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Fターム[4F205AR11]の内容

Fターム[4F205AR11]に分類される特許

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【課題】長時間連続製膜性に優れる方法でセルロースアシレートフイルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】鉄分が0ppm以上50ppm以下かつ含水量が0%以上0.5%以下であるセルロースアシレートを有機溶媒に溶解し、慣性自乗半径が40nm以上200nm以下になるようにセルロースアシレートが溶解しているセルロースアシレート溶液を調製する工程、および該セルロースアシレート溶液を製膜する工程によりセルロースアシレートフイルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】面内レターデーションReが100nm以上で且つ厚み方向のレターデーションRthとReとの関係が、Rth<Re/2を満足する延伸セルロースアシレートフィルムを製造する。
【解決手段】未延伸のセルロースアシレートフィルムAを一対のローラ14、16の周速差で引っ張ることにより長手方向に縦延伸して、面内レターデーションReが100nm以上で且つ厚み方向のレターデーションRthとReとの関係が、Rth<Re/2を満足する延伸セルロースアシレートフィルムの製造方法において、一対のローラ14、16間に設けた加熱炉18内において、セルロースアシレートフィルムAを、該フィルムの結晶化温度Tc−10℃〜Tc+70℃の範囲の延伸温度で且つフィルム幅方向の温度差が10℃以内になるように加熱しながら、縦延伸倍率が1〜2倍になるように自由端一軸延伸する。 (もっと読む)


【課題】省スペースで製造することが可能であり、面状欠点の少ない核酸の分離精製に適した孔径に製造することができる微細多孔質膜の製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】水平方向に走行する帯状基材1に、水と水よりも低沸点な溶剤とアセチルセルロースとを少なくとも含有する製膜原液を流延して前記帯状基材1上に流延膜を形成する流延工程と、該流延膜を乾燥する乾燥工程と、を有するセルロースエステル微細多孔質膜の製造方法において、前記乾燥工程のうち、前記帯状基材1に流延膜を形成した直後から15分以内の初期乾燥においては、前記流延膜を無風状態で20〜40℃の雰囲気温度で乾燥する無風乾燥工程を行うことを特徴とするセルロースエステル微細多孔質膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】省スペースで製造することが可能であり、核酸の分離精製に適した孔径に製造することができる微細多孔質膜の製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】水平方向に走行する帯状基材1に、水と水よりも低沸点な溶剤とアセチルセルロースとを少なくとも含有する製膜原液を流延して前記帯状基材上に流延膜を形成する流延工程と、該流延膜を乾燥する乾燥工程と、を有するセルロースエステル微細多孔質膜の製造方法において、前記乾燥工程のうち、前記帯状基材1上に流延膜を形成した直後から40秒においては、前記流延膜の温度をゲル化温度を超えて発泡温度未満に保温することにより、形成された流延膜から前記溶剤が蒸発する速度により該流延膜に形成される孔径を決定するための孔径決定工程を行うことを特徴とするセルロースエステル微細多孔質膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、フマル酸ジエステル重合体からなる透明性、表面平滑性、厚み精度、および機械強度に優れる透明性フィルムの製造方法を提供することにある。
提供する。
【解決手段】 プラスチック製支持基板上に、フマル酸ジエステル重合体と有機溶剤からなるポリマー溶液を乾燥前のフィルム幅方向両端の耳部の厚さを前記耳部を除いた部分の平均厚みに対して20〜150μm厚くなるように流延し、乾燥工程で溶媒を蒸発させることを特徴とする透明性フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】回転成形時に気泡の発生が極めて少なく、表面平滑性や厚肉の均一性、機械物性に優れた成形体を得ることが可能な回転成形方法、およびその回転成形体を提供する。
【解決手段】特定構造を有する環状ポリフェニレンスルフィド化合物を金型内で、回転しながら加熱重合することを特徴とする回転成形方法であり、加熱温度は環状ポリフェニレンスルフィド化合物の融点以上400℃以下が好ましく、加熱時間は5分以上120分以下が好ましい。 (もっと読む)


【課題】波長が長い程位相差も大きくなる特性を持ち、良好な高温高湿耐性を兼ね備えた光学フィルムロールの製造方法を提供する。
【解決手段】炭素数2〜4のアシル基を置換基として有し、アセチル基の置換度をA、プロピオニル基またはブチリル基の置換度をBとした時、下記(I)及び(II)式を同時に満たすセルロースエステルを有機溶媒に溶解させた溶液を支持体上に流延し、剥離してフィルム中の残留溶媒量が120質量%未満の時に1.2〜4.0倍延伸する延伸処理を行い、該延伸処理後、延伸時の温度よりも10℃以上低くする冷却処理を行い、ロール状に巻き取られたフィルムは、面内の遅相軸方向の屈折率Nx及び進相軸方向の屈折率Nyが下記(III)式を満たすことを特徴とする位相差機能を備えた光学フィルムロールの製造方法。(I)2.0≦A+B≦3.0、(II)A<2.4、(III)0.0005≦Nx−Ny≦0.0050 (もっと読む)


【課題】 10μm未満の薄膜であってもその形成が容易であり、かつ表面平坦性が確保されている高分子薄膜の成膜方法を提供する。
【解決手段】 高分子が溶媒により溶解した高分子溶液を平坦な基板表面に塗布し、前記溶媒の飽和蒸気圧付近で乾燥し、高分子薄膜を作製する。溶媒は、水よりも表面張力の小さい親水性有機溶媒又はその水溶液であることは好ましく、また、2時間以上かけて前記飽和蒸気圧付近での乾燥することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 内部異物の少ない非溶融性ポリイミドフィルムと製造方法を提供する。
【解決手段】 内部の異物量が個数密度0≦A≦1700である非溶融性ポリイミドフィルム。ポリアミド酸溶液を支持体に流延するための押出用ギアポンプに網目径が3〜5μmである異物除去用のマイクロフィルターを設置し、フィルタ通過後のドープを−10〜40℃に維持し、フィルタ通過後120分以内に支持体に流延するために押出す非溶融性ポリイミドフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 偏光板保護フィルムに適した光学フィルム、及びその製造方法を提供する。また偏光板用保護フィルム自身が偏光散乱異方性を有することで、ディスプレイの光学特性、特に輝度が向上でき、生産性及び耐久性に優れた偏光板用保護フィルム、および該偏光板用保護フィルムを用いた偏光板、並びに該偏光板を用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法は、ドープが支持体上に流延されてから0.2秒以上、30秒以内の間に下式を満たす条件で、支持体上のウェブを乾燥させる。
30≦Z≦−5.40T+420
Z:ウェブ残留溶剤量(重量%)、Z={(M−N)/N}×100、
M:ウェブ重量、N:重量Mのウェブの乾燥後の重量、T:膜平均温度(℃) (もっと読む)


本発明は、ビソフトセグメントポリウレタン材料の水準の革新的な特性と、一体型非対称膜としての構造体の水準の革新的な特性とを組み合わせた高分子膜及びその合成に関する。高いフラックスのO及びCOの透過性と組み合わせた血液適合性(非溶血性、非血栓形成性及び血小板の非付着性)が、体外血液酸素供給器のような血液との接触を伴う医療機器における膜の使用のために設計され、これはさらに、血液透析器及び免疫分離バリア用に設計することができる。 (もっと読む)


【課題】 偏光板保護フィルムに適した光学フィルム、及びその製造方法を提供する。また偏光板用保護フィルム自身が偏光散乱異方性を有することで、ディスプレイの光学特性、特に輝度が向上でき、生産性及び耐久性に優れた偏光板用保護フィルム、および該偏光板用保護フィルムを用いた偏光板、並びに該偏光板を用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 ポリマーと、有機溶媒と、不定形粒子とを含むドープを、流延ダイのマニホールド部およびスリット部を通って支持体上に流延して、光学フィルムを製造する。流延ダイ入口管内のドープ流速:V=Q/A、および流延ダイのマニホールド部およびスリット部内のドープ流速:Vm=Q/Amとすると、これらの速度比:Rvm=Vm/Vが、0.8≦Rvm≦20である。ドープのダイスリット部通過時間:tは0.005〜5(sec)であるのが、好ましい。 (もっと読む)


【課題】滑性に優れ、濡れた手でも着脱が容易で塵の発生しない塩化ビニル樹脂製手袋、およびそれを製造するための樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(a)メチルメタアクリレートモノマー88.0〜99.4重量%と、(b)シリコーン系(メタ)アクリレートモノマー0.1〜10.0重量%と、さらに(c)(メタ)アクリル酸モノマー0.5〜2.0重量%を共重合してなるメタアクリル樹脂(A)の水性エマルジョンと、該水性エマルジョンの不揮発分100重量%に対して、水溶性(メタ)アクリル酸系樹脂(B)の水溶液を、該水溶液の不揮発分が10〜50重量%の割合で混合してなる塩化ビニル樹脂製手袋用樹脂組成物、及び該樹脂組成物を、手型表面に形成された半ゲル状塩化ビニル樹脂層上に付着させ、加熱後、冷却し、形成された複合膜を反転離型することによって、塩化ビニル樹脂製手袋を製造する。 (もっと読む)


1種の静態的で、閉鎖的な溶液流延法のステップは、溶質を溶剤調合製膜液に溶解させる;製膜盤をブラケットの上に置いて、ブラケットを調節して製膜盤を水平になさせる;製膜液を製膜盤に注ぎ込んで、そしてそれを製膜盤に均等で敷き広げさせる;製膜盤の上部に加熱装置をインストールする;製膜盤の周辺に冷却側板を環状に配置されて、製膜盤の下部に冷却マザーボードを配置され、冷却側板と冷却マザーボード間の連接できる中間層には冷却液がある;製膜盤、ブラケット、加熱装置、冷却側板、冷却マザーボードを保温材が構成される保温殻に密封する;加熱装置を起動して、製膜盤の中の製膜液に対して加熱を行い、製膜液の中の溶剤を完全に蒸発させる;引き続き加熱して完成品膜の結晶度をさらに向上させる;加熱を停止して、冷却マザーボードでの凝縮溶剤を排出させ、製膜盤から完成品膜を取り外す;当該方法の工芸は簡単で、設備は安く、製膜のコストは低く、完成品膜は結晶度が高く、各等方性があるなどのメリットを持っている。
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【課題】含有される粒子の向きが一定方向の良く配向することで、大きな位相差を得て位相差制御範囲が拡大するとともに、スリッティング性を向上させ、さらに切断時における切り粉の発生も低減する光学フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】含有される粒子が、全粒子の90%以上が、絶対最大長をX(nm)、アスペクト比をYとした場合、Y>(X^2)/20000,Y>20×(X^(−0.5))Y<20、50<X<500の粒径範囲に含まれる粒子であり、さらに、ドラフト比が2.1〜6.0か、もしくはスリット通過時間が0.1〜2.0secとなるランド長を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な制御方法によって、成形型を目標温度まで加熱する時間を効果的に短縮する加熱制御方法を提案することを目的とする。
【解決手段】温度制御された熱風を成形型2に供給して、成形型2を目標温度T1まで加熱するスラッシュ成形における加熱制御方法であって、成形型2を加熱炉20内に搬入した後に、バーナー26の加熱出力を最大に切り換えるフル加熱工程P1と、フル加熱工程P1に次いで、成形型2に供給された熱風の戻り温度T3が設定温度T2となるようにバーナー26の加熱出力を切り換え制御する通常加熱工程P2とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】高速製膜時にも破断がなく、コントラストが高い光学フィルム及びその製造方法、該光学フィルムを用いた偏光板、該偏光板を用いた液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】セルロースエステルと該セルロースエステルの可溶化剤を含む樹脂をダイのスリットから金属支持体上に流延して製膜する光学フィルムの製造方法において、前記樹脂が前記スリットを流れるときのせん断応力を0.01〜0.4MPa、前記スリットを前記樹脂が通過する時間を0.1〜2.0secとすることを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】大画面のフィルムまたは支持体に、微細凹凸形状を生産性よく、かつ均一に製造する製造方法を提供する。
【解決手段】液状組成物を、凹凸を設けたモールドに塗布する工程、液状組成物が乾燥する前にフィルムを貼合させる工程、液状組成物が乾燥固化した状態で該フィルムをモールドから離型する工程、からなる凹凸形状を有するフィルムの製造方法において、該フィルムの貼合から離型までの時間が1分未満である凹凸形状を有するフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】平滑な流延膜を形成して、フイルムの平面性の向上を図る。
【解決手段】ノズル55bを、流延バンド46と対面するよう設ける。ノズル55bから流延膜69に向けて乾燥風56を送る。第2送風ダクト57を、流延バンド46の表面から高さH1の位置に設ける。第1風路100に、乾燥風56を通す。流延バンド46の走行の向き(X方向)に向いた送風口57aから、X方向の乾燥風58を送る。これにより、乾燥風56がX方向に流れるようになり、流延膜69の表面に平滑な初期膜69bを形成することができ、フイルムの平面性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】平滑な流延膜を形成して、フイルムの平面性の向上を図る。
【解決手段】送風ダクト55の下面55aには、ノズル55bが設けられている。ノズル55bから乾燥風56を流延膜69に当てる。キーボード100により、乾燥風56の風速Vをコントローラ58に入力する。コントローラ58は、入力された風速Vに基づいて、流延バンド46から送風ダクト55までの高さHを算出し、シフト機構102を駆動制御する。シフト機構102は、送風ダクト55を上下方向に移動させる。送風ダクト55は、高さHが20mm以上300mm以下の範囲で、移動する。 (もっと読む)


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