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Fターム[4G005DD46]の内容

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【課題】従来のナノカプセルの製造方法よりも、タンパク質分解酵素やpHの変化に対する耐性を高くすることが可能であり、また、ナノカプセルを製造する際に比較的単純な手順を取ることが可能なナノカプセルの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】薬剤を包含するナノカプセルの製造方法であって、ポリエチレングリコール−かご状シルセスキオキサン結合体(PEG−POSS)を準備するPEG−POSS準備工程と、PEG−POSSを溶媒に溶解させてPEG−POSS溶液を製造するPEG−POSS溶液製造工程と、PEG−POSS溶液に薬剤として疎水性薬剤を添加し、ナノカプセルを製造するナノカプセル製造工程とをこの順番で含むナノカプセルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】残留溶媒濃度が低下した微粒子の調製方法の提供。
【解決手段】微粒子中の残留溶媒の濃度を低下させるため、微粒子を非水性洗浄系と接触させる。好ましい非水性洗浄系には、100%エタノール、およびエタノールとヘプタンとのブレンド物が挙げられる。硬化溶媒と洗浄溶媒との溶媒ブレンド物を使用して、一工程で、微粒子を硬化させ、洗浄することができ、それにより、硬化後の洗浄工程の必要性がなくなる。 (もっと読む)


【課題】凝集が抑制されて分散性に優れ、厚さの均一性が高い多孔質シリカカプセルの製造方法の提供。
【解決手段】鋳型を使用して多孔質シリカカプセルを製造する方法であって、鋳型となる粒子及び界面活性剤、並びに水及びアルコールの混合溶媒を含有する液体を撹拌する工程と、撹拌した前記液体中でアルコキシシランを重縮合反応させて、前記粒子表面上にシリカ層が形成されたシリカ被覆粒子を調製する工程と、前記シリカ被覆粒子から、焼成により前記粒子及び界面活性剤を除去して、多孔質シリカカプセルを形成する工程と、を有し、前記液体を撹拌する工程における、前記界面活性剤の濃度を0.003〜0.021mol/Lとし、且つ前記水及びアルコールの混合溶媒におけるアルコールの体積比を0.27〜0.35とすることを特徴とする多孔質シリカカプセルの製造方法。 (もっと読む)


本発明は、金属酸化物シェルによりカプセル化されたコア物質を含むマイクロカプセルを製造する方法、それとともに得られるマイクロカプセルおよびその使用を提供する。 (もっと読む)


【課題】潤滑性に優れ、トルクが小さい、改良されたオーバーコート層に使用するためのマイクロカプセルを処理する方法を提供する。
【解決手段】オーバーコート層に使用するマイクロカプセルを処理する方法であって、蒸留水中にシリコン油含有マイクロカプセルを分散し、分散物を形成する工程と、尿素とホルムアルデヒドの溶液を分散物に添加する工程と、尿素とホルムアルデヒドを添加した分散物に所定量の酸を加えて反応させ、橋架け反応混合物を生成する工程と、橋架け反応を容易に起こさせるために反応混合物を覆って撹拌する工程と、橋架けされたマイクロカプセルを反応混合物から分離する工程と、尿素とホルムアルデヒドとを取り除くために橋架けされたマイクロカプセルを蒸留水または脱イオン水ですすぐ工程と、橋架けされたマイクロカプセルを乾燥する工程と、を含む方法である。 (もっと読む)


【課題】高融点の蓄熱材を用いるものであっても、加圧密閉容器等の高価な装置を用いる必要がなく、しかも、長期の熱履歴、ポンプによるせん断応力に対して安定な、蓄熱材マイクロカプセルの製造方法および蓄熱材マイクロカプセルを提供することにある。
【解決手段】酸基と加水分解性シリル基を有する樹脂(A1)と脂肪族炭化水素系蓄熱材(B)が有機溶剤(C)に溶解している有機溶剤溶液と、塩基性化合物(D)を混合して前記樹脂(A1)中の酸基を中和して、中和された酸基と加水分解性シリル基を有する樹脂(A2)とした後、水と混合して転相乳化させ、次いで、前記樹脂(A2)中の加水分解性シリル基を加水分解縮合させた後、有機溶剤(C)を除去する蓄熱材マイクロカプセルの製造方法、および、この製造方法により作製されるマイクロカプセル。 (もっと読む)


【課題】化粧用親油性活性剤及び/又は治療用親油性活性剤のカプセル封入のために適するコア/シェル型の粒子の提供。
【解決手段】親油性コアを有するコア/シェル型の粒子において、そのシェルが、1以上の化合物Xおよび1以上の化合物Yの間のインシチューでの反応の生成物であるシリコーンポリマーから少なくとも部分的に形成され、化合物XおよびYの少なくとも1はポリオルガノシロキサンであり、該反応は触媒の存在下で行われるヒドロシリル化タイプ、縮合反応、又は過酸化物の存在下で行われる架橋タイプである粒子。 (もっと読む)


多相乳液の油/水の界面でアルコキシシランを重合させて、多核マイクロカプセルの懸濁液を形成することにより多核マイクロカプセルを調製する方法を開示する。また、親水性活性物質を場合によって含む、多核マイクロカプセルおよびその使用を開示する。
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【課題】有機分子がもつ特性が保持されるとともにその特性が十分に発現される粒子として、有機分子とそれを内包する皮殻層とからなるナノ複合粒子を提供する。
【解決手段】ナノ複合粒子は、1つの有機分子または有機分子の集合体であるコア粒子と、M−O−M(MはSiまたはTi)で表される結合を含む珪素およびチタンの酸化物からなるとともに少なくとも一部の珪素原子に結合している有機基をもつ有機チタノシリケートからなりコア粒子を内包する皮殻層と、からなる。有機分子は、皮殻層に内包されているため、有機分子を劣化させる原因物質から遮蔽される。そのため、有機分子が紫外線吸収効果を有する紫外線吸収分子または呈色する性質を有する色素分子を含む場合には、紫外線吸収効果や呈色性が長期にわたって保たれる。また、皮殻層は、有機チタノシリケートからなるため、たとえば、樹脂ワニスを含む塗料中での分散性に優れる。 (もっと読む)


疎水性液体またはワックスを含有するコア、並びに
i)重合性シラン化合物1〜20重量%、
ii)疎水性一官能エチレン性不飽和モノマー1〜94重量%、
iii)多官能エチレン性不飽和モノマー5〜98重量%、および
iv)他の一官能モノマー0〜60重量%
から形成される(ここで、成分(i)、(ii)、(iii)および(iv)の合計は100%である)ポリマーシェルを含むマイクロカプセルであって、マイクロカプセルに共有結合された親水性ポリマーも含む、マイクロカプセル。本発明は、粒子の製造方法、並びに物品、例えばファブリック、および、特に織物用のコーティング組成物での粒子の使用を含む。 (もっと読む)


【課題】高融点の蓄熱材を用いるものであっても、加圧密閉容器等の高価な装置を用いる必要がなく、しかも、長期の熱履歴やポンプ等によるせん断応力に対しても安定な蓄熱材マイクロカプセルの製造方法及び蓄熱材マイクロカプセルを提供すること。
【解決手段】2個以上の官能基を有するバインダーと脂肪族炭化水素系蓄熱材とが、有機溶剤に該蓄熱材の融点より低い温度で溶解している有機溶剤溶液を、混合条件下で、バインダーと蓄熱材の混合物の析出温度以下に冷却し、該バインダーと該蓄熱材を含む粒子を析出させ、バインダー中の官能基と硬化剤とを反応させて、蓄熱材マイクロカプセルを製造する。有機溶剤は、蓄熱材の融点未満の温度域で、バインダーと蓄熱材に対する溶解度がそれぞれ100g以上である有機溶剤と、該溶解度がそれぞれ10g以下である有機溶剤と、の混合有機溶剤である。 (もっと読む)


少なくとも18ナノメートルのシェル厚さを有するマイクロカプセルを、0.1〜0.3重量%の陽イオン性界面活性剤を含有するエマルションの油/水界面でのテトラアルコキシシランの重合によって調製する方法を開示する。このマイクロカプセルは、カプセル封入されたサンスクリーンであって、配合組成物中においてカプセル封入されたサンスクリーンの漏出が防止されるために十分な堅牢性を有するサンスクリーンの製造に有用である。 (もっと読む)


破裂する前に約20mN〜約20,00Nの力に耐えることができ、25℃で約900Kg/m〜約1,300Kg/mの密度を有する、コアと、半透膜の形態の高分子電解質錯体シェルとを有する、液体洗剤に用いるためのマイクロカプセル。本発明は、また、マイクロカプセル及び前記マイクロカプセルを含む液体洗剤の製造方法に関する。 (もっと読む)


シリコーン界面活性剤、共界面活性剤、極性有機油、及び水を含むベシクル及びミクロエマルション組成物が開示される。シリコーン界面活性剤、共界面活性剤、極性有機油及び水を含むミクロエマルションからベシクルを形成する方法も開示される。このベシクル及びミクロエマルション組成物は様々なパーソナルケア用途に有用である。 (もっと読む)


【課題】耐水性に優れ、長期間安定に保存でき、粒子径が小さくて分散性に優れたイソシアネート含有マイクロカプセル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】溶解工程としてジシクロヘキシルメタン−4,4’−ジイソシアネートと、イソパラフィンと、酢酸エチルとを混合し溶解させてイソシアネート含有液とする。次に分散工程として、イソシアネート含有液にポリビニルアルコール水溶液と、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムとを加え、ホモミキサーで撹拌してO/Wエマルションとする。さらに、皮膜形成工程として、O/Wエマルションを撹拌しながら、ジエチレントリアミン水溶液を加え、加温しながら6時間撹拌を行う。こうして、ジシクロヘキシルメタン−4,4’−ジイソシアネートとイソパラフィンとがイソシアネート重合皮膜に内包されたイソシアネート含有マイクロカプセルの分散液を得る。 (もっと読む)


本発明は、水性ゲルおよびゼラチン状媒質中の微粒子およびナノ粒子の高分子電解質での段階的コーティング法(LBL technology(登録商標))に関し、それによって、コーティングすべき粒子の間での衝突頻度が高い結果として(ブラウン運動および/または流体力学的衝突)、およびコーティング材料でのヘテロ凝集の結果として生じる、一様に起こるフロキュレーションおよび凝集の問題を防ぐことができる。コーティング組成物は、拡散によって、または電気的、磁気的、誘電泳動的および流体力学的な種類の外力によって、コーティングされるべき粒子に運ばれる。本発明に従って、多層シェルの完全性を維持しながら、コーティング後に、被覆コアを崩壊または分散することができる。ゲルを分解すると、コーティング用生成物および/または空のコーティング用シェルを得ることができ、さらに処理することができる。
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本発明は、UVフィルター活性を有するマイクロカプセルを製造する方法であって、UV−Aおよび/またはUV−Bおよび/またはUV−Cフィルター活性を有する架橋性発色団のうち少なくとも1種、ならびに場合により、UV−Aおよび/またはUV−Bおよび/またはUV−Cフィルター活性を保有しない架橋性単量体のうち少なくとも1種を、UV−Aおよび/またはUV−Bおよび/またはUV−Cフィルター活性を有する非架橋性発色団の不在下で、架橋反応に付す方法、ならびにこの方法で得られるマイクロカプセルを提供する。 (もっと読む)


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