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Fターム[4F210QW05]の内容

Fターム[4F210QW05]の下位に属するFターム

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Fターム[4F210QW05]に分類される特許

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【課題】耐熱性が高く、光学特性と力学物性に優れており、かつ線熱膨張係数が低く、高温での熱変形量が小さいフィルムおよびその製造方法、並びに、これを用いた画像表示装置を提供する。
【解決手段】ガラス転移温度(Tg)が250℃以上であり、50μm厚換算の膜厚における400〜700nmの波長の光線透過率が70%以上であり、50℃〜250℃の線熱膨張係数が−30〜40ppm/℃であり、かつ、250℃での熱変形率が−100〜100ppm/時間であることを特徴とするフィルム。 (もっと読む)


【課題】 斜め方向から見た際の位相差をも適宜に調整でき、かつ、面内の光学特性の均一性を有し、大型液晶表示装置においても局所的なコントラストの低下がない均一な光学補償能を有する位相差フィルムを提供すること。
【解決手段】 本発明の位相差フィルムは、1枚のフィルムからなり、長波長ほど正面位相差Reが大きく、フィルム面内の遅相軸方向と、フィルム流れ方向のなす角度が±1.5°以内で、波長586.7nmにおけるフィルム流れ方向の屈折率が、フィルム幅方向の屈折率よりも大きく、フィルム面内の遅相軸方向の屈折率nx、進相軸方向の屈折率ny、厚み方向の屈折率nzに対して、(nx−nz)/(nx−ny)で計算される値が1.00以上、1.20未満、フィルム面内100mm角の範囲において、100点で測定した位相差値の標準偏差が0.50以下、光弾性係数が3.0×10−11/N以下である。 (もっと読む)


【課題】 品位、生産性、光学等方性に優れたフィルムの製造方法、および、これを用いたアクリル系フィルムを提供する。
【解決手段】 (1)〜(4)工程を有し、厚み20〜80μmであるフィルムを流延してから実質的に30分以内で得る、アクリル系フィルムの製造方法。
(1)アクリル系ポリマーの有機溶剤溶液を基材上に流延し、自己支持性を示すまで乾燥する。
(2)アクリル系ポリマーの自己支持性フィルムを基材から剥離する。
(3)自己支持性フィルムの両端をテンターにより把持する方法、または自己支持性フィルムの両端に耐熱性テープを貼り補強する方法を用い、アクリル系ポリマーのガラス転移温度をTg(℃)、熱処理温度をT(℃)、熱処理時間をθ(秒)としたとき式(A)〜(B)を満たす条件で熱処理する。

(4) 延伸温度をT(℃)、延伸時間をθ(秒)、延伸倍率をE(倍)としたとき式(D)〜(H)を満たす条件で延伸を行う。 (もっと読む)


【課題】製造方法が簡単化になり生産速度が良くなり、且つフィルムでの微細穴の分布と穴径と隙間率とが均一になり、エア透過性と湿気透過性とが高くなり、防水効果が向上する。
【解決手段】テトラフルオルエチレンの圧延シートである仕掛品を基本原料とし、前記仕掛品が原料入れロールから引き入れてローラを経由して引張り工程に入り、なお、引張り工程は仕掛品を第一引張りロールから第四引張りロールに輸送する工程であり、引張り工程中には第一加熱装置により加熱し、これを仮定形工程とし、引張り工程後に仕掛品が第二加熱装置に輸送され、これを定形工程とし、最後に、完成品が巻取りロールに巻き取られることを特徴とする単軸引張り微多孔質テトラフルオルエチレン・フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】直線カット性、熱水収縮性、厚み精度やガスバリア性に優れ、食品、薬品、工業製品等の包装袋として使用できる、ポリアミド系熱収縮積層フィルム及びその製造方法を提供。
【解決手段】脂肪族ポリアミド重合体(A)を55〜79質量%と、芳香族ポリアミド重合体(B)を21〜45質量%とを含む(a)層と、上記Bを90〜100質量%含む(b)層とをそれぞれ少なくとも一層有し、直線カット性(フィルムの流れ方向に直線を引き、200mm裂いたときの直線からのズレ量の絶対値)が5.0mm以下、95℃×5分における熱水収縮率がフィルムの流れ方向、幅方向ともに15%以上、幅方向の厚み変動率が平均厚みの10%以下であり、さらに25℃×50%RHの条件下における酸素透過率が80fmol/(m2・sec・Pa)以下であることを特徴とする直線カット性ポリアミド系熱収縮積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】高分子フィルム特にポリイミドフィルムを製造する際に、乾燥や熱処理をテンター式搬送装置を使用して実施する場合に、ピンを喰い込ませた孔でのフィルムの幅方向に長孔状に破断する問題などを抑制できる高分子フィルムの製造に適した製造装置とその装置を使用して製造する高分子フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】高分子又はその前駆体からなるフィルムをピンシートでフィルム端部を固定してテンターにて搬送しながら処理をする高分子フィルム製造において、ピンシートが幅方向に対し外側に設置したピン台座よりも高い部位を有し、ピン台座よりも高い部位に、最大振幅5μm以上、5.0mm以下の凹凸を設けた製造装置と、この装置を使用する高分子フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】
優れた直線カット性を有すると共に、高い熱水収縮性や厚み精度にも優れた特性を有し、例えば食品、薬品、工業製品等の包装袋の基材フィルムとして好適に使用できる、直線カット性ポリアミド系熱収縮フィルム及びその製造方法を得る。
【解決手段】
脂肪族ポリアミド重合体(A)を55〜79質量%と、芳香族ポリアミド重合体(B)を21〜45質量%とを含むフィルムであり、直線カット性(フィルムの流れ方向に直線を引き、200mm裂いたときの直線からのズレ量の絶対値)が5.0mm以下、95℃×5分における熱水収縮率がフィルムの流れ方向、フィルムの幅方向ともに15%以下、フィルムの幅方向の厚み変動率が平均厚みの10%以下であることを特徴とする直線カット性ポリアミド系熱収縮フィルム。 (もっと読む)


【課題】 製造後の寸法変動が少ない、VA型液晶表示装置の偏光板保護フィルムとして好適な光学フィルムを提供する。
【解決手段】 フィルムを製膜搬送方向に直交する幅手方向に延伸する延伸工程と、延伸後のフィルムを幅手方向に緩和する緩和工程とを含む製造方法である。その緩和工程の時間θ(秒)と温度T(℃)を、
3.35×10−4≦(Rth/d)×(1/θ)×(1/(273+T))≦1.47×10−3
という条件を満たすように設定する。ここで、Rthはフィルムの厚み方向リターデーション(nm)、dはフィルムの厚さ(μm)を表している。このような緩和工程を行うことにより、フィルムの残留応力を減らすことでき、その結果、製造後の寸法変動が小さくなる。
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【課題】 乾燥や熱処理をテンター式搬送装置を使用して高分子フィルムを製造する際に、ピンを喰い込ませた孔でのフィルムの幅方向に長孔状に破断する問題などを抑制できる高分子フィルムの製造に適した製造装置と製造方法を提供する。
【解決手段】 フィルムの幅方向の両側端部におけるフィルム端部把持が、多数のピンシートと個々のピンシートに配された多数のピンで構成され、該ピンがフィルム両側端部を突き刺すことでなされ、幅方向およびまたは搬送方向に張設した状態でフィルムを搬送するテンター式処理部を有する高分子フィルム製造装置の突き刺されたフィルムの接するピンシートの幅方向外側に台など、フィルムがピンの植え込まれた位置と接触しないような部位が設けられ、かつピンシートに空洞部を設けた高分子フィルムの製造装置と製造方法。 (もっと読む)


【課題】搬送性にすぐれ、面状が良好で、均一な光学特性を有する環状ポリオレフィンフィルムおよび該フィルムを生産性よく製造する方法を提供すること。また、該環状ポリオレフィンフィルムを有する光学補償フィルムを用いて構成される偏光板および液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】環状ポリオレフィンと、熱架橋性化合物の架橋生成物とを含有することを特徴とする環状ポリオレフィンフィルム。特に環状ポリオレフィンと、熱架橋性化合物の架橋生成物とのセミIPN(半相互貫入型網目構造)型ポリマーアロイを含有することを特徴とする上記環状ポリオレフィンフィルム。また、それを用いた偏光板および液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】光学異方性を有しており、偏光板に直接貼り合わせることが可能な透明ポリマーフィルムを提供する。
【解決手段】Rth/Re<0.5、Re>0、Rth>0[ReおよびRthは測定波長632.8nmの面内方向と膜厚方向のレターデーション値]を満足し、40℃・相対湿度90%における透湿度が膜厚80μm換算で100g/(m2・day)以上であ
る透明ポリマーフィルム。 (もっと読む)


【課題】 LCD、PDP等に用いる各種光学用部材や、光学分野の製品の製造工程において使用される保護フィルムや離型フィルム等に好適に用いられ、特に拡散シート基材として使用した際に、ムラや欠陥がなく、高度な輝度を実現し、高品質な画像を与えることができるポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 少なくとも片面に塗布層を有するポリエステルフィルムであって、全光線透過率が91.0%以上であり、主配向軸方向とフィルムのMDとの成す角度(θ3)が40〜70°の範囲であることを特徴とする光学用二軸配向ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】 光学製品の部材、特にLCD用バックライトの拡散板用あるいはプリズムシート用の基材として使用した際に、ムラや欠陥がなく、高度な輝度を実現し、欠点のない高品質な画像を与えることができる、光学的性能の良好なポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 ヘーズが0〜5.0%の範囲であり、下記式(1)で示されるRが1.0〜10.0の範囲であることを特徴とする光学用二軸配向ポリエステルフィルム。
R=(T÷△n)÷1000 …(1)
(上記式中、Tはフィルム厚み(μm)であり、△nは複屈折率である) (もっと読む)


【課題】 高速収縮作業において、従来以上に優れた収縮仕上り外観を確保できる熱収縮性ポリエステル系フィルムを提供する。
【解決手段】 熱収縮性ポリエステル系フィルムにおいて、
95℃の温水で熱収縮させた場合の最大収縮方向の熱収縮率(A)が50%以上、フィルムの最大収縮方向の最大熱収縮応力値(B)が10MPa以下、特定の方法により求められる交点収縮率(C)が10%以上、の全ての特性を有することを特徴とする熱収縮性ポリエステル系フィルムである。 (もっと読む)


【課題】 LCDの部材として使用した際にオリゴマー析出量が極めて少なく、高度な輝度を実現し、高品質な画像を与えることができる、光学的性能の良好なポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 チタン化合物およびリン化合物の含有量が下記式(1)および(2)を同時に満足するポリエステルフィルムであり、当該ポリエステルフィルムが主たるポリエステル構成成分以外のポリエステル構成成分を2.0〜10.0モル%含有し、全光線透過率が91.0%以上であることを特徴とする光学用二軸配向ポリエステルフィルム。
0<WTi≦20 …(1)
1≦W≦300 …(2)
(上記式中、WTiはポリエステルフィルム中のチタン元素含有量(ppm)、Wはポリエステルフィルム中のリン元素含有量(ppm)を示す) (もっと読む)


【課題】 サーマルヘッド、あるいはハロゲンランプ、キセノンランプ、フラッシュランプ、レーザー光線等によって穿孔製版される感熱孔版印刷用原紙に用いられる、多孔性薄葉支持体を有しない感熱孔版印刷原紙用フィルムとして使用した場合に、穿孔感度、印刷時の解像度(階調性)、印字品位性、濃度、耐刷性(印刷耐久性)に優れるポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 融点が140〜250℃のポリエステル樹脂からなる厚み2〜20μmの二軸延伸フィルムであって、下記式(1)および(2)を同時に満足することを特徴とする多孔性薄葉支持体を有しない感熱孔版印刷原紙用ポリエステルフィルム。
10≦S≦40 …(1)
100≦F≦600 …(2)
(上記式中、Sは100℃で3分処理後のフィルムの加熱収縮率(%)、Fは100℃で10秒処理後のフィルムの加熱収縮応力(g/mm)を表す) (もっと読む)


【課題】高分子フィルム特にポリイミドフィルムを製造する際に、乾燥や熱処理をテンター式搬送装置を使用して実施する場合に、ピンを喰い込ませた孔でのフィルムの幅方向に長孔状に破断する問題などを抑制できる高分子フィルムの製造に適した製造装置とその装置を使用して製造する高分子フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】フィルムの幅方向の両側端部におけるフィルム端部把持が、多数のピンシートと個々のピンシートに配された多数のピンで構成され、該ピンがフィルム両側端部を突き刺すことでなされ、幅方向およびまたは搬送方向に張設した状態でフィルムを搬送するテンター式処理部を有する高分子フィルム製造装置の突き刺されたフィルムの接するピンシートの幅方向外側に台など、フィルムがピンの植え込まれた位置と接触しないような部位が設けられた高分子フィルム製造装置とこの装置を使用する高分子フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】線熱膨張係数が小さく、高温で各種機能層を形成可能な耐熱性を有し、かつ優れた光学特性とフィルム成形可能な力学特性とを有するポリアリレートを提供する。
【解決手段】主鎖中に下記一般式(1)または(2)で表わされる構造の少なくとも1つを繰り返し単位に有することを特徴とするポリアリレート。




[環α、β、γは単環式または多環式の環を表わす。] (もっと読む)


【課題】液晶表示装置の視野角依存性やコントラストを改善することのできる位相差フィルムのNz係数の低下を抑制できる製造方法、および該フィルムを用いた複合偏光板、偏光板を提供する。
【解決手段】非晶性熱可塑性樹脂フィルムを長手方向に搬送しながら少なくとも横方向に延伸して位相差フィルムを製造する方法であって、延伸する際の横延伸工程において、搬送方向のフィルム上の任意の地点において対応する左右の拡幅角度を等角とするとともに、θ1の拡幅角度を有する第1の延伸ゾーン1と、θ2の拡幅角度を有する第2の延伸ゾーン2との間に、θ1とθ2のいずれの角度よりも小さいθ3の拡幅角度を有する緩和ゾーン3を配置し、緩和ゾーン3の平均雰囲気温度を、第1の延伸ゾーンおよび第2の延伸ゾーンのいずれの平均雰囲気温度よりも低く設定した。 (もっと読む)


【課題】 おかずトレ−等に成形される熱成形シ−トを構成するポリプロピレンフィルムにおいて、熱成形後の成形品の光沢が良好で、熱成形性が良く、基材シ−トとの密着性が良く、成形品が変形することが無いようにする。
【解決手段】 熱成形シ−ト用一軸延伸ポリプロピレンフィルムが、MFRが0.3〜12.0g/10分のポリプロピレン系樹脂からなり、フィルムの縦方向(MD方向)に3〜5倍延伸された後、熱固定されている。ポリプロピレン系樹脂が、プロピレン単独重合樹脂、エチレン含有量が2.0重量%以下のエチレン・プロピレンランダム共重合樹脂、又はプロピレン単独重合樹脂とエチレン・プロピレンランダム共重合樹脂とを混合したものであってエチレン含有量が2.0重量%以下の混合樹脂である。 (もっと読む)


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