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Fターム[4F203AR12]の内容

プラスチック等の加熱、冷却、硬化一般 (12,681) | 調整制御量(制御の対象) (980) | 寸法(←長さ、大きさ、厚み等) (261)

Fターム[4F203AR12]に分類される特許

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【課題】規模の大型化及びエネルギー損失の増大を避け、圧力容器内における温度分布を効率良く均一化することが可能な加硫缶を提供する。
【解決手段】円筒状の圧力容器内部の閉塞端側に設置された熱源及びファンと、圧力容器の延長方向に延長して内壁面円周上に配設され、ファンによって送風された空気を圧力容器の開閉端側で排出するダクトとを備え、ダクトの排出口に、内壁面の円周方向に対し、互いに異なる角度で同一円周方向に空気を排出する複数のプレートを圧力容器の円周方向に沿って設ける構成とした。 (もっと読む)


【課題】タイヤがポストキュアインフレータの上型リムに付着する上付き現象を解消することができるタイヤ剥がし装置を提供する。
【解決手段】タイヤに装着される上下一対の上型リムおよび下型リムを有し、タイヤの後加硫を行った後に下型リムを降下させてタイヤを取り出すポストキュアインフレータに付設されているタイヤ剥がし装置であって、上型リムの側方で、上型リムに装着されたタイヤの上方に位置するように配置された押下げシリンダーを備えており、押下げシリンダーを下方に伸長させてタイヤのサイドウォール部を押し下げることにより、タイヤが載置された状態で下型リムが降下するように構成されているタイヤ剥がし装置。 (もっと読む)


【課題】加硫したタイヤを加硫ブラダから抜き出して取出す際に、加硫ブラダを中心機構および加硫したタイヤのビード部に接触させることなく、タイヤを円滑に取出すことができるタイヤの製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】閉型したモールド9内部に配置されたグリーンタイヤGの内側に加硫ブラダ2を配置した状態で膨張させてグリーンタイヤGを加硫した後、モールド9を開型して加硫したタイヤTを加硫ブラダ2から抜き出して取り出すまでの間、制御手段10によって加硫ブラダ2の内部の真空引き操作を逐次制御して膨張収縮状態を調整することにより、加硫ブラダ2の内周面が中心機構4に接触することを防止しつつ、加硫ブラダ2の外周面が加硫したタイヤTのビード部Tbに接触することを防止する。 (もっと読む)


【課題】温水加硫またはガス加硫によりグリータイヤを加硫する際に、ブラダの温度差を大幅に小さくできるタイヤ加硫用ブラダおよびタイヤ加硫装置を提供する。
【解決手段】筒状のブラダ2の内壁面に、その円周方向に対して斜めに傾斜して断続した状態または連続した状態で延びる突状部4を備えたことにより、グリーンタイヤGを加硫する時にブラダ2内部に熱媒体Hおよび加圧媒体となる温水、または、熱媒体Hとなる水蒸気と加圧媒体となるガスが注入、充填されると、突状部4に沿って誘導されて環状に膨張したブラダ2の円周方向に流動するとともに、ブラダ2の上下方向に旋回して流動し、この熱媒体Hのブラダ円周方向の円環流とブラダ上下方向の旋回流とが相乗的に作用することによって、ブラダ2の温度差が十分に小さくなる。 (もっと読む)


【課題】加硫成形後に金型からタイヤを離型させる際、スピューがベントホール又はベントピースの内周面から受ける抵抗を低減してスピュー切れを抑制できるタイヤ加硫金型を提供する。
【解決手段】タイヤの外表面を成形するタイヤ成形面1aに、加硫成形時にタイヤの外表面とタイヤ成形面1aとの間のエアを排出させるベントホール5が設けられたタイヤ加硫金型において、ベントホール5の内周面、又はベントホール5に嵌入される筒状のベントピース6の内周面に、0.03mm以下のスリット幅のスリット穴が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ベントホールへ嵌入する際のベントピースの曲がりを抑制できるとともに、スピューの長さを低減できるタイヤ加硫金型を提供する。
【解決手段】タイヤの外表面を成形するタイヤ成形面1aに、加硫成形時にタイヤの外表面とタイヤ成形面1aとの間のエアを排出させるベントホール5が設けられたタイヤ加硫金型において、ベントホール5に鉄系材料からなる筒状のベントピース6が嵌入され、ベントホール5とベントピース6との界面56に、金型本体及びベントピース6よりも軟質の材料からなり、厚みが500μm以下の介在層7が介在されている。 (もっと読む)


【課題】カーカス層のスプライス部の存在に起因してサイドウォール部において発生する凹凸構造(バンピーサイド故障)を低減する空気入りタイヤの提供。
【解決手段】タイヤ成形時に使用するブラダーのカーカススプライス部が当接する部分に凹部を形成する。タイヤ成形時にブラダーに設けたこの凹部にカーカススプライス部を配置し、このカーカススプライス部にブラダーの凹部を、インナーライナー層を介して当接した状態で、ブラダー内部から加圧流体を供給しブラダーをインフレートして、グリーンタイヤを加硫する。このブラダー凹部は少なくともタイヤサイドウォール部内面に当節する範囲のブラダー部位に配置される。ブラダー凹部のサイズに関しては、タイヤ周方向長さはカーカススプライス長さの1〜5倍であり、凹部の最大深さはカーカス層厚さの0.5〜3倍であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】モールド表面に開口する排気機構のスリットを、簡便に精度よく所定のすき間で形成できるタイヤ加硫用モールドの製造方法およびこの製造方法により製造されるタイヤ加流用モールドを提供する。
【解決手段】表面に凹凸を設けたブレード7の凹部のみを易崩壊性耐火材料からなる被覆層11で被覆した状態にして、このブレード7を石膏鋳型13の表面13aに突出させて配置するとともに、鋳造用耐火材からなる紐状の排気孔形成部材12を、ブレード7に対して被覆層11に接触するように取り付け、この石膏鋳型13の表面13aに溶融金属Mを流し込んでモールドを鋳造した後に、被覆層11を除去してブレード7の凹部にスリットを形成し、排気孔形成部材12を除去することにより排気孔を形成して、スリットをモールドの外部に通じる排気孔と連通させる。 (もっと読む)


【課題】金型強度を確保し、ショルダー部根元付近やサイドウォール部でのクラックの発生を抑制することができ、さらに、走行性能の低下を抑制することができるタイヤ用加硫金型および自動二輪車用タイヤを提供する。
【解決手段】自動二輪車用タイヤを製造するためのトレッドセグメントと一対のサイドプレートとに分割されたタイヤ用加硫金型であって、前記自動二輪車用タイヤのショルダーブロックとサイドウォール部との間につなぎ部が形成され、かつタイヤ外側に凸となるようにトレッド部の溝底ラインを湾曲させるキャビティーを有し、トレッドセグメントとサイドプレートとの割り位置が、つなぎ部の外表面上に位置し、さらに、所定の条件を満足するように形成されているタイヤ用加硫金型。 (もっと読む)


【課題】感光体との間で十分なニップ幅を形成し得るだけの柔軟性を有しつつ、感光体にクリーニング不良を発生させにくい帯電部材の提供。
【解決手段】導電性の支持体と、表面層である弾性層とを有する帯電部材であって、該弾性層は、電子線の照射によって硬化された領域を表面に有しており、該領域は、シリカを含む多孔質粒子の表面が炭素を含む膜で被覆された複合粒子を該弾性層の表面に露出した状態で支持し、それにより該弾性層の表面が粗面化されている帯電部材。 (もっと読む)


【課題】横倒し状態で一時的にグリーンタイヤをストックする際に、グリーンタイヤの変形を防止する膨張収縮体を、グリーンタイヤの内部に円滑にセットできるグリーンタイヤの保持装置を提供する。
【解決手段】グリーンタイヤGが横倒し状態で載置されるタイヤ載置台2と、タイヤ載置台2の上方に設置されるベースプレート4と、ベースプレート4の外周側に突出して、平面視で放射状に取り付けられる3枚以上の折畳み板5と、折畳み板5の上に載置されるゴム製の膨張収縮体7とを備え、折畳み板5の一端部をベースプレート4に回転可能に連結して、折畳み板5をベースプレート4の外周側に突出した横倒し状態にして、その上に載置されている膨張している膨張収縮体7を、収縮させるとともに折畳み板5を立ち上げることにより押圧して、ベースプレート4の中心側に向かって収容する。 (もっと読む)


【課題】乗心地性能を損なうことなく、空洞共鳴によるロードノイズを低減できる空気入りタイヤの製造方法を提供すること。
【解決手段】タイヤ幅方向に沿って延在する複数本の細溝9がタイヤ周方向に間隔を置いて形成されたブラダー8をグリーンタイヤGTに挿入する。グリーンタイヤGTを加硫成形する際に、膨張させたブラダー8をグリーンタイヤGTの内面に押し当てて、細溝9を局部的に深く且つ幅広にしてなる凹所9aにゴムを入り込ませて、トレッド部に埋設されたベルト層の端部よりもタイヤ幅方向内側となる領域に複数の突起を形成する。その複数の突起は、タイヤ内面から突出しつつタイヤ幅方向に延在し且つタイヤ周方向に間隔を置いて形成される。 (もっと読む)


【課題】中子本体による内側加熱を、熱流体の漏れを確実に防止しつつ、金型投入時、各チャンバー室への熱流体の接続作業を不要として剛性中子の加硫金型内への装着を容易とする剛性中子の提供。
【解決手段】タイヤ周方向に分割された複数の中子セグメント9からなる中子本体3と、中子本体3の中心孔に内挿される円筒状のコア5と、前記中子本体3の軸心方向両側に配される一対の側壁体6L、6Uとを具える。コアの外周面に第1の蟻継ぎ部16が形成され、かつ各中子セグメント9の内周面に第2の蟻継ぎ部17が形成される。各前記中子セグメント9の内部に気密なチャンバー室が形成され、かつ中子セグメント9の軸心方向一方側の側面に、前記チャンバー室に導通する中子側コネクタの接続口を開口させる。 (もっと読む)


【課題】タイヤの加硫工程において、インナーライナーを損傷することなく、ブラダーとタイヤ内面との間の気体の排出を行なうとともに、エアーイン、屈曲亀裂性調整、転がり抵抗、および操縦安定性において優れた性能を示す空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の空気入りタイヤの製造方法は、複数のベントラインを備えるタイヤ加硫用ブラダーを用いるものであって、該空気入りタイヤは、インナーライナーを内面に備え、該インナーライナーは、スチレン−イソブチレン−スチレントリブロック共重合体を含む第1層を含み、ベントラインは、タイヤビードトウ部からタイヤバットレス部に対応する部分の第1ベントラインと、タイヤバットレス部からタイヤクラウン部に対応する部分の第2ベントラインとを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】グリーンタイヤの内面とブラダーとの間に残存したエアを効果的に排出できるタイヤ製造装置、タイヤ製造方法、タイヤ加硫成形用ブラダーを提供すること。
【解決手段】ブラダー14は、トレッド部成形領域1402、サイドウォール部成形領域1404、ビード部成形領域1406、取り付け部領域1408を有している。ビード部成形領域1406を構成するブラダー14の厚さは、トレッド部成形領域1402、サイドウォール部成形領域1404を構成するブラダー14の厚さに比べて大きい。ビード部成形領域1406を構成するブラダー14の厚さは、取り付け部領域1408側に近づくにつれて次第に大きくなる。取り付け部領域1408側のビード部成形領域1406の端部を構成するブラダー14の厚さは、ブラダー14の断面高さHの65〜95%の範囲に位置するブラダー14の厚さに比べて1.4〜2.0倍の寸法で形成されている。 (もっと読む)


【課題】空気入りタイヤの転がり抵抗を低減する構造を提供すること。
【解決手段】円筒形状の環状構造体10と、環状構造体10の外側に、環状構造体10の周方向に沿って設けられてトレッド部となる未加硫のゴム層11Gと、ゴムで被覆された繊維を有し、環状構造体10と未加硫のゴム層11Gとを含む円筒形状の構造体2の幅方向両側に少なくとも設けられるカーカス部12と、を含む空気入りタイヤのグリーンタイヤ1Gを、加硫金型20の内部に配置する。加硫金型20は、環状構造体の幅方向内側の位置でサイドプレート20Sa、20Sbとセクター20Cとが分割されている。次に、サイドプレート20Sa、20Sbを閉じた後、セクター20Cを閉じる前に、グリーンタイヤ1Gの内部のブラダー21を昇圧させる。そして、セクター20Cを閉じて加硫を開始する。 (もっと読む)


【課題】サイプを成形するためのブレードにベント孔を設ける場合において、そのベント孔に基づいてゴム流れ不良による外観不良を効果的に防止すると共に、ベント孔内に形成されるゴム柱に起因するトレッド部の欠損を効果的に防止することを可能にした空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】金型10内に未加硫タイヤTを装填し、未加硫タイヤTを金型10の内面に向かって加圧しながら加熱して、トレッド部にサイプを備えた空気入りタイヤTを成形する方法において、金型10の内面にサイプを成形するためのブレード13を植え込み、該ブレード13にその厚さ方向に貫通する少なくとも1つのベント孔14を形成すると共に、ベント孔14をブレード13の一方の面13aに開口する凹部14aとブレード13の他方の面13bに開口する凹部14bと凹部14a,14bよりも狭く凹部14a,14bを互いに連通させる貫通部14xとから構成する。 (もっと読む)


【課題】エアー溜りによる外観不良を抑制する上で有利となり、しかも、タイヤの分割面の箇所に拘束されずにウェアインジケータを設けることができ商品価値を高める上で有利なタイヤ成形用金型とそれを用いたタイヤの製造方法を提供すること。
【解決手段】セクショナルタイプのタイヤ成形用金型10は、トレッド部を成形するための複数のセクター12を備えている。各セクター12は、トレッド面成形用金型面22と、溝成形骨24と、ウェアインジケータ成形用凹部26とを備えている。ウェアインジケータ成形用凹部26は、溝成形骨24の突出方向の先部に形成されている。ウェアインジケータ成形用凹部26は、底面2602と、両側の側面2604とを備えている。底面2602の延在方向の両側の箇所に、底面2602の幅方向の全長にわたって延在する凹部用エアー排出溝28がそれぞれ形成されている。 (もっと読む)


【課題】インナーライナーとブラダーとの粘着を防止して、インナーライナーとカーカスとの間にエアーイン現象を生じさせない空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】スチレン−イソブチレン−スチレントリブロック共重合体からなる厚さが0.05mm〜0.6mmの第1層と、エポキシ化スチレン−ブタジエン−スチレントリブロック共重合体からなる厚さが0.01mm〜0.3mmの第2層とからなるポリマー積層体を準備する工程と、前記ポリマー積層体をタイヤ内側にインナーライナーとして貼設した生タイヤを成形する工程と、前記生タイヤを金型に配置し、ブラダーで加圧しつつタイヤを加硫する工程と、加硫されたタイヤを50〜120℃で10〜300秒間冷却する工程とを含む空気入りタイヤの製造方法。 (もっと読む)


【課題】エネルギー効率の良い冷却水ポンプの運転が可能となり、水位調節弁や圧力調節弁の保守を不要とすることができ、かつ、蒸気投入時などの加硫筒内圧力変動に対しても、水位を安定して制御できる水位制御方法を提供する。
【解決手段】ゴム被覆を施した線状体1を加硫筒2内の上部に形成した蒸気層3を通して加硫させた後、加硫筒2内の下部に形成した冷却水層4を通して冷却する加硫装置10の加硫筒2内の水位を制御するに際し、加硫筒2に、冷却水層4に冷却水を供給する能力可変冷却水ポンプ27を接続すると共に、その能力可変冷却水ポンプ27を周波数可変装置28で駆動し、加硫筒2に、冷却水層4の冷却水を排水する排水槽17を接続し、周波数可変装置28の周波数を制御して、加硫筒2内の冷却水層4の水位を制御する加硫装置10の水位制御方法である。 (もっと読む)


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