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Fターム[4G015AB05]の内容

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【課題】精度上の要求を満たしつつ、大型化及び軽量化の両立を可能にするミラー及びその製造方法を提供する。
【解決手段】反射膜14を形成する板状の母材11が、板ガラスを加熱によって軟化させ湾曲させることで形成されるととともに、研磨を含む表面仕上処理を施した光学面である表面11aを有するので、ミラー本体10の光学的な精度を高めることができる。すなわち、母材11の表面(光学面)11aは、加熱を利用した湾曲によって所望の曲率を有する曲面になっているだけでなく、研削や研磨といった表面仕上処理によって精度劣化につながる微視的な凹凸や巨視的な凹凸が除去されて光学的に精密なものとなっている。よって、この表面11a上に反射膜14を形成することにより、湾曲した板状でありながら高精度の反射面を有するミラー本体10を得ること。 (もっと読む)


【課題】薄肉のガラス板であっても、成形型を用いて曲げ成形する際のガラス板の位置ズレ、及びガラス板の部位の相違により軟化度の差が生じることによる当該ガラス板の歪みの発生を抑止する。
【解決手段】加熱軟化されていなくとも可撓性を有するガラス板2を、曲面からなる成型面5aを有する成形型5を用いて曲げ成形するに際して、成形に要する温度まで加熱されていない成形型5の成形面5aに、加熱軟化されていないガラス板2を予め沿わせた状態に保持し、然る後、成形型5を成形に要する温度に加熱すると共にガラス板2を加熱軟化させることにより、ガラス板2を成形面5aに倣う曲面形状に成形する。 (もっと読む)


【課題】エッジの処理を簡略化することができ、デザイン性の高いフラットパネルディスプレイ用カバーガラス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】板状ガラス1のうちカバーガラス30の屈曲部33となる領域1bを局所加熱する局所加熱工程S3と、局所加熱工程中又は局所加熱工程後に、板状ガラス1を屈曲部33となる領域1bで折り曲げることでスカート部32を形成する曲げ工程S4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高い形状精度で安定してガラス曲板を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】横断面曲線状の配置面11を有するトチ1の配置面11の上に、水平方向に対して傾斜するように平面視矩形状のガラス平板20を配置する。ガラス平板20を加熱することにより軟化させ、配置面11に沿った形状に変形させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は加熱成形炉の熱が下方に配された部材に影響しないように遮蔽することを課題とする。
【解決手段】成型炉20の炉床24には、成形用シャトル400の移動方向であるX方向に延在するスリット450が設けられている。成型炉20の炉床24の下面には、炉床24に設けられたスリット450からの熱を遮蔽するための遮蔽機構420が設けられている。下部成形装置200を支持する支柱211が、このスリット450を通してレール25に向け延出している。遮蔽機構420は、スリット450の下方に対向するように水平方向に延在するように形成された遮蔽部材421と、遮蔽部材421の3方向(上面、外側面、下面)を囲むように形成された軌道部材422と、軌道部材422の内側に形成された軌道面423を転動する車輪424と、上端が軌道部材422の下面に結合され、下端が車輪424を回転可能に支持する車軸425とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガラス成形時に、ガラスの温度を適温に保つことができる技術の提供を課題とする。
【解決手段】第1ヒータ27が内蔵されガラス11の縁部53を支える成形リング24と、第2ヒータ28が内蔵されガラス11を上から押して成形する成形型29と、成形リング24の開口19内にガラス11の中央部55を下から温める第3ヒータ40とからなることを特徴とする。
【効果】これにより、ガラス11を全面的に温めることができる。ガラス成形時に、ガラス11の温度低下を防ぎ、ガラス11の温度を適温に保つことができる。 (もっと読む)


本発明は、複数の造形品を作製するための方法および装置に関する。この装置は、少なくとも1個の減圧ポート(108)と、ガラスを主体とする材料からなる1枚のシート(130)を受容するための一つの表面(124)とを有する1個の容器(102)を備えている。容器(102)内には少なくとも1個の雄型(116)が支持されており、この少なくとも1個の雄型(116)は、1個の造形品の内側を画成する輪郭を備えた外側表面(118)を有する。上記容器と上記少なくとも1個の雄型との間には一つの開放容積(115)が画成され、この開放容積は上記減圧ポートに連通している。上記方法は、複数の雄型(116)からなるアレーを提供し、かつ上記複数の雄型の表面(118)上に上記シート(130)を垂れ下がらせて、複数の垂れ下がりウェブによって相互連結された複数の造形品からなるアレーを形成し、上記複数のウェブは、上記複数の造形品からなるアレーの基部の下方へ延出している。
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成形ガラス物品を製造する方法において、成形ガラス物品の所望の表面形状を有する成形面を有する型の上に、板ガラスが配置される。型の上で、板ガラスは放射によって選択的に加熱される。板ガラスを型の成形面上にサギングさせ、サギングした板ガラスの少なくとも一部が成形ガラス物品の所望の表面形状をとるようにする。
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太陽エネルギーシステムにおいて太陽光を集光するための一体ガラス反射器を製造する方法を開示する。製造方法は、太陽エネルギーシステムの総システム費用において有意な費用節約を実現するために、大型一体ガラス反射器がフロートガラスから作られることを可能にする。製造方法は、ガラスの板が金型の形状に一致するようにたわみ、伸展するまで、凹面金型を覆って位置付けられるフロートガラスの板を加熱するステップを含む。皿型ガラスの縁は、周囲の構造補強のために巻かれる。次いで、皿型ガラスは、太陽放射を焦点に反射させる皿型鏡を作成するように、銀めっきされる。フロートガラスに接触する金型の表面は、好ましくは、複数の尖頭および凹面くぼみを備える、溝付きの表面外形を有する。この溝付きの外形は、接触面積および鏡面反射ガラス面の損傷を最小限化し、金型への寄生熱伝達を低減し、金型の寿命を増加させる。
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【課題】本発明は、ガラス板の曲げ成形方法及び曲げ成形装置に係り、ガラス板の搬送方向及びその搬送方向に直交する直交方向の双方でガラス板の高い成形精度を確保することにある。
【解決手段】加熱されたガラス板Gを、複数の搬送ローラからなるローラコンベア18,20によって搬送方向Xに搬送しながら曲げ成形するガラス板の曲げ成形装置10において、ガラス板Gの搬送面を挟んで上下に配置され、それぞれ搬送面上において湾曲していない複数のストレートローラ34と、ストレートローラ34の下流に隣接してガラス板Gの搬送面を挟んで上下に配置され、ガラス板Gを直交方向Yに曲げ成形すべくそれぞれ搬送面上において直交方向に湾曲する複数の湾曲ローラ36と、を設ける。 (もっと読む)


【課題】調理台のトップ部分にトッププレートを組み付けた際に、不当な隙間を通じて当該トッププレートの下面部まで液体が流れ込むことによる耐久性の低下を阻止する。
【解決手段】加熱ゾーン7と非加熱ゾーン8とが単一の矩形のガラス板1に形成されてなり、ガラス板1の少なくとも対向する二つの辺a、c(b、d)にそれぞれ沿う端部に、上面側と下面側とのいずれか一方のみが段落ちしてなる薄肉部2が形成され、ガラス板1の段落ちにより形成される段差5と薄肉部2とからなる段付き部を、調理台6のトップ部分6aの被組み込み部に組み付けるためのものとし、且つ、ガラス板1の上面4(3)を、組み付け後に少なくとも上記の二つの辺a、c(b、d)に直交する方向に対して調理台6のトップ面6xと面一に隣接するものとする。 (もっと読む)


【課題】熱垂下成形法により容易かつ簡便に所望形状を有する成形品を得るための手段を提供すること。
【解決手段】成形型成形面上に被成形ガラス素材を配置すること、および、成形型成形面上に配置された被成形ガラス素材に加熱処理を施すことにより、前記被成形ガラス素材の上面を成形して成形品を得る成形品の製造方法。前記成形型として、被成形ガラス素材の厚さに依存する被成形ガラス素材の予測変形量に基づき決定された成形面形状を有する成形型を使用する。 (もっと読む)


ガラス板を曲げるための重力曲げ成形型を開示する。重力曲げ成形型は、中間可動成形型部分を有する中間モールドと、最終可動成形型部分を有する最終成形型とを備える。各可動成形型部分はそれぞれ作動位置と非作動位置の間で移動可能である。中間および最終の可動成形型部分は、重力曲げ作業中、ガラス板に順次に係合するよう構成する。中間および最終の可動成形型部分間に機械的連結部を設け、機械的連結部は、中間および最終の可動成形型部分がそれぞれ作動可能および非作動可能位置にある第1形態と、最終および中間可動成形型部分がそれぞれ作動可能および非作動可能位置にある第2形態とを、選択的にとることができる。機械的連結部を第1形態から第2形態に移動するとき、中間可動成形型部分は非作動位置に移動し、これに対応して最終可動成形型部分が、中間成形型部があった作動可能位置に移動する。このような成形型を使用してガラス板を曲げる方法もまた提供する。
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【課題】曲げ深さの深い曲げ形状の車両用窓ガラス板を自重工法で成形するにあたり、コーナー部付近に発生しやすい逆反りもなく、ガラス板面に歪や、曲げ型の型跡も発生させない。
【解決手段】ガラス板を自重により曲げ成形する曲げ型であって、固定枠部とその両側辺に軸着した可動の翼部とからなる成形枠の周縁形状が、ガラス板の最終曲げ形状の周縁湾曲形状となる正規の曲げ型として、前記各翼部の側辺部に昇降移動自在かつ複数の歯部の上面をフラット面に並設した補助櫛形部からなる補助型を取付け、各翼部の側辺部の上面を翼櫛形部とし、該翼櫛形部と補助櫛形部のそれぞれの歯部を互い違いに対向させ、補助櫛形部の昇降手段により補助櫛形部の櫛歯が翼櫛形部の櫛歯の隙間を通過可能として、ガラス板を補助櫛形部から翼櫛形部上に載せ替え可能とし、ガラス板を正規の湾曲形状に曲げ成形する。 (もっと読む)


【課題】大型板状シリカガラスを成形できるシリカガラスの成形方法を提供する。
【解決手段】本シリカガラスの成形方法は、シリカガラスの少なくとも一面が平面度5μm以下である面同士を重ね合わせて、複数個のシリカガラスをモールドの中空部に収容し、モールドおよびシリカガラスを加熱し、シリカガラスの自重あるいはシリカガラスへの加圧により所定形状にシリカガラスを変形させて成形する。 (もっと読む)


【課題】3次元形状の被覆済ガラスセラミック体、特に反射層、無反射層、あるいは部分反射層が設けられた覗き窓ガラス板の製造方法を提供する。
【解決手段】3次元形状の被覆済ガラスセラミック体、特に反射層、無反射層、あるいは部分反射層が設けられた覗き窓ガラス板の製造方法を未加工平面ガラス体をコーティング処理して未加工の平面被覆済ガラス体を作製する工程と、次いで未加工の平面被覆済ガラス体を成形し、さらにセラミック化して3次元形状の被覆済ガラスセラミック体を作製する工程から構成する。好ましい実施態様として、成形及びセラミック化を同時に実施する。未加工ガラス体への反射性コーティング及び非反射性コーティングを好ましくは低コストであるゾル・ゲル法を用いて実施する。 (もっと読む)


【課題】ガスハース複合曲げガラス板成形装置の最終ベッドで傷が発生せず、かつ品種切
替え時における最終ベッドのレベル調整作業の簡便さを失うことがなく、高い生産効率を
維持できる装置の提供。
【解決手段】側面側から見て、ベッドの入口側から、ベッドの入口側端部と出口側端部の
中間部に設定される高さレベルの変位点までは平坦な高さレベルであって、該変位点から
出口側端部にかけては搬送面が漸次高さレベルを低減していく上方に湾曲した形状を有す
るベッドであり、かつ、該ベッドの底面が加熱炉のベッド支持台の上に、板ガラスの搬送
方向に少なくとも上向きに傾けられることなく、即ち、搬送方向に沿って載置されている
か、または搬送方向に対して下向きに傾けて載置されている最終ベッドとしたことを特徴
とする板ガラスの複合曲げ装置。 (もっと読む)


板ガラスを曲げる自重曲げモールドは、周縁整形レールであって、少なくとも1個端部区域および周縁整形レールに取り付けた少なくとも1個の補助レールを備え、補助レールを対応する端部区域の少なくとも一部にそれぞれ隣接して少なくとも1個のマウントによって取り付け、このマウントは、補助レールの対応する端部区域に対する相対的な垂直移動を可能にする構成とした、該周縁整形レールと、補助レールを上昇した位置に選択的かつ一時的に配置するトリップ機構と、およびこのトリップ機構に連結したラッチ機構とを備え、このラッチ機構は、外部アクチュエータが係合して、トリップ機構の作動により対応の端部区域に対する補助レールの相対的垂直方向移動を生じ、これにより、を後段階で補助レールが端部区域に対して下降した位置へ配置することができるよう構成する。このモールドを用いた板ガラス曲げ方法も提供する。
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ガラス板を曲げるための重力曲げモールドを開示する。前記モールドは、最終周縁成形リムを有する最終モールドと、中間周縁成形リムを有する中間モールドとを備える。前記最終モールドは、このモールドの端に取り付けられた最終関節結合端部を有し、この最終関節結合端部は最終可動成形レールを有する。前記中間モールドはこのモールドの端に前記最終関節結合端部に隣接して取り付けられた中間関節結合端部を有し、この中間関節結合端部は中間可動成形レールを有する。前記最終関節結合端部及び前記中間関節結合端部は、前記最終可動成形レールの少なくとも一部分が前記中間可動成形レールの少なくとも一部分と整列して前記中間周縁成形リムの一部分を形成し得るように配置されている。このようなモールドを用いてガラス板を曲げる方法も提供される。
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【課題】ガラス板を曲げ成形する際に発生するガラス板表面の欠陥をより確実に抑制できるガラス板成形用ベルトと、その製造方法とを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のガラス板成形用ベルト1は、加熱されたガラス板を曲げ成形するための表面2を備え、表面2が無限軌道を描いている。ガラス板成形用ベルト1には、表面が無限軌道を描く形状に形成された基布3と、基布3の表面において、ガラス板を曲げ成形する際にガラス板に対向する第1の表面上に設けられたフェルト層4と、が含まれている。フェルト層4は、基布3の第1の表面に積層された耐熱繊維をニードリングすることによって形成されている。 (もっと読む)


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