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Fターム[4F210AR08]の内容

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【課題】傷が少なくかつ光軸や位相差のばらつきの少ない熱可塑性樹脂製位相差フィルムの提供
【解決手段】各ノズル20のスリット20aから噴き出させた熱風を吹き付けて熱可塑性樹脂製フィルムFを加熱及びフローティングさせると共に、ニップロール30A,30B,32A,32Bの回転速度を互いに異ならせることにより熱可塑性樹脂製フィルムFを縦延伸する工程を含む。各ノズル20のスリット20aは熱可塑性樹脂フィルムFの幅方向に延在し、各ノズルの各スリットについて、スリットから噴き出される熱風の風速A(m/s)と、該スリットのスリット幅B(m)との積をC(m/s)とし、一本のノズルに設けられている全スリットについてのCの総和をQとし、各ノズルについて、Qが3×10−2/s〜1×10−1/s、かつ、各スリットから噴出される熱風の風速Aが2m/s〜15m/sである。 (もっと読む)


【課題】印刷やラミネートの加工工程において優れた加工適性を有する新規な脂肪族ポリエステル系二軸延伸フィルムを提供すること。
【解決手段】ポリ乳酸に、シリカが0.005重量%以上0.06重量%以下配合され、二段以上の、かつ少なくとも1回は12000%/分以上の速度で縦延伸が施され、155℃以上ポリマーの融解温度(Tm)以下の温度で熱固定されてなり、その長手方向の厚みムラが10%以下であり、且つ120℃における長手方向の熱収縮率が5%以下であるポリ乳酸二軸延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】湿度が上昇するとReが大きくなる透明ポリマーフィルムを提供すること。
【解決手段】セルロースアシレートフィルムを、Tc≦T<Tm0の条件を満たす温度Tにおいて延伸速度20%/分以上で延伸する[Tcは前記延伸前のセルロースアシレートフィルムの結晶化温度(単位;℃)を表し、Tm0は前記延伸前のセルロースアシレートフィルムの融点(単位;℃)を表す。]。 (もっと読む)


【課題】後加工時の熱処理工程におけるフィルムの通過性が後加工の条件に拘わらずロール全長に亘って良好な実用性の高い共重合ポリエステルを構成成分とするポリエステル系樹脂フィルムロールを提供する。
【解決手段】共重合ポリエステルを構成成分とする融点が180〜250℃のポリエステル系樹脂からなり、巻取方向と45度の角度方向の屈折率と直交する屈折率との差Δnabが0.020以上0.080以下であって、長手方向の150℃で30分の熱収縮率HS150が1.2%以上4.5%以下であって、長手方向でのHS150の変動量が0.40%以下であるポリエチレン系樹脂フィルムロールおよびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】生産性が高く、液晶表示装置に組み入れたときに高コントラストを実現できる熱可塑性フィルムを提供すること。
【解決手段】幅方向に遅相軸があり、0.5×Re≦Rth<Reであり、80℃100時間処理前後のNZ値の変化が10%以下である熱可塑性フィルム(Reは面内のレターデーション、Rthは厚み方向のレターデーション、Nzは0.5+(Rth/Re)である)。 (もっと読む)


【課題】面内レターデーションReが100nm以上で且つ厚み方向のレターデーションRthとReとの関係が、Rth<Re/2を満足する延伸セルロースアシレートフィルムを製造する。
【解決手段】未延伸のセルロースアシレートフィルムAを一対のローラ14、16の周速差で引っ張ることにより長手方向に縦延伸して、面内レターデーションReが100nm以上で且つ厚み方向のレターデーションRthとReとの関係が、Rth<Re/2を満足する延伸セルロースアシレートフィルムの製造方法において、一対のローラ14、16間に設けた加熱炉18内において、セルロースアシレートフィルムAを、該フィルムの結晶化温度Tc−10℃〜Tc+70℃の範囲の延伸温度で且つフィルム幅方向の温度差が10℃以内になるように加熱しながら、縦延伸倍率が1〜2倍になるように自由端一軸延伸する。 (もっと読む)


【課題】環境湿度の変動によるRe、Rthのフィルム面内のばらつき(分布)が小さく、且つ、湿熱寸法変化が小さく、液晶表示装置に使用した際、環境湿度が変化したときの表示むらが発生し難いセルロースアシレートフイルムを提供する。
【解決手段】可塑剤を1質量%〜25質量%含む下記組成のセルロースアシレートフイルムを、予熱温度>延伸温度で、且つ、予熱ゾーン長/延伸ゾーン長=0.1〜10で横延伸する。0≦X≦2.5、2.1≦X+Y≦3.0(X:アセチル基の置換度、Y:プロピオニル基、ブチリル基、フタロイル基から選ばれた1種以上の基の置換度)また、横延伸後に、延伸温度>熱固定温度で、且つ、熱固定ゾーン長/延伸ゾーン長=0.1〜10で熱固定する。 (もっと読む)


【課題】投影斜めスジの発生が少ないシクロオレフィン樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】ダイから押し出された溶融樹脂をタッチロールとキャストロールで挟んで製膜する溶融製膜法において、タッチロールとキャストロールに、0.1℃〜20℃の温度差を設けて製膜することを特徴とするシクロオレフィン樹脂フィルムの製膜方法。 (もっと読む)


【課題】1日以上の長時間運転を行った際に顕著に発生する、不規則に単発的に発生する尾びきスジの少ない、偏光板、光学補償フィルム、反射防止フィルム、等の液晶表示装置に差に利用できるシクロオレフィン樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】特定のサイズ分布を有するペレットを用いて、タッチロール法にて製造した、高さが0.1μm〜10μmの尾びきスジが10本/m2以下であることを特徴とするシクロオレフィン樹脂フィルム。 (もっと読む)


【課題】後加工時の熱処理工程におけるフィルムの通過性が後加工の条件に拘わらずロール全長に亘って良好な実用性の高いポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムロールを提供する。
【解決手段】巻取方向と45度の角度方向の屈折率と直交する屈折率との差Δnabが0.015以上0.060以下であって、長手方向の180℃で30分の熱収縮率HS180が0.4%以上1.15%未満であって、幅方向でのHS180の差異(熱収縮率差)が0.10%以下であることを特徴とする二軸延伸ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムロールおよびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】後加工時の熱処理工程におけるフィルムの通過性が後加工の条件に拘わらずロール全長に亘って良好な実用性の高いポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムロールを提供する。
【解決手段】巻取方向と45度の角度方向の屈折率と直交する屈折率との差Δnabが0.015以上0.060以下であって、長手方向の180℃で30分の熱収縮率HS180が0.7%以上1.5%未満であって、幅方向でのHS180の差異(熱収縮差)が0.15%以下であることを特徴とするポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムロールおよびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂フィルムの両端をクリップで把持しながら幅方向に延伸して得られる位相差フィルムの光学特性を高めることができる位相差フィルムの製造方法及びその方法で製造された位相差フィルムを提供する。
【解決手段】延伸開始時のフィルム温度T〔℃〕は、該フィルムのガラス転移温度Tg−10〔℃〕以上、Tg+20〔℃〕以下の範囲であり、且つ、延伸開始時のフィルム温度T〔℃〕と延伸終了時のフィルム温度T〔℃〕との差T−Tは、0〔℃〕以上15〔℃〕以下の範囲であるようにする。 (もっと読む)


【課題】後加工時の熱処理工程におけるフィルムの通過性が後加工の条件に拘わらずロール全長に亘って良好な実用性の高いポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムロールを提供する。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムロールは、フィルムの巻き終わりから、フィルムの巻き長を9等分した長さ毎に試料切り出し部を設けるとともに、フィルムの巻き始めから2m以内に最終の切り出し部を設けることによって、合計10個の試料切り出し部を設けたとき、各切り出し部において、左右両端際のHS150がいずれも所定の範囲内の値となり、左右両端際のHS150の差が所定の範囲内の値となるように調整されている。また、左右両端際のHS150の長手方向における変動量が、いずれも所定の範囲内の値となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】 靱性、品位、光学等方性に優れた熱可塑性樹脂フィルムの製造方法、および、これを用いた熱可塑性樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂の溶融製膜方法において、下記工程(1)〜(3)をこの順に含む熱可塑性樹脂フィルムの製造方法。
工程(1):溶融した熱可塑性樹脂をダイからシート状に吐出する。
工程(2):ダイから吐出後のシートが支持体に接触する前に、シートの製膜方向とは異なる少なくとも1方向に延伸する。
工程(3):工程(2)を経たシートを支持体に接触させ支持体上で冷却する。 (もっと読む)


【課題】複数本の予熱ローラで予熱したセルロースアシレートフィルムを一対のローラの周速差により長手方向に延伸加工して得られる延伸フィルムの擦り傷や皺を抑える。
【解決手段】複数本の予熱ローラ22、24、26、28および一対のローラの最上流のローラ32のうち、上流側から(n+1)番目のローラの周速をVn+1(m/min)、(n+1)番目のローラから1本上流側にあるn番目のローラの周速をV(m/min)、n番目のローラに接触することで前記セルロースアシレートフィルムが接触前後で温度変化する温度差をΔT(℃)、と表したとき、Vn+1が0.01×ΔT×V以上0.2×ΔT×V以下の範囲になるように設定するとともに、複数本の予熱ローラ22、24、26、28における夫々の予熱ローラにセルロースアシレートフィルム12が接触する時間tを1秒以上10秒以下の範囲にする。 (もっと読む)


【課題】 大型の原反フィルムおよび延伸機を必要とすることなく、大型で高配向の偏光子を得ることができ、且つ、偏光子の光学特性の光学低下が抑制された偏光子を製造可能な偏光子の製造方法を提供する。
【解決手段】 連続的に供給される親水性ポリマーフィルム1の幅方向の両端を把持手段2により把持し、前記把持手段2を前記フィルム1の長手方向に進行させると共に、前記フィルム1の両端を把持する前記把持手段2の双方を前記フィルム1の幅方向の外側にも移動させることで前記フィルム1を幅方向に延伸する幅方向延伸工程と、前記フィルム1を二色性物質により染色処理する染色工程とを有し、前記幅方向延伸工程を、前記染色工程および前記染色工程とは別の工程の少なくとも一つの工程において実施するする偏光子の製造方法において、さらに、前記幅方向延伸工程後、前記フィルム1を長手方向に収縮する。 (もっと読む)


【課題】主収縮方向である長手方向への収縮性が高く、幅方向における機械的強度が高い上、製造されたフィルムロールにシワが入りにくく、ミシン目開封性が良好な熱収縮性ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】本発明の熱収縮性ポリエステル系フィルムは、主収縮方向が長手方向になっている。そして、90℃の温水中で10秒間処理した場合における長手方向の湯温熱収縮率、90℃の温水中で10秒間処理した場合における幅方向の湯温熱収縮率、長手方向・幅方向の屈折率、40℃65%RHの雰囲気下で700時間以上エージングした後の自然収縮率が、それぞれ、所定の範囲となるように調整されている。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置に組み込んだ際の表示ムラがおきにくく、偏光板加工適性に優れた偏光板保護フィルム用ポリマーフィルムおよびその製造方法、およびこのフィルムを用いた、ムラが発生しにくく、表示品位の高い液晶表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】下記式(1)で表されるフィルムの厚み方向におけるポリマー分子鎖の面外配向度変動率が15%以上80%以下であり、式(2)で表される波長590nmにおける面内レターデーションReの変動率が20%以下であるポリマーフィルムを使用する。
式(1):面外配向度変動率=100×(面外配向度最大値−面外配向度最小値)/面外配向度の厚み方向平均値
式(2):Re変動率=(Re最大値−Re最小値)/Re平均値×100 (もっと読む)


【課題】 偏光板保護フィルムに適した光学フィルム、及びその製造方法を提供する。また偏光板用保護フィルム自身が偏光散乱異方性を有することで、ディスプレイの光学特性、特に輝度が向上でき、生産性及び耐久性に優れた偏光板用保護フィルム、および該偏光板用保護フィルムを用いた偏光板、並びに該偏光板を用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法は、ドープが支持体上に流延されてから0.2秒以上、30秒以内の間に下式を満たす条件で、支持体上のウェブを乾燥させる。
30≦Z≦−5.40T+420
Z:ウェブ残留溶剤量(重量%)、Z={(M−N)/N}×100、
M:ウェブ重量、N:重量Mのウェブの乾燥後の重量、T:膜平均温度(℃) (もっと読む)


【課題】随伴気流の影響が少ないシート状物熱処理装置を提供する。
【解決手段】連続して送り込まれるシート状物7を、複数の熱処理室で熱処理をする熱処理装置1において、熱処理装置は空気の温度を制御する温度制御装置を有し、熱処理室は温度制御装置で温度制御された空気をシート状物の上下方向から噴き付ける、シート状物の幅方向に延在した噴き付けノズル2を複数有し、かつ複数の噴き付けノズルのシート状物送り込み方向の中心位置が、熱処理室のシート状物送り込み方向の中心位置よりもシート状物送り込み方向上流側寄りに配設されていることを特徴とする、シート状物熱処理装置1。 (もっと読む)


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