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Fターム[4F210QL04]の内容

Fターム[4F210QL04]に分類される特許

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【課題】 膜を横方向に延伸しながら同時に膜を縦方向に収縮する、あるいは膜を横方向に延伸後に縦方向に収縮したり、あるいは横方向縦方向同時に収縮あるいは同時延伸を可能にする。
【解決手段】 膜の側部を把持して搬送しながら膜を成形する膜形成機において、隣接するクリップの間隔を定めるためのクリップ間隔指示機構と、前記クリップ間隔指示機構に応じて前記クリップ間隔を揺動量として与える揺動アーム機構と、前記揺動アームの揺動量に応じて揺動するピンリンクドラム機構と、ピンリンクドラム機構に設けられ、ピンリンクドラムの揺動に応じてクリップ間の距離を変更するローラリンクプレート機構とから成るクリップ。 (もっと読む)


【課題】延伸ムラ等の処理ムラ、シワ、フィルム破れ等の問題をより確実に解決する手段を提供する。
【解決手段】複数のテンタークリップにより構成されるチェーンおよびテンターレールとを有して成るテンターにおいて、少なくとも1つのテンタークリップがテンターレールで生じる異常の有無と相関する信号を検出するセンサーを有する。 (もっと読む)


【課題】ウェブに作用する張力を容易に検出する。
【解決手段】ピンプレート43が取り付けられた無端チェーン41は、ガイドレール46に支持される。ガイドレール46は、上分断レール47及び下分断レール47bと、レール結合部48とから構成される。上移動台57に上分断レール47aを取り付ける。下移動台58に下分断レール47bを取り付ける。移動ブラケット64に、各移動台57,58との間の圧縮力を検出する圧縮センサ71を取り付ける。張力検出部72は、検出圧縮力値に基づいて、湿潤フィルム25に作用している張力値を検出する。制御部73は、検出張力値を、モニタ74に表示するとともに、検出張力値が、標準範囲内であるか否かを判定する。標準範囲内ではないと判定したときには、制御部73は、アラーム75から張力異常を示すアラーム音を発生させ、張力異常が発生していることを報知する。 (もっと読む)


【課題】後加工時の熱処理工程におけるフィルムの通過性が後加工の条件に拘わらずロール全長に亘って良好な実用性の高いポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムロールを提供する。
【解決手段】巻取方向と45度の角度方向の屈折率と直交する屈折率との差Δnabが0.015以上0.060以下であって、長手方向の180℃で30分の熱収縮率HS180が0.7%以上1.5%未満であって、幅方向でのHS180の差異(熱収縮差)が0.15%以下であることを特徴とするポリエチレンテレフタレート系樹脂フィルムロールおよびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】高精度な高倍率の同時二軸延伸を行えるようにすること。
【解決手段】クリップ20をクリップ担持部材30に設け、主リンク部材53の一端と副リンク部材54の一端をクリップ担持部材30のクリップ20側の第1の軸部材51に枢動連結してクリップ20側に基準リンクを構成し、チェーンリンクを必要としない構造にする。 (もっと読む)


【課題】簡便な構造で、複数の方向について延伸の量を可変に調節でき、シート状物の延伸の効率と歩留まりを向上したシート状物の延伸機を提供する。
【解決手段】
本発明によれば、シート状物を把持する等長リンク複数を、閉じた経路を構成し対を成す外周側及び内周側のレールに沿って案内する無端リンク装置において、外周側及び内周側レールの各々を支持するフィルム側レール及び反フィルム側レール支持部材と、外周側及び内周側レールそれぞれの搬送側および戻り側レールを支持する支持部材をシート状物の幅方向に移動させて末広がり状に配置する移動手段と、フィルム側及び反フィルム側支持部材の間隔を調節する調節手段とを備え、フィルム側及び反フィルム側支持部材の間隔を調節することにより等長リンク同士の間隔を変化させシート状物の搬送方向の延伸量の調節が可能となる。 (もっと読む)


【課題】簡便な構造で、複数の方向について延伸の量を可変に調節でき、シート状物の延伸の効率と歩留まりを向上したシート状物の延伸機を提供する。
【解決手段】
本発明によれば、シート状物を把持する等長リンク複数を、閉じた経路に沿って案内し、シート状物に予熱を与えるための予熱領域と、延伸するための延伸領域と、延伸した状態を保つように熱固定するための熱固定領域と、等長リンクを搬送し元に戻すレールとを有する無端リンク装置の対を備え、延伸領域に配置された搬送側及び戻り側レール支持部材が、相互に水平方向で略平行に並列して配置された略等長の部材から構成され略平行な状態を維持しつつ末広がり状に移動可能に構成され、熱固定領域に配置されたレールを支持する支持部材が搬送側および戻り側レール支持部材の移動に連動してシート状物の幅方向に移動可能な構成にできる。 (もっと読む)


【課題】簡便な構造で、複数の方向について延伸の量を可変に調節でき、シート状物の延伸の効率と歩留まりを向上したシート状物の延伸機を提供する。
【解決手段】
本発明によれば、シート状物を把持する等長リンク複数を、外周側および内周側の対を成すレールに沿って案内し、シート状物に予熱を与える予熱領域と、延伸する延伸領域と、延伸した状態を保つように熱固定する熱固定領域と、等長リンクを搬送する無端リンク装置の対を備え、延伸領域で外周側と内周側レールの搬送側部分の間隔を調節する第1手段と、第1手段に応じて熱固定領域で外周側と内周側レールの搬送側部分の間隔を調節し、外周側及び内周側レールを略平行に配置する第2手段と、第1または第2手段に応じて熱固定領域で外周側と内周側レールの搬送側部分の間隔に調節し、外周側及び内周側レールの戻り側部分における等長リンクの数を調節可能な構成にできる。 (もっと読む)


【課題】光学異方性と力学物性の方向性を制御しており、偏光板に直接貼り合わせることが可能なセルロースアシレートフィルムを提供する。
【解決手段】 X線回折強度が下記式(I)を満たし、且つフィルムの搬送方向と平行な方向の断面から観測した2θ2におけるピークの半値幅が2.8°以下である、セルロースアシレートフィルム。
式(I): 0.60≦Ici/Ico≦100
[式中、Ici=Ic11/Ic12、Ico={(Ic21/Ic22)+(Ic31/Ic32)}/2であり、Ic11〜Ic32は式(II)および(III)を用いて算出する。Ic11およびIc12は、フィルム面に対して鉛直方向から観測した場合の回折写真を用いて算出され、それぞれI2が最大となる方位におけるIc、およびこれと直交する方位におけるIcを表す。同様に、Ic21およびIc22は、フィルムの搬送方向と平行な方向の断面を観測した回折写真を用いて算出され、Ic31およびIc32は、フィルムの搬送方向と直交する方向の断面を観測した回折写真を用いて算出される。]
式(II): Iam=I1+{(I3−I1)/(2θ3−2θ1)×(2θ2−2θ1)}
式(III): Ic=I2−Iam
[式中、2θ1は、θをブラッグ角としたとき、2θが4〜5°の間で強度が最小となる2θを表し、2θ2は、2θが5〜10°の間で強度が最大となる2θを表し、2θ3は、2θが14〜16°の間で強度が最小となる2θを表す。また、I1、I2、I3は、それぞれ2θ1、2θ2、2θ3における回折強度を表す。] (もっと読む)


【課題】光学異方性と力学物性の方向性を制御しており、偏光板に直接貼り合わせることが可能なセルロースアシレートフィルムを提供する。
【解決手段】X線回折強度が下記式(I)を満たし、且つフィルムの搬送方向と平行な方向の断面から観測した2θ2におけるピークの半値幅が2.8°以下である、セルロースアシレートフィルム。
式(I): 0.00≦Ici/Ico<0.60
[式中、Ici=Ic11/Ic12、Ico={(Ic21/Ic22)+(Ic31/Ic32)}/2である。Ic11〜Ic32は、それぞれ下記式(II)および(III)を用いて算出することができる。Ic11およびIc12は、フィルム面に対して鉛直方向から観測した場合の回折写真を用いて算出され、それぞれI2が最大となる方位におけるIc、およびこれと直交する方位におけるIcを表す。同様に、Ic21およびIc22は、フィルムの搬送方向と平行な方向の断面を観測した回折写真を用いて算出され、Ic31およびIc32は、フィルムの搬送方向と直交する方向の断面を観測した回折写真を用いて算出される。]
式(II): Iam=I1+{(I3−I1)/(2θ3−2θ1)×(2θ2−2θ1)}
式(III): Ic=I2−Iam
[式中、2θ1は、θをブラッグ角としたとき、2θが4〜5°の間で強度が最小となる
2θを表し、2θ2は、2θが5〜10°の間で強度が最大となる2θを表し、2θ3は、2θが14〜16°の間で強度が最小となる2θを表す。また、I1、I2、I3は、それぞれ2θ1、2θ2、2θ3における回折強度を表す。] (もっと読む)


【課題】光学特性と力学物性との方向性を両立するセルロースアシレートフィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】X線回折強度が下記式(I)〜(III)の全てを満たし、且つ2θ2におけるピークの半値幅が3°以下である、セルロースアシレートフィルム。
式(I): 0.40≦Ic/(Iam+Ic)≦0.85
式(II): Iam=I1+{(I3−I1)/(2θ3−2θ1)×(2θ2−2θ1)}
式(III): Ic=I2−Iam
[式中、2θ1は、θをブラッグ角としたとき、2θが4〜5°の間で強度が最小となる2θを表し、2θ2は、2θが5〜10°の間で強度が最大となる2θを表し、2θ3は、2θが14〜16°の間で強度が最小となる2θを表す。また、I1は2θ1における回折強度を表し、I2は2θ2における回折強度を表し、I3は2θ3における回折強度を表す。] (もっと読む)


【課題】エンドレスチェーンの伸びを抑制し、軸角度バラツキを抑えたTACフィルムを得る。
【解決手段】TACと溶媒とによりドープを調製する。ドープを流延ダイから流延バンド上に流延して流延膜を形成する。流延膜を湿潤フィルム74として剥ぎ取る。湿潤フィルム74をテンタ式乾燥機35に送り込み、1.1〜1.4倍に延伸する。エンドレスチェーン103,104の各リンクの接合部分に、PTFE系ドライベアリングを用いる。1年程度の長期間の使用であっても、磨耗によるエンドレスチェーン103,104の伸びが抑えられる。このエンドレスチェーンの伸び抑制によって、得られるフィルム82の軸角度バラツキが、±0.5°/1000mとなり、光学特性に優れたフィルムが得られる。 (もっと読む)


【課題】より長寿命で、特にテンタークリップ用として好適な転がり軸受を提供する。また、テンタークリップ及びフィルム延伸機の長寿命化を図る。
【解決手段】内輪と外輪との間に転動自在に配設された複数の転動体とを備えるとともに、特定の分岐アルキル側鎖ジフェニルエーテル油を含む基油と、増ちょう剤とを含むグリース組成物を充填した転がり軸受、並びに前記転がり軸受からなるテンタークリップ用転がり軸受、前記テンタークリップ用転がり軸受を備えるテンタークリップ、前記テンタークリップを備えるフィルム延伸機。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ベアリングが当たったときの耐荷重を向上させて振動、異音の発生を防止して騒音を低下させ、耐久性を高め、かつテンタークリップをスムーズに走行させて高速走行や、高荷重走行が可能なフィルムの横延伸機を提供する。
【解決手段】拡幅部25を構成する鋼板37の積層体38に継ぎ目部39を設け、テンタークリップ3の走行方向に沿って継ぎ目部39の下流側の下流側積層体41に上流側積層体40の金属板よりも板厚が大きい第2のガイドブロック42b,42cを一体に形成し、かつ第2のガイドブロック42b,42cの端縁部外面側にテンタークリップ3の走行方向に沿ってガイド用凹部43を延設し、継ぎ目部39の上流側の上流側積層体40の外面側の金属板の下流側先端に、ガイド用凹部43内に係脱可能に挿入され、ガイド用凹部43に沿ってテンタークリップ3の走行方向に移動可能な係合凸部44を設けた。 (もっと読む)


【課題】側縁又はその極近傍まで気泡が存在する気泡ボードにも無理なく延伸作用を及ぼすことができるテンター装置を提供する。
【解決手段】テンター装置X2を、気泡ボードBの縁部に厚み方向から挿通される付勢針X211と、付勢針X211を気泡ボードBに向かって突没可能に保持する針保持部材X212と、付勢針X211の移動軌跡X211Lを外側方に変位させる針移送機構X213と、挿通状態開始地点で付勢針X211を気泡ボードBに挿通させ挿通状態終了地点で付勢針X211を気泡ボードBから抜出させる針突没機構X214とを備えたものとした。 (もっと読む)


【課題】側縁又はその極近傍まで気泡が存在する気泡ボードにも無理なく延伸作用を及ぼすことができるテンター装置を提供する。を提供する。
【解決手段】気泡ボードBの搬送速度に対応する速度で回動する回動挟持面X211a、X212aを有しそれら回動挟持面X211a、X212aで気泡ボードBの縁部を挟持する対をなす回動挟持体X211、X212を複数組具備してなり、それら対をなす回動挟持体X211、X212を、搬送されつつある気泡ボードBに拡幅方向の付勢力を与え得るように配設した。 (もっと読む)


【課題】長尺状のフィルムを延伸する際に、得られるフィルムの配向角を高精度で制御できるフィルム延伸装置を提供すること。
【解決手段】フィルムを送るための送り出し部分と、フィルムを加熱するための加熱炉と、前記送り出し部分から送り出されたフィルムを、前記加熱炉の内部を通過させるためのフィルム搬送手段と、を有するフィルム延伸装置であって、前記加熱炉は、独立に温度制御可能な2以上のゾーンに分離されており、隣り合うゾーンの間にはフィルム上下にある隔壁を有し、前記隔壁には、前記フィルムが通過可能な隙間が形成されており、前記隙間の間隔は、フィルム上下方向において、5〜100mmの範囲で変更できるようになっており、かつ、前記隔壁の幅方向と、フィルムの搬送方向とのなす角度を変更できるようになっているフィルム延伸装置。 (もっと読む)


【課題】面積が大きく、面内方向の遅相軸が幅方向に対し斜めであっても低コストで製造でき、広い幅にわたり精度の高く、高品質な位相差フィルム及び偏光板並びに液晶表示装置を与えうる長尺の延伸フィルム、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】透明樹脂からなる長尺の延伸フィルムであって幅方向から、1〜30°傾いた方向に面内の遅相軸を有し、波長550nmの光に対する遅相軸方向の屈折率をnx、nxと直交する方向の屈折率をny、厚さ方向の屈折率をnzとしたとき、少なくとも1300mm幅に渡って、Nz=(nx−nz)/(nx−ny)の平均が1.0〜1.3以下で、遅相軸の角度の精度が±0.5°以内、Nz精度が±0.1以内、厚さ精度が±1μm以内である延伸フィルム;特定の繰り出し/巻き取り角度延伸を行う当該フィルムの製造方法;並びに当該延伸フィルムを含む位相差フィルム、積層フィルム、偏光板、及び液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】ポテンショメータやリミットスイッチが不要であり、レール支持部材の移動中に屈曲角が許容角度幅に達してしまうことがない横延伸システムを提供する。
【解決手段】シャフト(Si)をサーボモータ(Mi)で駆動し、エンコーダ(Gi)からのフィードバック信号(pi)により現在幅wiを求める。フィードバック信号(pi)に基づいて求めた現在幅wiが適正か否かを判定して、適正でないならサーボモータ(Mi)を停止させる。現在幅wiと目標幅Wiの差Xiが多いシャフトでは高い回転速度とし、少ないシャフトでは低い回転速度とする。
【効果】ポテンショメータやリミットスイッチを備える必要がなくなり、メンテナンス性が向上する。レール支持部材(Pai,Pbi)の移動中の屈曲角が小さく保たれ、許容角度幅に対する余裕が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】遅相軸分布が均一であり、高複屈折率であるフイルムを製造する。
【解決手段】ポリマーと溶媒とを含んだドープを走行する流延バンドの上に流延して流延膜を形成する。この流延膜を流延バンドから剥ぎ取って得られる湿潤フイルム41を、テンタ14に送り込む。テンタ14では、両側端部をクリップ61で把持した湿潤フイルム41を、フイルム搬送方向に向かってテンタレール間隔が小さくなる導入部を搬送した後、テンタレール間隔が大きくなる延伸部を搬送し、さらに、テンタレール間隔が小さくなる延伸緩和部を搬送する。これにより、湿潤フイルム41の収縮力を緩和した後、延伸し、さらに延伸後に湿潤フイルム41に作用する収縮力を緩和することができるので、分子配向の制御を好適に行い、遅相軸分布が均一であり、かつ高複屈折率であるフイルム44を得ることができる。 (もっと読む)


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