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Fターム[4F206JE10]の内容

Fターム[4F206JE10]に分類される特許

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【課題】難燃性および耐熱性を有する射出成形体を提供する。
【解決手段】本発明の射出成形体は、乳酸系樹脂(A)および、乳酸系樹脂(A)に対して可塑化効果を有する難燃剤(B)の混合物と、ΔHmが0J/g以上、30J/g以下である熱可塑性樹脂(C)とを配合してなる樹脂組成物を用いてなる射出成形体である。ただし、乳酸系樹脂(A)、難燃剤(B)および熱可塑性樹脂(C)中に占める難燃剤(B)の割合は1質量%以上、20質量%以下であり、熱可塑性樹脂(C)の樹脂組成物中に占める割合は10質量%以上、40質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】従来よりもその長さを大幅に短くした導光体付きピンを提供すること。
【解決手段】単線の光ファイバ17と、先端側に光ファイバ17の外径よりも僅かに大径に設けられた保持孔15と、保持孔15から基端側まで連続してこの保持孔15よりも大径に設けられた拡径部16とを有する円筒状の中空軸部12と、光ファイバ17を拡径部16に挿通させるとともにこの光ファイバ17の先端部を保持孔15に挿通保持させた状態で光ファイバ17と中空軸部12とを一体的に固定するために拡径部16に基端側を余して充填される耐熱性接着剤18とを備えた。また、拡径部16の内面には、光ファイバ17が受ける圧力に耐熱性接着剤18が抵抗するように引っ掛かり加工としてねじ加工を施した。 (もっと読む)


【課題】金型内の第1の合成樹脂材料よりなるパネル本体の表面の一部に第2の合成樹脂材料を射出して枠状部を成形し、パネル本体と一体化させるパネルの成形方法において、第2の成形体の成形収縮に起因してパネル本体に歪みが生じることを防止する。
【解決手段】ガラス転移温度Tg(℃)の第1の合成樹脂材料よりなるパネル本体1の周縁部に第2の合成樹脂材料よりなる枠状部2を射出成形により一体に成形するパネル4の成形方法において、該パネル本体1の表面温度が(Tg−60℃)以下の状態にて第2の合成樹脂材料を射出して枠状部2を成形する。 (もっと読む)


本発明は、被処理合成樹脂原材料が、溶融温度より低い温度で収容容器内で加熱されながら、絶えず、混合されることにより、同時に結晶化され、乾燥され、及び/又は清浄化され、及び/又は固有の粘度が上げられる、前処理をまず受ける合成樹脂材料を射出成形する方法及び装置に関する。本発明によれば、こうして前処理された合成樹脂材料は、ハウジング(17)内で回転し、ハウジング内で軸線方向に移動可能であり、及び/又はピストンとして作動するスクリュ(16)を備えるスクリュ型射出成形装置(10)に送り込まれ、スクリュにより可塑化され、例えばプレフォームのような成形品として成形される。
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【課題】射出成形に用いる材料の損失を低減することが可能な射出成形装置及びレンズ成形方法を提供する。
【解決手段】射出成形装置1は、原料混合液を供給する供給部2と、供給部2により供給された原料混合液を射出する射出部3と、射出部3により射出された原料混合液で成形体を形成する成形部4と、を備えている。供給部2は、原料混合液としての液状シリコーン樹脂が入れられ、射出部3に直接取り付けられて液状シリコーン樹脂を直接射出部3に供給する容器21と、容器21に入れられた液状シリコーン樹脂を射出部3に押し出すピストン22と、を有する。この容器21は、容器21の中で液体材料を混合攪拌して液状シリコーン樹脂を作製して脱泡処理を行った後に冷蔵保管されたものである。 (もっと読む)


本発明は、型工具であって、該型工具内に運転状態において完全に閉鎖されたキャビティが形成可能であり、少なくとも部分的に該型工具(14)内に収容されているインジェクタ(10)を備え、該インジェクタ(10)の吐出し開口が前記閉鎖されたキャビティに開口している形式のものに関する。本発明により、前記インジェクタ(10)が材料送り通路(30)及び材料戻し通路(34)を備え、両通路(30,34)が、前記インジェクタ(10)の先端の領域で接続室(32)に開口しており、該接続室(32)を介して互いに流動接続されており、インジェクタニードル(36)が少なくとも2つの運転位置に切換え可能であって、一方の前進した運転位置においては前記吐出し開口が前記インジェクタニードル(36)の先端(38)により閉鎖されており、他方の引き戻された運転位置においては前記吐出し開口が前記接続室との流動接続を有し、これにより前記インジェクタ(10)が開放されているようにした。
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【課題】 軸受外周面と固着する樹脂成形部の内径側に高強度が確保されてなる樹脂成形部付軸受装置、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 外輪21の外周21aに樹脂成形部10が成形される樹脂成形部付軸受装置1の製造方法であって、キャビティ110内に軸受本体20がインサートされ、フェノール樹脂Rが、キャビティ110に対し樹脂成形部10の外周面側から射出され、キャビティ110内をラジアル方向内向きに移動して、外輪21の外周面21a側に到達する。 (もっと読む)


【課題】微量の二酸化炭素及び/又は窒素を含浸させた非晶性熱可塑性樹脂を射出成形することにより、非発泡成形体を効率的に製造する方法、及びその非発泡成形体を提供する。
【解決手段】非晶性熱可塑性樹脂に、二酸化炭素を0.3〜3.0質量%及び/又は窒素を0.05〜1.0質量%含浸させた後、得られた二酸化炭素及び/又は窒素の含浸樹脂を、射出成形機のシリンダーの最上流部に供給して成形することを特徴とする非発泡成形体の製造方法、及びその方法により得られた非発泡成形体である。 (もっと読む)


【課題】 複数種の成形材料を、ホッパ部内部で成形材料の一部を反加熱筒側へ移動させつつ効率よく攪拌するとともに、ホッパ部から射出装置へ安定して供給することができる射出成形機の成形材料供給装置を提供する。
【解決手段】 複数種の成形材料Mを攪拌し射出装置1に供給する射出成形機の成形材料供給装置6において、射出装置1の加熱筒2の内孔3に連通される供給部5,7と、供給部5,7に連通されるホッパ部8と、供給部5,7とホッパ部8の内部に連通される回転軸14と、回転軸14の少なくとも供給部5,7に設けられ成形材料Mを加熱筒2の内孔3へ供給する供給機構15と、回転軸14のホッパ部8に設けられ前記成形材料Mの一部を反加熱筒側へ移動させつつ攪拌する攪拌機構16とを備える。 (もっと読む)


【課題】後工程のトラブル発生時に、射出成形機の待機によるホットランナーないの樹脂の劣化をなくして成形品の取出し不良を防止し、待機時間を延長して成形品の打ち捨て量を削減して材料歩留りを向上させる。
【解決手段】射出成形工程の後工程の装置トラブルにより射出成形機を待機させる待機モードで、待機工程と打ち捨て工程とを交互に単数回または複数回行い、待機工程の初期にホットランナーの温度を成形温度から劣化しない待機温度に下げる降温動作を行い、待機工程の後期にホットランナーの温度を前記待機温度から成形温度に上げる昇温動作を行う。 (もっと読む)


【課題】 より高度な低温耐衝撃性を発揮することが可能な熱可塑性樹脂組成物、その熱可塑性樹脂組成物の製造方法、並びに、それを用いた熱可塑性樹脂組成物成形品を提供すること。
【解決手段】 (A)成分:飽和ポリエステル樹脂、
(B)成分:酸基としてカルボキシル基又は酸無水物基を有するエチレン−α−オレフィン系共重合体、及び、
(C)成分:エチレンとアクリル酸エステル及び/又はメタクリル酸エステルと不飽和カルボン酸グリシジルエステルとの共重合体、
からなり、(A)成分の含有量が30〜80質量%であり、(B)成分と(C)成分との含有量があわせて20〜70質量%であり、(B)成分と(C)成分との含有比率((B)成分/(C)成分)が質量基準で20/1〜2/1であり、且つ、(C)成分の含有量が15質量%以下であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


本発明は、コールドランナー式金型(2)を用いる射出成形機(P)の少なくとも1つのキャビティ(5)への溶融物の充填の監視及び/又は制御方法に関し、キャビティ(5)内の溶融物がセンサ(10)に到達するのに要する時間が測定され、その時間が変化したか又は異なる場合には、溶融物の粘性を変化させることを特徴としている。
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【課題】
合成樹脂製の筐体に発生する静電気を筐体に導電性を付与することによって抑制することと、導電性を付与するため合成樹脂に炭素を加えることによる合成樹脂の強度の低下を最小にする。
【解決手段】
本発明に係る筐体は、射出成形される合成樹脂の母材の中に、竹材を炭化して得られた比較的小さい粉状の粒子からなる粉状材と、竹材を炭化して得られた比較的大きい細長い粒子からなる針状材を含み、その針状材は中心部に炭化未了の芯部が残されていることを特徴とするものである。 (もっと読む)


本発明によれば、圧力、せん断および熱エネルギーを同時に作用させながら、ポリマーを、0.8〜100μmの範囲にある波長を有する電磁放射線で処理することを特徴とする、ポリマーを塑性変形させる方法が提供される。さらに、本発明の方法によれば、従来塑性変形できなかったポリマー、たとえばキチンおよび特にセルロースを塑性変形させることができる。
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【課題】 ICカードを高強度化するとともに、製造コストを低減し、信頼性を向上する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂からなるケース2にIC本体4が搭載され、熱可塑性樹脂からなる封止部3によって封止され一体化されて、ICカード1が製造される。IC本体4は、裏面に外部接続端子6が形成された配線基板5と、配線基板5の表面上に実装されボンディングワイヤ9および配線10を介して外部接続端子6に電気的に接続された半導体チップ7と、半導体チップ7およびボンディングワイヤ9を覆うように形成された熱硬化性樹脂からなる封止部8とを有している。封止部3は、外部接続端子6が露出するように形成される。 (もっと読む)


セラミックファイバーバンドは、射出成形又は押出し成形装置に射出成形及び/又は押出し成形工程に関連して複数の機能(すなわち、加熱、冷却及び絶縁)を果し、これにより総エネルギーコストを減少せしめると共に安全な作業環境を作り出す。絶縁体であって、かつ内部に収容した高速応答性を持つ加熱及び/又は冷却要素を有するセラミックファイバーは、射出成形/押出し成形機のバレル部分に所望する加熱/冷却作用を及ぼし、これによりバレルを通過する流体プラスチックコンパウンドの温度を上昇、下降又は維持せしめる。
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【課題】ホッパ部シリンダの温度を安定化させるとともに保全回数を削減する。
【解決手段】本発明の射出成形機の温度制御システムは、射出成形用の原料を貯留するホッパ2と、内部にスクリュ3を回転可能に保持するシリンダ1と、ホッパ2から供給される原料をシリンダ1内へと供給するホッパ部シリンダ4と、ホッパ部シリンダ4内に形成された冷却路12に連通する冷却配管6に設けられた、冷媒の流量を制御するバルブ7と、ホッパ部シリンダ4の温度を測定する測温対11と、測温対11の出力に応じてバルブ7の開度を制御する温度制御装置8とを有する射出成形機の温度制御システムにおいて、冷媒としての圧縮ガスを冷却配管6を介して冷却路12へと供給する圧縮ガス供給装置13を有することを特徴とする。 (もっと読む)


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