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Fターム[4F209PC16]の内容

Fターム[4F209PC16]に分類される特許

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【課題】
透明性が必要な光学用フィルムにおいて、粒子添加を行わずにフィルム表面の粗さを特定の範囲とすることで、低ヘイズであり、フィルム表面のキズも少なく、かつ製膜工程及び加工工程での搬送性が良好なポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】
フィルムの片面の平均表面粗さが10〜30nmであり、内部ヘイズが0.2%以下であり、フィルム幅方向に対する角度が45°以内、長さが0.3μm以上および深さが0.5μm以上のキズが、フィルム1m当たりに両面合わせて10個以下である、ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】記号、グラフィック、文字および数字などのマーキングを施した熱可塑性樹脂からなるフィルムを製造するにあたり、インクを用いない方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂が押出成形機1内において溶融されて押出ノズル10から溶融流30として放出されて少なくとも1つの冷却ローラ20,21,22の表面上を案内されてフィルム31へと冷却される際に、溶融流30および/またはこれによって形成されるフィルム31は、少なくとも1つの冷却ローラ20,21,22の表面における、マーキング40,41に対応する部分領域において残りの表面とは異なる冷却力を付与されるように処理される。 (もっと読む)


【課題】凸部先端に、平滑度に優れた平坦面を有する凹凸が付与された光学フィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】表面に凹凸が形成されたポリマーフィルム1の凹凸形成面に平滑ロール4を押し当てて、凸部の先端に平坦面を形成する凸部矯正工程を有することを特徴とする光学フィルムの製造方法。凸部の先端に形成された平坦面の総面積が凹凸形成面全体に対して20〜80%であることを特徴とする光学フィルムの製造方法。平坦面形成後における凸部高さが、平坦面形成前の凸部高さに対して20〜80%であることを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた耐擦傷性が得られる光学フィルムの製造方法及び光学フィルムを提供する。
【解決手段】透明基材フィルム10の一面側の最表面に光学機能層用硬化性樹脂組成物を塗布し、塗膜20を形成する工程、前記塗膜20の透明基材フィルム10とは反対側の面に表面粗さRaが10nm以下の平滑面40を接触させる工程、及び、前記塗膜20に前記平滑面40を接触させた状態で当該塗膜20を硬化させた後、当該平滑面40を剥離し、表面粗さRaが1nm以下の光学機能層70を形成する工程を含むことを特徴とする、光学フィルム1の製造方法。 (もっと読む)


【課題】成形時の幅方向の厚さ分布が大きい樹脂シートを製造した際に、反りや歪みのない樹脂シートの製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】溶融した樹脂をダイ12からシート状に押し出す押出工程112と、押し出した樹脂シート14を型ローラ16とニップローラ18とでニップして偏肉成形しながら冷却して固化する成形冷却工程と、型ローラ16から剥離した樹脂シートを徐冷する徐冷工程116と、を備え、成形冷却工程112及び徐冷工程116前の少なくとも一方において、樹脂シート14の幅方向の温度分布が均一となるように、噴霧ノズル30が設けられた液体噴霧手段で液体を吹き付けて樹脂シートを冷却する噴霧冷却工程を有するようにする。 (もっと読む)


配向加飾異方性粒子を有する高分子材料または重合性材料に変形を施して加飾粒子を再配向させる。その結果として得られるのは審美的パターン化外観である。
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【課題】優れた生産性、低コスト性を有し、カブリが発生せず、高い電磁波シールド性を有する透光性電磁波シールド膜、これを用いた光学フィルターおよびプラズマディスプレイパネルを提供すること。
【解決手段】支持体上に銀塩乳剤層を有する感光フィルムを露光して現像処理することにより金属銀部を形成する現像工程と、金属銀部の表面に還元剤を接触させる還元処理工程と、還元処理が施された感光フィルムを平滑化する平滑化処理工程と、を有することを特徴とする導電性膜の製造方法。その導電性膜を用いて製造された、透光性電磁波シールド膜、光学フィルターおよびプラズマディスプレイパネル。 (もっと読む)


【課題】本発明は、易廃棄性や環境負荷の点で優れる紙基材を主体とする、反りの発生を制御した、表面平滑性に優れる光ディスク用紙製基板の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】紙基材もしくはプラスチックフィルム基材に接着剤を塗布する工程と、前記紙基材とプラスチックフィルム基材を貼り合わせる工程と、前記紙基材とプラスチックフィルム基材からなる積層体の表面を平滑化する工程とからなる光ディスク用紙製基板の製造方法であって、前記平滑化する工程が、金属製無端プレスバンドを備えるダブルバンドプレス機により連続して平滑化を行うことを特徴とする光ディスク用紙製基板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】溶融押出した熱可塑性樹脂を成形するのに用いられ、光学欠点がなく、かつ高水準の表面均一性を有する光学用フィルムを得ることを可能とする光学用フィルムの成形用冷却ロール、該冷却ロールを用いた光学用フィルムの製造方法、及び該光学用フィルムの製造方法により得られた光学用フィルムを提供する。
【解決手段】タングステンカーバイド溶射が表面に施されており、該タングステンカーバイド溶射が施された表面がバーチカル研磨仕上げされている、光学用フィルムの成形用冷却ロール。 (もっと読む)


【課題】良好な艶消し外観と印刷適性を有し、インサート成形、インモールド成形時にブツ戻り及び艶戻りが少ないフィルムを提供する。
【解決手段】予めフィルム状に成形し、熱変形温度以下に冷却した透明熱可塑性樹脂フィルム状物を、透明熱可塑性樹脂フィルム状物の熱変形温度以上の設定温度で、透明熱可塑性樹脂フィルム状物の片面を鏡面ロール又は鏡面ベルト、他方の面をゴムロール、シボ入りロール、ゴムベルト又はシボ入りベルトで挟持して熱処理する、片面の60度表面光沢度が100%以下である艶消し熱可塑性樹脂フィルムの製造方法。前記艶消しフィルムを熱可塑性樹脂フィルム又はシートに積層するフィルム又はシート製造方法。これらのフィルム又はシートを基材に積層する艶消し透明熱可塑性樹脂積層体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】短い成形サイクルで成形時の消費エネルギーが少なく、転写性に優れ、且つ内部歪みの少ないプラスチック光学素子等のプラスチック成形品を成形することができるように、その製造方法及び製造装置について工夫すること。
【解決手段】少なくとも1つ以上の転写面(6)を有する金型(9)における一定容積のキャビティ(11)内に、プラスチック部材を挿入し、次いで該プラスチック部材に加圧気体又は超臨界流体を膨潤させて、該プラスチック部材をガラス転移温度より低い温度で軟化させることにより、上記金型の転写面(6)を該プラスチック部材に転写するプラスチック成形品の製造方法である。
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【課題】 本発明の目的は、点欠陥のない均一な防眩性反射防止フィルムの製造方法を提供することにある。
【解決手段】 凹凸板、支持部材を用いたエンボス加工によって、反射防止層を有するフィルムの表面に凹凸を付与する防眩性反射防止フィルムの製造方法において、前記エンボス加工は、凹凸板を、前記フィルムの視認側と反対の裏面側に、また、前記フィルムの視認側に、前記支持部材として弾性部材を用いたエンボス加工であることを特徴とする防眩性反射防止フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 PMMAやPCなどポリマー材料に、底面が平滑である溝や孔、もしくは底面に極微細な柱状構造を形成可能とするプラズマエッチング方法を提供する。
【解決手段】 真空容器内で所定間隔開けて互いに対向して設けられた一対の電極22,24を備え、真空容器12にマイクロ波を放射し、真空容器12を共振器としてその内で電子サイクロトロン共鳴によるプラズマを発生させるプラズマ処理装置10を設ける。真空容器12内の一方の電極24側に設けられた被エッチング材料30をプラズマによりドライエッチングする。被エッチング材料30はポリマー材料とし、酸素もしくは酸素を主体とした不活性ガスやハロゲン含有ガスとの混合ガスを用いて、これら混合ガスのプロセス圧力を、0.01Pa以上0.2Pa以下の条件で、プラズマ処理装置10の電極間に高周波の電力を印加してエッチングを行い、ポリマー材料に平滑加工面を形成する。 (もっと読む)


【課題】ゴムまたはエラストマーを成形材料としてシート状成形品を押出成形する際に、シート状成形品の表裏両面に粘着度合いの差を容易に付けることができるシート状成形品の成形方法を提供する。
【解決手段】ゴムまたはエラストマーを成形材料としてシート状成形品5を押出成形し、このときシート状成形品5の表裏両面に粘着度合いの差を付ける方法であって、シート状成形品5を押出成形するときの圧延ロール6に、一方のロール7表面よりも他方のロール8表面の温度が高い温度差を設定してロール7,8表面の転写度合いに差を付け、これによりシート状成形品5に、ロール7表面の転写度合いが低く粘着しにくい面と、ロール8表面の転写度合いが高く粘着し易い面とを成形する。 (もっと読む)


【課題】薄肉の芯金を使った樹脂被覆ローラであっても、軟化した樹脂被膜を平滑度の高い円筒加圧部材で押圧することで、高精度に平滑化する。
【解決手段】樹脂被覆ローラ1の内部に設置された発熱体7に電力を供給して、樹脂被覆ローラ1の表面が軟化溶融した状態で定速回転させ、同時に、軸方向に移動する搬送装置15上に支持された円筒加圧部材5を樹脂被覆ローラ1と接触しないように退避させた状態で、モータ12によって定速回転させておく。次に、エアシリンダ14を用いて、円筒加圧部材5を樹脂被覆ローラ1側に所定量張り出させ、搬送装置15を矢印X方向に定速で移動させ、円筒加圧部材5の表面形状を樹脂被膜に転写する作用を及ぼし、樹脂被覆ローラ表面を均一に平滑化する。 (もっと読む)


熱可塑性樹脂(3)から板材を製造する方法であって、特にTFTモニター用の板材(6)が先細に押出されることを特徴とする。
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【課題】 薄肉化した芯金表面の樹脂被覆層表面の平滑性を向上させる樹脂被覆ローラ表面の平滑装置を提供する。
【解決手段】 中空円筒状の芯金1上に樹脂被覆層3を有する樹脂被覆ローラの平滑化装置であって、ローラの両端部を回転自在に支持するハウジング11,12と、ローラを回転駆動するチャック15と、芯金1内部に配置される加熱ヒータ8と、ローラに当接した状態で連れ回り回転する押圧ローラ25と、押圧ローラ25を加熱するカートリッジヒータ31と、押圧ローラ25をローラの軸方向に並進可動するアクチュエータ30と、ローラの表面温度を測定する温度センサ21と、ローラに非接触でかつ芯金1の外部に設けられ、ローラを加熱する加熱ヒータ35と、加熱ヒータ35をローラの軸方向に並進可動するアクチュエータ37とを備える。 (もっと読む)


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