説明

Fターム[4F212VP03]の内容

Fターム[4F212VP03]の下位に属するFターム

Fターム[4F212VP03]に分類される特許

1 - 20 / 62


【課題】大きい直径を有する比較的小さいタイヤカーカスを製造するのを可能にする独特の第2段階タイヤ組立てドラムを提供すること
【解決手段】回転可能なタイヤ組立てドラム10は、軸線方向および半径方向に移動可能な一対のビードロック20と、拡張されたときに360度の連続したデッキ面を形成する2組のデッキプレート42、44を含む半径方向に拡張可能な中央組立てデック組立体40とを有する。各デッキプレート42、44は、完全に拡張された直径に当接して連続した360度組立て面を形成し、指定された直径の所でタイヤカーカス2を支持するようなサイズに形成されている。 (もっと読む)


【課題】タイヤの生産性を向上することのできるベルト成形治具を提供する。
【解決手段】本発明のベルト成形治具12は、回転可能な成形ドラムの外周面に装着可能であると共に、外周面に少なくとも補強コードが巻き付けられて形成される補強層を保持可能である。補強コードにより構成された補強層をベルト成形治具に保持した状態を形成して貯留することができ、必要に応じて、補強層をベルト形成治具から外して使用することができ、タイヤ成形作業を連続して効率良く行うことで、タイヤの生産性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】筒状のカーカスバンド部材を搬送機によってタイヤ成形ドラムへ搬送する際の必要スペースを小さくすることができるカーカスバンド部材の搬送装置を提供する。
【解決手段】筒状のカーカスバンド部材Bに内挿されて、このカーカスバンド部材Bを保持する複数のアーム3を備えた自走式の搬送機2と、搬送機2をタイヤ成形ドラム11に案内する案内溝8とを備え、案内溝8がタイヤ成形ドラム11のドラム軸方向端部近傍からドラム軸方向に延び、途中の1箇所で屈曲してドラム軸方向に対して0°〜150°の開き角度Aで延設され、搬送機2が、アーム3の長手方向を案内溝8の延設方向に向けて移動する。 (もっと読む)


【課題】保持部材上に保持されたトレッドの位置決めを正確に行うことにより、トレッドを台タイヤに精度良く組み付けることができるタイヤの製造装置を提供する。
【解決手段】タイヤ製造装置1は、台タイヤ3を支持するドラム38と、トレッド7の幅方向にそれぞれ延在し、該トレッド7を内周面側から幅方向に変位自在に保持する複数の保持部材19と、トレッド7の溝7a内に入り込む突起15aをそれぞれ有し、該トレッド7の外周面上にそれぞれ装着される複数のブロック15と、複数のブロック15に対向してそれぞれ位置し半径方向に沿ってそれぞれ変位可能に構成された複数の位置決め部材16であって、半径方向内側への変位によりブロック15の表面17d,17eと係合して該ブロック15をトレッド7と一緒に保持部材19に対して位置決めする推力面90a,90bをそれぞれ有する複数の位置決め部材19と、を具える。 (もっと読む)


【課題】台タイヤに貼付されたトレッドに内在する歪が均一となるように台タイヤにトレッドを貼着可能なタイヤ製造方法を提供する。
【解決手段】加硫済みの帯状トレッドが貼着される貼着面を有する台タイヤの外周長を測定する工程と、台タイヤの外周長よりも短く切断されたトレッドを外径寸法が可変する円筒状のドラムの外周面に巻きつけ、当該トレッドの両端部を外周面上に固定する工程と、トレッドが巻きつけられたドラムの外径寸法を変化させ、トレッドの長さを測定した台タイヤの外周長と一致させる工程とを備える形態とした。 (もっと読む)


【課題】タイヤ構成部材の両側内周面を支持する剛性セグメントを、高速に起立作動できるだけでなく、それを簡易な構造の下で実現したタイヤ成型ドラムを提供する。
【解決手段】タイヤ成型ドラムは、円筒状のタイヤ構成部材Tの延在方向の中央部分を膨出変形させるとともに、タイヤ構成部材Tの両端部を、対をなすビードロック手段3で位置決め保持されたビードコアBの周りに折り返す、一対の折り返し手段4を設け、一対のビードロック手段3の間に、各ビードロック手段3に隣接して周方向に所定の間隔をおく複数個の剛性セグメント2を配設し、タイヤ構成部材Tの軸線方向に沿って進退ストロークするシリンダーに、一端部を各剛性セグメント2にヒンジ連結したリンク部材2dの他端部をヒンジ連結するとともに、シリンダーの、タイヤ構成部材の中央側に向かう進出ストロークで、剛性セグメント2のそれぞれを拡径方向に変位可能としてなる。 (もっと読む)


【課題】プライを積層するときに離型剤を使用することなく複数のプライを効率よく積層し、タイヤの生産性及び作業環境を向上させることのできるタイヤの成型装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】成型ドラムに配設された下層プライの外周面に円筒状に成型された上層プライを積層するタイヤの成型装置であって、上層プライを成型ドラムの回転軸と同軸上において保持するプライ供給手段と、プライ供給手段により保持された上層プライの一端側を把持し、当該上層プライを拡径させた状態で下層プライ側に搬送するプライ積層手段と、プライ積層手段によって搬送される上層プライと、下層プライとの間に空気を供給する空気供給手段とを備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】ビードを固定する円筒状材料のコードパスを安定化させることができる生タイヤ成形装置および生タイヤ成形方法を提供する。
【解決手段】生タイヤ成形装置は、円筒状材料を形成するフォーマーと、ビードを保持するビードセットリングと、円筒状材料にビードを固定するビードロックとを備え、ビードセットリングは、リング部と、ビードホルダーとを有し、ビードホルダーは、リング部の径方向に移動自在に、かつ、リング部の内径側に向けてばね付勢されて突出する保持体を有している。生タイヤ成形方法は、生タイヤ成形装置を用い、ビードロックの拡径により、円筒状材料を変形させると共に、円筒状材料をビードホルダーの保持体に接触させて保持体により保持させ、ビードロックのさらなる拡径により、円筒状材料が保持体により保持された状態で、保持体を引退させながら、円筒状材料をビードに接触させて、ビードを円筒状材料に固定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】折返しフィンガーの枢軸周りの最適な拡径方向モーメントを特定することで、弾性部材の調整にかかる手間を削減することができるタイヤ成型装置を提供する。
【解決手段】本発明のタイヤ成型装置は、中央部分を拡径変形させた円筒状のカーカス部材Cの両端部分を、周方向に所定の間隔をおいて複数本配設した折返しフィンガー5の、円筒状カーカス部材Cの中央側への進出変位に基づく揺動変位によって、カーカス部材Cの外周側に配置されて、ビードロック手段4で位置決め保持されたビードコアBの周りに折返すに当り、複数本の折返しフィンガー5の外周面に跨って配置されて、折返しフィンガー5を縮径方向に揺動変位させる弾性部材7を設け、折返しフィンガー5を縮径位置から拡径方向に揺動させるに要する、弾性部材7による折返しフィンガー5の枢軸周りモーメントMを、折返しフィンガー一本当り500〜1300N・mとしてなる。 (もっと読む)


【課題】タイヤ成型の高速化、スペース効率向上、旋回機構の上下方向寸法の低減を可能とするタイヤ成型装置。
【解決手段】複数の成型ドラム3が旋回台4の旋回中心Cに対して同距離、同配向で且つ旋回中心周りに互いに同角度ずれて配置されるように、各ドラム装置2が載置固定され、複数のドラム装置を下支えする旋回台と、旋回台を下支えする旋回軸受17と、旋回台を旋回させる回転装置30とを有し、旋回台は、旋回台に取り付けられた旋回用ギア20に、回転装置の出力ギア31が噛合って旋回され、各成型ドラムの旋回停止成型作業位置5A、5Bにおいて、1つの成型ドラムの延長線上には、カーカスバンド成型用ドラム6が設置され、その間の軌道上7にカーカスバンド搬送装置8が配置され、他の1つの成型ドラムの延長線上には、帯状部材成型用ドラム9が設置され、その間の軌道10上に帯状部材搬送装置11が配置されたタイヤ成型装置。 (もっと読む)


【課題】旋回台を小型化、軽量化でき、ステッチャーの作動サイクル時間を短縮できるステッチャー装置とその格納方法。
【解決手段】複数の成型ドラム3が旋回台4の旋回中心Cに対して同距離、同配向で且つ旋回中心周りに互いに同角度ずれて配置されるように各ドラム装置2が載置固定され、ドラム装置を下支えする旋回台と、旋回台を下支えする旋回軸受17と、旋回台を旋回させる回転装置30とを有し、各成型ドラムの旋回停止成型作業位置5A、5Bにおいて、1つの成型ドラムの延長線上にカーカスバンド成型用ドラム6が設置され、その間の軌道7上にカーカスバンド搬送装置8が配置され、他の成型ドラムの延長線上に帯状部材成型用ドラム9が設置され、その間の軌道10上に帯状部材搬送装置11が配置されたタイヤ成型装置1のステッチャー装置50において、ステッチャー装置は帯状部材搬送装置より旋回中心側で帯状部材搬送装置の軌道上に配置。 (もっと読む)


【課題】空気入りタイヤの製造時、ターンアップしたゴム部材の端部を、対向するゴム部材に安定して確実に圧着させるゴム部材のターンアップ装置および方法を提供する。
【解決手段】成形ドラム12の周方向に所定ピッチで環状に配置した複数の押上げレバー5の内周側に、成形するグリーンタイヤの形状に応じて決定された表面形状を有するガイド部6bをドラム軸方向に延設し、押上げレバー5の後端部をドラム軸方向に移動させて、後端部を回動中心として回動させる際に、押上げレバー5の長手方向中途に設けたガイドローラ6aを、ガイド部6bの表面に当接させてその表面に沿って移動させることにより、押上げレバー5の先端部の移動軌跡を制御しつつ、成形ドラム12に巻付けたゴム部材13の幅方向端部をターンアップして対向するゴム部材13に圧着させる。 (もっと読む)


【課題】加硫成型時におけるリフト率を低くしつつ、ベルトの貼付精度を向上する。
【解決手段】金属コードをゴム被覆してなるベルト12の外周にトレッドゴム14を巻き付けてなるベルトトレッド組立体10を成形するための成形ドラム10において、ベルトプライ12Aが巻き付けられるベルト成形面22は、ドラム軸心を含む断面形状が、ドラム軸心方向中央において直線の輪郭線P1からなる直線領域26と、その両外側において直線領域に対して半径方向内方側に傾斜して延びる凸円弧状の輪郭線P2,P3からなる傾斜領域28とからなる。直線領域26のドラム軸心方向の長さL1を5〜30mmに設定するとともに、ベルトプライ12Aを磁力で引き付けることによってベルト成形面22に保持させるための磁石34を、少なくとも直線領域26に配設する。 (もっと読む)


【課題】シート状材料のずれや落下を容易に防止できるタイヤ構成部材の成型方法及びタイヤ成型ドラムを提供する。
【解決手段】タイヤ成型ドラム10のドラム本体20における外周面20Aには、複数の刺状突起24が形成されており、刺状突起24はタイヤ成型ドラム10の正転方向へ傾斜している。従って、タイヤ成型ドラム10の正転方向への回転速度V1に対して、シート状材料12の搬送速度V2を遅くして(V1>V2)、シート状材料12にテンションを作用させることによって、刺状突起24の先端24Aがシート状材料12の裏面12Aに刺さると共に、刺状突起24がシート状材料12に食い込むようになっている。 (もっと読む)


【課題】成型ドラムの径を、成型するベルトトレッドのサイズに応じて拡縮する未加硫タイヤの成形装置及び、成形方法を提供する。
【解決手段】未加硫タイヤの成型装置は、成型ドラムと、シェーピングドラム14と、それぞれ同心状に配置された前記成型ドラムの外軸22、前記外軸22中に配置された中空軸24、前記中空軸中に配置された前記シェーピングドラム14の中軸26と、前記各軸を回転駆動させるための駆動手段と、前記セグメントを半径方向に移動させるためのセグメント駆動機構とを備え、セグメント駆動機構は外軸22と中空軸24の相対回転により螺進するスライドナット、スライドナットと一体の摺動突部25により、前記セグメントを成型ドラムの半径方向に移動させて、成型ドラムの径をベルトトレッドのサイズに合わせて拡縮する。 (もっと読む)


【課題】セグメントの拡縮機構を有するタイヤ成型ドラムにおいて、高精度の加工を要する高価な部品を不要にし、構造を簡単にし、耐久性を向上させる。
【解決手段】ドラム主軸1内の軸線方向に延びるように設けられ、ドラム主軸1と一緒に回転するシャフト2と、シャフト2の一端側に設けられ、シャフト2の軸線方向の往復運動に連動してセグメントの径を拡縮するセグメント拡縮機構3と、ピストンシリンダ機構7と、ピストンシリンダ機構7のピストンロッド71とシャフト2の他端とを結合する供回り分離機構6と、ドラム主軸1を回転させるドラム回転手段5を有する。供回り分離機構6は、ピストンロッド71の往復運動をシャフト2に伝達し、かつドラム主軸1の回転によるピストンロッド71の供回りを防止する。 (もっと読む)


【課題】生産するタイヤのサイズ切替えごとにセグメントを交換する必要がなく、しかも装置全体の大型化を伴うことなく広範なタイヤサイズに対応したタイヤ構成部材の搬送装置を提供する。
【解決手段】タイヤ構成部材の搬送装置1は、搬送ベース2と、搬送ベース2に立設された円環状の支持部材3と、支持部材3の内周側で円周方向に配置され、タイヤ構成部材を外周から保持可能な複数のセグメント4と、支持部材3およびセグメント4相互間を連結する一対の平行な第1リンク21a、21bと、該第1リンク21a、21bに交差して配置され、支持部材3およびセグメント4相互間を連結する一対の平行な第2リンク22a、22bとを互いに回動可能に枢支連結してなり、第1リンク21a、21bおよび第2リンク22a、22bの相互回動によりセグメント4を半径方向に同期移動させるリンク機構5とを備える。 (もっと読む)


【課題】円環トレッドを拡径保持する棒状体をトレッドと台タイヤとの間から引き抜くときにトレッドが台タイヤに対して幅方向に位置ずれして組み付けられないように円環トレッドを台タイヤに精度良く組み付けることができるタイヤ製造装置を提供する。
【解決手段】円環トレッドの円周方向に沿って環状に配置され、円環トレッドの内周面を当該円環トレッドの幅方向から保持する保持手段33、43と、保持手段33、43を円環トレッドの半径方向に移動させる拡縮機構32、42と、保持手段33、43を円環トレッドの幅方向に進退させる進退機構とを有する一対のトレッド拡径保持手段を備え、一対のトレッド拡径保持手段の保持手段33、43が、台タイヤ10を挟んで互いに対向して配置され、一方の保持手段と他方の保持手段とを相反する方向に移動させ、一対の保持手段を前記台タイヤ10の外周面と前記円環トレッドの内周面との間から引き抜くようにした。 (もっと読む)


【課題】複数枚のカーカスプライ素材を含む生タイヤを効率的且つ容易に成形することができる、生タイヤの成形方法を提供する。
【解決手段】生タイヤの成形方法は、端面接合用ドラムPDの周面上で、カーカスプライ素材を円筒状に形成した後、カーカスプライ素材を端面接合用ドラムPDとともに搬送手段1に挿入し、搬送手段1の吸着手段2をカーカスプライ素材の外周面に吸着させて端面接合用ドラムPDの周面から乖離させた後、取外し、次いで、バンドドラムBD上にカーカスプライ素材を搬送し、バンドドラムBDの周面上でカーカスプライ素材と、他の部材とを組み合わせることによって生タイヤを成形する。 (もっと読む)


【課題】ビード部の構造耐久性を向上させた空気入りタイヤを容易に製造できる製造装置及び、製造方法を提案する。
【解決手段】成形ドラム30は、軸方向の中央部を形成するドラム本体31と、ドラム半径方向に縮径することによりカーカスプライ6Aとの間に円周方向にのびる空間を形成するドラム副部32とを有する。プライ折返し機40は、成形ドラム30の軸方向に移動しうるスライド部材41、成形ドラム30の円周方向に隔設された揺動可能な複数本のアーム本体53と、カーカスプライ押圧用のローラ54とを含む揺動アーム42、各揺動アーム42をスライド部材41に対して揺動させるアーム移動具43、及びローラ54をビードコア5に沿って向き変えし空間内を軸方向内側に移動させることによりはみ出し部6cを前記本体部6Aの内周面側に折り返す制御装置44を備える。 (もっと読む)


1 - 20 / 62