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Fターム[4G012MB42]の内容

Fターム[4G012MB42]に分類される特許

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【課題】コンクリートの調製に未燃カーボンを高濃度で含有するフライアッシュを用いる場合であっても、1)所要の流動性を得るための高性能減水剤乃至高性能AE減水剤の使用量の増大を抑え、2)流動性の経時的な低下(スランプロス)を防止し、3)所要の連行空気量を得るためのAE剤の使用量の増大を抑えて、4)得られる硬化体に凍結融解作用に対する強い抵抗性を与え、5)得られる硬化体に充分な強度を与えるという以上の1)〜5)の機能を同時に有するコンクリートを調製することができる方法を提供する。
【解決手段】未燃カーボンを高濃度で含有するフライアッシュを用いてコンクリートを調製するに際し、特定のグラフト共重合体及び/又はその塩と、特定の有機アミンエチレンオキサイド付加物と、特定の有機リン酸エステルとを所定割合で含有することとなる特定の混和剤を、セメント100質量部当たり0.1〜3質量部の割合で用いた。 (もっと読む)


【課題】 定量圧送が可能となり、高い粘性低減効果の付与と注入物の均一化とが可能となり、地中に高圧注入し、地盤を硬化、安定化させる地盤安定化用混和剤、地盤安定化材料、及び地盤安定化工法を提供する。
【解決手段】 リン酸塩、アルカリ金属塩化物、及びポリアクリル酸類を含有してなる地盤安定化用混和剤、リン酸塩100部に対して、アルカリ金属塩化物が20〜250部、ポリアクリル酸類が20〜200部である該地盤安定化用混和剤、さらに、有機酸を含有してなる地盤安定化用混和剤、並びに、該地盤安定化用混和剤100部中、固形分濃度が10〜55部である該地盤安定化用混和剤、セメント、該地盤安定化用混和剤、及び水を含有してなる地盤安定化材料、セメント、リン酸塩、アルカリ金属塩化物、及びポリアクリル酸類を含有してなる地盤安定化材料、該地盤安定化材料を地盤中に高圧注入し、土と混合して硬化させる地盤安定化工法を構成とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ソイルセメントスラリーの流動性を改善し、注入率の減少及び発生土の利用率の向上を図ることを目的とする。
【解決手段】 水とセメント系固化剤と流動化剤とアルカリ金属炭酸塩と土とを混合し、ソイルセメントスラリーを調製するステップを有する、ソイルセメントスラリーの調製方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】低品位フライアッシュを使用したコンクリート硬化体の黒ずみ、色むらの発生を防止し優れた表面美観を与えることができる黒ずみ防止剤、並びに該黒ずみ防止剤を用いたセメント混和剤を提供すること。
【解決手段】特定のリン酸エステルおよび特定のポリアルキレングリコール系化合物の組合せよりなる黒ずみ防止剤、並びに該黒ずみ防止剤とポリアルキレンポリアミン基又はポリアマイドポリアミン基を有するポリカルボン酸系セメント分散剤よりなるセメント混和剤。 (もっと読む)


【課題】地盤安定化工法において、液状化することにより定量圧送が可能となり、粉体を使用した場合に比べ、高い粘性低減効果の付与と注入物の均一化とが可能となる地盤安定化用液体混和剤を提供すること。
【解決手段】リン酸塩とアルカリ金属塩化物を含有してなる地盤安定化用液体混和剤であり、リン酸塩100部に対してアルカリ金属塩化物を20〜300部含有してなることが好ましい。さらに、有機酸を含有してなる地盤安定化用液体混和剤である。また、地盤安定化用液体混和剤100部中、固形分濃度が10〜50部である地盤安定化用液体混和剤であり、pHが0.5〜6である地盤安定化用液体混和剤である。さらには、セメント、地盤安定化用液体混和剤、及び水を含有してなる地盤安定化材料であり、地盤安定化材料を地盤中に高圧注入し、土と混合して硬化させる地盤安定化工法である。 (もっと読む)


【課題】 施工・打設現場などで余りモルタルやコンクリートに添加すればその凝結硬化を長時間に渡って抑制でき、特に従来困難とされてきたカルシウムアルミネート等の速硬成分を含む余りモルタル・コンクリートでも長時間に渡って凝結硬化を抑制でき、また分散成分が存在しても流動性を低減させることなく使用可能な、余りモルタル・コンクリート用固結抑制剤と、これを用いた余りモルタルやコンクリートの処理方法を提供する。
【解決手段】 オキシカルボン酸又はその塩と、リン酸塩又はリン酸水素塩とを有効成分とする余りモルタル・コンクリート用固結抑制剤を余りモルタル・コンクリートに該モルタル・コンクリートが凝結する前に添加し、混合・撹拌しつつ車両で処理施設又は処分場まで搬送することを特徴とする余りコンクリートの処理方法。 (もっと読む)


【課題】混水量の少ない配合においても寸法精度や外観の低下がなく、高強度の押し出し成形体の製造を可能とする押し出し成形体用混和剤を提供する。
【解決手段】ポリオキシアルキレン基を有する特定の単量体1とリン酸モノエステル系単量体2とリン酸ジエステル系単量体3とを共重合して得られるリン酸エステル系重合体(A)と、水溶性高分子化合物(B)とを含有する押し出し成形体用混和剤。 (もっと読む)


【課題】コンクリート温度が35℃以上でも、調製からの経過時間が60分以上においても、流動性の保持性に優れたコンクリートが得られるコンクリート混和剤を提供する。
【解決手段】ポリオキシアルキレン基を有するエチレン系不飽和カルボン酸誘導体等の特定の単量体1とリン酸モノエステル系単量体2とリン酸ジエステル系単量体3とを共重合して得られる重合体Aと、オキシカルボン酸又はその塩、糖類及び糖アルコールからなる群から選ばれる一種以上の化合物Bとを含有するコンクリート混和剤。 (もっと読む)


【課題】 石炭灰を大量に有効利用して、土木構造物の空洞充填等の裏込め、軽量盛土、埋立て等に有効に利用でき、水中での濁りが少なく、ブリーディングに起因する材料分離や体積減少も少なく、注入個所に応じて、所望される可塑性を容易に変更することができる、可塑性注入材及びその注入方法を提供する。
【解決手段】 可塑性注入材は、石炭灰、セメント、水溶性のカチオン系高分子及び水を含有するA液と、アタパルジャイト及び水を含有する可塑材溶液B液とを混合することにより得られるものである。特に、A液中の石炭灰とセメントとの配合割合は質量比で70:30〜99:1であり、更に該石炭灰と該セメントとの混合物100質量部に対して、水溶性のカチオン系高分子は0.3〜5.0質量部及び水は35〜60質量部配合され、B液中のアタパルジャイトと水との配合割合は、質量比で1:1〜1:5であることが望ましい。 (もっと読む)


たとえばコンクリートスラブその他に、滑らかな表面仕上げを行うために塗布するスクリード材料が、リサイクル廃ガラス砂残留物を含む。好ましい一実施形態では、このスクリード材料は、(i)骨材又は粉体の形態のリサイクル廃ガラス又はリサイクル廃ガラス砂残留物、及び(ii)粉末硫酸カルシウム結合剤を含む。スクリード材料を製造する方法に加えて、リサイクル廃ガラスの再生方法が記載されている。 (もっと読む)


アルコキシ基を含むリン‐酸素酸エステル類又はエステル塩類を含有する水硬性組成物を開示する。さらに、アルコキシ基を含むりん‐酸素酸エステル類又はエステル塩類を含むか又はそれらからなる、構造用スチールの表面改質剤を開示する。本水硬性組成物及び本表面改質剤は強化コンクリートを保護するために適している。 (もっと読む)


【課題】 本発明が解決しようとする課題は、製造したコンクリートやモルタルなどのセメント組成物の粘性を低下させ、また、付着低減効果を持つ作業性に優れたセメント用添加剤組成物を提供する。
【解決手段】 酸と式(1)で表されるポリエーテル系化合物との反応物を含むセメント用添加剤。
Z−[(A1O)n−R1m (1)
(但し、式(1)中、Zは窒素原子に結合した活性水素を4〜250個持つ2個以上の窒素原子を有する化合物の残基、A1Oは炭素数2〜4のオキシアルキレン基であり、0〜90モル%がオキシエチレン基、10〜100モル%が炭素数3〜4のオキシアルキレン基の1種または2種以上であり、オキシアルキレン基が2種以上の場合にはランダム状でもブロック状でも良く、Rは水素原子または炭素数1〜8の炭化水素基であり、オキシアルキレン基の平均付加モル数nは、1≦n≦70であり、mは4〜250である。) (もっと読む)


焼き石膏と水とから硬化石膏を形成する反応のための活性化剤と混合されたときに硬化するレディーミクスト組成物が開示される。この組成物は、水の焼き石膏に対する質量比約0.15〜約0.5で水及び焼き石膏を含み、更にポリアクリル酸及び/又はその塩を含む硬化阻害剤も含む。この組成物は約5,000センチポアズ〜約48,000センチポアズの粘度を有する。別々に包装された成分を含むキットも開示される。成分の1つは、焼き石膏と、ポリアクリル酸及び/又はその塩と、場合により水とを含む組成である。キットのもう1つの成分は、組成物と混合されたときに組成物を硬化させることができる活性化剤を含む。 (もっと読む)


本発明は、無機スラリー処理用組成物および本組成物を用いて無機スラリーを処理する方法に関し、該スラリーを実質的に均一な相中に保つ。本組成物はTHP塩ならびに:
(i)少なくとも1つの3級窒素原子を含有するホスホン酸化化合物;
(ii)不飽和酸のホスホン酸化オリゴマー;
(iii)不飽和酸のホモポリマー;および
(iv)ポリリン酸
からなる群から選択される分散剤
を含む。該THP塩は、好ましくはTHPSである。 (もっと読む)


【課題】
ミネラル分の少ない粘性土等を配合したソイルセメントに対しても優れた流動性を付与することができる流動化剤を提供すること。
【解決手段】
アクリル酸(塩)を必須構成単量体とする重合体(A)と、
アルカリ金属水酸化物及び/又はアルカリ金属珪酸塩(B)とからなることを特徴とするソイルセメント用流動化剤を用いる。(B)の含有量は重合体(A)の重量に基づいて150〜5000重量%が好ましい。さらにポリリン酸(塩)(C)を含有することが好ましい。(C)の含有量は(B)の重量に基づいて1〜100重量%が好ましい。 (もっと読む)


【課題】反応制御性に優れ、低温から高温までの多用な施工条件において可使時間、硬化時間を制御でき、かつ作業性、外観を損なわず、かつ優れた機能を維持する硬化物を与える、ウレタン系セメント組成物を提供する。
【解決手段】(a)窒素原子を有する活性水素化合物、(b)窒素原子を有さない活性水素化合物、(c)水、(d)湿潤分散剤及び(e)無機酸を含む分散液(A)と分子中に2個以上のイソシアネート基を有する化合物(B)と水硬性セメント(C)とを含んでなるウレタン系セメント組成物、床材および舗装材を提供するものである。 (もっと読む)


【課題】セメント硬化体の長期的な耐久性を高めることが可能な速硬性地盤注入材を提供する。
【解決手段】凝結調整剤を含む速硬材スラリーと、分散剤を含むセメントミルクとを混合して得られた速硬性地盤注入材において、凝結調整剤として、炭酸ナトリウムからなる刺激剤と、リン酸水素二カリウムからなる遅延剤とにより作製し、また分散剤としてリン酸塩のヘキサメタリン酸ナトリウムを採用したので、セメント硬化体の長期的な耐久性を高めることができた。 (もっと読む)


【課題】 単位セメント量が比較的少ないコンクリートに対しても急結性、付着厚付け性、強度発現性およびコンクリート吹付けノズルの作業性に優れ、かつ、低温下や高温環境下で長期間、貯蔵安定性に優れた液状急結剤を提供する。
【解決手段】 硫酸アルミニウムとフッ化水素酸との反応で得られるフッ化物含有水溶性アルミニウム錯体、水酸化アルミニウム、および亜リン酸および/またはその有機酸塩を配合してなる、液状急結剤。 (もっと読む)


【課題】
地中へのセメントミルクの注入率を下げることにより廃棄することとなる建設汚泥の発生量を抑えること、またセメントミルクと土壌との均一混合を促すことによりソイルセメント壁に充分な止水性及び強度等を発現させること、以上を同時に充足させる充分な流動性をソイルセメントスラリーに持たせることができるソイルセメント用流動化剤を提供する。
【解決手段】
ソイルセメント用流動化剤として、特定の水溶性ビニル共重合体と、第二リン酸アルカリ金属塩及び/又は第三リン酸アルカリ金属塩とから成り、且つ前者/後者=99/1〜15/85(重量比)の割合で含有して成るものを用いた。 (もっと読む)


【課題】
地中へのセメントミルクの注入率を下げることにより廃棄することとなる建設汚泥の発生量を抑えること、またセメントミルクと土壌との均一混合を促すことによりソイルセメント壁に充分な止水性及び強度等を発現させること、以上を同時に充足させる充分な流動性をソイルセメントスラリーに付与することができるソイルセメントスラリーの流動化方法を提供する。
【解決手段】
特定の水溶性ビニル共重合体及び/又はポリアクリル酸塩と、第二リン酸アルカリ金属塩及び/又は第三リン酸アルカリ金属塩とから成る流動化剤を、土壌1m当たり0.5〜25kgの割合となるよう、セメントミルクに含有させて用いた。 (もっと読む)


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