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Fターム[4F212VL06]の内容

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【課題】タイヤ用プライ材料を高精度でかつ効率よく形成する。
【解決手段】第1のロボットアームの先端に、搬入位置の切断片の第1の接続用端縁部を把持する第1の把持具を設けた第1の把持移動装置と、第2のロボットアームの先端に、第2の接続用端縁部を把持する第2の把持具を設けた第2の把持移動装置とを具える。前記第1の把持具は、第1の接続用端縁部におけるコード長さ方向一方側の端部分を把持する一方の把持手段と、他方側の端部分を把持する他方の把持手段とをコード長さ方向に沿って近離移動しうる張設手段を具える。 (もっと読む)


【課題】エアーの残留を防止しインナーライナーおよびカーカスプライの接合部の剥離も有効に軽減する空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】インナーライナー2の幅方向端部と未加硫ゴムシート3の幅方向端部を幅方向に相互に50mm〜500mmずらして貼り合わせて積層体を製造するアッセンブル工程と、積層体1をドラム幅に対応する一定長さに切断して裁断シートを製造する裁断工程と、裁断シートをインナーライナー2の端部と、未加硫ゴムシート3の端部の位置を一定距離ずらして接合する接合工程を有し、インナーライナー2は、SIBS60〜99質量%と、ショアD硬度が70以下のポリアミド系ポリマー1〜40質量部を含む熱可塑性エラストマー混合物100質量部に対して、有機化処理粘土鉱物0.1〜50質量%を含む組成物であり、厚さが0.05mm〜0.6mmの第1層と、厚さが0.01mm〜0.3mmの第2層の積層体である。 (もっと読む)


【課題】タイヤ構成部材の成型を精度高く行うことである。
【解決手段】
回転する成型ドラム20に帯状材料15を巻き付け、巻き付けた帯状材料15の端部同士を接合してタイヤ構成部材を成型する成型方法であって、帯状材料15をコンベアベルト30で成型ドラム20に向けて搬送する搬送工程と、コンベアベルト30を成型ドラム20に接近させて帯状材料15を成型ドラム20に巻き付ける第1の巻き付け工程と、成型ドラム20上で所定量帯状材料15を巻き付けたとき、コンベアベルト30を成型ドラム20から離隔させ、空けた領域で帯状材料15を切断する切断工程と、切断した帯状材料15を保持して成型ドラム20に移送して巻き付ける第2の巻き付け工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】インナーライナーとカーカスプライなどの接合部での厚さの均一性を高め、エアーの残留を防止する空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】インナーライナー2の幅方向端部と未加硫ゴムシート3の幅方向端部を幅方向に相互に50〜500mmずらして貼り合わるアッセンブル工程と、積層体1を、ドラム幅に対応する一定長さに切断する裁断工程と、裁断シートを、その裁断面がドラムの周方向となり、かつインナーライナーが内面側となるようにドラム全周に巻きつけて、インナーライナーの端部と未加硫ゴムシート3の端部の位置を一定距離ずらして接合する接合工程を有し、インナーライナー2は有機化処理粘土鉱物0.1〜50質量%を含む熱可塑性エラストマー組成物であり、厚さが0.05〜0.6mmである第1層と、未加硫ゴムシート側に配置され熱可塑性エラストマー組成物よりなる厚さが0.01〜0.3mmである第2層の積層体である。 (もっと読む)


【課題】作業能率を向上させるとともに、成型したビード素材の意図しない形崩れのおそれを十分に取り除くことができるビードコアの製造方法を提供する。
【解決手段】複数本のビード素線2を相互に平行に整列させた姿勢で、複数個のセグメント1aからなって半径方向に拡縮径変形されるセグメントドラム1の周りに、所要の段数にわたって円環状に巻取ってビード素材3とする方法であって、セグメントドラム1を構成するセグメント1aの間で、セグメントドラム1上のビード素材3の周方向の複数個所に、ビード素線束3aを取り囲んで留め金具5を装着するとともに、各個の留め金具5の、半径方向の内外に相互に重なり合うオーバラップ舌片を、ビード素材3の半径方向外側から溶接接合する。 (もっと読む)


【課題】プレキュアトレッドの貼付面を形成するためのモールド接触表層ゴムの削り取り作業を不要とできるプレキュアトレッドの製造方法等を提供する。
【解決手段】本発明に係るプレキュアトレッドの製造方法は、台タイヤのトレッド貼付面に加硫接着される貼付面となる貼付予定面を有した未加硫のトレッドゴムを加硫成型してプレキュアトレッドを製造するプレキュアトレッドの製造方法において、2つの未加硫のトレッドゴム8;8の貼付予定面7;7同士を互いに接触させた状態で加硫成型し、加硫成型された一方のプレキュアトレッドゴム13aの貼付予定面8aと他方のプレキュアトレッドゴム13bの貼付予定面8bとの境界に沿って切断して分割することによって、当該切断面が貼付面6;6として形成されたプレキュアトレッド5;5を製造した。 (もっと読む)


【課題】成形ドラムに巻き付けられたシート状部材の巻き付け状態を精度良く測定する。
【解決手段】ドラム周方向Cに沿った検出範囲Dを持つ二次元レーザセンサ12を用い、成形ドラム50をドラム幅方向Xに移動させながら、成形ドラム50に巻き付けられたシート状部材70に対し、シート状部材70の全幅を含む範囲で二次元レーザセンサ12によりレーザ光Lを照射して、反射面までの距離データを取得し、得られた距離データに基づいてシート状部材70の幅方向両端部78,80の位置を求める。好ましくは、成形ドラム50の全幅を含む範囲で上記距離データを取得し、成形ドラム50の幅方向両端部62,64の位置も求めることである。また、シート状部材70の接合部76が二次元レーザセンサ12の検出範囲D内に入るように位置合わせした上で、上記距離データを取得して、接合部76を検査することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】タイヤの最内周側に存在するインナーライナ層を損傷させることなしに、吸音部材等の機能部材を、タイヤ内面に十分確実に取り付けることができる、タイヤ内面に機能部材の取り付けるための方法および、その方法に用いる装置を提供する。
【解決手段】空気入りタイヤ1の内面2に、タイヤ1に所要の機能を付与する機能部材4を取り付けるに当り、製造されたタイヤ1の内面2に向けて樹脂材料を射出して、タイヤ内面2に、前記機能部材4を保持する樹脂製の部材保持体3を一体的に固着させて成形する。 (もっと読む)


【課題】 面ファスナーをタイヤ内面に接着するにあたって、面ファスナーの係合素子が加硫ブラダーの圧力により潰れるのを防ぐことを可能にしたタイヤ用面ファスナー及びその製造方法、並びに、空気入りタイヤ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 シート状の基材部11の一方の面に複数本の係合素子12を設け、基材部11に係合素子12を含む素子形成領域Xと係合素子12を含まない非素子形成領域Yとを形成し、基材部11を非素子形成領域Yにて面外に加工することで素子形成領域Xに沿って突起部15を設けた面ファスナー10を構成する。この面ファスナー10を係合素子12がタイヤ内腔側に位置するようにタイヤ内面Sに設置する。 (もっと読む)


【課題】 剛性中子を用いた製造方法において、ユニフォミティーをさらに向上させる。
【解決手段】 ベルトプライ形成工程は、テープ巾10〜50mmの巾狭帯状のコード入りテープを、長さ方向に対して角度θで順次切断してテープ切断片を形成する切断ステップと、前記テープ切断片を、タイヤ周方向に対して前記角度θと実質的に等しい角度で傾けながら剛性中子のタイヤ形成面上にカーカスプライを介して順次貼り付けることにより、各テープ切断片がタイヤ周方向に並列されたベルトプライを形成する貼付けステップとを具える。タイヤ周方向で隣り合うテープ切断片の側縁同士を、ベルトプライ外端では互いに突き合わせ、かつトレッド中央側では間隔を有して離間させた。 (もっと読む)


【課題】既存の設備を有効活用してコスト削減に寄与しながら、インナー拡張率の高いタイヤサイズに対しても柔軟に対応し得るよう、成形時または成形後に発生し得るジョイント割れを有効に防止して、タイヤにおける均一性及び内圧保持性の向上を実現できる未加硫タイヤ及び空気入りタイヤを提供すること。
【解決手段】本発明による未加硫タイヤは、樹脂層及びゴム層を有する積層体からなるインナーライナーの両端部において、一方の端部の上に他方の端部を重ねて接合させながら成型ドラムに巻き付ける工程を含み、前記一方の端部と他方の端部とを接合させる前に、予め、一方の端部の側壁にゴム層の一片を配置してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】台タイヤ素材において、切削される保護層の表面から最外層に位置するベルトまでを人手によって削り、切削する深さ(切削される保護層の厚さ)を測定することなく目視で切削する深さを確認できる台タイヤ素材及び台タイヤの製造方法並びにタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】台タイヤ素材10は、最外層に位置するベルト8よりも径方向外側にベルト8を保護する保護層9と、保護層9にタイヤ周方向に沿って延長する溝部15の底部を目安として保護層9を所定の深さまで切削することで均質な台タイヤを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】空気入りタイヤの転がり抵抗を低減する構造を提供すること。
【解決手段】空気入りタイヤ1は、円筒形状の環状構造体10と、環状構造体10の外側10soに、環状構造体10の周方向に向かって設けられてトレッド部となるゴム層11と、ゴムで被覆された繊維を有し、環状構造体10とゴム層11とを含む円筒形状の構造体2の中心軸(Y軸)と平行な方向における両側に設けられるカーカス部12と、を含み、構造体2の子午断面において、ゴム層11の外側11soと、環状構造体10の外側10soとが同様の形状である。 (もっと読む)


【課題】所望のトレッドパターンを形成し、所期した性能を達成する更生タイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】台タイヤのクラウン部に未加硫のクッションゴムを介して加硫済みのプレキュアトレッドを巻回して配設し成形済みタイヤを形成した後、該成形済みタイヤに加硫処理を施すことによって前記プレキュアトレッドを前記台タイヤに加硫接着する更生タイヤの製造方法において、前記プレキュアトレッドの周方向端部同士を、未加硫のクッションゴムを介して接続し、前記プレキュアトレッドを覆う空気透過可能な空気透過部と、前記空気透過部に設けた、前記接続部に含まれる溝の形状に嵌合する凸部と、を有する詰め部材を、前記凸部を当該接続部に含まれる溝に嵌合させて配置し、前記詰め部材を覆う加硫エンベロープを被せた後加硫処理を施す。 (もっと読む)


【課題】サイドウォール部の外面における凹凸状の変形を抑えて、外観品質を向上させる空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】タイヤ軸方向に引き揃えたカーカスコード30の配列体がトッピングゴム32によって被覆された複数枚の短冊プライ片13を、剛性中子体上でタイヤ周方向に順次貼り付けることにより、トロイド状のカーカスを形成するカーカス成形工程を含む。カーカスは、トレッド部では、隣り合う短冊プライ片13の側縁部同士が重なることなく近接又は接して配され、かつサイドウォール部では、前記側縁部同士が重なる重なり部を有する。カーカスコード30の配列体は、最外側に配される外のカーカスコード30のモジュラスを、その内側に配される内のカーカスコード30のモジュラスよりも小とした。 (もっと読む)


【課題】タイヤの生カバーを成形する中子工法において、精度良くビードコアを成形する。
【解決手段】タイヤの内腔面Mを形成する中子11と、中子11の両外側に配されかつビードワイヤ5aが渦巻き状に巻き重ねられたワイヤ巻付体15を保持する保持手段12と、保持手段12をビード成形面14cに向けて移動させ得る移動手段13とを具えた生カバー成形装置10である。保持手段12は、ビード成形面14cに沿った傾斜でタイヤ半径方向外側にのびるビードワイヤ5aの巻付け面16と、巻付け面16のタイヤ半径方向内端からビード成形面14c側に突出することにより最内層のビードワイヤ5a1を支える支持面18とを含む。移動手段13は、ワイヤ巻付体15を、ビード成形面14cに貼り付けられた未加硫のゴム部材等に押し付けることにより中子11側に移載する。 (もっと読む)


【課題】外側トレッドの内側に配置された動的加硫アロイフィルムバリア層を含む空気入りタイヤ及びその製造法を提供する。
【解決手段】バリア層24は、連続相としてエンジニアリングレジン及び分散相として少なくとも一つの部分加硫ゴムを有する動的加硫アロイと、内表面26及び外表面28を含む。タイヤ層、例えばプライ層18は、バリア層24の内表面26又は外表面28の少なくとも一つに隣接して配置される。タイヤ層は、100部の天然ゴム、合成ゴム、又はそれらのブレンドもしくは組合せ、1〜10phrのメラミン誘導体、例えばヘキサメトキシメチルメラミン、及び少なくとも一つの補強充填剤を有するゴム配合物を含む。タイヤはバリア層24とタイヤ層との間に接着層がなく、タイヤ層はタイヤの硬化後、バリア層24に直接接着する。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化することなく、タイヤ成形ドラムに巻き付けたゴム部材の両端のスプライス部を、シワを発生させずに接合することができる空気入りタイヤの成形方法及び装置を提供する。
【解決手段】張設した帯状材6によりスプライス部10の上から押さえ、この帯状材6を介してスプライス部10の上を圧着ローラ4を転動させることにより押圧して接合する。 (もっと読む)


【課題】押出物を切断し、円環状に形成する際の接合面を強固に接合し、その際生じる接合部の形状を再成形して所定のタイヤ性能を発揮させ、長期にわたる苛酷な使用環境でも故障することのない軽車両用の非空気式タイヤの製造方法を提供する。また、タイヤ本体のマテリアルリサイクルを可能にする非空気式タイヤを提供することを目的とする。
【解決手段】1)エラストマー組成物を所定の形状に成形する工程と、2)定尺に切断する工程と、3)切断された端面を加熱する工程と、4)加熱された端面同士を接合・保持する工程と、5)接合部を再成形する工程を設け、非空気式タイヤの組成物としては、マレイン酸変性オレフィン系エラストマー100重量部に対し、含窒素複素環化合物を0.1〜3重量部、オレフィン系樹脂を50〜150重量部、スチレン系エラストマーを20〜80重量部、パラフィンオイルを50〜150重量部配合するのがよい。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂材料を用いて形成され、且つ、耐衝撃性に優れたタイヤ、及び、生産性に優れたタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、熱可塑性樹脂材料で形成された環状のタイヤ骨格体17を有するタイヤ10であって、前記熱可塑性樹脂材料が、ポリエステル系熱可塑性エラストマーと、オレフィン−(メタ)アクリル酸共重合体およびオレフィン−(メタ)アクリレート共重合体を酸変性してなる酸変性共重合体の少なくとも一方の共重合体と、を含有するタイヤ10である。 (もっと読む)


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