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【課題】ポリ乳酸系樹脂、ポリリン酸塩難燃剤、及びホスファゼンを直接、射出成形装置に供給した場合において、これらの材料を均一に混合することができる射出成形方法を提供する。
【解決手段】ペレット状のポリ乳酸系樹脂50と、粉状のポリリン酸塩難燃剤52とホスファゼン化合物54とを、シリンダー14と、供給部40、圧縮部42、計量部44とを有するスクリュー16を備えた射出成形装置10に直接供給し、供給部では、ペレット状のポリ乳酸系樹脂と、粉状のポリリン酸塩難燃剤とホスファゼン化合物を砕いて混ぜながら圧縮部に送り出し、圧縮部では、ペレット状のポリ乳酸系樹脂と、粉状のポリリン酸塩難燃剤とホスファゼン化合物とを溶融し、溶融物を形成し、計量部では、溶融物を計量し、溶融物を射出成形装置からに金型30内に射出する。スクリューは、フライト16Bと、フライトの下流側の側面に隣接し、フライトより低い段差16Cを有する。 (もっと読む)


【課題】発泡剤が添加されている樹脂原料を使用した発泡性プラスチック成形体の製造方法、該発泡性プラスチック、並びに該製造方法に使用する射出成形機を提供する。
【解決手段】化学発泡剤が添加されている樹脂原料を射出成形機1の原料供給部21からシリンダ2内へ供給し、この際該樹脂原料は溶融しつつスクリュ3に設けられている中央部逆流防止弁5及び先端部逆流防止弁6を前方に押し開いてシリンダ2の先端側へ移動し、該溶融混練された樹脂原料の所定量を該先端部逆流防止弁6と該シリンダ2のノズル22との間に充填した後、該スクリュ3の回転作動を終了し、さらに該先端部逆流防止弁6及び該中央部逆流防止弁5を閉状態に維持したまま該ノズル22と該先端部逆流防止弁6との間で該樹脂原料を貯留する計量待機工程と、該計量待機工程に続いて、該先端部逆流防止弁6と該ノズル22との間に貯留した樹脂原料を金型10Aのキャビティ14に射出する射出工程と、を実行するようにした。 (もっと読む)


【課題】環状オレフィン系樹脂を含む成形体に発生するゲル状物を減少させることが可能な、環状オレフィン系樹脂を含む成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】スクリュを備える成形機を用いて、環状オレフィン系樹脂を含む成形体を製造する場合に、成形機のスクリュの圧縮比を2.5以下とし、計量部におけるスクリュ外形寸法をDmm、溝底径寸法をdmmとして、D/d≧1.05とする。シリンダー径は、20mm以上120mm以下であることが好ましく、また、スクリュは、先端にミキシング部を有するものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】射出成形機の可塑化スクリュの圧縮部の形状を改良し、樹脂や添加剤の分解ガスの発生を減らすことができる射出成形機の可塑化スクリュを提供すること。
【解決手段】射出成形機のスクリュSは、供給部F、圧縮部C、および計量部Mを備える。図7はスクリュSの圧縮部Cの一部を図示したものである。溶融が完了した液相のメルトフィルム112は、容易にスクリュフライト10cを越えてスクリュ前方(メルトフィルム流動方向116)に流れていき、固相のソリッドベッド114はスクリュ溝前方にある段差部118に引っかかり、スクリュ溝12cに沿ってせん断圧縮を受けながらスクリュSの先端側に移送されるため、ソリッドベッド114に選択的にせん断圧縮を掛けて樹脂溶融を行うことが可能である。これによって、樹脂に加えるせん断圧縮エネルギーの量を抑えることが可能となり、発生する分解ガスの量を低減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】射出成形機の射出装置において、既存装置との互換性を有し、溶融樹脂の滞留をなくして色替性と樹脂替性を向上させるとともに、溶融樹脂の温度ムラを改善した射出成形機の射出装置を提供すること。
【解決手段】スクリュ本体と、該スクリュ本体の先端に螺合し小径部を設けたスクリュヘッドと、シート及びチェックリングで構成された逆流防止機構とを有する射出成形機の射出装置において、前記スクリュ本体のメタリングゾーンにおけるスクリュのフライトに直角方向に切断した前記スクリュ本体の溶融樹流路の断面積S1と、前記スクリュヘッドの小径部と前記チェックリングの内径との間で環状に形成される前記逆流防止機構の溶融樹脂流路の断面積S2との比率を、1対1.0〜2.0の範囲に設定した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、発泡ガスを樹脂内に均一に分散し、発泡ガスの気泡の破裂や空洞(ボイド)の発生を無くすことで、外部からの衝撃や曲げ応力に強い発泡樹脂成形品を成形できるスクリュー並びに車輌用内装部材の製造方法を提供することを目的とした。
【解決手段】スクリュー1は、シリンダーバレルに収容されて成形機の一部を構成し、樹脂が溶融状態である領域(計量部Mz)が少なくとも1条以上のフライト7で構成されている。フライト7は樹脂の進行方向に向かう側面が凹状の曲面9であり、当該フライト7は樹脂の進行方向に貫通した複数の切欠き31を有している。 (もっと読む)


【課題】シリンダ内の樹脂材料を効率的に真空状態に置き、成形品の仕上がりを向上させる。
【解決手段】ホッパから供給口を介してシリンダ内に樹脂材料が供給され、そこでスクリューに樹脂材料をヒータの加熱下で圧縮し、金型内に計量することで成形を行う成形機において、スクリューは、ヒータにより加熱される所定加熱部位から該スクリューに沿って供給口に至るまで延在する第一通路と、該第一通路とは独立した通路であって、該所定加熱部位から該スクリューに沿って該供給口を越える所定排出部位まで延在する第二通路とを有する。そして、第一通路は、開口部を介してホッパからの樹脂材料の供給が行われ、スクリューの回転により樹脂材料が送り出され、第二通路は、樹脂材料の進入が禁止されるとともに所定排出部位においてシリンダの外部から真空引きされる。 (もっと読む)


【課題】ベント口を備えずに加熱筒内のガスや水分を効果的に排気することができるスクリュとそれを用いた可塑化方法を提供する。
【解決手段】原料Mの入口側から前方へ順に第1フィードゾーンFZ1、第1コンプレッションゾーンCZ1、第1メータリングゾーンMZ1をフライト高さが順次低くなるよう形成し、第1メータリングゾーンMZ1前方のデコンプレッションゾーンDZはフライト高さが第1メータリングゾーンMZ1よりも高くなるように形成し、さらに、デコンプレッションゾーンDZから前方へ順に第2フィードゾーンFZ2、第2コンプレッションゾーンCZ2、第2メータリングゾーンMZ2をフライト高さが順次低くなるように形成し外周径が加熱筒4の内孔10の内径より僅か小さい主フライト6と、第1フィードゾーンFZ1の中間から第2フィードゾーンFZ2の中間まで、ピッチと外周径が主フライト6と同一の副フライト5とが設けられる。 (もっと読む)


【課題】 混練スクリュ1の軸方向の一部に応力が集中することを回避し、スプライン軸8の折損や混練用フライト17の異常摩耗を防止する。
【解決手段】本発明の混練スクリュ1は、混練される材料を下流側に送るスクリュセグメント13からなる送り部9と、材料を混練する混練用セグメント15からなる混練部10とが設けられたスクリュ本体11を備えた混練スクリュ1であって、スクリュ本体11は、回転外径が軸方向に沿って漸次に変化する多段状部18を混練部10に対して連続的に備えている。この多段状部18は、互いに回転外径が異なる複数のニーディングディスクからなる混練用セグメント15により構成されているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】成形動作を停止することなく、又、逆流防止弁を取り外すことなくバレル内部の部品の摩耗状態を推定できるようにした射出成形機を得る。
【解決手段】スクリューが前進するとき、樹脂のバックフローが生じる。このバックフローがスクリューに作用しスクリューに回転力を与える。スクリュー前進時、逆流防止弁等が摩耗していない状態では、図3(a)に示すようなスクリュー回転力が発生する。逆流防止弁等が摩耗すると、バックフローが増大し、逆流防止弁の閉鎖が遅れ、図3(b)に示すようなスクリュー回転力が発生する。摩耗しているか否かで、スクリュー回転力のピーク値の大きさ、ピーク発生時点、そのときのスクリュー位置が変化する。これらの物理量の変化量によって逆流防止弁等の摩耗状態を推定する。バレル内部の逆流防止弁、スクリューヘッド、チェックシート等の摩耗状態を推定できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、射出効率の低下を抑制することを目的としている。
【解決手段】このため、射出装置において、ペレット状の材料を投入するホッパとホッパに投入された材料を収容する射出部と材料を溶融するために射出部の外周部位に設けられた少なくとも1つのヒータ部と射出部内に収容され、溶融された材料を射出する射出用スクリュ部とを有する1段目射出ユニットを設けるとともに、1段目射出ユニットから射出された材料を投入するホッパとホッパに投入された材料を収容する射出部と材料を溶融するために射出部の外周部位に設けられた少なくとも1つのヒータ部と射出部内に収容され、溶融された材料を射出する射出用スクリュ部とを有する2段目射出ユニットを設けて2段式のスクリュインライン機構とし、2段目射出ユニットの射出部の内周面に形成される螺旋状の溝部のピッチを射出側に移行するに従い漸次狭くしている。 (もっと読む)


本発明は、成形機のスクリューの改良型ミキサセクションを提供する。改良型ミキサセクションは、少なくとも1つの搬送フライト(7)と、搬送フライト(7)と交差する少なくとも1つのスピルフライト(9)とを含む。少なくとも1つのノッチ(10)が搬送フライト(7)に形成されて、隣接する流路(18)間での混合を可能にする。スピルフライト(9)は、ミキサの出口付近で終端し、ミキサのその領域に到達する未溶融物の捕捉ゾーンを形成する。
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【課題】 本発明は、溶融樹脂供給通路を極力短くして溶融樹脂の温度低下を防止し、且つ溶融樹脂が滞留する部分を減少したプリプラ式射出装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 プリプラ式射出装置は、溶融樹脂を吐出する可塑化装置10と、溶融樹脂をプランジャ34により射出する射出装置30とを独立に有する。可塑化装置10のスクリュ14を収容する可塑化シリンダ12の先端面12aは、射出装置30のプランジャ34を収容するプランジャ用シリンダ32の外面に形成されプランジャ用シリンダ32の軸方向に平行な平面32aに当接する。スクリュ14の先端部14aは可塑化シリンダ12の先端面12aからプランジャ34に向かう方向に突出している。 (もっと読む)


【課題】2条フライトによりできる2つのスクリュ溝の樹脂を完全に合流させ、さらに、合流部分でシリンダとフライトの隙間に樹脂を通すことにより、樹脂の未溶融を防止し、混練効果及び分散効果を向上させる。
【解決手段】2条フライト2,3の片方のフライト2が、2条のフライト4に分離していき、かつ、分離しつつある2条のフライト4の高さを低くして、シリンダ1との隙間を持たせ、フライト2から分離した2条のフライト4,4の距離は、スクリュ10の先端に向かって広がって行くことで、もう片方のフライト3,3に合流する。 (もっと読む)


【課題】
射出工程で発生するスプルー若しくはこれに付随するランナ或いはゲートなどの廃棄部分を、再生樹脂として射出シリンダーに供給できるようにした射出成形機であって、再生樹脂の射出シリンダー内への送り込みが良好となり、且つ、計量への影響を低減させた射出成形機の提供。
【解決手段】
スクリュ123上のフライト21に切り欠き23を形成することで、当該切り欠き23によって再生樹脂を巻き込み、切断し、射出シリンダー120内への送り込みを良好なものとし、切り欠き23を形成する範囲を、スクリュ123が射出シリンダー120に備えられた状態で、再生樹脂供給口112aに対向し得る部分であって、1ピッチ分の範囲に留めることにより、計量への影響を低減させる。 (もっと読む)


本発明は、低圧押出機段階においてスクリュ部分をワイピングするためのワイパを含むことにより、スクリュ部分のワイピングが低圧押出機段階における溶融物の搬送を改善する、改良型押出機アセンブリを提供する。本発明は、一軸スクリュ配合押出機の低圧脱気及びエントレインメント押出機段階で用いられる場合に特に有用である。本発明は、改良型押出機アセンブリを組み込んだインライン配合成形システムで用いられる押出/射出ユニットも提供する。
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【課題】 スクリュ溝深さと、スクリュフライト後面及び前面の曲率半径との関連により、供給部を移動する樹脂の射出スクリュへの早期付着を抑制し、材料食い込み不良を防止する。
【解決手段】 スクリュ有効長さの後端から先端までを順に供給部f、圧縮部c、計量部mに区画し、その各部にわたりスクリュフライトを連続形成した射出スクリュにおいて、スクリュ外径Dと供給部スクリュ溝深さhfとの比をhf/D=0.14〜0.17に、スクリュフライト後面とスクリュ溝底面との間の曲率半径Rと、供給部スクリュ溝深さhfとの比をR/hf=1.47〜2.1に、スクリュフライト前面とスクリュ溝底面との間の曲率半径rと、供給部スクリュ溝深さhfとの比をr/hf=0.63〜0.88に設定する。 (もっと読む)


バレル(32)を持つ押出し機(8)で材料を混合するための混合セクション(10、50、60)である。前記混合セクション(10、50、60)は、中央シャフト(16)を持つスクリュー(14)、およびスクリュー(14)とバレル(32)との間に設けられていてスクリュー(14)の一部を取り囲んでいる浮遊環状スリーブ(12)を備えている。スリーブ(12)はスクリュー(14)に向かって半径方向に内側に突出している混合素子(28)を持っている。中央シャフト(16)の一部はスリーブ(12)に向かって半径方向に外側に突出している混合素子(18)を持っている。スクリュー(14)およびスリーブ(12)にある混合素子(18)は混合される材料に複数の向き変更領域(2)を作り出し、このことで改善された分散的混合が得られる。
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【課題】 伸張流れによる混合方法をスクリューに応用することにより、局所剪断発熱を抑制し、かつ混合性能を向上した熱可塑性樹脂成形用スクリューを提供する。
【解決手段】 フライトが螺旋状に設けられて形成されるスクリューのフライトに、スクリュー先端側から後端側に向けて断面積が縮小されてなる樹脂通路が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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