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Fターム[4F210AA21]の内容

Fターム[4F210AA21]に分類される特許

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【課題】特に色材を使用することなく、弱い圧力で不可逆的に印字することができる感圧記録材料を提供すること。
【解決手段】結晶性を有するポリマーを含むポリマー組成物からなり、長尺状の空洞をその長さ方向が一方向に配向した状態で内部に含有する空洞含有樹脂フィルムを含んでなる感圧記録材料であって、前記空洞含有樹脂フィルムにおける、前記空洞の配向方向に直交する断面において、前記空洞の中心から前記空洞含有樹脂フィルムの表面までの距離が最も短い10個の前記空洞について、各中心から前記空洞含有樹脂フィルムの表面までの距離h(i)を算出し、算出された各前記距離h(i)の算術平均値h(avg)が、次式、h(avg)>T/100、の関係を満たすことを特徴とする感圧記録材料である。[但し、Tは、前記断面における厚みの算術平均値を表す。] (もっと読む)


【課題】位相差フィルムとして良好に用いることができ安価に供給しうる延伸積層フィルムであって、位相差のばらつきが低減され、且つリワークに適した物性を有するもの、並びに安価に製造でき、光学的性能が良好であり、且つリワークが容易な液晶表示装置を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂組成物Bの層blと、スチレン樹脂組成物Aの層aと、熱可塑性樹脂組成物Bの層b2とが積層され、それらのガラス転移温度(℃)をTg(A)及びTg(B)とし、中間点ガラス転移温度(℃)をTmg(A)及びTmg(B)とし、補外ガラス転移終了温度(℃)をTeg(A)及びTeg(B)としたとき、これらが式Tg(B)<Tg(A)<Tg(B)+17、Tmg(B)<Tmg(A)<Tmg(B)+20、Teg(B)+5<Teg(A)<Teg(B)+23を満たす延伸積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】歩留まりにきわめて優れた延伸フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の延伸フィルムの製造方法は、フィルムを横延伸する工程を有し、該フィルムの幅方向中央部が第1の樹脂組成物で形成され、該フィルムの幅方向端部が第2の樹脂組成物で形成され、該第2の樹脂組成物のガラス転移温度(Tg)が、該第1の樹脂組成物のガラス転移温度(Tg)よりも高い。 (もっと読む)


【課題】優れた耐磨耗性を有する熱収縮性多層フィルム及び該フィルムを用いた熱収縮性多層ラベルを提供する。
【解決手段】耐磨耗層(A)、ポリエステル系樹脂を含有する表面層(B)、ポリスチレン系樹脂を含有する中間層(C)、ポリエステル系樹脂を含有する裏面層(D)をこの順に積層し、耐磨耗層(A)が、ポリエステル系樹脂を含有する表面層(B)、ポリスチレン系樹脂を含有する中間層(C)、ポリエステル系樹脂を含有する裏面層(D)からなる基材を形成した後に積層され、耐磨耗層(A)を積層後に少なくとも一軸方向に延伸することを特徴とする熱収縮性多層フィルム。
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【課題】濃度変動の少ない色調再現性の良好な印刷を行うことができるインクリボンを製造するのに適した感熱転写用二軸配向ポリエステルフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】水溶性または水分散性の有機高分子化合物を含む塗液を、配向結晶化が完了する前のポリエステルフィルムの少なくとも片面に塗布し、ついで、乾燥区間の振動によるフィルムの振幅を5cm以下として乾燥し、延伸・熱処理を施すことによって塗布層を形成することを含む、厚み20μm以下の感熱転写用二軸配向ポリエステルフィルムの製造方法であって、得られる塗布フィルムの長手方向の任意の15m長区間における厚さムラが10%以下である製造方法。 (もっと読む)


【課題】バックライト光源に対して良好な光拡散性を発揮しつつ、優れた光透過性により高輝度の画像表示性能を実現することが可能な光拡散性フィルムとその製造方法を提供する。
【解決手段】基材フィルム10の内部に対し楕円体微粒子20を、各々の長径がy方向(MD方向又はTD方向)に向くように配設して光拡散フィルム1を構成する。楕円体微粒子20は、製造時の延伸処理によって球状微粒子30を当該延伸方向に延伸し、楕円体状に変形させて形成する。楕円体微粒子20の形状は、長径D2と短径D1との比D2/D1が1.1以上7.0以下の範囲にあることが好適である。 (もっと読む)


【課題】透明性、耐熱性、靱性に優れると共に、光学等方性に優れ、かつ高温多湿等の外部環境の変化に対する耐久性に優れたアクリル樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】(i)下記一般式(1)で表されるグルタル酸無水物単位5〜50重量%、(ii)不飽和カルボン酸アルキルエステル単位50〜95重量%、(iii)不飽和カルボン酸単位0〜10重量%、(iv)芳香環を含まないその他のビニル系単量体単位0〜10重量%からなる熱可塑性共重合体(A)から構成され、二軸延伸処理を施してなることを特徴とするアクリル樹脂フィルム。
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【課題】その後の収縮を伴う加熱処理により位相差フィルムとされるオレフィン系樹脂フィルムに粘着層を介して収縮性フィルムを貼り合わせた状態で、特定の処理を施すことにより、後の加熱処理において粘着層とオレフィン系樹脂フィルムとの間に気泡が発生するのを防止し、nx>nz>nyの関係を有する位相差フィルムが均一に安定して製造できるようにする。
【解決手段】オレフィン系樹脂フィルム1の片面又は両面に粘着層3を介して収縮性フィルム2を貼り合わせ、これをロール14に巻き取り、巻き取られたロール状フィルムを、30〜70℃の温度で20〜200時間保持して養生することにより、位相差フィルム前駆体を製造する方法が提供される。得られる前駆体に、収縮を伴う加熱処理を施し、さらに収縮性フィルムを粘着層とともに剥がすことにより、位相差フィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】フィルム端部の耐折性に優れ、膜厚精度が高い、非晶性樹脂フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、少なくとも横方向への延伸を行う延伸工程と冷却工程とをこの順に有する非晶性樹脂フィルムの製造方法であって、該冷却工程の入口温度をTstart(℃)、出口温度をTend(℃)、該冷却工程の全長さをLall(m)としたときに、80>(Tstart−Tend)>0であり、該冷却工程中の任意の地点の温度T(℃)と冷却工程入口からの距離L(m)とが実質的に式(1)を満たすように直線勾配関係で該冷却工程を行う。
T=−{(Tstart−Tend)/Lall}×L+Tstart (1) (もっと読む)


【課題】
容易な製造方法で任意の波長帯の光を反射する樹脂積層フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】
屈折率が異なる樹脂を交互に積層した多層膜と、
該多層膜の両側に該多層膜よりも厚みが相対的に厚い、樹脂からなる保護層を有する積層フィルムにおいて、
前記多層膜を厚み方向に順に、多層部A、多層部B、多層部Cの順に3等分し、各々多層部を構成する多層膜1層あたりの平均膜厚をa、b、cとしたとき、a,c>b、またはa,c<bが成り立つことを特徴とする積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】可とう性及び高い位相差性能を備えた、熱可塑性樹脂を主成分とする位相差フィルムの製造方法を実現する。
【解決手段】本発明の位相差フィルムの製造方法は、熱可塑性樹脂フィルムを、当該熱可塑性樹脂フィルムのガラス転移温度以上、当該ガラス転移温度より40℃高い温度以下の温度範囲で延伸する一段目の工程と、一段目の工程後に、当該熱可塑性樹脂フィルムのガラス転移温度より10℃低い温度以上、当該ガラス転移温度より20℃高い温度以下の温度範囲で延伸する二段目の工程と、を含み、一段目の工程の延伸温度を二段目の工程の延伸温度より5℃以上高くする方法である。 (もっと読む)


【課題】 安価で、かつ、電子ペーパー製造における加工適性に優れ、電子ペーパー基材として要望される機能的特性、特に、光学的な歪みや欠陥の少ない、明瞭な透過視認性を有するポリエステルフィルム基材を提供する。
【解決手段】 フィルムの縦方向において、連続式厚さ計による厚さ振れが1μm以上である部分が20箇所/1000mm以下であり、偏光板で10cm四方のサイズのフィルムを挟み、偏光板を回転させながら蛍光灯の透過光で観察した際に、長径1mm以上の微小凹凸欠陥が10個以上存在しないことを特徴とする電子ペーパー用ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】優れた光学的特性とりわけ光学的等方性と、優れた機械的特性とを兼ね備えた光学フィルムを提供する。
【解決手段】可塑剤および/またはゴム成分を実質的に含有せず、熱可塑性樹脂を含んでなる光学フィルムであって、該フィルム厚さが80μmの時の厚さ方向のリターデーションRthの絶対値が30nm以下、JIS P8115に従いMIT試験機によって測定した耐折回数が300回以上である、溶融押出し法により作製した光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】優れた機械的強度と熱収縮性とを両立するアクリル系樹脂を含む光学フィルムを提供すること。
【解決手段】光学フィルムがアクリル系樹脂からなる場合には、延伸倍率を50〜200%の範囲内にすることにより、また、光学フィルムがアクリル系樹脂とスチレン系樹脂とからなる場合には、延伸倍率を30〜150%の範囲内にすることにより、優れた機械的強度と熱収縮性を両立することができる。 (もっと読む)


【課題】フィルム延伸においてフィルム両端部の厚み増大を極力小さくし、製膜を目的とする高価な樹脂フィルムの両端部の切断除去幅の低減を可能とする延伸フィルムの製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】熱可塑性樹脂A及び熱可塑性樹脂Bを溶融共押出して、熱可塑性樹脂Aから成る主フィルム1aの幅方向の両端部に、熱可塑性樹脂Bからなる両端部フィルム2が並存した複合フィルム1を製造し、該複合フィルムを延伸した後、幅方向の両端部を切断除去してなる、延伸フィルムの製造方法であって、前記両端部フィルム2のフィルム延伸応力値が、同一延伸倍率における主フィルム1aのフィルム延伸応力値よりも大きいことを特徴とする延伸フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 光学用途で用いられるフィルムに要求されている透明性、光学等方性に優れ、実用的な耐熱性と機械強度を併せ持つ延伸フィルムを提供することを目的とする。
【解決手段】 少なくとも1種の(メタ)アクリル酸エステルモノマーと少なくとも1種の芳香族ビニルモノマーとを含むモノマー組成物を重合して得られ、かつ、芳香族ビニルモノマー由来の構成単位(Bモル)に対する(メタ)アクリル酸エステルモノマー由来の構成単位(Aモル)のモル比(A/B)が0.25〜4である共重合体の芳香族二重結合の70%以上を水素化して得られる熱可塑性透明樹脂からなる延伸フィルム。
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【課題】優れた透明性を有し、且つ高湿度雰囲気下においても優れたガスバリア性を有する延伸多層フィルムを得ることが可能な延伸成形用積層体を提供すること。
【解決手段】支持体と、前記支持体の少なくとも片面にアンカーコート層を介して積層されたガスバリア層前駆体とを備える延伸成形用積層体であって、
前記ガスバリア層前駆体が、ポリカルボン酸系重合体及び可塑剤の混合物からなる層(A)と、多価金属化合物及びバインダ樹脂の混合物からなる層(B)と、イオン化制御樹脂からなり、層の厚みが0.01〜1μmである層(C)とを備えており、
前記層(A)と前記層(B)とが前記層(C)を介して積層されていることを特徴とする延伸成形用積層体。 (もっと読む)


【課題】良好な生産性を発揮し、かつ製造設備の費用が安価なインフレーション成形機でも製造可能であり、低温収縮性と包装仕上がりに優れたストレッチシュリンク積層フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも3層から構成される積層フィルムであって、両表面層がエチレン系重合体である(A)成分を主成分とし、中間層が乳酸系樹脂である(B)成分とアイオノマー系樹脂である(C)成分との混合樹脂組成物を主成分とすることを特徴とするストレッチシュリンク積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】偏光板との接着性が良好で、高温高湿環境下でバックライトを長時間連続点灯した後でも、均一な表示ができる液晶表示装置を提供可能にする延伸積層フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】メタクリル酸アルキルエステル重合体樹脂組成物及びスチレン重合体樹脂を共押出して、速度V1でダイスリップを通過させて溶融フィルムを得、該溶融フィルムを前記V1の2.5〜20倍の周速度V2で回転する第一冷却ロールで引き取って原反フィルムを得、次いで該原反フィルムを延伸することによって、メタクリル酸アルキルエステル重合体樹脂組成物からなる層b1と、スチレン重合体樹脂からなる層aと、メタクリル酸アルキルエステル重合体樹脂組成物からなる層b2とがこの順で積層されてなり、層b1又は層b2の少なくとも一方の外表面に直径0.001〜0.1μmの突起が50〜500個/30μm2の割合で在る延伸積層フィルムを得る。 (もっと読む)


【課題】高輝度での使用や、高温環境下での使用で問題となるブロッキングの問題を解消しつつ、塗膜中における光散乱が十分に抑制され、高い透明性を保ちながら、プリズムレンズ層との高い密着性を得ることができる輝度向上シートのベースフィルムとして用いられるポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】ポリエステルフィルム、およびそのうえに設けられた塗布層からなり、塗布層がアクリル樹脂および有機微粒子を含有し、アクリル樹脂の屈折率と有機微粒子の屈折率の差が0.03以下であることを特徴とする、輝度向上シート用ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


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