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Fターム[4F210AR08]の内容

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【課題】ツレシワ、カールの発生を抑制した面状が優れているフイルムを製膜する。
【解決手段】ドープ12を流延ダイ21から回転ドラム22に流延する。回転ドラム22上で自己支持性を有するゲル膜25を剥ぎ取って軟膜27を得る。軟膜27の縦弾性係数を45万Pa以上として、渡り部30を搬送することにより、ツレシワ及びカールの発生を抑制する。発生したカールをニップローラにより矯正する。ツレシワは、軟膜27の搬送方向に延伸力を加えることで矯正する。その後にテンタ式乾燥機50に搬送する。軟膜27をテンタ式乾燥機50及び乾燥室51で乾燥して、フイルム28として巻取機54で巻き取る。 (もっと読む)


【課題】二軸延伸フィルム本来の優れた耐熱性と機械的強度を有し、かつ優れた光線透過率と光拡散性を有する光拡散性フィルムの製造方法及びそれから得られた光拡散性フィルムを提供する。
【解決手段】結晶性ポリエステル50〜99質量部と、該ポリエステルに非相溶性の熱可塑性樹脂1〜50質量部を含む混合物からなる未延伸シートを二軸延伸して得られる光拡散層を有する光拡散性フィルムの製造方法であって、前記二軸延伸を縦方向及び横方向にそれぞれ、2.5倍以上の延伸倍率で、かつ300%/秒未満の延伸速度で行うことを特徴とする光拡散性フィルムの製造方法。前記方法で製造された、全光線透過率が85%以上、ヘーズが50%以上、150℃における寸法変化率が縦方向及び横方向とも3%以下、引張強さが縦方向及び横方向とも100MPa以上であることを特徴とする光拡散性フィルム。 (もっと読む)


【課題】優れた光学補償能を有しており、高い生産性で製造可能なセルロースアシレートフィルムを提供する。
【解決手段】セルロースを構成するグルコース単位の水酸基の一部又は全部が芳香族アシル基で置換されたセルロースアシレート誘導体を含有するとともに、50nm<Re<400nm、−200nm<Rth<50nm及び|Nz|<10(Reはセルロースアシレートフィルムの面内方向のレターデーション、Rthはセルロースアシレートフィルムの厚み方向のレターデーション、Nzは(Rth/Re)+0.5を表す)を満足するセルロースアシレートフィルムである。 (もっと読む)


【課題】安定した熱収縮性を示してラベル印刷歪み現象およびラベル不均一収縮現象を抑制でき、強固な包装状態を維持できる熱収縮性ポリエステル系フィルムを提供すること。
【解決手段】本発明は、分子鎖の配向角度が主収縮方向を基準として0°〜±約10°の範囲にあり、分子配向度(MOR)が約1.29〜約2.5の範囲にある、優れた熱収縮性を持つ熱収縮性ポリエステル系フィルムに関するもので、このフィルムから製造されたラベルのカール現象および波現象を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】
近年ディスプレイの大型化などにより光学用フィルムでは、高い透明性に加えて、フィルムのコシが求められている。従来の方法ではフィルムのコシを高めるために厚みを厚くするとヘイズが高くなり透明性が不良となっていた。本発明ではこれらの課題を改善し、厚みが厚く、かつ低ヘイズで光学用途など透明性とコシが要求される用途に好適に用いられる二軸延伸ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】
厚みが200μm以上500μm以下であり、かつヘイズが2.5%以下であることを特徴とする二軸延伸ポリエステルフィルムであり、好ましい降温結晶化温度(Tmc)は150℃以上200℃以下である。 (もっと読む)


【課題】二軸延伸フィルム本来の優れた耐熱性と機械的強度を有し、かつ優れた光線透過率と光拡散性を有する光拡散性フィルムの製造方法及びそれから得られた光拡散性フィルムを提供する。
【解決手段】結晶性ポリエステル50〜99質量部と、無機粒子1〜50質量部を含む混合物からなる未延伸シートを二軸延伸して得られる光拡散層を有する光拡散性フィルムの製造方法であって、前記二軸延伸を縦方向及び横方向にそれぞれ、2.5倍以上の延伸倍率で、かつ300%/秒未満の延伸速度で行うことを特徴とする光拡散性フィルムの製造方法。前記方法で製造された、全光線透過率が85%以上、ヘーズが50%以上、150℃における寸法変化率が縦方向及び横方向とも3%以下、引張強さが縦方向及び横方向とも100MPa以上であることを特徴とする光拡散性フィルム。 (もっと読む)


【課題】弾性率が高く、湿度寸法変化が小さく、適切な透湿度を有する透明ポリマーフィルムを提供する。
【解決手段】40℃・相対湿度90%における透湿度が膜厚80μm換算で100g/(m2・day)以上である透明ポリマーフィルムを(Tg+50)℃以上で10%以上延伸して透明ポリマーフィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置に組み込んだ時に発生する表示むらを大幅に抑制することができるセルロースアシレートフィルムを提供すること。
【解決手段】投影斜めスジが0本/10cm〜30本/10cmであることを特徴とする溶融流延製膜したセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】遅相軸分布が均一であり、高複屈折率であるフイルムを製造する。
【解決手段】ポリマーと溶媒とを含んだドープを走行する流延バンドの上に流延して流延膜を形成する。この流延膜を流延バンドから剥ぎ取って得られる湿潤フイルム41を、テンタ14に送り込む。テンタ14では、両側端部をクリップ61で把持した湿潤フイルム41を、フイルム搬送方向に向かってテンタレール間隔が小さくなる導入部を搬送した後、テンタレール間隔が大きくなる延伸部を搬送し、さらに、テンタレール間隔が小さくなる延伸緩和部を搬送する。これにより、湿潤フイルム41の収縮力を緩和した後、延伸し、さらに延伸後に湿潤フイルム41に作用する収縮力を緩和することができるので、分子配向の制御を好適に行い、遅相軸分布が均一であり、かつ高複屈折率であるフイルム44を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 斜め方向から見た際の位相差をも適宜に調整でき、かつ、面内の光学特性の均一性を有し、大型液晶表示装置においても局所的なコントラストの低下がない均一な光学補償能を有する位相差フィルムを提供すること。
【解決手段】 本発明の位相差フィルムは、ソルベントキャスト法で製膜された1枚のフィルムからなり、長波長ほど正面位相差Reが大きく、フィルム面内の遅相軸方向と、フィルム流れ方向のなす角度が±1.5°以内で、波長586.7nmにおけるフィルム流れ方向の屈折率が、フィルム幅方向の屈折率よりも大きく、フィルム面内の遅相軸方向の屈折率nx、進相軸方向の屈折率ny、厚み方向の屈折率nzに対して、(nx−nz)/(nx−ny)で計算される値が1.00以上、1.20未満、正面位相差が70nm以上、100nm以下で、光弾性係数が3.0×10−11/N以下で、さらに幅方向の厚みバラツキが少ない。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置などの画像表示装置の視野特性の均一性を改善しうる、簡単な工程により、低コストでかつ高い生産性のもとに製造できる環状オレフィン系樹脂フィルムおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】環状オレフィン系樹脂が溶剤に溶解された溶液を支持体上に流延してフィルムを形成する工程、前記支持体から前記フィルムを剥離する工程、および剥離した前記フィルムを延伸する工程を含む環状オレフィン系樹脂フィルムの製造方法であって、フィルム中の残留溶剤が15質量%以上60質量%以下の状態で前記フィルムの剥離と延伸を行うことを特徴とする環状オレフィン系樹脂フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】
低温で高速成形を安定的に実施可能なエチレン−α−オレフィン共重合体からなるインフレーションフィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】
エチレン−α−オレフィン共重合体からなるインフレーションフィルムの製造方法であって、下記関係式(A)を満たすエチレン−α−オレフィン共重合体を用い、該共重合体を押出機で溶融混練した後、リップギャップ0.4〜2.5mmに設定された環状ダイから押出しインフレーション成形するインフレーションフィルムの製造方法。
MTV(150)/MTV(190)≧0.6 式(A)
MTV(150):150℃において計測される最大引取り速度(m/分)
MTV(190):190℃において計測される最大引取り速度(m/分) (もっと読む)


【課題】表示むらが少なく、かつ経時による光漏れを抑制するセルロースアシレートフィルムの製造方法および該製造方法によるセルロースフィルムを提供すること。
【解決手段】フィルム面内のリターデーションをRe(nm)、厚み方向のリターデーションをRth(nm)とした時にRth/Reが0.8〜3.5であるセルロースアシレートフィルムの製造方法であって、特定の置換度を有するセルロースアシレートを含むドープを流延後、剥離されたセルロースアシレートフィルムを搬送する工程D0、幅手の端部把持する工程A、幅手方向に延伸する工程Bを有し、延伸開始時のフィルムの残留溶媒量が90質量%〜5質量%であることを特徴とするセルロースアシレートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示素子すなわち偏光板の保護フィルムとして用いられる光学フィルムについて、フィルムの全幅にわたってムラがなく、リタデーション値が実質的にゼロであり、かつ優れた平面性をもつ光学フィルムと、その製造方法を提供する。画像表示装置に適用した場合に、広範囲に渡り高いコントラスト比を有する見やすい表示が実現可能であり、高温度下や高湿度下においても剥離することが無く、安定した位相差値を確保できる光学フィルムを提供する。
【解決手段】 セルロースエステル系樹脂と厚み方向リタデーション低減添加剤とを含むドープを用いてフィルムを製膜する。連続する樹脂フィルムの左右両端を把持して幅手方向に張力を付与しながら搬送して延伸を行なう。延伸装置の左右把持手段によってフィルム把持長を左右独立に制御して延伸する。フィルムのRo値が0以上5以下、Rt値が−10以上10以下である光学フィルムを得る。 (もっと読む)


【課題】 押し出し速度が60m/min以上の高速において、タッチロールとの巻き付きを防止し、製造した無延伸樹脂シートを横延伸時にクリップ際での破れを防止すると共にメンテナンス性に優れる高速無延伸シート製造装置を提供する。
【解決手段】 冷却ロールとタッチロールとの間に熱可塑性樹脂の溶融物を押出して無延伸樹脂シートを製造するにあたり、前記タッチロールの表面が熱可塑性樹脂層で被覆されており、前記タッチロールと補助冷却ロールが熱可塑性樹脂層で表面が被覆された金属ベルトで結ばれており、前記設備により製造した無延伸樹脂シートを二軸延伸する為に用いることを特徴とする無延伸樹脂シートの製造方法。 (もっと読む)


半結晶性ポリマーからなる配向ストリップの製造方法であって,前記ポリマーからなるフィルムが延伸時にそれぞれの線速度v及びvで移動する二点間の長さLにおいて長手方向に延伸され,v,v及びLが,(v−v)/L>0.22s−1の基準を満たすことを特徴とする方法。
(もっと読む)


【課題】膜厚ムラが少ない耐久性に優れたシームレスベルトを安定的に低コストで製造できる方法を提供すること。
【解決手段】インフレーション成形によるシームレスベルト用シームレスチューブの製造方法であり、熱可塑性樹脂を溶融して押出す押出機と直径Dを有する環状ダイとエアー吹き出し口を有するエアリングを用い、環状ダイ直径Dとシームレスチューブ直径Dbの関係が1.1≦Db/D≦2.7、第1エアー吹き出し口の最上部の高さH1[mm]が30≦H1≦100、第1エアー吹き出し口の最上部の外径Rと第2エアー吹き出し口の最上部の高さH2の上30mmの位置におけるチューブ状フィルムの直径Dtとの関係が0.8≦R/Dt≦1.2、第2エアー吹き出し口の最上部の高さH2の上30mmの位置のチューブ状フィルムの直径Dtとシームレスチューブの直径Dbの関係が0.8≦Dt/Db。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、薄膜であって、連続生産性に優れかつ膜剥がれ防止性に優れる位相差フィルム、これを製造する製造方法及びこれを用いた液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】 (1)膜厚が30μm〜60μmであり、(2)フィルムが流延した後、剥離されたフィルムであり、(3)延伸工程において、延伸開始時の残留溶媒量(Z1)が0.1〜5.0質量%であり、残留溶媒中に含まれる良溶媒の比率(H1)が0〜40質量%であり、延伸開始時のフィルムの温度(T1)が30〜180℃であり、(4)切断工程において、フィルムに含まれる残留溶媒量(Z3)が0.1〜4.0質量%であり、フィルムに含まれる残留溶媒中の良溶媒比率(H2)が0〜35質量%であることを特徴とする位相差フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高分子フィルム特にポリイミドフィルムを製造する際に、乾燥や熱処理をピンテンター式搬送装置を使用して実施する場合に、ピンに差し込んだフィルムがピンからはずれたり、ピンシートに融着する等の問題を抑制できる高分子フィルムの製造に適した製造装置とその装置を使用して製造する高分子フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 フィルム端部把持が、多数のピンシートと個々のピンシートに配された(植え込まれた)多数のピンで構成され、該ピンがフィルム両側端部を突き刺すことでなされ、幅方向および又は搬送方向に張設した状態でフィルムを搬送するテンター式処理部を有する高分子フィルム製造装置であって、ピンシートへのピンの植え込み角度が、ピンシートの垂直方向に対し、フィルムの幅方向の外側に向かって0.5〜15度の傾斜を持つことを特徴とする高分子フィルムの製造装置とこの装置を使用する高分子フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂フィルムを延伸する場合に、所望のレターデーション(Re)に制御し易い熱可塑性樹脂フィルムを溶融製膜法で製造できる。
【解決手段】押出機で溶融した溶融樹脂を、ダイから走行又は回転する冷却支持体上にシート状に吐出して冷却固化する溶融製膜法によるフィルムの製造方法において、ダイより押し出された溶融樹脂が冷却固化する際に長手方向に延伸を行うことを特徴とする熱可塑性樹脂フィルムを製造する。 (もっと読む)


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