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Fターム[4F401BA02]の内容

Fターム[4F401BA02]に分類される特許

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【課題】廃プラスチック接触分解油化装置及び廃プラスチックの接触分解油化方法を提供する。
【解決手段】廃プラスチックの接触分解油化装置において、原料投入塔5の原料投入口から反応釜1までの原料の流路の途中の所定の位置に反応釜1からの熱が原料投入塔5に伝熱するのを遮断するための断熱板を備えた開閉自在の断熱ゲート7と、該油化装置の運転中に、一定量の触媒及び反応残渣を排出するための触媒排出装置と、排出した量の触媒と同程度の量の触媒を補充するための充填用触媒タンクとを具備している。
【効果】原料投入口より投入された原料の廃プラスチックが、反応釜1への投入の途中で溶解したり、原料の流通路の内壁面に付着することを防止し、装置を停止することなく連続して高効率に廃プラスチックの接触分解油化を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】 塩化ビニル等の混在している廃プラスチックを油化させ、油と残渣物を燃料化して完全自己完結させる熱分解に於いて、発生する塩化水素の無害化は可能か。
【解決手段】 熱分解によって発生する高温ガスに同伴する蒸気と塩化水素ガスとプラスチックより出るガスとをそれぞれ操作させて分離させ、凝縮により発生する有機塩素を無害化させる方法は塩化水素が保有する酸化攻撃力をダライ粉などで作られた無害化材で減亡させて無害化させる。 (もっと読む)


【課題】 混在廃プラスチックの連続工程での熱分解処理に於いて、加熱した熱分解槽を冷却させることなく空気の侵入を防止して処理物の供給と残渣物の排出をバッチ連続的に処理することは可能か。
【解決手段】 熱分解槽の加熱を連続させた状態で空気を遮断する供給装置で処理物を供給し、熱分解終了後残渣物を槽底のバルブより空気を遮断して排出させ、更に加熱を連続させた状態で供給と排出を行ってバッチ連続的に熱分解させる。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックを効率よく油化させる方法として、熱分解して発生する油と残渣物とを分離させる過程で、熱分解で発生した高温ガス中の粉塵が熱分解槽と液化装置である段塔や充填塔とを繋ぐダクト内に集積してダクト内を閉塞することを防止する。
【解決手段】熱分解槽と段塔や充填塔との間に集塵装置であるサイクロン1やチャンバーを設けると共に、集塵装置内での高温ガスの凝縮による液化を防止するために集塵装置の外壁を断熱保温12する。 (もっと読む)


【課題】油種への難燃剤や塗装材の混入を抑制できる油化装置及び油化方法を提供する。
【解決手段】分離液タンク16から分離槽13に、油分42と沈殿物43との間の比重を有する分離液41を入れておく。プラスチックから回収された液体は、比重の差により、分離槽13内で油分42と沈殿物43とに分離する。分離槽13には分離液41と油分42との界面を検出する第1の液面センサ38a及び第2の液面センサ38bが設けられており、制御部15は、第1の液面センサ38a及び第2の液面センサ38bの出力に基づいてポンプ18及びバルブ36,37を制御する。油分42と沈殿物43との間に分離液41を介在させることにより、難燃剤や塗装材の混入が少ない良質の油分を回収することができる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物から金属を腐食することなく分離、回収して再利用できる廃棄物のリサイクル方法の提供。
【解決手段】金属とエポキシ樹脂とを含む廃棄物に、沸点が155℃〜220℃の有機溶媒を添加し、エポキシ樹脂のガラス転移温度以上、有機溶媒の沸点以下の温度で加熱して、金属と樹脂成分を分離し、金属を回収する分離工程を有することを特徴とする廃棄物のリサイクル方法。 (もっと読む)


【課題】臭素を含む廃プラスチックを熱分解した分解油における臭素成分を減らす。
【解決手段】臭素を含む廃プラスチックを熱分解する熱分解槽と、前記熱分解で発生するガス状の生成物を冷却して分解油を生成する冷却槽と、前記熱分解槽と前記冷却槽とを接続する配管と、を有し、前記熱分解槽の内部には、前記臭素を含む化合物を付着させる臭素付着部を有しており、前記臭素付着部の温度は、前記廃プラスチックが熱分解される際には、前記臭素を含む化合物の融点または、沸点以下であることを特徴とする分解油回収装置を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】有機物質を低分子化して気体燃料や液体燃料などに転換する際に、安定的に供給可能なガスを用いて有機物質を効率的に改質して低分子化し、重質分や炭素質が少なく、軽質分を多量に含有する改質物を得ることができ、且つ比較的簡易な設備で実施することができる有機物質の低分子化方法を提供する。
【解決手段】冶金炉で発生した一酸化炭素を含有する排ガス(g)に過剰の水蒸気を添加してシフト反応を行わせることで、シフト反応で生成した水素および炭酸ガスと、シフト反応に消費されなかった水蒸気とを含む混合ガス(g)とし、この混合ガス(g)を有機物質に接触させ、有機物質を改質して低分子化する。この有機物質の改質では水素化、水素化分解、水蒸気改質、炭酸ガス改質の4反応が同時に進行するので、比較的低い反応温度でも効率的に有機物質の低分子化を促進できる。 (もっと読む)


【課題】 乾溜ガスに熱分解する被処理物を収納した容器を、従来よりも時間を掛けなくて加熱することで被処理物を乾溜できるようにし、上記加熱と同時に事前に容器そのものを予熱器でさらに時間を掛けて予熱することで、更に乾溜時間を短くし、バーナとして必要な重油量を少なくするだけでなく、個々の容器内の被処理物を乾溜に必要な時間を短縮して効率を向上させんとする。
【解決手段】
炉本体と容器4及び/又は予熱器と第2容器との間隙に、ラセン状熱風誘導路を配置することにより、バーナからの熱風を、前記容器もしくは第2容器の周囲に巻き上げて加熱するようにしたことを特徴とする乾溜熱分解器。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックのより効率的な分解を可能とする接触分解炉と、廃プラスチックから燃料油等の効率的かつ低コストの連続生産を可能とする廃プラスチック連続油化装置を提供する。
【解決手段】接触分解炉100は、密閉型のケーシング101の内部に隙間空間dを残して密閉型の炉本体102を配置し、ケーシングの内周と炉本体の外周の隙間空間に熱風が螺旋状に通過して周囲から炉本体内を加熱する加熱室103を形成し、炉本体内には廃プラスチック原料Pが投入される分解室104を形成し、分解室には投入された廃プラスチック原料Pを加熱下で接触分解するための触媒Cを貯留し、分解室には廃プラスチック原料Pと触媒Cを混錬する一対の混錬部材105を配置する。同接触分解炉と、廃プラスチック原料の原料供給手段200と、熱風発生炉300と、接触分解炉で生成された分解ガスGを分留する分留手段400と、留出成分を貯留する油貯留手段500と触媒の再生手段600を備える。 (もっと読む)


【課題】都市ごみ等においても分別を必要とせず、プラスチックや合成ゴム等が混ざった廃棄物でも油化と炭化の連続的処理が可能で、高品質の油化品・炭化品が得られる減圧熱分解処理装置を提供すること。
【解決手段】廃棄物等を減圧下で連続的に熱分解処理するための減圧熱分解処理装置(乾留装置)。密閉可能な減圧熱分解室(減圧乾留室)9と、減圧熱分解室9を加熱する外部加熱手段(加熱炉)51とを備えている。減圧熱分解室9は、横置き管25で形成され、該横置き管25の内部に回転攪拌機19を配して、該回転攪拌機19の回転により投入原料を前進・後退可能としたものである。減圧熱分解室9には、原料供給手段5、7と製品排出手段58を、それぞれ二段式バルブ11、12(又は62、63)を有して接続する。減圧熱分解室9の生成ガス出口15をエゼクタ47等の減圧(吸引)手段と接続する。 (もっと読む)


【課題】混在廃プラスチックを炭化、燃焼、熱分解などをさせることによって、混在塩化物が脱塩して発生する塩化水素を無害化させる方法を提供する。
【解決手段】外筒と内筒6の隙間を多室に仕切り、仕切った壁に各室を連通させる入り口と出口をお互いにずらし、最遠距離でつなげた開口部を多室第1室と最終室は連通させず最終室より内筒6に連通させて多室と内筒6内に酸化促進材を内蔵させ、外筒と内筒6間を塞いで下部に油溜2とで構成する段塔からなり、触媒11,12と発生する塩化水素とを接触させ、塩化鉄または塩化アルミなどにより塩化水素の酸化力を減少させる。 (もっと読む)


【課題】 多品種の原料の溶融・熱分解をバッチ式で行うことにより、槽内壁のコーキングの洗浄を効率よく行うことができ、有害物質を排出することなく且つ処理時間を大幅に短縮できる丸型横型熱分解槽を提供する。
【解決手段】 廃プラスチック、廃タイヤ、廃潤滑油、廃食用油、パーム、ジャトロハなどの原料を熱分解する横型熱分解槽において、横長筒状をなし、扉によって開閉される主投入口が長手方向の一端に形成され、上部に熱分解油のガスを抽出する抽出口が形成された槽本体と、横長の皿状をなし、原料が触媒とともに搭載され、主投入口から槽本体内に出し入れされ、原料の溶融・熱分解が行われる一方、熱分解残渣が溜められる受皿と、槽本体を内蔵し、燃焼熱によって槽本体の外側から受皿上の原料を加熱する加熱炉と、槽本体の内側から受皿上の原料を加熱する加熱手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】処理時間を短縮可能な熱分解処理装置を提供する。
【解決手段】廃プラスチックを熱分解するための熱分解処理装置であって、廃プラスチックを収容する熱分解槽と、熱分解槽内に設けられており、熱分解槽内の廃プラスチックを加熱する加熱手段と、熱分解槽内の温度を調整するために加熱手段の加熱量を制御する制御手段と、を備えた熱分解処理装置。 (もっと読む)


【課題】 廃棄タイヤや廃棄プラスチックを熱処理して、その中から油分を取り出し、再利用するための処理装置を提供する。
【解決手段】 廃棄タイヤ・廃棄プラスチックからなる廃棄物を約400度の熱分解槽で加熱して、炭化物と熱分解されたガスとに分け、当該熱分解ガスだけをパイプを通し油水分離槽へ送り、次に当該熱分解ガスを水で冷却してから油水を分離し、油分だけリフラックスコンデンサーを使用して蒸留する装置であって、
(1)上記熱分解槽を加温するのが電気炉であり、
(2)上記パイプは着脱可能であり、かつ、取替え可能であり、
(3)上記蒸留には油水分離槽の上部のリフラックスコンデンサーを使用し、かつ、リフラックスコンデンサーの中に邪魔板を複数配置する。 (もっと読む)


【課題】プラスチック廃棄物の熱分解処理装置および熱分解処理方法において熱分解槽の内面に付着する残渣を容易に除去することができるようにする。
【解決手段】プラスチック廃棄物9を収容して熱分解させる熱分解槽2と、熱分解槽2を加熱する加熱部5とを有するプラスチック廃棄物9の熱分解処理装置1であって、熱分解槽2の底面2aに、熱分解により発生するプラスチック廃棄物9の残渣10を離散的に支持する凹凸部12が形成された構成とする。 (もっと読む)


【課題】熱分解反応の反応効率を向上させつつ、生成される炭化物の酸化を大幅に抑えることも可能な炭化物の製造装置を提供する。
【解決手段】無酸素ガスを加熱するための熱交換器3と、熱分解炉4及び外部加熱手段5を有し、内部に収容する高分子系廃棄物1を前記熱交換器3で加熱した無酸素ガスと接触させることにより熱分解させて熱分解ガスを発生させるための熱分解装置と、冷却手段と、粉塵回収手段と、排ガス燃焼手段と、炭化物回収手段と、前記熱分解炉4へ前記加熱された無酸素ガスを供給するための第一無酸素ガス供給手段7と、前記熱分解炉4の下部に回収される炭化物2を貯留するための弁11を設けた炭化物導入口を有する第一貯留部10とを備えることを特徴とする炭化物の製造装置である。 (もっと読む)


【課題】 槽内壁のコーキングの生成を抑制でき、廃プラスチックの熱分解温度を下げることができるようにした廃プラスチックの熱分解槽を提供する。
【解決手段】 槽本体(11)に生石灰及び活性白土の混合触媒とともに投入された廃プラスチックを熱分解し、抽出口(11B)から熱分解生成油のガスを抽出する。撹拌機(12)を回転させ、投入された廃プラスチックと混合触媒を攪拌し、シャフト(12A)及び攪拌翼(12B)を流通する高温蒸気によって槽本体内の廃プラスチックを内部から加熱するとともに、槽本体外側のジャケット(10)に高温蒸気を流通させ、槽本体内の廃プラスチックを外部から加熱する。攪拌翼先端から噴き出す高温蒸気によって槽本体内壁のコーキングの生成を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 溶解炉の熱の影響を抑制して効率的に合成樹脂を投入可能な油化システムを提供すること。
【解決手段】 合成樹脂を加熱して溶解させる溶解炉1と、合成樹脂を溶解炉内に投入する合成樹脂投入機構2と、該溶解炉で溶解された合成樹脂を加熱して気化ガスを発生させる気化炉3と、気化ガスを冷却して液状の油を生成する油化器5とを備え、合成樹脂投入機構が、合成樹脂を貯留すると共に溶解炉よりも上方に設置されたホッパー部8と、ホッパー部と溶解炉との間に設けられ内部が合成樹脂の供給路となる供給筒部9と、供給筒部内の軸方向に互いに間隔を空けて設けられ前記供給路を開閉可能な複数の開閉弁10A,10B,10Cとを備えている。 (もっと読む)


【課題】流動層による樹脂の熱分解およびその分解生成物の回収を効率的に実施できる処理装置および処理方法の提供。
【解決手段】樹脂の熱分解を行う分解槽1と、前記分解槽に流動化ガスを供給する流動化ガス供給流路2と、前記分解槽に固体粒子を供給する固体粒子供給手段3と、前記分解槽に樹脂を供給する樹脂供給手段4と、前記分解槽から排出されるガスを冷却し、凝縮液を回収する回収手段と、前記分解槽内の固体粒子を最下層から排出する固体粒子排出手段7と、該固体粒子排出手段の出口7aから前記固体粒子に同伴して排出されるガスを分離して前記回収手段へと送る分離手段とを具備する処理装置100。 (もっと読む)


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