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Fターム[4F205GA07]の内容

Fターム[4F205GA07]に分類される特許

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【課題】 液晶表示装置(LCD)あるいは有機EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレー等の各種の表示装置に用いられるセルロースエステル光学フィルムの製造方法について、置換度分布の狭いセルロースエステルを使用することにより、コントラストが良好な広幅のセルロースエステルフィルムを高生産で製造することができる、セルロースエステル光学フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法によるセルロースエステル光学フィルムの製造方法は、セルロースエステル樹脂材料がセルロースアシレートで、かつ分子間置換度分布曲線の最大ピークの半値幅が0.03以下であり、支持体上から剥離後のウェブの搬送速度が100〜150m/sであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポリマーフィルムの端部から中央部にかけて発生するツレシワを十分に防止する搬送室ロールならびに光学フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】溶液流延法においてポリマーフィルムの流延支持体からの剥離および乾燥を行う剥離室内で使用される剥離室ロールであって、該剥離室ロールの軸方向両端部の外周面において、ロール軸方向について中央部側が端部側よりロール回転方向で下流側に傾斜した複数の溝条をロール周方向で略等間隔に有し、該溝条のロール軸方向に対する傾斜角が15〜45°である溝付き剥離室ロール。溶液流延法において剥離室内で複数の剥離室ロールを用いてポリマーフィルムの流延支持体からの剥離および乾燥を行うに際し、前記複数の剥離室ロールのうちの少なくとも1つの剥離室ロールとして前記溝付き剥離室ロールを用いる光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】厚みムラが十分に抑制され、かつヘイズが十分に低減された光学フィルムを製造する方法を提供すること。
【解決手段】連続的に走行する表面温度20℃以上の支持体1の上に、高分子材料を含む溶液を、ダイス2から吐出して、ダイスと支持体との間に流延ビード21を形成するとともに、支持体上に流延膜22を形成するに際し、流延ビード21の支持体走行方向上流側を減圧する光学フィルムの製造方法であって、少なくとも流延ビード21の支持体走行方向上流側の雰囲気27を、20℃での粘度が0.0170mPa・s以下であり、かつ水蒸気量が12.8g/m以下である低粘性ガスの雰囲気にすることを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】樹脂組成物の熔融体への気泡の混入、押し出し時の熔融体の逆流、ピストンへの熔融体の貼り付きを抑え、連続かつ安定して熔融体を吐出することで高品位なシームレスベルトを安価に製造する。
【解決手段】
樹脂組成物の熔融体を有する環状流路に、樹脂組成物からなるペレットを投入する工程と、環状流路内の樹脂組成物と接する押圧面が樹脂組成物の融点未満に温調されたピストンで、環状流路に投入されたペレットを押圧して熔融体中にペレットを押し込むことでペレットを熔融させると共に、環状ダイから熔融体を半径方向に吐出させる工程と、吐出された熔融体を円筒の一部に密着させる工程と、熔融体を円筒の一部に密着させた状態で、円筒と環状ダイとを軸方向に相対移動させて円筒の壁面に熔融体を塗布して熔融体の筒状の層を形成する工程と、筒状の層を固化させる工程と、を含むシームレスベルトの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、前駆体溶液の高い貯蔵安定性を有し、かつ高価な表面処理なしで高い接着性を発現する非熱可塑性ポリイミドフィルムを提供することにある。
【解決手段】ポリイミドの構造を規定し、かつその平均複屈折率を特定の値以下に抑えるようにポリイミドフィルムを設計することにより、前駆体溶液の高い貯蔵安定性、高い接着性、特にはポリイミド系接着剤との高い密着性が発現する。特には接着性向上の為の表面処理を施さなくとも高い接着性を発現することができる。 (もっと読む)


【課題】配向軸の変動を抑制することができる溶液製膜の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】ポリマーと溶媒とを含むドープを流延ダイ22から支持体24上に流延して流延膜70を形成し、流延膜70を支持体24から剥ぎ取ってテンター装置42に送り、流延膜70を少なくとも乾燥して巻き取る溶液製膜の製造方法において、支持体24とテンター装置42との間に張力制御手段36を設け、張力制御手段36によって流延膜70を支持体24から剥ぎ取るテンションを一定に保つ。 (もっと読む)


【課題】混合ムラ及び液漏れを防ぎつつ、添加剤液が添加された原料ドープの攪拌を行う。
【解決手段】ストックタンク51に貯留する原料ドープ14を、配管53へ通し、ダイナミックミキサ52へ送る。ダイナミックミキサ52は、中空部に原料ドープ14及び前記添加剤液が導入されるパイプと、パイプの中空部を貫通し、パイプの外で軸支された駆動軸と、パイプの両端部に設けられ液のシールをおこなうシール部と、駆動軸に設けられた攪拌羽とを有する。配管53には、上流側から順次、添加部57及びプレ混合部58が設けられる。添加部57には、原料ドープ14中で添加剤液を噴出するノズル70が配される。プレ混合部58には、液を分割混合するためのスタティックミキサが配される。 (もっと読む)


【課題】金属製無端ベルトの寿命を延ばすことができ、また走行時の振動や蛇行を抑制でき、フィルムの品質を向上させることも可能な最適なサポートロールの配置と押し圧を提供する。
【解決手段】少なくとも2個のベルト回動用ロール2,3に掛け渡され水平に走行可能な金属製無端ベルト1のテンション調整手段、及び複数の上下サポートロール4,5を有する無端ベルトマシーンで、テンション調整手段が、無端ベルト走行方向に移動可能なスライド機構6と、上下サポートロールの各ロール間の距離及び高さの調整機構とを含んでいる。無端ベルトのテンションと上下サポートロールの配置を調整することにより、サポートロールに掛かる金属製無端ベルトからの押し圧を発生させることが可能で、サポートロールの外径が100〜200mmであり、押し圧が0.1〜10N/cm2であるベルトマシーン。 (もっと読む)


【課題】本発明は、特にラミネート法で金属層とポリイミドフィルムを積層した場合の、材料にかかる熱歪みを抑制する機能を持ったポリイミドフィルム、及び該ポリイミドフィルムを用いた接着フィルム、フレキシブル金属張積層板を提供することにある。
【解決手段】芳香族ジアミンと芳香族酸二無水物を反応させて得られるポリアミド酸を、イミド化して得られるポリイミドフィルムであってフィルムの貯蔵弾性率が特定の範囲となっているポリイミドフィルム、接着フィルム、フレキシブル金属張積層板によって上記課題を解決しうる。 (もっと読む)


【課題】流延膜の両側の発泡を防止する。
【解決手段】溶液製膜設備10の流延装置11は、加熱部51と冷却ユニット52を備える。加熱部51は、バンド30の非流延面側からバンド30を加熱し、これにより流延膜36を乾燥する。冷却ユニット52は、給液部58と排気部60とを有する。給液部58はノズル59から液を霧状に噴出し、非流延面30bに供給する。排気部60は、給気ダクト66から乾燥気体を非流延面30bに供給し、排気ダクト67から非流延面30b周辺の雰囲気を吸引する。非流延面30bに対する液の供給と、非流延面30bへの乾燥気体の供給と、非流延面30b周辺の雰囲気の吸引により、バンド30の冷却を促進する。 (もっと読む)


【課題】光学性能を改善でき、生産性が高いセルロースアシレートフィルムの製造方法の提供。
【解決手段】セルロースアシレートを含むドープを支持体上に流延する工程と、流延後の支持体上の前記ドープを、前記ドープの前記支持体と接していない側の表面における表面乾燥風温度T1(単位:℃)の制御と、前記ドープの裏面乾燥温度T2(単位:℃)の制御によって乾燥ゾーン内で乾燥する工程を含み、前記表面乾燥風温度T1と前記裏面乾燥温度T2が式(1)〜式(3)を満たすように制御するセルロースアシレートフィルムの製造方法。
20℃ ≦ T1・・・式(1); T1 ≦ T2−20℃・・・式(2); T2 ≦ 90℃・・・式(3) (もっと読む)


【課題】染色工程の短縮化を図ることができ、偏光フィルムの生産性を大幅に高め得る偏光フィルムの製造方法及び偏光フィルムを提供する。
【解決手段】JIS K 6726に準拠して求められるけん化度が92〜98.5モル%であるPVA系樹脂からなるPVA系樹脂フィルムを用意する工程と、前記PVA系樹脂フィルムを染色する工程と、前記PVA系樹脂フィルムを延伸する工程とを備える、偏光フィルムの製造方法、並びに、JIS K 6726に基づいて測定されたけん化度が92〜98.5モル%であるPVA系樹脂を用いてなる偏光フィルム。 (もっと読む)


【課題】 高透過性、高偏光性を有し、更に偏光性能の面内均一性に優れた偏光フィルムを得ることができるポリビニルアルコール系フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】 ポリビニルアルコール系樹脂水溶液をT型スリットダイから吐出し第1熱ロール(R1)に流延する工程[I]、第1熱ロール(R1)から剥離する工程[II]、複数個の熱ロール(Rn)に、フィルムの表裏面を交互に通過させる工程[III]を含むポリビニルアルコール系フィルムの製造方法において、T型スリットダイからの吐出幅(α)の幅方向に対して、一方の端部から吐出幅の10%以内のいずれかの領域(S1)における熱ロール(Rn)の表面温度(T1)、及び、他方の端部から吐出幅の10%以内のいずれかの領域(S2)における熱ロール(Rn)の表面温度(T2)が、吐出幅(α)の幅方向に対して領域(S1)及び領域(S2)を除く領域(S3)における熱ロール(Rn)の表面温度(T3)より低い表面温度であるポリビニルアルコール系フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】偏光子との接着性に優れ、脆性が改善され、液晶表示装置に組み込んだときの光モレが改善された光学フィルムの提供。
【解決手段】ラクトン環構造を有する(メタ)アクリル系樹脂を含有するコア層と、該コア層の少なくとも片側に、3μmより厚く20μm以下の厚みであり、かつ、セルロースアシレートを含む外層を有することを特徴とする、光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】 フマル酸ジエステル重合体からなる透明性、表面平滑性、厚み精度、機械強度に優れるフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 フマル酸ジエステル重合体と有機溶剤からなるポリマー溶液を支持基板上に流延し、溶剤を含む流延フィルムから溶剤を蒸発させる溶液流延法によりフィルムを製造する際に、該有機溶剤がベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、キュメン、クロロベンゼンより選ばれる1種類以上の芳香族系溶剤95重量%〜5重量%およびアセトン、メチルエチルケトン、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸イソプロピル、テトラヒドロフランより選ばれる1種類以上の非芳香族系溶剤5〜95重量%からなる混合溶剤であり、該ポリマー溶液がポリマー濃度15重量%以上50重量%以下のフマル酸ジエステル重合体溶液であり、かつ30℃で測定した際の溶液粘度が1000cP以上50000cP以下である透明性フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】偏光板裁断時におけるデラミやクラックの発生が改善され、鹸化時の白化が抑制されたセルロースアシレートフィルムを提供する。
【解決手段】下記式Iを満たすセルロースアシレートおよび可塑剤を含むコア層1と、下記式IIを満たすセルロースアシレートを含み、かつ、フィルムの少なくとも一方の表面を構成する表層2を含むことを特徴とするセルロースアシレートフィルム3。2.8≦B≦3.0・・・I。0.01≦B−A<0.10・・・II。(式中、Aは表層に含まれるセルロースアシレートの総アシル基置換度を表し、Bはコア層に含まれるセルロースアシレートの総アシル基置換度を表す。) (もっと読む)


【課題】流延膜乾燥工程に要する時間を短縮する。
【解決手段】流延ダイ21は、スリット出口21aから流延バンド22に向けてドープ28を流出する。流出したドープ28は、流延バンド22上において流延膜30となる。また、流出したドープ28は、スリット出口21aから流延バンド22までにおいてビード75を形成する。赤外線ヒータ72は、ビード75に赤外線を照射する。赤外線を照射されたビード75では、溶剤が蒸発し、乾燥が進む。 (もっと読む)


【課題】添加剤液が添加された原料ドープの攪拌を行ない、均質の流延ドープを得る。
【解決手段】ポンプは、配管を通して、原料ドープをダイナミックミキサ52へ送る。配管に設けられたノズルは、原料ドープに添加剤液を添加する。ダイナミックミキサ52は、駆動軸86に設けられたタービンの回転により、添加剤液及び原料ドープを攪拌する。ダイナミックミキサ52は、添加剤液及び原料ドープを流延ドープとして配管66へ送る。圧力センサ92ayはダイナミックミキサ52におけるシール圧P1を測定する。制御部89は、シール圧P1に基づいて、駆動軸86の回転数を制御する。 (もっと読む)


【課題】適切な位相差(リターデーション)発現性を有し、かつ環境湿度の変化に対して位相差の変動が十分に小さい位相差フィルムとその製造方法を提供する。
【解決手段】アセチルセルロースを含有する位相差フィルムであって、光学的異方性層aと、当該光学的異方性層aの両側に積層された光学的等方性層b及び光学的等方性層cとを有し、当該光学的異方性層aが、アセチル基置換度が1.5〜2.3の範囲内であるアセチルセルロースを含有し、かつ、当該光学的異方性層aの層厚をd、当該光学的等方性層b及びcの層厚をそれぞれd及びdとしたとき、3.0>d、及びd>1.0×dであり、当該積層された層の総層厚d(=d+d+d)が、30〜55μmの範囲内であることを特徴とする位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】厚みが幅方向で均一な従来よりも幅が広い長尺のフィルムを製造する。
【解決手段】流延支持体として、中央部33cと側部33sとが溶接により一体とされた環状のバンド33を用いる。幅広の中央部33cは従来から流延支持体として用いられてきたバンド幅Wcをもち、側部33sは中央部33cよりも幅Wsが狭い。バンド33は、循環するように長手方向に搬送する。ドープは、中央部33c上と溶接部33w上とに流延膜39が形成されるように流延する。剥取位置から流延位置PCに向かうバンド33に対向するように設けた1対の第1ローラ52により、側部33sと溶接部33wとを、流延面側から押さえて、側部33sの浮き上がりを矯正して流延面の高さを中央部33cと同じくする。 (もっと読む)


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