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Fターム[4F205GN24]の内容

Fターム[4F205GN24]に分類される特許

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【課題】 原液の投入時間、投入角度、投入位置などのばらつきを無くして製品品質の安定化が図れ、また、省力化、作業の安全性確保及び成形効率の向上を実現できるようにする。
【解決手段】 遠心成形機1における円筒成形型2の投入口3に対向する外部位置に固定セット可能な基台4と、計量バケツ5を上向き開放状態に保持可能な枠体6と、この枠体6を計量バケツ5が投入口3を経て円筒成形型2内の所定位置に挿入されるように成形型軸線方向に沿い一定ストロークで往復移動させるロッドレスシリンダ7と、計量バケツ5を円筒成形型2内の所定位置で下向き開放状態に反転させる容器反転駆動機構8と、ロッドレスシリンダ7及び容器反転駆動機構8の作動を制御する制御装置9とを具備している。
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【課題】 液晶表示装置(LCD)の偏光板用保護フィルム、位相差フィルム等に用られるセルロースエステルフィルムの製造装置における金属支持体表面の清掃方法であって、支持体表面の汚れを非常に効率的にしかも確実に除去することができ、最近の高精細、低反射処理したフィルムを使用する装置で顕在化し、問題となっているところの、支持体汚れが転写したヘイズっぽいムラを防止する。しかも清掃後に再び汚れる度合いが少なく、優れた品質を有するセルロースエステルフィルムを長時間継続して製造することができる清掃方法を提供する。
【解決手段】 金属支持体表面を、酸性水溶液、純水、水に非相溶な有機溶剤をそれぞれ浸した清掃布で、前記の順で拭くことにより、支持体表面の汚れを拭き取り、そのときの支持体表面温度を10〜30℃までの温度範囲とし、かつ上記酸性水溶液のpHを、上記の支持体表面温度で3.0〜5.5の範囲とする。 (もっと読む)


【課題】 ポリイミド系化合物の製膜法において、フィルムの幅方向の膜厚分布を制御し、均一な厚みを有するポリイミド系フィルムを作製する。
【解決手段】 ポリイミド系化合物と該ポリイミド系化合物の前駆体との群から選択される樹脂の溶液をダイに供給して拡幅、流延し、製膜するポリイミド系化合物フィルムの製造方法において、前記溶液の粘度を、前記ダイに前記溶液を供給する供給路において調整し、更に、粘度調整した後のポリイミド系化合物のワニスを押出ダイに導入する前に、その粘度を測定し、粘度が一定になるように調整する。 (もっと読む)


【課題】 長手方向の軸ズレが抑制されているフィルムを得る。
【解決手段】 TACと添加剤とを溶媒に溶解してドープを得る。ドープを流延ダイから流延バンド上に流延して流延膜を形成する。流延膜が自己支持性を有するものになった後に湿潤フィルム46として流延バンドから剥離する。湿潤フィルム46をテンタ式乾燥機60に搬送する。テンタ式乾燥機60は、長さが60mのテンタチェーン82,83を有する。テンタチェーン82,83にはフィルムを把持するテンタクリップ80,81を多数備える。テンタチェーン82,83はスプロケット84〜87に巻き掛かり移動する。従動スプロケット86,87の変位をセンサ91,92で検出する。テンタチェーン82,83の長さの差が4mm以下となるように、シフト機構93,94が従動スプロケット86,87の位置を調整する。 (もっと読む)


【課題】 特に偏光板用保護フィルム及び位相差フィルムに有用なセルロースエステルフィルムの溶液流延製膜法による製造方法であって、流延支持体表面へのカルシウム及びマグネシウム化合物の析出及びこれらが蓄積した付着物(汚れ)の発生を防止する。偏光板の保護フィルムに適した品質の良いセルロースエステルフィルムを、きわめて生産性よく製造する。
【解決手段】 セルロースエステルのドープの作製後に、ドープを溶剤沸点より5℃以下の低い温度にしてから24時間以内に支持体上にドープを流延する。無限移行する無端の支持体のウェブ剥離点から、再びドープを流延する流延地点までの支持体表面近傍の空間に、ウェブを剥離した直後の支持体温度より2℃から10℃の範囲内で低い水露点に制御した風を供給し、かつウェブを支持体から剥離した後、再び支持体上にドープを流延までの時間を1〜5秒とする。 (もっと読む)


【課題】多層フィルムの製造方法であって、各層のフィルムの膜厚制御を、従来公知の膜厚計によっても行うことができ、また、各層を構成する材料に関わらず行うことができる多層フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の多層フィルムの製造方法は、押出ダイ14を多層フィルム11の長手方向に直列に配設する工程と、押出ダイ14からエンドレスベルト16上に樹脂材料をカーテン状に流延して樹脂材料を積層する工程と、バックアップローラ22の表面(基準面23)から多層フィルム11の各層に現れる露出面までの距離を膜厚計24で測定して、各層の膜厚を算出する工程と、得られる膜厚データに基づいてヒータ12を介して押出ダイ14のリップ部10の温度を調節して、押出ダイ14からの樹脂材料の流延量を制御する工程と、得られる多層フィルム11を巻き取り装置26で巻き取る工程と、を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】減圧チャンバ内部の圧力変動を抑制し、フィルムの厚みムラを防止する。
【解決手段】流延ダイ36からバンド38にかけて形成されたドープの流出部51a近傍を第1及び第2減圧チャンバ61,62で減圧する。第2減圧チャンバ62の内部圧力について、|Pv|≦1.5|K|(ただし、K=(t×|P0 |)1/2 /100,P0 (Pa)は圧力設定値、Pv(Pa)は圧力実測値とP0 との差)とする。管67は、内径が70〜700mm、長さ30m以下、曲がり部数が15以下である。管67には振動減衰手段としての第1,第2拡張型消音器71,72と共鳴器型消音器73とを設け、第1拡張型消音器71の空洞部断面積と管67の中空部断面積との比を5〜500とする。これにより第2減圧チャンバ62と管67との内部空気圧変動を抑制し前記流出部51aの形状を安定させることができ、厚みムラのないフィルム52が得られる。 (もっと読む)


【課題】 ローラ状の被塗工物(基層ローラ)を長手方向を鉛直にして浸漬した後、これを引上げることにより被塗工物の周囲に塗膜(表面層)を形成する方法において、引上げ時のローラ上端部から中央部の範囲に、ムラや長手方向のスジ等の塗膜欠陥が発生せず、均一膜厚とする電子写真用ローラの製造方法及び電子写真用ローラを提供することにある。
【解決手段】 液粘度及び液温を一定に調整した塗料中に、ほぼ均一外径のローラ状の被塗工物の長手方向を鉛直にして浸漬した後、これを引上げることにより被塗工物の外周に塗膜を形成する方法であって、引上げ開始時はローラの上端部からローラ全長の2%長さ以内を引上げ最大速度の70%以下の一定速度で行い、その後の引上げを最大速度から減速度で行い、均一膜厚とすることを特徴とする電子写真用ローラの製造方法、この電子写真用ローラの製造方法を用いて製造されたことを特徴とする電子写真用ローラ。 (もっと読む)


【課題】 孔径が略均一のハニカム構造フィルムを得る。
【解決手段】 ポリ−ε−カプロラクトンと両親媒性ポリアクリルアミドとを有機溶媒に溶解させて高分子溶液21を調製する。高分子溶液21を流延ダイ25から流延ベルト26上に流延してキャスト膜40を形成する。送風吸引機30から風35をキャスト膜40に送風して結露させ、水滴を生じさせる。流延ベルト26の移動速度に対する乾燥風41の相対速度を並流で5m/minに調整する。キャスト膜40中に乾燥風41の水分が結露して水滴が形成される。キャスト膜40中の有機溶媒が蒸発された後に水滴を蒸発させることでハニカム構造のフィルム12を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 溶液キャスト法による樹脂フィルムの製造方法について、炭酸ガス置換などの特別な方法を用いなくても気泡の発生を防止することができる光学フィルムの製造方法を提供し、泡故障の発生がほとんどなく、外観品質が高度に優れた光学フィルムを製造する。
【解決手段】 樹脂と溶剤とを攪拌混合して樹脂溶液を調整し、該樹脂溶液を流延ダイから支持体上に流延し、流延膜を支持体から剥離して乾燥する光学フィルムの製造方法において、混合する際の溶剤の温度を、その溶剤の沸点より10℃以上低い温度とする。また、樹脂と溶剤を攪拌混合した後、樹脂溶液を支持体上に流延するまでの間で、樹脂溶液を、一旦、溶剤の沸点以上の温度にした後、溶剤の沸点未満にする。 (もっと読む)


【課題】 流延膜の剥取位置を安定させ、面状故障を発生させずに薄手フイルムを高速で安定して製造することが可能な溶液製膜設備及び溶液製膜方法を提供する。
【解決手段】 撮像装置100a,100bは、流延バンド53から剥ぎ取られる流延膜59の剥取ライン両端を撮像し、画像処理回路を介してコントローラに画像データを出力する。コントローラは、2つの画像データに基づいて、剥取ライン両端位置の平均値を算出して、剥取位置Pを特定する。コントローラは、剥取位置Pがコントローラ内に記憶された所定範囲d内にあるか否かを判定する。剥取位置Pが所定範囲dの範囲外である場合、コントローラ106が、剥取位置Pが所定範囲d内になるように、各装置を制御して工程条件を変更する。これにより、剥取位置Pの変動量が少なくなって流延膜59の剥取位置が安定する。 (もっと読む)


【課題】 分子の配向を制御させて寸法安定性をより向上させる合成樹脂フィルムの製造方法と、その代表的な利用技術とを提供する。
【解決手段】 本発明では、合成樹脂フィルムの前駆体であるゲルフィルムについて、少なくとも1回、機械的送り方向に直行する方向全幅に対して、90℃以上350℃以下の温度範囲で加熱処理を施す。このとき、加熱処理前後におけるフィルムの搬送速度の比を、0.90を超え1.1未満の範囲に設定する。これにより、合成樹脂フィルムにおいてMD方向に分子を配向させることができる。本発明は、例えば、FPC等の電子部品用材料として好適なポリイミドフィルムの製造に用いることができる。 (もっと読む)


本発明は、セルロースアシレートフィルムの製造方法及び該セルロースアシレートフィルムを用いた光学補償シート、偏光板、および画像表示装置に関する。本発明のセルロースアシレートの製造方法は、セルロースアシレート100質量部に対して、少なくとも二つの芳香族環を有する芳香族化合物を0.01乃至20質量部含有するセルロースアシレート溶液を調製する工程、流延工程、及び剥ぎ取り前乾燥の前半において実効風速10m/min以上の気体を流延されたセルロースアシレート溶液に送風する工程を含むことを特徴とする。
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【課題】 有機樹脂からなるフィルムを支持体として用いる流延製膜方法において、得られる高分子フィルムの品質が向上し得る製造方法を提供すること。
【解決手段】 高分子化合物を含む溶液を支持体上に塗布することで支持体上に前記高分子化合物を含む塗膜を形成する工程と、前記支持体上の塗膜を乾燥することで前記高分子化合物を含むフィルムを得る工程とを包含する高分子フィルムの製造方法であって、
上記支持体は、中心線平均粗さRaが0.1〜1nmであり、引張弾性率が長手方向および幅方向のいずれも3.0GPa以上であり、厚さが3〜300μmである、有機樹脂フィルムからなる、高分子フィルムの製造方法。
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【課題】 高粘度の樹脂溶液を吐出する際の泡の発生を抑え、膜厚勾配の発生を抑え、塗布の際の樹脂溶液の無駄の生じない塗布装置、それを用いた管状物の製造方法及び膜厚ばらつきの少ない管状物を提供すること。
【解決手段】 芯体10の中心軸を水平にして芯体10を回転させる回転手段と、皮膜形成樹脂溶液14を芯体10へ吐出して付着させると共に、その付着部が相対的に芯体10の一端から他の一端へ水平方向に移動する塗布手段であるディスペンサー16と、を有し、ディスペンサー16は、少なくともノズル18と、モーノポンプ20と、を備える塗布装置1、それを用いた管状物の製造方法及びその製造方法により得られた管状物。 (もっと読む)


回転形成によって形成される発泡層は、発泡性重合体が加熱され、発泡温度に達する前に加熱が中断されることによって構成される。鋳型1と先に形成された層とから成るシステムの熱慣性によって加熱が完了するが、無秩序な発泡を起こす原因とはない。発泡層は、均一で接着している。発泡層を被覆している稠密層は異なる。
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