】高分子フィルム特にポリイミドフィルムを製造する際に、乾燥や熱処理をテンター式搬送装置を使用して実施する場合に、ピンを喰い込ませた孔でのフィルムの幅方向に長孔状に破断する問題を抑制できる高分子フィルムの製造に適した製造装置とその装置を使用して製造する高分子フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】フィルム又はその前駆体フィルムをフィルム端部固定式テンターにて熱処理などの処理をする際に、フィルムの幅方向の両側端部におけるフィルム端部把持が、多数のピンシートと個々のピンシートに配された多数のピンとで構成され、フィルム両側端部に設けられた多数のホールにこれらのピンを差し込むことでなされ、移動するピンシートによって幅方向および又は搬送方向に張設した状態でフィルムを搬送するテンター式処理部を有することを特徴とする高分子フィルム製造装置。 (もっと読む)


【課題】液晶表示素子にフィルムを組み込んだ際、高温、高湿経時後でも色ムラの発生を抑制できるセルロースアシレート樹脂フィルムを製造できる。
【解決手段】セルロースアシレート樹脂フィルムを、2N/cm2 以上120N/cm2 以下の張力で搬送しながら、セルロースアシレート樹脂のガラス転移温度Tg−30°C以上Tg+20°C以下の温度で10秒以上600秒以下の時間、熱処理を行なう。 (もっと読む)


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