説明

Fターム[4F205GA07]の内容

Fターム[4F205GA07]に分類される特許

901 - 920 / 942


光拡散マイクロフィルムの作製方法は、保持基板を設け、前記保持基板に被膜流体を塗被し、前記保持基板上の被膜流体を乾燥させて、剥離可能な光拡散マイクロフィルムを基板上に形成し、前記光拡散マイクロフィルムを前記保持基板から分離することを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】 フィルムベースに形成されている高級脂肪酸エステルを含有する下塗り層を除去する。
【解決手段】 有機溶媒12,TAC13及び添加剤15からドープ16を調製する。ドープ16を流延工程21,乾燥工程22を行うことでTACからなるフィルムベースを得る。フィルムベースの表面には下引き層を裏面にはバッキング層を塗布工程23で塗布し、後乾燥工程24で乾燥させて形成してフィルム26を得る。フィルム26に機能性層を付与して写真感光材料などの製品フィルム28を得る。フィルム26,製品フィルム28を洗浄液により処理工程30を行い高級脂肪酸エステル除去する。高級脂肪酸エステルが除去されているTACは再生TAC14としてドープ16の原料として再利用できる。 (もっと読む)


【課題】 溶液製膜したセルロースアシレートフィルムのレターデーション特性を改善しフィルム面状の改良及び液晶表示装置に組み込んだ際の使用環境における表示ムラの解消。
【解決手段】 溶液流延によって形成され、セルロースアシレートフィルムのアシレート基が、C2〜6のアシレート基を置換基とし、置換度A(2.5≦X+Y<3.0)、置換度B(0≦X≦1.7)及び置換度C(0.8≦Y<3)(X:アセチル基の置換度、Y:C3−C6のアシル基の置換度の総和)を満足するセルロースアシレートフィルムで、該フィルム中に、式(I)で表される化合物(R1、R2及びR3は各々芳香族環基又は複素環基、X1、X2及びX3は単結合、−NR4−、−O−又は−S−、R4は水素原子、アルキル基、アルケニル基、芳香族環基又は複素環基)の1種を、セルロースアシレートに対し0.1質量%以上20質量%以下含有する。
(もっと読む)


【課題】 流延膜の剥取位置を安定させ、面状故障を発生させずに薄手フイルムを高速で安定して製造することが可能な溶液製膜設備及び溶液製膜方法を提供する。
【解決手段】 撮像装置100a,100bは、流延バンド53から剥ぎ取られる流延膜59の剥取ライン両端を撮像し、画像処理回路を介してコントローラに画像データを出力する。コントローラは、2つの画像データに基づいて、剥取ライン両端位置の平均値を算出して、剥取位置Pを特定する。コントローラは、剥取位置Pがコントローラ内に記憶された所定範囲d内にあるか否かを判定する。剥取位置Pが所定範囲dの範囲外である場合、コントローラ106が、剥取位置Pが所定範囲d内になるように、各装置を制御して工程条件を変更する。これにより、剥取位置Pの変動量が少なくなって流延膜59の剥取位置が安定する。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置において、黒表示した時に発生する表示故障を解消することのできる混合セルロースアシレートの製造方法、混合セルロースアシレートフィルム、偏光板および液晶表示装置を提供する。
【解決手段】1.5気圧(0.15MPa)以上100気圧(10.13MPa)以下の加圧条件下で、水、少なくとも一種の炭素原子数2〜6のカルボン酸、または水と少なくとも一種の炭素原子数2〜6のカルボン酸との混合物を用いてセルロースを膨潤させる工程を含む混合セルロースアシレートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 光学フィルムの連続製造方法に関するものであり、特に負の複屈折性を示す光学補償フィルム向けとして延伸配向加工に供される光学フィルムの連続製造方法を提供するものである。
【解決手段】 特定のオレフィン残基単位と特定のN−フェニル置換マレイミド残基単位からなり、重量平均分子量5×10以上5×10以下である共重合体(a)30〜95重量%、及び、アクリロニトリル残基単位:スチレン残基単位=20:80〜35:65(重量比)であり、標準ポリスチレン換算の重量平均分子量5×10以上5×10以下であるアクリロニトリル−スチレン共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体から選ばれる1種以上のアクリロニトリル−スチレン系共重合体(b)70〜5重量%からなるフィルムを製造する際に、フィルムの製造時におけるフィルムへの印加応力を0〜30MPaの範囲に制御する光学フィルムの連続製造方法。 (もっと読む)


【課題】光学フィルム用材料として適した、微小異物の少ないセルロースアシレートを製造する方法を提供し、さらに、該セルロースアシレートから溶液製膜または溶融製膜することにより、高品位な液晶表示装置を作成することが可能なセルロースアシレートフィルムを提供する。
【解決手段】下記式の置換度を満足するセルロースアシレートの製造方法であって、1)セルロースに対し、活性化剤として、水または炭素数2以上7以下のカルボン酸の少なくとも一方を添加する工程と2)1時間以上、40℃以上で保つ工程とを含むセルロースアシレートの製造方法。 2.0≦A+B≦3 0≦A≦2.5 0.3≦B≦3 (Aはアセチル基の置換度、Bは炭素数3以上7以下のアシル基の置換度の総和を表す。) (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD)の偏光板用保護フィルムとして有用な光学フィルムについて、LCDが長期間使用され続けた場合や、高温時や高温高湿下で使用され続けた場合でも、LCDの視認性の劣化が生じない光学フィルムを提供する。光学フィルムを用いた偏光板の特性及び外観を改善し、さらには偏光板を液晶セルに貼り合わせた液晶ディスプレイの視認性の改善を図り、長期間に亘って安定した表示性能を維持することができる液晶ディスプレイを作製する。
【解決手段】 光学フィルムは、波長400nm以下に吸収極大を有する化合物、及び波長700nm以上に吸収極大を有する化合物を含有する高分子化合物からなるものである。また光学フィルムは、波長380nmでの分光透過率が10%以下であり、かつ波長900nmでの分光透過率が40%以下である。 (もっと読む)


【課題】 分子の配向を制御させて寸法安定性をより向上させる合成樹脂フィルムの製造方法と、その代表的な利用技術とを提供する。
【解決手段】 本発明では、合成樹脂フィルムの前駆体であるゲルフィルムについて、少なくとも1回、機械的送り方向に直行する方向全幅に対して、90℃以上350℃以下の温度範囲で加熱処理を施す。このとき、加熱処理前後におけるフィルムの搬送速度の比を、0.90を超え1.1未満の範囲に設定する。これにより、合成樹脂フィルムにおいてMD方向に分子を配向させることができる。本発明は、例えば、FPC等の電子部品用材料として好適なポリイミドフィルムの製造に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 エージングが不要で、低コストで各種色目への対応を可能とした色補正用熱溶着フィルム及びそれを用いた熱溶着機能付き近赤外線カットフィルターを提供すること。
【解決手段】 ピカット軟化点が30〜150℃であって380〜780nmに最大吸収波長を有し最大吸収波長の質量吸光係数が10mL/g・cm以上である色補正色素を含有する熱可塑性透明樹脂から溶液流延法により厚さ50〜200μmに形成された色補正用熱溶着フィルム及び色補正用熱溶着フィルムと近赤外線カットフィルムとが積層されてなり、波長380〜780nmの範囲における平均光線透過率が40%以上であり、波長850〜1100nmの範囲における平均光線透過率が20%以下である熱溶着機能付き近赤外線カットフィルターとする。 (もっと読む)


【課題】 ドープを移送する際に温度調整を行い、ゲル状物質の発生を防ぐ。
【解決手段】 ドープ15をポリマーにTACを用いて調製する。ドープ15を移送装置30を用いて保温しつつ移送する。移送装置30は、熱媒体36によりドープ15の温度調整を行う。熱媒体36の流路35は、シリンダ31とジャケット34により形成する。ジャケット34は、接合用フランジ32,33に取り付けられフルジャケットとなっている。フルジャケット内に熱媒体36を供給するためフランジ32,33の温度もシリンダ31の温度と同一温度になる。このため、移送装置30では低温部分が無く、ドープ15の温度を一定に保持することができる。低温部分で発生する会合体に起因するゲル状物質の発生を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】 光学フィルム用材料として適した、微小異物の少ないセルロースアシレートの
製造方法を提供する。
【解決手段】 下記式を満足する置換度を有するセルロースアシレートの製造方法であっ
て、1)セルロースに対し、活性化剤として水または炭素原子数2以上7以下のカルボン
酸の少なくとも一方を添加する工程と、2)活性化剤を添加したセルロースにマイクロ波
を照射する工程と、3)セルロースに炭素原子数2以上7以下のカルボン酸の酸無水物を
加え、ブレンステッド酸の存在下で、セルロースの水酸基をアシル化する工程とを含むセ
ルロースアシレートの製造方法。
2.0≦A+B≦3
0≦A≦2.5
0.3≦B≦3
(式中、Aはアセチル基の置換度を表し、Bは炭素原子数3以上7以下のアシル基の置
換度の総和を表す。) (もっと読む)


【課題】 溶液製膜したセルロースアシレートフィルムであって、使用環境による光学的性質の変動が少なく、且つ、斜め方向からの光漏れの少ないセルロースアシレートフィルムおよびその製造方法、並びに、これを用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 溶液流延によって形成され、密度が1.230g/cm3〜1.340g/cm3であり、かつ、厚み方向のレターデーション(Rth)が100nm〜800nmであることを特徴とするセルロースアシレートフィルムおよびその製造方法、並びに、これを用いた液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD)の偏光板用保護フィルムとして有用な光学フィルムについて、LCDが長期間使用され続けた場合や、高温時や高温高湿下で使用され続けた場合でも、LCDの視認性の劣化が生じない光学フィルムを提供する。光学フィルムを用いた偏光板の特性及び外観を改善し、さらには偏光板を液晶セルに貼り合わせた液晶ディスプレイの視認性の改善を図り、長期間に亘って安定した表示性能を維持することができる液晶ディスプレイを作製する。
【解決手段】 光学フィルムは、波長700nm以上に吸収極大を有する化合物を含有する高分子化合物からなるものである。また光学フィルムは、波長900nmでの分光透過率が40%以下である。 (もっと読む)


【課題】 セルロースアシレートフィルムの製造方法において、優れた光学特性を有するセルロースアシレートフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 支持体から剥離したセルロースアシレートフィルムの幅手の端部を把持し、幅手方向に延伸する工程において、セルロースアシレートフィルム中の溶媒残存量の差に応じて延伸比率(延伸率×100/最大延伸率)を調整する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、溶液製膜法で必然的に発生する製品化できない部分を有効利用してコストを低下させ、かつ品質のよいフィルムを安定して提供できる手段を提供する。
【解決手段】
上記課題は、ポリマーを溶剤に溶解してポリマー溶液とし、該ポリマー溶液を流延してフィルムを製造する方法において、製造されたフィルムから製品フィルムを取得し、残余を前記ポリマー溶液の調製に使用されるポリマーの一部もしくは全部として使用する。 (もっと読む)


【課題】 溶媒を使用することなく光学的、物理的に優れ、特に寸法安定性に優れたセルロースエステルフィルム用セルロースエステル組成物、及びセルロースエステルフィルム、光学フィルム、これを用いた偏光板並びにそれらの製造方法を提供することである。
【解決手段】 溶融流延によりセルロースエステルフィルムを製造する際に用いるセルロースエステル組成物において、エチレン性不飽和モノマーまたは官能基を有するエチレン性不飽和モノマー及び光重合開始剤を含有することを特徴とするセルロースエステル組成物。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置に組み込んだ際に、黒表示時における表示故障の発生を低減させることが可能なセルロースアシレートフィルムを提供すること。
【解決手段】 セルロースアシレート樹脂を溶融流延することによって形成され、密度が1.240g/cm2〜1.350g/cm3であり、かつ、厚み方向のレターデーション(Rth)が100nm〜800nmであることを特徴とするセルロースアシレートフィルムおよびその製造方法、並びに、これを用いた液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】 光学等方性に優れるTACフィルムを得る。
【解決手段】 TACを含むドープを流延バンド上に流延して流延膜を形成する。流延膜が自己支持性を有するものとなった後に湿潤フィルム46として剥ぎ取る。湿潤フィルム46をテンタ式乾燥機60に送り込む。入口部80で予熱して延伸部81で延伸を行う。緩和部82でフィルム幅を収縮させた後に出口部83を通した後にフィルム61として送り出す。噛込幅をL1(mm)とし、最大延伸幅をL2(mm)とし、離脱幅をL3(mm)としたときに1<(L2−L3)/L1×100<15の関係とすることでフィルム61は、ボーイングの発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 高品質のフィルムを高い生産性で製造し得る流延製膜法の提供、とりわけ、ポリイミドフィルムの前駆体の製膜に適用した場合に分子量の低下に伴う機械特性、電気特性の悪化を防止できる流延製膜法の提供すること。
【解決手段】 高分子化合物を含む溶液を支持体上に塗布することで支持体上に前記高分子化合物を含む塗膜を形成する工程と、前記支持体上の塗膜の上側の雰囲気温度よりも前記塗膜の下側の雰囲気温度が1〜55℃高い条件下で上記塗膜を乾燥する工程とを有する、高分子フィルムの製造方法。
(もっと読む)


901 - 920 / 942