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Fターム[4F205GN24]の内容

Fターム[4F205GN24]に分類される特許

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【課題】本発明は、転写電圧による抵抗変化を防止し、長期間安定して高品質の転写画像を得ることができる等の優れた電気的特性とともに、ベルトの幅方向にかかる荷重によるクラックや割れが発生しにくく、耐久性に優れ、長期間走行させても安定した使用が可能である等の優れた物理的特性を兼ね備えた半導電性ベルトを提供する。
【解決手段】ポリイミド樹脂70〜80重量%及びオイルファーネス法で製造された揮発分が2〜6%のカーボンブラック30〜20重量%を含み、表面抵抗率が1×10〜1×1014Ω/□である半導電性ベルトであって、該ポリイミド樹脂が、非対称性のビフェニルテトラカルボン酸成分15〜50モル%及び対称性の3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン酸成分85〜50モル%からなるビフェニルテトラカルボン酸成分と、芳香族ジアミンとの略等モル量をイミド化した共重合体である半導電性ベルトに関する。 (もっと読む)


【課題】 偏光板保護フィルムに適した光学フィルム、及びその製造方法を提供する。また偏光板用保護フィルム自身が偏光散乱異方性を有することで、ディスプレイの光学特性、特に輝度が向上でき、生産性及び耐久性に優れた偏光板用保護フィルム、および該偏光板用保護フィルムを用いた偏光板、並びに該偏光板を用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 ポリマーと、有機溶媒と、不定形粒子とを含むドープを、流延ダイのマニホールド部およびスリット部を通って支持体上に流延して、光学フィルムを製造する。流延ダイ入口管内のドープ流速:V=Q/A、および流延ダイのマニホールド部およびスリット部内のドープ流速:Vm=Q/Amとすると、これらの速度比:Rvm=Vm/Vが、0.8≦Rvm≦20である。ドープのダイスリット部通過時間:tは0.005〜5(sec)であるのが、好ましい。 (もっと読む)


【課題】フィルム製造部で気体となった溶剤から添加剤を効果的かつ効率的に除去する。
【解決手段】フィルム製造部27の乾燥室27の空気を第2溶剤回収部19の添加剤回収装置41に高温のまま送る。添加剤回収装置41では、添加剤13を選択的に吸収する吸収液が、空気が滞留する滞留室で噴霧され、空気と吸収液とが接触する。吸収液は、添加剤を吸収して液体の状態で滞留室の外部で精製され、再び噴霧に使用されるとともに、添加剤は回収されてドープ14に再利用される。添加剤13が除かれた空気は溶剤12を吸着して脱着する吸着ユニット47に送られ、ここで溶剤12が空気から分けられて凝縮器48で液体となり回収される。 (もっと読む)


【課題】複数のポンプを切り替える際に、吐出圧力の変動を抑えつつ一定流量のドープを連続的に供給する。
【解決手段】入口配管26は二つの配管26a,26bに分岐する。配管26a,26bは出口配管27に接続する。配管26a,26bには第1,第2送液ポンプCP1,CP2が設置される。出口配管27には第1圧力センサPS1が設置される。戻し配管28は第1圧力センサPS1の上流側の出口配管27から分岐し、入口配管26に接続する。戻し配管28には第1バルブCV1が設置される。第1バルブCV1は、第1圧力センサPS1が検出した圧力値に基づいて、PID制御される。配管26a,26からのドープ31が略一定となるように、使用中の第1送液ポンプCP1の吐出量を減少させつつ、切り替え対象の第2送液ポンプCP2の吐出量を増加させることによって、第1送液ポンプCP1から第2送液ポンプCP2に切り替える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造の塗布装置で、均一な膜厚の無端ベルトを容易かつ確実に製造することのできる無端ベルトの製造方法、この方法によって製造された無端ベルト、この無端ベルトを使用した画像形成装置及び無端ベルトの製造装置を提供する。
【解決手段】高粘度の第1塗布液層51は、所定の厚みで適切に形成されると共に、高粘度塗布液層の欠点である第1塗布液層51の上面51aのスパイラル状の痕跡5aが、この第1塗布液層51上面51aを被覆する低粘度の塗布液層である第2塗布液層52で被覆されて平坦な表面5bを有する塗布液層5が形成される。 (もっと読む)


1種の静態的で、閉鎖的な溶液流延法のステップは、溶質を溶剤調合製膜液に溶解させる;製膜盤をブラケットの上に置いて、ブラケットを調節して製膜盤を水平になさせる;製膜液を製膜盤に注ぎ込んで、そしてそれを製膜盤に均等で敷き広げさせる;製膜盤の上部に加熱装置をインストールする;製膜盤の周辺に冷却側板を環状に配置されて、製膜盤の下部に冷却マザーボードを配置され、冷却側板と冷却マザーボード間の連接できる中間層には冷却液がある;製膜盤、ブラケット、加熱装置、冷却側板、冷却マザーボードを保温材が構成される保温殻に密封する;加熱装置を起動して、製膜盤の中の製膜液に対して加熱を行い、製膜液の中の溶剤を完全に蒸発させる;引き続き加熱して完成品膜の結晶度をさらに向上させる;加熱を停止して、冷却マザーボードでの凝縮溶剤を排出させ、製膜盤から完成品膜を取り外す;当該方法の工芸は簡単で、設備は安く、製膜のコストは低く、完成品膜は結晶度が高く、各等方性があるなどのメリットを持っている。
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【課題】肉厚の薄い表層を備え、低コストで容易に成形できる高耐久性のブレード部材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ゴム基材を架橋させたゴム部材からなるブレード本体と、このブレード本体の厚さ方向の一方面側に設けられた樹脂層とからなり、前記ブレード本体と前記樹脂層とが遠心成形により一体的に成形されたものであり、前記樹脂層が前記ゴム基材とは異なる真密度を有し且つ融点が前記遠心成形の成形温度以下である樹脂からなる。 (もっと読む)


【解決手段】本発明の光学フィルムの製造方法は、トリシクロ[4.3.0.12,5]デ
カ−3−エンまたはその誘導体から導かれた構造単位を含む環状オレフィン系開環(共)重合体を、沸点が30〜50℃の溶媒に溶解し、15〜90℃の温度条件で0.1μm〜100μmのフィルターを用いて濾過する工程と、得られた濾液を用いて、35℃未満でありかつ濾過温度よりも5℃以上低い温度条件で製膜する工程とを有することを特徴としている。
【効果】本発明によれば、ゲル化しやすく従来表面平滑性に優れたフィルムの製造が困難であった、トリシクロ[4.3.0.12,5]デカ−3−エンまたはその誘導体から導か
れた構造単位を含む重合体を用いて、優れた表面性状を有する光学フィルムおよびその製造方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】連続的に得られるポリイミドフィルムの、特に幅方向の端部での斜め方向へ強い配向異方性の低減せしめるポリイミドフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】MD方向へのフィルム歪みおよび応力の伝播に着目し、ゲルフィルム、テンター加熱第一炉および第二炉でのそれぞれの引張り弾性率の関係を求め、ゲルフィルムへの張力、最高温度、およびゲルフィルムの残溶媒率から選ばれる条件をコントロールすることにより異方性低減を図る。 (もっと読む)


【課題】含有される粒子の向きが一定方向の良く配向することで、大きな位相差を得て位相差制御範囲が拡大するとともに、スリッティング性を向上させ、さらに切断時における切り粉の発生も低減する光学フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】含有される粒子が、全粒子の90%以上が、絶対最大長をX(nm)、アスペクト比をYとした場合、Y>(X^2)/20000,Y>20×(X^(−0.5))Y<20、50<X<500の粒径範囲に含まれる粒子であり、さらに、ドラフト比が2.1〜6.0か、もしくはスリット通過時間が0.1〜2.0secとなるランド長を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な制御方法によって、成形型を目標温度まで加熱する時間を効果的に短縮する加熱制御方法を提案することを目的とする。
【解決手段】温度制御された熱風を成形型2に供給して、成形型2を目標温度T1まで加熱するスラッシュ成形における加熱制御方法であって、成形型2を加熱炉20内に搬入した後に、バーナー26の加熱出力を最大に切り換えるフル加熱工程P1と、フル加熱工程P1に次いで、成形型2に供給された熱風の戻り温度T3が設定温度T2となるようにバーナー26の加熱出力を切り換え制御する通常加熱工程P2とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】高速製膜時にも破断がなく、コントラストが高い光学フィルム及びその製造方法、該光学フィルムを用いた偏光板、該偏光板を用いた液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】セルロースエステルと該セルロースエステルの可溶化剤を含む樹脂をダイのスリットから金属支持体上に流延して製膜する光学フィルムの製造方法において、前記樹脂が前記スリットを流れるときのせん断応力を0.01〜0.4MPa、前記スリットを前記樹脂が通過する時間を0.1〜2.0secとすることを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 極めてフィルム面内で均一なポリイミドフィルムとこのポリイミドフィルムを使用しての歩留まりの向上した金属化ポリイミドフィルム使用の回路基板と製造方法を提供する。
【解決手段】 芳香族ジアミン成分および芳香族テトラカルボン酸成分を原料モノマーとし、これらの重縮合反応により得られるポリイミドフィルムであって、フィルム巾が0.5m以上、長さ5m以上であり、フィルム中の幅方向幅方向、長手方向のいずれの箇所においても、湿度膨張係数の標準偏差が、0.3ppm/RH%以下であるポリイミドフィルム、フィルムに金属層を積層した積層体、積層体の金属層をパターン化して回路とした回路基板、およびイミド化熱処理工程において特定の熱処理風量を採用した連続式製膜フィルム製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、機械的性質に優れたポリイミドフィルムなどの耐熱性高分子フィルムを効率よく製造し得る高分子フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】高分子溶液、ないし高分子の前駆体溶液を供給タンクにおいて貯留する工程、配管を通して支持体上に流延・塗布するまで送液する工程、支持体上に流延・塗布し乾燥する工程を少なくとも有する流延製膜式高分子フィルム製造方法において、供給タンク内の温度を0℃〜10℃の範囲で貯留し、支持体上に流延・塗布するまでの送液工程の配管中で徐々に温度を上昇せしめ、支持体上に流延・塗布する時点での溶液温度を25℃±5℃とする流延製膜式高分子フィルム製造方法。 (もっと読む)


【課題】最終製品の所望特性に応じて回転成形品を最適に製造する方法。
【解決手段】最終製品の所望特性に影響を与える加工変数を同定し、数値化して最終製品の所望特性に応じて回転成形品の製造パラメターを最適化する方法。
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【課題】薄層化が可能で製造コストが低く、光学特性に優れ、急激な環境湿度変化による光学特性の変化が少ないセルロースアシレートフィルムの製造方法を提供すること。また、この製造方法を用いて得られるセルロースアシレートフィルム、位相差フィルム、偏光板を提供し、これらを用いて色味変化の少ない位相差フィルム、偏光板、および液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】セルロースアシレート溶液を金属支持体上に流延する工程、前記流延したセルロースアシレート溶液を乾燥する工程、前記乾燥したセルロースアシレートフィルムを剥離する工程、前記剥離したフィルムを幅手方向に延伸する工程、及び前記フィルムを巻き取る工程を有するセルロースアシレートフィルムの製造方法であって、前記流延から前記延伸前までの間の、揮発分率が450質量%〜85質量%の領域における平均乾燥速度が50〜190質量%/分であることを特徴とするセルロースアシレートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】平滑な流延膜を形成して、フイルムの平面性の向上を図る。
【解決手段】送風ダクト55の下面55aには、ノズル55bが設けられている。ノズル55bから乾燥風56を流延膜69に当てる。キーボード100により、乾燥風56の風速Vをコントローラ58に入力する。コントローラ58は、入力された風速Vに基づいて、流延バンド46から送風ダクト55までの高さHを算出し、シフト機構102を駆動制御する。シフト機構102は、送風ダクト55を上下方向に移動させる。送風ダクト55は、高さHが20mm以上300mm以下の範囲で、移動する。 (もっと読む)


【課題】表面が平滑な流延膜を形成することにより、平面性の高いフイルムを提供する。
【解決手段】ドープが流延ダイから走行する流延バンド46に流延される。流延されたドープは流延膜69を形成する。流延膜69は無風ゾーン55aを通過する。無風ゾーン55aは遮風板55により形成される。流延膜69は乾燥風71により乾燥される。乾燥風71は第1給気チャンバ56のスリット70から吹き出される。乾燥風71は角度θ2で取り付けられた角度設定板70aに案内されて吹き出される。角度θ2は30°以上60°以下の範囲である。スリット70の幅W2は20mm以上70mm以下の範囲である。遮風板55には流入阻止板76が取り付けられている。流入阻止板76は略Y方向の風が無風ゾーン55aに流入するのを防止する。流入阻止板76の取り付け角度θ1は15°以上45°以下の範囲である。 (もっと読む)


【課題】平滑な流延膜を形成して、フイルムの平面性の向上を図る。
【解決手段】ノズル55bを、流延バンド46と対面するよう設ける。ノズル55bから流延膜69に向けて乾燥風56を送る。第2送風ダクト57を、流延バンド46の表面から高さH1の位置に設ける。第1風路100に、乾燥風56を通す。流延バンド46の走行の向き(X方向)に向いた送風口57aから、X方向の乾燥風58を送る。これにより、乾燥風56がX方向に流れるようになり、流延膜69の表面に平滑な初期膜69bを形成することができ、フイルムの平面性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】ドープ内の不純物が冷却ドラム上に析出するのを防止する。
【解決手段】溶解タンク12内でTACを溶媒に溶解させて、膨潤液25を調製する。ポンプ26により膨潤液25を加熱装置15に送り、膨潤液25を加熱する。膨潤液25中の固形分の溶解度を高めてドープ27とする。高温状態にあるドープ27を冷却装置16により冷却する。冷却によりドープ27の温度を支持体の表面温度付近まで下げる。支持体はドープ27を流延するためのものであり、フイルム製造設備40内に設置されている。これによりドープ27中に不純物を析出させる。不純物にはヘミセルロース等が含まれる。濾過装置17でドープ27を濾過し、不純物を除去する。このようにドープ製造設備10内で、ドープを流延に供する前に、冷却ドラムの表面温度付近で析出するドープ27内の不純物を取り除けば、冷却ドラム上に不純物が析出するのを防止することができる。 (もっと読む)


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