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Fターム[4F210AA21]の内容

Fターム[4F210AA21]に分類される特許

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【課題】煩雑な工程を必要とせず、かつ、安価で、使用時に光学装置の厚みが不必要に増すことのない、光の各波長に対する位相差の制御が容易な光学補償フィルムの製造方法および光学補償フィルムを提供する。
【解決手段】フィルム表面に、凹部と凸部とが繰り返される凹凸形状を有しており、フィルム面に平行な方向に沿って複数の単位領域に分割したときに、同一波長の光に対する位相差が隣接する単位領域と10nm以上異なる単位領域が複数存在する光学補償フィルムの製造方法であって、フィルム表面に、凹部と凸部とが繰り返される凹凸形状を形成する工程と、延伸工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 端部のしわやキズ、横段等の欠点の少ない、平面性が良好な熱可塑性樹脂フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】 予熱ロール、延伸ロールおよび搬送ロールをこの順に備えたロール延伸装置を用いて熱可塑性樹脂シートを一軸方向に延伸する熱可塑性樹脂フィルムの製造方法であって、周囲に断熱材を配置した輻射加熱源を用いて熱可塑性樹脂シートをそのガラス転移温度より高く加熱して一軸延伸した後、冷却オーブンによって熱可塑性樹脂フィルムをそのガラス転移点以下まで冷却する。 (もっと読む)


【課題】可撓性が低い未延伸フィルムであっても、延伸する際フィルムの割れや裂けが生じにくい方法を提供する。
【解決手段】フィルムの左右横端部から100mmまでの膜厚の両最大値(イ)が、共に、フィルムの両横端部からそれぞれ100mmの部分を除いたフィルム中央部(ロ)の平均膜厚の105%以上130%以下であり、フィルムの両横端部からそれぞれ100mmまでの両最小膜厚(ハ)が、前記平均膜厚の50%以上95%以下である光学用未延伸フィルムを延伸することを特徴とする、光学フィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
可撓性に優れ、複屈折がほとんど発生しないフィルム、およびその製法を提供する。
【解決手段】
下記条件(i)、(ii)を同時に満足する事を特徴とする、非晶性の熱可塑性樹脂を含む延伸フィルム。および、その製法。
(i)偏向ラマンスペクトル測定における面内配向度Dplが0.3以上3.0以下。
(ii)偏向ラマンスペクトル測定における厚み配向度Dthが0.1以上0.25以下、或いは4以上10以下。 (もっと読む)


【課題】液晶ディスプレイに使用した場合に十分な光学補償を実現できる、特殊な内部構造を有する光学フィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】挟圧装置を構成する第一挟圧面と第二挟圧面の間に熱可塑性樹脂を含有する組成物の溶融物を通過させて連続的に挟圧してフィルム状に成形する工程を含むフィルムの製造方法であって、前記挟圧装置によって該溶融物にかかる圧力が20〜500MPaであり、かつ、前記第一挟圧面の移動速度を前記第二挟圧面の移動速度よりも速くすることを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】主鎖に環構造を有するアクリル重合体を主成分する、耐熱性に優れるアクリル延伸フィルムの製造方法であって、従来にない延伸方法により、さらに当該フィルムの引き裂き強度を併せて向上できる方法を提供する。
【解決手段】主鎖に環構造を有するアクリル重合体を主成分とし、ガラス転移温度が110℃以上であるアクリル樹脂フィルムを延伸する工程を含み、前記工程において、前記樹脂フィルムのガラス転移温度Tg(℃)、延伸温度Te(℃)および延伸速度Y(%/分)が、13.5×Log(Y)−19≦Te−Tg≦13.5×Log(Y)−10で示される式を満たすように前記樹脂フィルムを延伸する。 (もっと読む)


【課題】延伸フィルムの製法において、厚み精度がよくないフィルムでも延伸後の厚みムラを充分小さくすることのできる方法を提供する。
【解決手段】下記条件(i)、(ii)を含む特徴とする延伸フィルムの製法である。
(i)フィルム状のアクリル系重合体の表面温度が、ガラス転移温度(Tg)を超えてから全工程における最高温度となるまでに、全延伸倍率の50〜95%の延伸を行う。
(ii)フィルム状のアクリル系重合体の表面温度が全工程における最高温度に達した後、表面温度を下げながら全延伸倍率の5〜50%の延伸を行う。 (もっと読む)


【課題】光学延伸フィルムの製法において、フィルム巻き取り時のフィルム破断がなく、長時間連続的に巻き取る事が出来るの製法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルムの両横端部を、左右2列のクリップで掴み横延伸させた後、クリップから開放されたフィルムを巻き取る延伸フィルムの製法において、クリップから開放されたフィルムが、最初に接触する第1ロールの幅が該開放時点の左右2列のクリップ間距離よりも短い幅のロールを用いることを特徴とする光学延伸フィルムの製法である。 (もっと読む)


【課題】大きな位相差の傾斜構造を有し、熱寸法変化率が改善されており、かつ、液晶表示装置に使用した際に対角線状に表示むらの発生しない熱可塑性フィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を含有する組成物をダイから溶融押出しする工程と、溶融押出しされた溶融物を互いに周速の異なるチルロールとタッチロール間を通過させてフィルム状に成形する工程と、フィルム状に成形した溶融物をTg−15℃〜Tg+30℃の温度下において0.5〜15kgf/mの張力で搬送する工程と、を含むことを特徴とする熱可塑性フィルムの製造方法(但し、Tgは前記熱可塑性樹脂のガラス転移温度を表す)。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性と可撓性を備え、耐久性に優れた延伸フィルムを、アクリル系樹脂を用いて提供すること。
【解決手段】 アクリル系重合体を主成分とする、下記条件(i)、(ii)を同時に満足するアクリル系延伸フィルム。
(i)ガラス転移温度(Tg)における熱収張力が0.5N/cm以下
(ii)180°折り曲げ試験にて割れない (もっと読む)


【課題】光学特性、硬度、耐久性、平面性に優れたアクリル系樹脂フィルムおよびアクリル系樹脂フィルムとハードコート層との積層体を提供する。
【解決手段】
全光線透過率が90%以上99%以下であり、ヘイズが0.01%以上2%以下であり、波長380nmにおける光線透過率が0.5%以上13%以下であり、かつガラス転移温度Tgが100℃以上120℃以下であるアクリル系樹脂フィルム(A)によって達成される。 (もっと読む)


【課題】二軸延伸フィルム本来の優れた耐熱性および機械的強度を維持しつつ、優れた平坦性、安定生産性、光線透過率および光拡散性とを有する光拡散性フィルムを提供すること。
【解決手段】結晶性ポリエステルを60〜98質量部と、前記ポリエステルに非相溶な熱可塑性樹脂からなる光拡散性添加剤を2〜40質量部含む二軸延伸フィルムであって、前記ポリエステルと前記光拡散性添加剤の屈折率差が0.01以上であり、前記二軸延伸フィルム内における前記光拡散性添加剤の粒径比(短径/長径)が0.10〜1.00である。 (もっと読む)


【課題】熱収縮性、滑性、透明性といった熱収縮性フィルムに要求される性能を阻害せずに、グラデーション図柄における印刷性を改善した熱収縮性フィルムを提供する。
【解決手段】下記(a)、(b)および(c)を備えた樹脂組成物からなる熱収縮性フィルム。
(a)少なくとも1種のビニル芳香族炭化水素−共役ジエン系ブロック共重合体:25質量部以上100質量部以下、
(b)ビニル芳香族炭化水素の重合体、及びビニル芳香族炭化水素−脂肪族不飽和カルボン酸エステル共重合体から選ばれる少なくとも1種:0質量部以上75質量部以下、
(c)下記(i)及び(ii)から選ばれる少なくとも1種の滑剤、
(i)25℃におけるイソプロピルアルコール100gに対する溶解量が4g以上20g以下である脂肪酸アマイド:(a)と(b)の総量100質量部に対して0.15質量部以上0.45質量部以下、
(ii)総炭素数が14以上24以下である脂肪酸:(a)と(b)総量100質量部に対して0.2質量部以上1.0質量部以下、 (もっと読む)


【課題】引き裂けが生じにくく、ハンドリング性が良好であり、液晶表示装置に組み込んだとき、視野角による位相差変化の少ない表示画面を与えることができ、経時的にも安定した性能を有する光学積層体の製造方法を提供する。
【解決手段】視野角特性を向上させた光学積層体の製造方法であって、固有複屈折値が負の重合体Aからなるa層の少なくとも片面に、透明な重合体Bからなるb層を積層して未延伸積層体を得る工程と、前記未延伸積層体を延伸して、前記A層と前記B層の少なくとも2層によって構成される光学積層体を得る工程とを備え、前記光学積層体は、|A層の正面レターデーション|>|B層の正面レターデーション|、重合体Aのガラス転移温度>重合体Bのガラス転移温度+20℃、0.5<幅方向の引裂強度/長手方向の引裂強度<2.0を満たす光学積層体の製造方法;それにより得られた光学積層体を含む光学素子及び液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】MD方向およびTD方向の熱膨張係数が低く、液晶表示装置に組み込んだ際に温度変動による色味変化が小さいアクリルフィルムおよびその製造方法を提供する。さらに、該アクリルフィルムを用いた、偏光板、光学補償フィルム、反射防止フィルムおよび液晶表示装置を提供する。
【解決手段】40℃〜90℃におけるフィルム長手方向(MD)と幅方向(TD)の熱膨張係数がともに40〜100ppm/℃であること特徴とするアクリルフィルム。 (もっと読む)


【課題】偏光板として液晶表示装置に組み込んだ際に画像のにじみが発生せず、かつ横ダンの発生しないアクリルフィルムおよびその製造方法を提供すること。前記アクリルフィルムを用いた偏光板、液晶表示板用光学補償フィルム、反射防止フィルム、およびこれらを用いた液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】添加剤を少なくとも一種を含有し、該添加剤のフィルム面内における添加剤濃度分布が0.01%〜3%であることを特徴とするアクリルフィルム。 (もっと読む)


【課題】 端部のしわやキズ、横段等の欠点の少ない熱可塑性樹脂フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】 予熱ロール、延伸ロールおよび搬送ロールをこの順に備えたロール延伸装置を用いて熱可塑性樹脂シートを一軸方向に延伸する熱可塑性樹脂フィルムの製造方法であって、予熱ロールの温度を熱可塑性樹脂シートを構成する熱可塑性樹脂のガラス転移温度以下にするとともに、周囲に断熱材を配置した輻射加熱源を用いて熱可塑性樹脂シートを加熱し延伸する。 (もっと読む)


【課題】品位、厚みムラ、光学的ムラ、生産性に優れた熱可塑性樹脂延伸フィルムの製造方法の提供。
【解決手段】一対の延伸ロール11の速度差によって、前記延伸ロール間に設けられた延伸区間において熱可塑性樹脂シート1,2をその走行方向に一軸延伸する熱可塑性樹脂延伸フィルムの製造方法であって、前記延伸区間において熱可塑性樹脂シートを熱可塑性樹脂のガラス転移温度(Tg)以上に加熱するとともに、下記式(1)〜(4)を満足するように熱可塑性樹脂シートを延伸する。(L+L+L)/W>3(1)、0.9<W×(E)0.5/W<1.1(2)、0.2<L/(L+L+L)<0.5(3)、0.1<L/(L+L+L)<0.25(4) (もっと読む)


【課題】広幅、長尺巻における巻き皺、ブロッキング性が改良され、更に延伸時のヘイズ、リターデーションの安定性が高い光学フィルムを提供し、またそれを用いた正面コントラストに優れる偏光板を提供する。
【解決手段】少なくともセルロースエステルと、アクリル系共重合体、またはフラノース構造もしくはピラノース構造を少なくとも1個有し該フラノース構造もしくはピラノース構造が1〜12個結合した化合物中のOH基のすべてもしくは一部をエステル化した糖エステル化合物とを含有する光学フィルムであって、該光学フィルムの弾性率が搬送方向(MD方向)、搬送方向と直交する方向(TD方向)共に3.4GPA(23℃55RH%環境で測定)以上であり、TD弾性率/MD弾性率=1.05〜2.0であることを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】光弾性係数が小さく、十分な複屈折性を有し、厚み方向のレタデーション(Rth)が負であり、面内レタデーション(Re)、厚み方向のレタデーション(Rth)、その他の光学特性が所望の値にコントロールされた位相差フィルムを提供すること。
【解決手段】アクリル系化合物単位20質量%以上75質量%以下、スチレン系化合物単位11質量%以上50質量%以下、六員環構造を有する単位5質量%以上30質量%以下を含むアクリル系樹脂(a)を含み、少なくとも一方向に延伸された、位相差フィルム。 (もっと読む)


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