説明

Fターム[4F204AA28]の内容

プラスチック等の注型成形、圧縮成形 (61,336) | 樹脂材料等(主成形材料) (5,525) | ポリカーボネート (92)

Fターム[4F204AA28]に分類される特許

1 - 20 / 92


【課題】熱可塑性樹脂をマトリクスとした炭素繊維複合材料プリプレグをプレス成形して成形品を製造する際、従来の成形法では得られなかった良外観で「反り」等の変形の少ない成形品を、短い成形サイクルで得る方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維に熱可塑性樹脂を含浸させたプリプレグを流動可能温度まで加熱した状態で金型内に配置しプレス成形することにより成形品を製造する方法において、該加熱プリプレグを温度Tに加熱した金型内に配置し、次いで金型を急速に冷却して温度Tとした後、金型から成形品を取り出す。その際、プリプレグ配置時の金型温度Tと冷却後の金型温度Tとの関係が下記式(1)を満たす条件で成形する。
30℃<T−T<150℃ …(1) (もっと読む)


【課題】 線膨張係数が小さく、高い成形性を有するポリカーボネート樹脂組成物およびその成形品を提供する。
【解決手段】 ポリカーボネート樹脂と、一次粒子の個数平均粒子径が0.5nm以上30nm以下のシリカ微粒子を含有し、前記シリカ微粒子の含有量が前記ポリカーボネート樹脂と前記シリカ微粒子の合計に対して40vol%以上80vol%以下であるポリカーボネート樹脂組成物を成形してなる成形品であり、前記成形品の20℃から60℃の範囲の線膨張係数が20×10−6/℃以下(但し、負の線膨張係数を含む。)であることを特徴とする成形品。 (もっと読む)


【課題】繊維強化複合材料からなる軽量で形状自由度があり等方性を維持した成形体を提供する。
【解決手段】ランダムマットは繊維長10〜100mmで25〜3000g/m2目付の強化繊維と熱可塑樹脂で構成され、式(1)の臨界単糸数以上で構成される強化繊維束に占めるマットの割合が30以上90Vol%未満、且つ強化繊維束中の平均繊維数(N)が式(2)を満たす。このランダムマットから成るプリプレグ1を式(3)のチャージ率が50%以上90%未満でキャビティ2及びキャビティエッジ3から成る金型に配置し、所定の温度・圧力でプレス成形後に圧力を1.2倍〜25倍に昇圧後、所定温度以下に冷却して成形する。(1)臨界単糸数=600/D、(2)0.7×104/D2<N<6×104/D2、D;平均繊維径(μm)、(3)チャージ率(%)=100×基材面積/金型キャビティ投影面積、いずれも抜き方向の投影面積(mm2) (もっと読む)


【課題】合成樹脂シートにスタンパーをプレスすることにより微細な凹凸状ラインの集合体を転写する際に生じる合成樹脂シートの変形やそりを防止するとともに製造サイクルを短縮することができる、合成樹脂シートに装飾を転写する加飾合成樹脂シートの製造方法を提供すること
【解決手段】加飾合成樹脂シートの製造方法は、第1のガラス転移温度を有する第1の材料からなる第1のシート層1の上面に、第1のガラス転移温度より低い第2のガラス転移温度を有する第2の材料からなる第2のシート層2で形成された合成樹脂シート3を第2のガラス転移温度から第1のガラス転移温度までの間の温度に加温し、スタンパー5をプレスすることにより第2のシート層2に装飾を転写する工程を備える。 (もっと読む)


【課題】皮膜を有する熱可塑性炭素繊維複合材料を得る。
【解決手段】1)表面温度が120℃以上180℃以下である金型を用いて、熱可塑性炭素繊維複合材料からなる成形品を得る工程と、2)得られた成形品の表面に皮膜を形成する皮膜形成工程とを含む、皮膜を有する熱可塑性炭素繊維複合材料の製造方法であって、2)の皮膜形成工程において、140℃における半減期が1秒以上2000秒以下である開始剤を添加したインモールドコート用塗料を金型内に注入して硬化させる。 (もっと読む)


【課題】眼鏡製造工程での枠入れ時の廃棄物量を低減するための手段を提供すること。
【解決手段】レンズの一方の面を形成するための第1モールドと他方の面を形成するための第2モールドとをそれぞれ嵌挿するための2つの開口を有し、かつ内壁面に円周方向に連続して突設された突起帯を有する環状のガスケットの前記2つの開口に第1モールドおよび第2モールドをそれぞれ嵌挿させることにより、前記突起帯を含むキャビティを形成すること、および、前記キャビティ内にプラスチックレンズ原料液を注入し、該キャビティ内でプラスチックレンズ原料液を重合することにより眼鏡用プラスチックレンズを得ること、を含み、前記得られる眼鏡用プラスチックレンズは、前記突起帯の形状が転写されることにより側面に内側に向かってくびれた溝部が形成された成形体であり、該溝部を横断する断面の平面視形状が非円形であることを特徴とする眼鏡用プラスチックレンズの製造方法。 (もっと読む)


【課題】重量を増加することなく、剛性、耐衝撃性に優れた繊維強化プラスチック及びその製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂中に炭素繊維、および、耐熱有機繊維を強化材として含んでなる繊維強化プラスチックであって、以下(1)および(2)を同時に満たし、かつ、熱可塑性樹脂中において、炭素繊維と耐熱有機繊維とが少なくとも一部で交絡していることを特徴とする繊維強化プラスチックとする。
(1)炭素繊維の重量:耐熱有機繊維の重量=90:10〜40:60
(2)炭素繊維と耐熱有機繊維の総重量:熱可塑性樹脂の重量=5:95〜70:30
また、炭素繊維、耐熱有機繊維、および、熱可塑性繊維を以下(1)および(2)を同時に満たす不織布を成形し、これを熱可塑性繊維の融点または軟化点以上で加熱しかつ加圧し、繊維強化プラスチックの製造する。
(1)炭素繊維の重量:耐熱有機繊維の重量=90:10〜40:60
(2)炭素繊維と耐熱有機繊維の総重量:熱可塑性繊維の重量=5:95〜70:30 (もっと読む)


【課題】眼鏡レンズ製造工程での枠入れ時の廃棄物量(更には注型重合におけるプラスチックレンズ原料液の使用量)を低減するための手段を提供する。
【解決手段】所定の間隔をもって対向する2つの円形モールド11、12と、前記間隔に挟入された円筒部材4と、前記2つのモールドと円筒部材の周面を取り囲むことにより該モールドと円筒部材との挟入状態を固定するシーリング部材13と、を有するプラスチックレンズ成形用成形型。前記円筒部材は内部に断面形状が非円形の貫通孔を有し、該貫通孔が前記2つのモールドで封止されることにより、プラスチックレンズ原料液注入用キャビティ2が形成される。 (もっと読む)


【課題】ボイドなどの空隙が少なく、繊維含有率が良好で、繊維蛇行のない繊維強化熱可塑性樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】長繊維からなる強化繊維で構成される強化繊維シート10の一方の面に、熱可塑性樹脂からなる熱可塑性樹脂層11を配置し、前記強化繊維シート10の他方の面に、前記熱可塑性樹脂が溶融する温度で溶融しない材料からなる網状シート12を配置し、積層物を得る配置工程と、前記熱可塑性樹脂は溶融し、前記網状シート12は溶融しない温度で、前記積層物を加熱するとともに加圧して、前記熱可塑性樹脂を前記強化繊維シート10と前記網状シート12とに含浸する含浸工程を有する、繊維強化熱可塑性樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】強化繊維とマトリックス樹脂からなる成形材料の成形体製造時における、工程の簡略化および作業性に優れるプレス成形方法を提供する。
【解決手段】強化繊維とマトリックス樹脂からなる成形材料7をプレス成形する方法において、開口部を有する凹部の型5と、該凹部に対応する凸部を有し、該凹部の型5との間でキャビティが構成される凸部の型2からなるプレス成形型であって、動力源として、プレス成形型を稼働させる加圧装置の型締め力および/または型開き力を用い、剪断力により余肉部分を除去する剪断加工機構3、4と、成形材料7を加圧し、プレス成形をする機構とを併せ持った構成を有する成形型1内にて実施するプレス成形方法。 (もっと読む)


【課題】強化繊維と熱可塑性樹脂からなる成形材料の成形体製造時における形状賦形性および表面外観に優れるプレス成形方法および成形体を提供すること。
【解決手段】繊強化繊維と熱可塑性樹脂からなる成形材料をプレス成形する方法において、工程(I)〜(IV)を含んでなるプレス成形方法。
工程(I):予め、シート状の成形材料を積層せしめた後、該成形材料を構成する熱可塑性樹脂の可塑化温度以上まで加熱し、かつ、該成形材料の最外層の温度(A)と、該成形材料の厚み方向の中心の温度(B)の温度差(ΔT=B−A)が20℃以上、100℃以下の範囲内となる温度に加熱する工程。
工程(II):可塑化温度まで加熱せしめた成形材料を搬送し、解放された所定の成形型へ配置する工程。
工程(III):前記成形型を型締めすることで成形材料を加圧冷却し、成形品を得る工程。
工程(IV):前記成形型を解放し、前記成形型から成形品を取り出す工程。 (もっと読む)


金属メッシュ強化プラスチックから成る採光ドーム形状の成形体、並びに該成形体の製造法。
(もっと読む)


【課題】光学歪みが殆ど生じていないレンズを作製することが可能な製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るレンズの製造方法は、樹脂製のレンズを、該レンズとなるレンズ中間体に対してプレス成型を施して製造する方法であって、第1工程と第2工程とを有している。ここで、第1工程では、プレス成型用の金型内にレンズ中間体を嵌めた後、金型にプレス圧力を加えずにレンズ中間体の温度を、該レンズ中間体を構成している樹脂材のガラス転移温度Tgより高い第1所定温度T1まで上昇させる。第2工程では、第1工程の実行後、レンズ中間体の温度をガラス転移温度Tg以上の温度に維持した状態で金型にプレス圧力を加え、その後、該金型にプレス圧力を加えた状態でレンズ中間体の温度をガラス転移温度Tgより低い第2所定温度T2まで低下させる。 (もっと読む)


【課題】部位によって衝撃吸収性能が可変であり、かつ複雑な表面形状の形成が可能で製造精度の高い衝撃吸収材およびその製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】フィルム付き衝撃吸収材30は、衝撃吸収材32の表面に樹脂フィルム34が一部インサートされる形で一体的に配置され、露出部分32Aと被覆部分32Bとを備えた構造とされている。フィルム付き衝撃吸収材30に衝撃が加えられた際には露出部分32Aと被覆部分32Bとでは異なる衝撃吸収性能を示し、1個のフィルム付き衝撃吸収材30で、露出部分32Aと被覆部分32Bとによって衝撃吸収性能の異なる衝撃吸収材とすることができる。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収材の表面形状が複雑であっても、衝撃吸収材に樹脂フィルムを容易に精度良く配置することができるフィルム付き衝撃吸収材の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】衝撃吸収材成形用の金型10の下型キャビティ16の形状に沿った外形の樹脂フィルム34を予め成形する。そして、この樹脂フィルム34を金型10内に配置し、更に、硬質ポリウレタン発泡材料を金型10内に入れて発泡させることにより、硬質ポリウレタン製の衝撃吸収材32を樹脂フィルム34と一体的に成形する。 (もっと読む)


【課題】より自然な外観デザインを表現するとともに、耐磨耗性及び耐汚染性を向上させることができる人造石の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】本発明は、人造石の製造方法及び製造装置に関するもので、より具体的には、(a)人造石の原料に異なる粒径を有する2種以上のチップを混合すること;(b)チップが混合された人造石の原料をモールドに投入すること;(c)振動装置を使用して原料がモールド内に均一に分散されるように1次振動を加えること;(d)原料の気泡を除去するために真空を加えること;及び(e)振動装置を使用して2次振動を加えて人造石を成形することを含むことを特徴とし、本発明に係る人造石の製造方法及び製造装置は、人造石の表面に露出するチップの出石率を極大化させ、より自然な人造石の外観デザインを表現するとともに、耐磨耗性及び耐汚染性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】煩雑な工程を経なくとも気泡がなく熱膨張係数の低いガラス繊維織物強化ポリカーボネート樹脂成形体を提供可能な製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリカーボネート樹脂の溶液を含浸させたガラス繊維織物から、前記溶液中の溶媒を除去して得た樹脂含浸シートと、ポリカーボネート樹脂フィルムとの積層体を、加熱及び加圧する、ガラス繊維織物強化ポリカーボネート樹脂成形体の製造方法であって、前記樹脂含浸シートのガラス含有率は60〜95質量%であり、前記ガラス繊維織物強化ポリカーボネート樹脂成形体のガラス含有率は5〜40質量%である、製造方法。 (もっと読む)


【課題】樹脂材料で構成される窓構造体の製造方法において、工程が少なく、構造体としての信頼性が高い窓構造体を製造することができる窓構造体の製造方法を実現する。
【解決手段】成形型30の内部に、枠状に形成された炭素繊維集合体20を用意し、窓部11を構成する透明樹脂材料21を流し込むことにより、炭素繊維強化プラスチックからなる窓枠12と透明樹脂からなる窓部11とを一体成形して窓構造体10を製造する。これによれば、窓部11と窓枠12とを別々に成形する必要がないので、組み付け工数を低減し、製造コストを低減することができる。また、窓部11と窓枠12との間に接着部などの界面が存在しないため、構造体としての信頼性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】接着剤及びアンカーコート剤を使用しないことにより、VOC(揮発性有機化合物)の発生を完全に無くし、環境対策や省エネルギー対策に優れた積層体の製造方法及び積層体、その積層体を用いた包装容器を提供する。
【解決手段】異なる種類の熱可塑性樹脂フィルムまたはセロファンフィルムからなる第1の基材1と第2の基材6が巻かれたロール体21,22からそれぞれ繰り出され、第1の基材5は大気圧プラズマ処理装置23により熱接着性改質層が形成された面を有し、第2の基材8は熱接着性改質層が形成された面またはエアコロナ処理された面を有し、これらの面を対向させた間に、接着剤及びアンカーコート剤を塗布することなく、溶融樹脂フィルム27(第1の基材5と合わさる面にオゾン処理を行いながら)を押し出して、冷却ニップロール25にて連続貼合する。また、第2の基材を使用しなければ、押出ラミネート方式にも使用できる。 (もっと読む)


【課題】別体感が、意匠面において確実且つ安定的に表現されて、高級感の向上が有利に図られてなる車両用金属調加飾部品とその製造方法とを提供する。
【解決手段】樹脂基材12の表面に固着される金属シート14の意匠面20に、該意匠面20を複数の領域に区分けする溝部28を、プレス成形により形成すると共に、該金属シート14の意匠面20よりも暗色の着色層34を、該溝部28の少なくとも底部の全長に形成して、構成した。 (もっと読む)


1 - 20 / 92