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Fターム[4G001BB60]の内容

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Fターム[4G001BB60]に分類される特許

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【課題】耐酸化性に優れ、酸化による耐食性の低下が有利に抑制されたアルミナ−炭化ケイ素−炭素系クリンカー及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】シリカ−アルミナ源原料に対して、炭素源原料を、そこに含まれる炭素分の全量が該シリカ−アルミナ源原料中のシリカ分を化学量論的に全て炭化ケイ素とすることが可能な炭素量を超えるような量的割合において配合し、焼成することにより、アルミナ中に炭化ケイ素及び炭素が存在せしめられてなるアルミナ−炭化ケイ素−炭素系クリンカーとした。 (もっと読む)


【課題】靱性を向上できる炭化硼素質焼結体およびその製法ならびに防護部材を提供する。
【解決手段】炭化硼素を主成分とし、炭化珪素およびグラファイトを含む炭化硼素質焼結体であって、前記炭化硼素からなる主結晶粒子1の粒界に、針状の炭化珪素5が存在するとともに、任意の断面における針状の炭化珪素5が500〜5000個/mm存在するため、針状の炭化珪素5のアンカー効果により炭化硼素からなる主結晶粒子1同士を連結し、靱性を向上でき、仮に、クラックが発生したとしても、針状の炭化珪素5でクラックの進展を抑制することができ、これにより、防護部材の破損を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】減圧環境下で使用されるセラミックス部品において、処理物への汚染の少ないセラミックス部品の装着方法および有機物の汚染の少ない半導体製造装置用セラミックス部品の製造方法を提供する。
【解決手段】X線光電子分光法で表面の深さ方向の測定をし、表面から5nm以深の深さで検出される炭素量が5mass%以下である状態で半導体製造装置に装着することを特徴とする半導体製造装置用非汚染性セラミックス部品の装着方法である。 (もっと読む)


【課題】 炭化硼素粉末の表面に形成された親油性膜は完全に水と炭化硼素粉末との反応を押さえることができず、温度が200〜300℃付近に上昇すると、親油性膜が熱で分解され、高温の水蒸気が浸入して炭化硼素粉末は酸化するため、この粉末から得られた焼結体は気孔が多く、炭化硼素が有する本来の高い硬度や高い強度が発現しない。
【解決手段】 炭素単体または珪素単体を含有するとともに、水酸化硼素を含む層を表面に有した炭化硼素粉末であって、該炭化硼素粉末の比表面積をX(m/g)、前記層における前記水酸化硼素の酸素の含有量をY(質量%)としたとき、0<X≦18、0.3≦Y/X≦1.2を満足する炭化硼素粉末であり、気孔が少なく、硬度、強度等の機械的特性が高い炭化硼素質焼結体を得ること。 (もっと読む)


【課題】ダイヤモンド粒子からダイヤモンド−炭化ケイ素−ケイ素複合材料を製造する方法、および、この方法により製造されたダイヤモンド−炭化ケイ素−ケイ素複合材料を提供する。
【解決手段】加工物を形成し、その加工物を加熱し、その加熱温度と加熱時間を、ある一定の、所望とされる量の黒鉛がダイヤモンド粒子の黒鉛化により造り出されるように制御し、それによって中間物を造り、そしてその中間物にケイ素を浸透させることにより、20〜75容積%のダイヤモンド粒子、少なくとも5容積%、好ましくは15容積%より多い炭化ケイ素、およびケイ素を含んで成る、ヤング率が450GPaを越える物体を作製する。 (もっと読む)


【課題】例えば成形型としての耐久性等の機械強度を改善し、表面の気孔の発生を十分抑制することができる炭素含有炭化ケイ素セラミックスの製造方法を提供する。
【解決手段】炭化ケイ素、炭素原料及び焼結助剤を含む原材料の混合物Xを造粒する工程と、前記工程で得た造粒物を成形して焼成する工程とを有する炭素含有炭化ケイ素セラミックスの製造方法であって、前記造粒物の体積基準の粒度分布におけるD10が30〜60μm、D50が50〜85μm、D90が90〜135μmである。 (もっと読む)


【課題】反りのない炭化ケイ素焼結体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭化ケイ素微粉末を含むスラリー状の混合粉体を調製する工程と、スラリー状の混合粉体を成形用型に流し込み乾燥させて仮成形体を得る工程と、焼成炉の底部に断熱材を介して仮成形体を配置する工程と、仮成形体を不活性ガス雰囲気下において1800℃以上で仮焼して仮焼体を得る工程と、仮焼体を不活性ガス雰囲気下において最高温度2100℃で焼結して炭化ケイ素焼結体を得る工程と、を有する炭化ケイ素焼結体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも70体積パーセントの量で存在する立方体窒化ホウ素粒子の多結晶塊と、性質上金属であるバインダ相とを含む立方体窒化成形体に向けられる。本発明は、バインダ相が好ましくは性質上超合金である成形体に及ぶ。 (もっと読む)


【課題】高い硬度を有する炭化硼素質焼結体は、研削抵抗が大きいため、研削加工時のクラックの伝播の効率が悪く、加工性が低という問題があった。
【解決手段】炭化硼素を主成分とし、グラファイトおよび炭化珪素を含み、気孔を有する炭化硼素質焼結体からなり、前記グラファイトが前記気孔を規定する気孔規定面に主として存在させることで、高い硬度を維持したままで研削加工性の高い焼結体を提供する。 (もっと読む)


【課題】色むらのない窒化アルミニウム焼結体を生産性良く製造する。
【解決手段】窒化アルミニウム粉末、焼結助剤および有機バインダーを含有してなる成形体を、非酸化性雰囲気中で脱脂と焼成を連続して行う窒化アルミニウム焼結体の製造方法において、体積基準累積粒度分布の累積90%粒子径(d90)と累積10%粒子径(d10)の差が3.0μm以下である窒化アルミニウム粉末を用い、焼成工程において1600〜1750℃の温度域で4〜10時間保持した後、焼結温度まで昇温することを特徴とする、色むらのない窒化アルミニウム焼結体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】バーナーの小型化、少台数化、短時間の熱交換を図ることができ、しかも熱膨張、酸化、腐食等により損耗し難い蓄熱部材及び熱交換器を提供する。
【解決手段】理論密度比で95%以上の緻密質セラミックスからなる蓄熱部材であって、緻密質セラミックスが、平均結晶粒径2〜50μm、平均アスペクト比10未満、純度85質量%以上のアルミナ質セラミックス、平均結晶粒径2〜50μm、平均アスペクト比10未満、純度90質量%以上のムライト質セラミックス、平均結晶粒径1〜20μm、平均アスペクト比15未満、純度85質量%以上の窒化珪素質セラミックス、又は、平均結晶粒径0.5〜10μm、平均アスペクト比12未満、純度90質量%以上の炭化珪素質セラミックスから選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする蓄熱部材、及び、この蓄熱部材を少なくとも用いてなる熱交換器である。 (もっと読む)


本発明は、酸化ホウ素が金属酸化物内で見出される緊密に結合したクラスターを生成させるような方法で混合した金属酸化物と酸化ホウ素を含む金属ホウ化物プレカーサー混合物に関する。さらにまた、本発明は、上記金属ホウ化物プレカーサー混合物と炭素質成分でもって製造した炭素複合体材料にも関する。最後に、本発明は、金属酸化物と酸化ホウ素を供給する工程;金属酸化物と酸化ホウ素を、酸化ホウ素を液化し且つ金属酸化物を含浸し得る温度で機械的に混合して金属酸化物と酸化ホウ素の緊密に結合したクラスターを生成させる工程を含む上記金属ホウ化物プレカーサー混合物の製造方法も教示する。 (もっと読む)


【課題】 緻密で導電性が高いカーボンナノチューブ分散窒化ケイ素焼結体を容易に安定して製造する。
【解決手段】 特定の焼結助剤を含有する窒化ケイ素組成物に配合するカーボンナノチューブとして、平均直径が70nm以上、平均アスペクト比が200以下であり、空気雰囲気下に600℃で1時間放置後の減量率が10%以下であるものを用いる。
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【課題】かさ密度3.16kg/cm以上の耐プラズマ性炭化ケイ素焼結体及びその安定した生産方法を提供する。
【解決手段】炭化ケイ素粉末及び炭素源を含むスラリー溶液を調製する工程と、スプレードライヤー法を用いてスラリー溶液から乾燥率89%以上の炭化ケイ素造粒粉を得る工程と、炭化ケイ素造粒粉の中から顆粒粒径分布が150〜50μmの炭化ケイ素顆粒粉を取り出す工程と、炭化ケイ素顆粒粉をホットプレス法を用いて焼結する工程と、を含む耐プラズマ性炭化ケイ素焼結体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
AlN、SiCとホウ化金属の複合セラミックスを製造する従来方法では高温で焼結する必要があり、工業的製造に難点があった。焼結温度が200℃程度低温化すれば、製造コストが低減できる。また、高度な焼結装置であるHPやSPSが容易に利用でき、工業的生産が可能となって経済的効果は大きい。
【解決手段】
AlNとSiCとホウ化金属の複合セラミックスの焼結に、BとCやAlとBとCを含む成分や化合物(AlBC系焼結助剤)が極めて有効であり、焼結温度を著しく低下させることができる。焼結助剤を使わないと2000℃以上の焼結温度が必要であったが、本発明によるAlBC系焼結助剤を添加すれば2000℃未満で十分緻密化でき、HPやSPS等の焼結法を利用すれば、焼結温度は1850℃になる。 (もっと読む)


【課題】ガラスとの反応性が少なく、耐磨耗性と耐久性が高く、成形したガラスの成形型表面からの離型性が良好なガラス製ハードディスク基板用成形型を提供する。
【解決手段】炭化ケイ素−炭素複合セラミックスを含む、ガラス製ハードディスク基板用成形型であって、前記炭化ケイ素−炭素複合セラミックスが、炭化ケイ素100重量部に対し15〜50重量部の炭素粒子を含有し、前記炭素粒子の平均粒径が0.3〜100μmの範囲である成形型とする。 (もっと読む)


【課題】摺動開始時に瞬間的に高温の摩擦熱が発生して、熱衝撃を受けやすい過酷な使用状況下で用いられる摺動部材に適用するには、耐熱衝撃性が不足する。
【解決手段】炭化珪素を主成分とする主相と、硼素、珪素および炭素を含有する副相とからなる炭化珪素質焼結体からなる摺動面を有し、前記副相は複数の主相間に点在する粒状の相である摺動部材とする。 (もっと読む)


【課題】防護部材で求められる圧縮強度を十分高くすることができない。
【解決手段】防護部材として、炭化硼素を主成分とし、グラファイトおよび炭化珪素を含む炭化硼素質焼結体からなり、特に、前記グラファイトが炭化硼素質焼結体100質量%に対して、1質量%以上、10質量%以下、前記炭化珪素が炭化硼素質焼結体に対して0.5質量%以上、5質量%以下とする。 (もっと読む)


【課題】導電性付与材を含有させて放電加工を可能とし、静電気の蓄積が無い窒化珪素焼結体とその効率的な製造方法、およびその窒化珪素焼結体を用いて静電気による不具合などを改善した耐摩耗性部材を提供する。
【解決手段】導電性付与材としてカーボンナノチューブ6と、炭化珪素および窒化チタンの導電性粒子5とをそれぞれ含有し、電気抵抗値が10−2〜10Ω・cmの範囲であることを特徴とする窒化珪素焼結体である。 (もっと読む)


【課題】 微粒超硬合金作製に有用な微粒WC粉とこれを安価に製造する製造方法とこの原料からなる高硬度微粒超硬合金を提供すること。
【解決手段】 WC粉は、結合炭素量が5.10〜5.90質量%、窒素含有量が0.10〜0.20質量%とWCを含有するWC粉において、WC/WC=0.07〜0.88であり、WC/WCの値はX線回折により、JCPDS 25−1047のWC(101)とJCPDS 35−0776のWC(101)の強度の割合である。このWC粉は、W酸化物とカーボン粉、あるいはW酸化物とCr酸化物とカーボン粉を混合し、窒素雰囲気中で加熱し、還元、炭化することによって得られる。 (もっと読む)


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