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Fターム[4G014AH14]の内容

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【課題】線引して光ファイバとした状態においても該光ファイバのコア領域に充分な濃度のアルカリ金属元素を含有させることができる製造容易な光ファイバ母材を提供する。
【解決手段】光ファイバ母材10は、石英ガラス系のものであって、コア部20およびクラッド部30を備える。コア部20は、中心軸を含む第一コア部21と、この第一コア部21の外周に設けられた第二コア部22とを含む。クラッド部30は、第二コア部22の外周に設けられた第一クラッド部31と、この第一クラッド部31の外周に設けられた第二クラッド部32とを含む。コア部20は、平均濃度5原子ppm以上のアルカリ金属元素を含有する。第一クラッド部31の外周部におけるOH基の濃度は最大値で200mol ppm以上である。 (もっと読む)


【課題】表層からのガラス微粒子粉や堆積層の脱落を抑制できる多孔質ガラス管の製造方法を提供する。
【解決手段】ロッド20の周囲にCVD法によりガラス微粒子を堆積させてガラス微粒子堆積体13を作製し、ガラス微粒子堆積体13からロッド20を引き抜いて筒状の多孔質ガラス管11を製造する多孔質ガラス管の製造方法であって、ガラス微粒子堆積体13の作製後に、ガラス微粒子堆積体13の表面をガラス微粒子の原料を含まない火炎により加熱する加熱処理を行う。 (もっと読む)


【課題】入射するPA測定レーザ光の回折による干渉の発生を防ぐ。
【解決手段】回転する出発材2又は火炎を噴出するバーナ1を相対的に成長軸方向に沿って往復トラバースさせながら、前記火炎によってガラス原料ガス及び火炎形成ガスを加熱してガラス微粒子を生成するとともに、該ガラス微粒子を前記出発材に堆積させてガラス微粒子堆積体3を製造する製造方法であって、トラバース毎に堆積するガラス微粒子層の厚みを、隣接し合う層で異なるように堆積させる。 (もっと読む)


【課題】水素等の流体分離特性に優れつつ、シールするための強度を備えた流体分離材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ロッド30の周囲にCVD法によりガラス微粒子を堆積させてガラス微粒子堆積体25を作製し、ガラス微粒子堆積体25からロッド30を引き抜いて筒状の多孔質ガラス支持体21を作製し、多孔質ガラス支持体21の表面にシリカガラス分離膜層22を形成して水素分離材料20を製造する方法であって、多孔質ガラス支持体21の軸方向両端部を緻密化する緻密化工程を含む。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑えてガラス微粒子堆積体を製造することが可能なガラス母材の製造方法を提供する。
【解決手段】把持機構に支持したターゲットへバーナ13で生成されるガラス微粒子を吹き付けて堆積させるガラス微粒子堆積体製造工程を含むガラス母材の製造方法であって、ガラス微粒子堆積体製造工程では、把持機構に把持される把持棒部21にターゲットとなる種棒部22を一体的に接合してダミー棒11とし、ダミー棒11の把持棒部21を把持機構に把持させ、バーナ13の把持棒部21側の端部Aを通るバーナ13の軸線Xと平行な延長線Bが、ダミー棒11における把持棒部21と種棒部22との接合箇所Cよりも把持棒部21側を通らないようにしながら、バーナ13で生成されるガラス微粒子をターゲットとなる種棒部22へ吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】水素分離材料の支持体として好適に使用できるシリカ系多孔質体を提供すること、特に、良好なガス透過性能を有しながら耐衝撃性が向上したガラス管を提供すること。
【解決手段】ガラス管10は、その平均気孔率が40%以上70%以下であり、少なくとも長手方向の一部の軸方向に垂直な断面における気孔率が内周側から外周側に向かって傾斜を有するとともに最内層気孔率が最外層気孔率よりも高くなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】ナノインプリントリソグラフィ用モールド基材として使用した場合に、寸法のばらつきが±10%以内の凹凸パターンを形成することができるTiO2含有石英ガラス基板の提供。
【解決手段】15〜35℃における熱膨張係数が±200ppb/℃以内であり、TiO2濃度が4〜9wt%であり、転写パターンを形成する側の基板表面から深さ50μmまでの表面近傍領域におけるTiO2濃度分布が、±1wt%以内であることを特徴とするTiO2含有石英ガラス基板。 (もっと読む)


【課題】ガラス微粒子合成用バーナ等によって生成されたガラス微粒子を出発材表面に効率よく付着・堆積させることにより、高い生産効率を有する多孔質ガラス微粒子堆積体の製造方法、およびその製造方法に用いる製造装置を提供する。
【解決手段】反応容器内において、ガラス微粒子合成用のバーナまたはプラズマトーチを用いて生成されたガラス微粒子を軸周りに回転する出発材の表面に吹き付けることにより、前記出発材の表面に前記ガラス微粒子を付着させ、かつ堆積させて順次ガラス微粒子の堆積面を形成しながら多孔質ガラス微粒子堆積体を製造する方法において、前記反応容器の壁部の全領域から、前記ガラス微粒子の堆積面に対する形態係数が0.2以上となるような領域を選択して冷却することを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】ガラス母材の製造コストをさらに低コスト化できるガラス母材の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス母材の製造方法は、ガラス微粒子堆積体14作製時の容器11内を、板厚0.2mm〜2.0mmの仕切板31〜33でガラス微粒子堆積体14の中心軸に沿った面で仕切ることで、ガラス母材の外径に応じて容器11内の容積Vを調整する。 (もっと読む)


【課題】堆積速度を速めることができるとともに、安定した外径が得られる多孔質ガラス母材の製造装置および多孔質ガラス母材の製造方法を得る。
【解決手段】反応容器11に設けられた一本以上のバーナ13によりガラス原料ガスおよび燃焼ガスを含む反応ガスを噴き出し、回転するターゲット15をバーナ13に対し相対的に往復運動させて反応ガスが反応して生成したガラス微粒子をターゲット15に堆積させる多孔質ガラス母材17の製造装置19であって、バーナ13が貫通しターゲット15から離間配置されてクリーンエア21を噴出するメッシュ状壁部23と、バーナ13を前後方向に移動させるバーナ駆動部と、ターゲット15を挟みメッシュ状壁部23に対向する排気部27と、を備え、メッシュ状壁部23から後退した位置でバーナ13との隙間を塞ぐ密閉機構をメッシュ状壁部23に設けた。 (もっと読む)


【課題】酸水素火炎バーナの火炎を乱さずに、割れることのない高品質な多孔質ガラス母材を製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス原料を酸水素火炎バーナ17から噴出させて容器15の内部15aで火炎加水分解し、生成される多孔質ガラス11を出発部材13に堆積させる多孔質ガラス母材11の製造方法において、酸水素火炎バーナ17に供給するガラス原料ガス、可燃性ガス、助燃性ガス、及びシールガスの総量が、多孔質ガラス堆積中に一定となるようにシールガスの流量を制御し、容器15の内部15aの圧力が一定の負圧となるようにする。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ母材内における気泡の発生を抑制できる光ファイバ母材製造装置及び光ファイバ製造方法を提供する。
【解決手段】反応容器10内に配されたターゲット部材20にガラス微粒子を堆積させるバーナ30,40を備えた光ファイバ母材製造装置1であって、前記反応容器10を内在させるブース50と、前記ブース50の内部を、第一空間50aと第二空間50bとに区画する仕切板51と、前記第一空間50a内に清浄な空気を供給する給気手段60と、を備え、前記反応容器10及び前記バーナ30,40は、前記第一空間50a内に配され、前記仕切板51は、前記第一空間50aと前記第二空間50bとを互いに連通する複数の貫通孔51aを有しており、前記第二空間50b内の空気を排出するように排気手段70が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外径変動量を低減できるガラス微粒子堆積体の製造方法を提供する。
【解決手段】回転する出発ロッド11に対向した複数本のガラス微粒子合成用バーナ13を略均等間隔に配置し、ガラス微粒子合成用バーナ13を出発ロッド11と相対移動なガラス微粒子合成用バーナ13で合成されるガラス微粒子を出発ロッド11の周囲に順次堆積させるガラス微粒子堆積体19の製造方法であって、出発ロッド11とガラス微粒子合成用バーナ13との相対トラバース速度が0となる場合を除いたときのトラバース速度に合わせてガラス微粒子合成用バーナ13に供給する少なくとも原料ガスのガス流量を、トラバース毎のガラス微粒子堆積体19の堆積量が長手方向で一定になるように制御する。 (もっと読む)


【課題】大型の石英炉を使用することなく透過率及び透過率維持率に優れた大口径の石英ガラスを低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】直径300mm以上の外径のガラス微粒子堆積体1を焼結して透明ガラス化する石英ガラス4の製造方法において、シリカ微粒子を堆積させてガラス微粒子堆積体1を生成するスス付け工程aと、スス付け工程で得られたガラス微粒子堆積体1を、石英炉Cを除く加熱炉Bで焼結して仮焼結体2を得る第1焼結工程bと、第1焼結工程bで得られた仮焼結体2を石英炉Cで更に焼結して焼結体(石英ガラス母材)3を得る第2焼結工程cと、スス付け工程a、第1焼結工程b、第2焼結工程cのいずれか一つ又は二つの工程、或いは全ての工程において、フッ素を添加するフッ素添加工程を備える。 (もっと読む)


【課題】多孔質石英ガラスを合成する反応炉から塩化水素ガス等のガスが漏れるのを防止し、かつ反応炉の外部から異物が侵入することを防ぐことの可能な多孔質石英ガラス母材の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】給排気装置10は、清浄なガスを給排気装置10の内部に供給するための給気用管路11と、反応炉101から給排気装置10内部に漏れ出たガスを排気するための排気用管路9とを有し、給排気装置10の上面に配設された開口部7とこの開口部7に貫通された種棒108との間に形成された隙間17から外部に向けて上昇気流が吐出されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】VAD法により、質量50kg以上の石英ガラス母材、または、径400mmφ以上の石英ガラス母材を効率よく、かつ、安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】多重管バーナー100にケイ素原料他複数のガスを供給し、多孔質石英ガラス体400を製造する方法であって、多重管バーナー100の中心軸に平行な平面に投影した直線と、回転ターゲット300の回転軸とがなす角度が10°未満であり、多重管バーナー100の最外周の径をd(mm)とするとき、中央ノズルの端面と、ターゲット300表面上若しくはターゲット300上に堆積した多孔質石英ガラス体400表面上における多重管バーナー100の中心軸との交点との距離が3d〜6d(mm)であり、中央ノズルの開口部面積をSc(mm2)とするとき、中央ノズルへ供給されるガスの供給量が標準状態(0℃、1atm)で0.30Sc(L/min)以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】VAD法により、質量50kg以上の石英ガラス母材、または、径250mmφ以上の石英ガラス母材を75%以上の収率で安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】ガラス形成原料をバーナー10から発せられる酸水素火炎20中で加水分解して得られるガラス微粒子を、回転するターゲット30上に堆積、成長させて多孔質石英ガラス体40を合成する手順を含む石英ガラス母材の製造方法であって、前記ターゲット30上に形成される多孔質石英ガラス体40表面の前記ターゲットの回転軸と略一致する位置に、深さ5〜30mmの凹部42が形成されるように、多孔質石英ガラス体40の合成条件を制御することを特徴とする石英ガラス母材の製造方法。 (もっと読む)


石英ガラスシリンダを製造するための公知の製造方法では、長軸を中心に回転する担体(炭化ケイ素から成る層(SiC層)を有するもの)のシリンダジャケット面にSiO2粒子を堆積させることによって、多孔質のスートチューブを製造し、これを焼結して石英ガラスシリンダにする。ここから出発して、容易に取り外すことができる一方で、またスート体にとって汚染の危険性が僅かな、破断強度の高い担体を得るため、本発明によれば、SiC層をSiO2粒子堆積の前に酸素含有雰囲気で、高温下で処理することによって、酸化により厚さが少なくとも0.1μmのSiO2保護層を生成させることが提案される。
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【課題】露光装置、レーザ加工装置、光洗浄装置等、集積回路等の微細パターンを露光・転写に用いるステッパ露光装置に用いられる光学系材の蛍光発光による欠陥をなくし、強度低減できるより優れた透過性能を備えた合成石英ガラスの提供。
【解決手段】水素含浸処理前の合成石英ガラスは、280nm帯の蛍光ピークに相当する欠陥、及び390nm帯の蛍光ピークに相当する欠陥が抑圧されており、水素含浸処理により、280nm帯の蛍光ピークに相当する欠陥、及び390nm帯の蛍光ピークに相当する欠陥、650nm帯の蛍光ピークに相当する欠陥が抑圧されている。 (もっと読む)


【課題】脱水処理を短時間で行うことにより生産性の向上と共にコスト削減を図ることができるシリカガラス材の製造方法を提供する。
【解決手段】シリカガラス材の製造方法は、真空加熱炉11の炉心管12内にスート法を用いて製造された多孔質ガラス母材1を収容し、炉心管12の外側に配置したヒータ13により多孔質ガラス母材1を加熱することで該多孔質ガラス母材1を脱水させる脱水工程を含む。そして、脱水工程における温度を、脱水処理可能な温度に一定時間保持し、その後冷却して一定時間保持し、その後再度、脱水処理可能な温度に加熱して一定時間保持する昇降温を繰り返し行う。 (もっと読む)


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