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Fターム[4F401EA04]の内容

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【課題】芳香族エーテル化合物を、温和な条件下で効率よく分解し得る分解方法、当該分解方法を用いた分析方法を提供する。
【解決手段】<1>溶媒の存在下、25℃における酸解離定数(pKa)が14以上の塩基性化合物により芳香族エーテル化合物を分解する分解方法。
<2>前記芳香族エーテル化合物が高分子化合物である、<1>の分解方法。
<3>エーテル結合を有する構造単位からなるセグメントと、エーテル結合を有しない構造単位からなるセグメントとを有する共重合体を、<1>又は<2>の分解方法によって分解せしめて、後者のセグメントを含む高分子量成分を得る分解工程と、該分解工程で得られた高分子量成分を分析する分析工程とを有する、分析方法。
<4>芳香族エーテル化合物と有価金属とを含む複合化製品から、<1>の分解方法を用いて有価金属を回収するケミカルリサイクル。 (もっと読む)


【課題】炭酸カルシウムを含有するポリエステル部とその架橋部よりなる熱硬化性樹脂を効果的に分解して、スチレン−フマル酸共重合体を効率よく回収可能な熱硬化性樹脂の分解・回収方法を提供する。
【解決手段】炭酸カルシウムを含有するポリエステル部とその架橋部よりなる熱硬化性樹脂を分解してスチレン−フマル酸共重合体を回収する熱硬化性樹脂の分解・回収方法において、炭酸カルシウムを含有するポリエステル部とその架橋部よりなる熱硬化性樹脂から炭酸カルシウムを除去する工程(A)と、炭酸カルシウムを除去したポリエステル部とその架橋部よりなる熱硬化性樹脂を亜臨界水で分解する工程(B)と、分解液を固液分離してスチレン−フマル酸共重合体を回収する工程(C)とを含むこととする。 (もっと読む)


【課題】6,6’−(エチレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分を有する芳香族ポリエステル樹脂廃棄物から、6,6’−(エチレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸ジメチルおよび精製芳香族ジカルボン酸ジメチルを回収する方法を提供すること。
【解決手段】6,6’−(エチレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分100〜1モル%およびベンゼンジカルボン酸もしくはナフタレンジカルボン酸成分0〜99モル%と、アルキレングリコール成分とからなる芳香族ポリエステル樹脂の廃棄物から有価物を回収するに際し、下記(a)〜(d)の各工程を逐次的に通過させて、精製6,6’−(エチレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸ジメチルと精製芳香族ジカルボン酸ジメチルとを回収する。
(a)ポリエステル廃棄物を、アルキレングリコールを用いて解重合する工程
(b)得られた解重合物を、メタノールを用いて置換エステル反応する工程
(c)得られた混合物を結晶化処理し、結晶成分を分離する工程
(d)結晶成分を蒸留精製して、精製芳香族ジカルボン酸ジメチルと精製6,6’−(エチレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸ジメチルとを回収する工程 (もっと読む)


【課題】ガスバリアー性ポリマーを含む多層構造などのポリエチレンテレフタレート成形品から、ポリエチレンテレフタレートの原料として使用可能な窒素成分を含有しないテレフタル酸ジメチルとエチレングリコールを効率よく回収する手法を確立すること。
【解決手段】該成形品を1〜10mmの大きさまで粉砕した後、極めて低温度の条件下でエチレングリコールを用いてポリアミドを選択的に溶解させ分離した後、得られたポリエステルから解重合反応、エステル交換反応を行い、テレフタル酸ジメチル及びエチレングリコールを回収する。 (もっと読む)


【課題】 国内年産25万トン超のポリカーボネート(PC)系廃棄物の再原料化(再資源化)を図るための効率的かつ経済的なPCの分解方法を提供する。
【解決手段】 ビスフェノール系ポリカーボネート(PC)を、
(3).脂肪族ジアミン、ポリアミン、アミノアルコール、またはアミノチオール、あるいは、
(4).ジアミノアルカン、ポリアミン、アミノアルコール、またはアミノチオール、
と反応させることによりPCの一つの構成単位であるビスフェノール系化合物、あるいは工業用化学原料となる環状ジチイールカーボネートや環状尿素を製造することを特徴とするビスフェノール系ポリカーボネート(PC)の分解方法。 (もっと読む)


【課題】廃発泡スチロール樹脂は地域に分散され収集運搬費が嵩むため埋立や焼却されており一部が加熱分解に留まり、廃食用油も殆ど利用されていない。
【解決手段】廃発泡スチロール樹脂を溶媒に溶解し加熱分解した溶液の高沸点部分を加熱分解の際のバーナーの燃料にするとともに低沸点部分に廃食料油を加えてセタン価を調整してディーゼルエンジンの燃料としディーゼルエンジンを駆動して発電する。また、加熱分解の際のバーナーの排気の一部とディーゼルエンジンの排気を生ごみの乾燥の使用し、更に生ごみの排気をバーナーの二次空気に使用して浮遊物や臭気も燃焼する。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維及び炭酸カルシウムを含有するプラスチック成形品を亜臨界流体で分解して得られた分解物から回収された無機固形分を無機反応体として再利用可能にした水硬性材料とそれを用いた窯業系建材、並びにプラスチック分解後の無機残渣の再利用法を提供する。
【解決手段】ガラス繊維及び炭酸カルシウムを含有するプラスチック成形品を亜臨界流体で分解して得られた分解物から回収された無機固形分を1000〜1600℃の温度で焼成してなることとする。 (もっと読む)


【課題】主としてエポキシ樹脂硬化物と導電性材料からなる電気機器を溶解し、導電性材料及びエポキシ樹脂に含まれる充填剤を安全かつ経済的に回収できるシステムを提供する。
【解決手段】被溶解物であるモールドコイル、溶媒、触媒をあらかじめ乾燥、脱水処理後、溶解タンク7に入れ溶解処理を行う。溶解処理中に系へ水分が混入するのを防止するため窒素ボンベ73から窒素ガスを流し込みながら、溶媒が処理温度まで上昇し安定するように溶解タンク7を加熱しエポキシ樹脂を溶解する。溶解処理後、不溶物を溶解籠7aから取り出し、導電性材料等を回収する。溶解したエポキシ樹脂とシリカが溶け込んだ溶媒は受け容器78a又は78bから回収する。 (もっと読む)


【課題】超臨界状態または亜臨界状態の流体でのプラスチック等の分解において反応槽内の流体を効率的に昇温でき、装置効率を向上させることができるプラスチックの分解方法を提供する。
【解決手段】プラスチック成形品2および流体3を反応槽1に供給し、超臨界または亜臨界の状態でプラスチック成形品2を分解処理する工程(A)と、工程(A)で分解処理したプラスチック成形品2の分解物が溶解した流体3にプラスチック成形品2を新たに供給し、超臨界または亜臨界の状態でプラスチック成形品2を分解処理する工程(B)とを有することとする。 (もっと読む)


アルミニウムを含む多層フィルム廃棄物を埋め立て又は焼却せずに再利用するために、多層フィルム廃棄物からアルミニウムを分離する反応器を開示する。反応器は、所定の大きさに粉砕された多層フィルム廃棄物中のアルミニウム層を溶解する溶液で満たされている円柱形状のケーシング;溶液がアルミニウム層と反応する反応槽と、溶液によってアルミニウムが完全に溶解した粉砕された多層フィルム廃棄物を分離するために、反応槽の一部に設けられた分離槽とに、ケーシングの内部を区分する、区画板;及び反応器の上部に配置され、反応槽中の溶液とアルミニウムとの反応を活性化するために、かつ多層フィルム廃棄物を分離槽へ送るために、反応器の中で溶液を撹拌する撹拌機を含む。区画板は、ケーシングの底部と区画板との間に通路を作るためにケーシングの底部から間隔をおいて配置され、反応槽は通路を通して分離槽と通じている。 (もっと読む)


【課題】 高温処理や超臨界処理などのエネルギーを必要とせず、かつ人体に対して腐食性の薬品を使用しない簡便なポリ乳酸の分解促進方法と、かかる分解促進方法を利用した使用済みエアフィルタろ材の分解処理方法の提案
【解決手段】 ポリ乳酸に対して塩基触媒下、1価のアルコールを用いて加溶媒分解し、ポリ乳酸の繊維からなるエアフィルタろ材を分解処理する。 (もっと読む)


【課題】 リサイクル材を含む場合であっても、難燃性、機械的特性及び熱的特性に優れる樹脂組成物を提供すること
【解決手段】 上記課題を解決する樹脂組成物は、(A)ポリオルガノシロキサン含有芳香族ポリカーボネート樹脂と、(B)当該(A)成分以外の芳香族ポリカーボネート樹脂と、(C)リン系難燃剤とを含む。 (もっと読む)


【課題】一種以上の樹脂成分を不純物として含むナイロン6製品から、簡便な操作で、工業的に有利な方法でナイロン6製品をリサイクルする方法を提供することである。さらに、回収されたナイロン6製品を解重合して高品位のカプロラクタムを回収するナイロン6製品のリサイクル方法を提供することにある。
【解決手段】樹脂加工による樹脂成分や付属の樹脂成分から選択される一種以上の樹脂成分を不純物として含むナイロン6製品を、アルカリ水溶液中で加熱することで、上記不純物が除去されたナイロン6製品を回収する方法。さらに、回収されたナイロン6製品を解重合してカプロラクタムを回収する方法。ここで原料の上記ナイロン6製品が染色されていても、同時に脱色することができる。 (もっと読む)


【課題】染料を含有したナイロン6繊維を、アルカリ水溶液と加熱処理して染料成分だけを除去した後、染料成分の除去されたナイロン6繊維を解重合してカプロラクタムを回収する方法を提供することである。
【解決手段】染料を含有したナイロン6繊維を、アルカリ水溶液中で加熱処理し、前記染料成分をアルカリ水溶液中に溶出させる工程(a工程)、前記アルカリ水溶液中のナイロン6繊維を取り出す工程(b工程)、染料成分が除去されたナイロン6繊維を解重合してラクタムを回収する工程(c工程)を含むことを特徴とする染料を含有したナイロン6繊維からカプロラクタムを回収する方法。 (もっと読む)


【課題】高純度のビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレート(以下「BHET」)を簡便に製造し得るビス−(2−ヒドロキシエチル)テレフタレートの製造方法、および品質の高いポリエチレンテレフタレート(以下「PET」)を製造し得るポリエチレンテレフタレートの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のBHETの製造方法は、PETを含む原料と、触媒とを、エチレングリコールに混合して、混合液を調製する工程1と、混合液中において、触媒の作用によりPETを解重合させてBHETを得る工程2と、混合液中からBHETを回収する工程4、5と、回収されたBHETを加熱した水に溶解して水溶液を調整する工程6と、水溶液中においてBHETを晶析する工程8と、結晶化したBHETを水溶液から分離する工程9とを有している。 (もっと読む)


【課題】
プラスチックを亜臨界水により分解処理して得られた分解液中の固形物を、水洗浄して固液分離する際の濾過速度を速める、プラスチックの亜臨界水分解液からの固形物分離洗浄方法を提供する。
【解決手段】
不飽和ポリエステル樹脂と無機充填剤を含有するプラスチックを亜臨界水により分解処理して得られた分解液を、固形物と液体とに分離する方法であって、(1)分解液を濾過により固形物と液体とに分離する工程と、(2)分離した固形物にアルカリ液を供給して固形物に付着する不純物を除去する工程と、(3)不純物を除去した固形物に水を供給して固形物を洗浄する工程と、(4)洗浄した固形物と水とに固液分離する工程と、からなる。 (もっと読む)


【課題】使用済みのFRP溶解触媒の触媒活性を再生することを目的とする。
【解決手段】使用済みのFRP触媒を準備する工程と、触媒を水に溶解して水溶液を得る工程と、反応した触媒を元に戻す量の金属水酸化物を加える工程と、触媒を固形分として分離する工程とを備えるFRP溶解触媒の再生方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂の低収縮材として再利用可能にした変性スチレン−フマル酸共重合体を提供する。
【解決手段】スチレン−フマル酸共重合体のフマル酸構造部を縮合反応させる。縮合反応は無水酢酸を反応させるか、加熱脱水反応させることによる。また、スチレンーフマル酸共重合体は、ポリエステルとその架橋部分を含んでなる熱硬化性樹脂を超臨界水で分解して得られたものである。その分解は、アルカリの存在下で行われることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】熱硬化性樹脂の低収縮材として再利用可能にした変性スチレン−フマル酸共重合体を提供する。
【解決手段】ポリエステルとその架橋部を含む熱硬化性樹脂を亜臨界水で分解して得られたスチレン−フマル酸共重合体のカルボン酸基に、アルカリ存在下で二価金属の無機塩を反応させることにより得られる変性樹脂を、熱硬化性樹脂の低収縮剤として使用することにより、変性しないスチレン−フマル酸共重合体を使用する場合に比べ、大幅に収縮率を低下させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】繊維強化プラスチックから回収したガラス繊維を再利用して、SMC工法に適用できるシートモールディングコンパウンドを経済的に製造する方法を提供する。
【解決手段】エステル結合を有する高分子化合物を含む繊維強化プラスチックから繊維を回収する工程、前記工程で回収された回収繊維をエステル結合含有高分子前駆体とロール混練機で混練する工程、前記工程で得られた混練物をシート状物に作製する工程とからなるシートモールディングコンパウンドの製造方法。 (もっと読む)


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