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Fターム[4F401CA39]の内容

プラスチック廃棄物の分離、回収、処理 (20,047) | 高分子の処理操作 (5,351) | 分離 (1,543) | 複合体分離 (323) | 剥離 (161) | 掻き取り,研磨 (18)

Fターム[4F401CA39]に分類される特許

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【課題】フィルム製造で発生する屑フィルムを再使用すると、塗膜を要因とした物などフィルム内の異物が増え、品質不備が発生したり、頻繁なポリマーフィルターの交換が必要であった。
【解決手段】溶融押出成形された基材フィルムの少なくとも片面に被膜が設けられたフィルムを走行させながら、該被膜に金属繊維製の毛を有する回転ブラシを接触させ、該被膜を除去するに際し、該金属繊維の線径を被膜の厚さの0.5〜7倍とし、且つ回転ブラシの表面速度を走行フィルム速度の30〜300倍とする。 (もっと読む)


【課題】塗膜付きプラスチック部品を粉砕する必要がなく大きなサイズであっても処理可能で、塗装膜やめっき層を除去したプラスチック部品の回収率が高く、しかも回収したプラスチック部品中の不純物が少なく、場合によっては、めっき金属の回収も可能な塗膜付きプラスチック部品の処理方法を提供する。
【解決手段】プラスチック部品10の表面に塗装膜12が形成された塗膜付きプラスチック部品13を400℃以上1000℃以下(好ましくは700℃以下)の高温雰囲気に曝して、塗装膜12を脆化処理して除去し、めっき層11がある場合には、鉄塩浴で除去し、プラスチック部品10を回収する。この場合、プラスチック部品10は熱可塑性樹脂、塗装膜12は熱硬化性樹脂からなるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】基材から熱可塑性樹脂層を均一に且つ効率よく取り除くことができる、熱可塑性樹脂シートの分離方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る分離装置100は、熱可塑性樹脂シート1を連続的に繰り出す巻出部10、熱可塑性樹脂層3が軟化する温度以上に熱可塑性樹脂シート1を加熱する加熱部20、軟化した熱可塑性樹脂層3を基材2から掻き取る掻き取り部30、掻き取られた熱可塑性樹脂層3を装置の外部に排出する排出コンベア40、熱可塑性樹脂層3を掻き取った後の基材を巻き取る巻取部50、熱可塑性樹脂シート1を巻出部10から加熱部20、掻き取り部30を通過させて巻取部50まで案内する複数の案内ロール70を有している。 (もっと読む)


【課題】バンパーの表面から、容易かつ十分に塗料を除去できる車両のバンパーの塗料除去装置の提供。
【解決手段】ロール装置1の一対のロールのうち、塗料の表面に接する一方のロールの表面に溝または突起を設け、表面に塗料の塗膜を有するバンパーを上記ロールで圧延し、この溝等により塗料に切れ目を入れて塗料を分断するとともに、一方のロールの回転速度を他方のロールより速くすることにより、上記切れ目をさらに広げて塗料を帯状及び複数の細片に分断し、この帯状の塗料等に向かって斜め方向からサンドブラスト装置2でサンドブラストすることにより、塗料を除去する車両のバンパーの塗料除去装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、樹脂成形体の外観の低下を抑制することが可能な樹脂成形体再生方法及び樹脂成形体再生システムを提供することを目的とする。
【解決手段】樹脂成形体再生方法は、樹脂を含む組成物を成形して作製された樹脂成形体の表面に刺激応答性材料を含む保護層が形成されている樹脂製品に外部刺激を付与する工程と、外部刺激が付与された樹脂製品から保護層を除去する工程を有し、刺激応答性材料は、熱分解性、加熱発泡性、生分解性又は架橋性を有する。 (もっと読む)


【課題】偏光板から、セルロースアシレートを効率よく回収する。
【解決手段】クラッシャ27は余剰シート5を切断し、複層チップ12をつくる。吸収装置28は複層チップ12と吸収液308とを接触する。複層チップ12のうち接着層は吸収液308を吸収する。複層チップ12は、吸液チップ14となる。分解装置29は、吸収液308を十分に吸収した接着層と分解液309とを接触する。分解液309は、吸収液308を介し、接着層に吸収される。接着層に吸収された分解液309は、接着層を分解する。この分解反応により、吸液チップ14は残チップ16となる。洗浄研磨装置30は、残チップ16に付着残留する溶解液を除去する。洗浄研磨装置30により、残チップ16はTACチップ18となる。 (もっと読む)


【課題】押出機の装置を小型化、簡素化する。
【解決手段】ケーシング1内にスクリュー2を上下方向に設け、前記スクリュー2はその上端2a側で前記ケーシング1に回転自在に支持されてその下端2b側は自由端とする。ケーシング1は、前記スクリュー2の下端2b側に上下方向に伸びる複数個の貫通孔11を有する摩砕板10を備え、前記スクリュー2が備える螺旋羽根3の下端縁3bは前記摩砕板10の上面10aに対向する。ケーシング1内に投入された被処理物は、前記螺旋羽根3の下端縁3bと前記摩砕板10との間で破砕、圧縮されて、貫通孔11を通じてケーシング1外へ排出される構成とした。スクリュー2を縦置きとしたことから、螺旋羽根3を全長に亘って設ける必要がなくなり、重力によって被処理物が摩砕板10側へ押し付けられるから、一軸のスクリューで所定の破砕、圧縮を行うことができ、装置の小型化、簡素化が可能である。 (もっと読む)


【課題】円筒内に多数突設された針にプラスチック容器を回転させながら送り込むことで、プラスチック容器に装着又は貼り付けられた樹脂系ラベルなどを容易かつ安価に分離処理する。
【解決手段】プラスチック容器が供給される円筒状本体11の軸芯部に設けられた多角形状回転体12と、多角形状回転体12のそれぞれの矩形状側面に所定の傾斜角度で互いに平行配置される一対の第1及び第2回転刃ブレード部13、14と、プラスチック容器の動きを規制するように前記円筒状本体の内側に所定長さに突設された複数の固定針部15とを備えた。 (もっと読む)


【課題】剥離筒周壁の塗膜通過孔の形状を改良し、樹脂材の塗膜層を越えて再生材に食い込むことを防ぎ、再生材の歩留まりを向上させることができる塗膜剥離装置を提供する。
【解決手段】角型筒状体18に穿設される塗膜通過孔が、所定の間隔をおいて穿設した多数の打ち抜き小孔28を剥離筒18の長手方向に一列に配置した小孔列Kと、該小孔列Kよりも広い間隔で穿設される多数の打ち抜き小孔28’,28’間に、天孔29a及び該天孔29aを中心とした径大の凸状エンボス部29bからなる円形突出環29を介在させて剥離筒18の長手方向に一列に配置した小孔突出環列Lとを、剥離ロールの回転方向側に交互に多列状に配設したものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製造工程で不良品として発生し、廃棄処分となる印刷フイルムロールから印刷インキを剥離して再生フイルムを形成する剥離再生装置を提供する。
【解決手段】印刷フイルムロール5から印刷フイルムFを繰り出すフイルム繰出装置6と、移送中の印刷フイルムFの印刷面からインキを剥離する剥離用樹脂ブラシ8と、インキ剥離済みフイルムF1に付着したインキ粉を書き落とす掻き落し用樹脂ブラシ17と、水平移送のフイルムF1を垂直方向へ移送してフイルム裏面に蒸気を噴射して汚れを落とす蒸気洗浄装置26と、蒸気洗浄されたフイルムF1を巻き取るフイルム回収装置29とを連続して設けることにより、印刷フイルムFから印刷インキを剥離して再生フイルムF1を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】樹脂表面の塗装膜、貼り付けられたシール、汚れなどの樹脂表面の異物や樹脂表層の黄変などを良好に除去することができる樹脂のリサイクル装置を提供する。
【解決手段】異質の表層を有する樹脂の前記表層を除去して樹脂をリサイクルする装置であって、異質の表層を有する樹脂をコンベアに載置して搬送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送されてくる樹脂を加熱して軟化する加熱手段と、前記加熱手段により軟化した樹脂を表層面から加圧して平坦化すると同時に樹脂を前記コンベアに固定する平坦化手段と、前記平坦化手段により平坦化された樹脂の表層を除去する表層除去手段を有する樹脂のリサイクル装置。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂製壁装材を熱可塑性樹脂層と基材紙層とに、効率よく容易に安価に安定して分離し、そのそれぞれを再使用できる再生原料にする事ができる装置を提供することである。
【解決手段】 熱可塑性樹脂製壁装材を熱可塑性樹脂層が軟化する温度以上の温度に加熱し、さらに軟化した熱可塑性樹脂層を掻き取る刃先厚みが1mm以下で適度な弾性を有する平板の刃先幅が熱可塑性樹脂製壁装材の幅より短く、かつ、熱可塑性樹脂製壁装材の横手方向の蛇行に追従する機構を有する、熱可塑性樹脂層と基材紙層を分離する装置である。 (もっと読む)


【課題】なるべく少ない水量で、プラスチックから紙類を効率よく分離させることができる紙分離装置を提供する。
【解決手段】紙類が付着したプラスチックから紙類を分離させる紙分離装置1であって、水aを溜める容器10と、容器10内に挿入された攪拌羽15と、容器10の内壁に取付けられた抵抗羽20と、攪拌羽15を容器10内で回転させる回転駆動機構16を有することを特徴とする。本発明の紙分離装置1によれば、従来に比べて少ない水量で、プラスチックから紙類を効率よく分離させることができる。 (もっと読む)


【課題】繊維状物質を長繊維状で効率よく回収する。
【解決手段】厚み方向中央部に繊維状物質の比率が高い領域を有する繊維強化プラスチック成形品にブラスト処理を行い、繊維強化プラスチック成形品表面のプラスチックを削り取り、削り取られた成形品研磨物と繊維状物質の比率が高い領域部分とを分離する。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂製壁装材を熱可塑性樹脂層と基材紙層とに、効率よく容易に安価に分離し、そのそれぞれを再使用できる再生原料にする事ができる方法と装置を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂製壁装材を熱可塑性樹脂層が軟化する温度以上の温度に加熱し、さらに物理的方法で軟化した熱可塑性樹脂層を基材紙層から掻き取り、熱可塑性樹脂層と基材紙層を分離する方法及び装置である。 (もっと読む)


あらゆる種類のプラスチック廃棄物、とくには混合プラスチック(MKS)のリサイクルにおいて、プラスチック廃棄物から木材パルプおよび他の付着物を取り除くための方法であって、必要であればあらかじめ選別されたプラスチック廃棄物のホイルまたはより厚いプラスチック部分からの断片が、所定のサイズまでの薄片または粒子へとあらかじめ機械的に細断され、オーバーサイズ品が選り分けられ、細断による生成物が、水とともにディスク叩解機へと投入され、ここで、薄片および他の粒子の割合が全体積の少なくとも10%であり、薄片に付着している物質が、叩解機の協働するディスクによってかなりの程度までこすり落とされて、別個の物質として存在し、このこすり落とされた物質が、適切な分離方法によってプラスチック粒子から分離される方法。
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【課題】使用済みの合成樹脂製シートに付いた汚れを十分に洗浄できる洗浄処理装置を提供する。
【解決手段】合成樹脂製シートの洗浄処理装置は、農ポリを破砕片に破砕する破砕機33と、この破砕機33から出た破砕片の表面に付いた汚れを高速回転体49によって与えられる衝撃あるいは摩擦力で剥離させる乾式洗浄機56,57と、スクリーン回転筒を有しこの乾式洗浄機56,57から出た破砕片を搬送空気と共にこのスクリーン回転筒内を通すことによって破砕片から分離した土砂と粉塵をこのスクリーン回転筒のスクリーンを通して排出する土砂分離機60とを備える。 (もっと読む)


汚染物質からポリエステルを分離する方法を開示し、例えば、ポリエステルリサイクルシステムに適切である。本方法は、乾式分離法であり、洗浄チャンバー内でポリエステルと汚染物質の混合物を高速でスピンさせることを含む。混合物がスピンしている間に、汚染物質は分解されて、チャンバーの壁の金網を通過し、一方、ポリステルは実質的に分解せず、洗浄チャンバー内に残ることができる。ポリエステル微粉も、洗浄チャンバー内に残ることができる。また、本プロセスでの使用に適切な洗浄装置も開示されている。本装置は、汚染物質を分解するのに役立ちうる硬化された材料の金網と、装置内で混合物をスピンさせることができ且つ汚染物質材料を分解するのにも役立ちうる多数の回転羽根とを備えることができる。

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