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Fターム[4G015CA08]の内容

ガラスの再成形、後処理、切断、輸送等 (6,363) | ガラス製品の後処理 (216) | 熱処理室の構造 (17)

Fターム[4G015CA08]に分類される特許

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【課題】ガラス板の冷却速度を調整可能なガラス板製造方法、ガラス板製造装置またはガラス板冷却方法を提供する。
【解決手段】成形体10からオーバーフローした溶融ガラス90を、成形体10の両側面に沿って流下させた後、成形体10の下端部近傍で合流させてガラス板91を製造する、ガラス板91の冷却速度を調整可能なガラス板成形装置101であって、複数の冷却調整板40a〜40fと、温度制御ユニットとを備える。複数の冷却調整板40a〜40fは、溶融ガラス90の合流ポイントより下方で、溶融ガラス90の流れ方向に沿って並列して配置され、ガラス板91の冷却速度を調整する。温度制御ユニットは、各冷却調整板40a〜40fに対応して設けられ、各冷却調整板40a〜40fを冷却する。 (もっと読む)


【課題】成形体において溶融ガラスを分流させて流下させた後、合流ポイントにおいて合流させてガラス板を成形し、鉛直方向下方に流下させ、歪みの少ない板ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス板Gの進行方向に対して、断熱部材40a,40b,・・・により複数個に分割した徐冷空間42b,42c,・・・を設ける、ガラス板Gの進行方向に対して順次温度が下がるように当該徐冷空間42b,42c,・・・毎に温度を制御するヒーターを設ける。断熱板部材40a,40b,・・・は、ガラス板Gに対向するように配置され、断熱部材40a,40b,・・・はその対向面が、ガラス板Gと断熱部材40a,40b,・・・との間隔が実質的に均一になるように、ガラス板Gの板厚変動に対応した形状になっている。 (もっと読む)


【課題】安定した電気的特性と高い信頼性を有する半導体装置を実現する成膜装置を提供することを課題の一とする。また、マザーガラスのような大きな基板を用いて、信頼性の高い半導体装置の大量生産を行うことの出来る成膜装置を提供することを課題の一とする。また、上記成膜装置を用いて安定した電気的特性と高い信頼性を有する半導体装置の作製方法を提供することを課題の一とする。
【解決手段】基板の搬送機構と、搬送機構が送る基板の進行方向に沿って、酸化物半導体を成膜する第1の成膜室と、第1の熱処理を行う第1の加熱室とを有し、基板は、該基板の成膜面と鉛直方向との成す角が1°以上30°以内に収まるよう保持され、大気に曝すことなく、基板に第1の膜を成膜した後に第1の熱処理を施すことのできる成膜装置を用いて、酸化物半導体層を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アニール処理による歪みの除去や屈折率の調整を効果的に行うことができ、かつ、白ヤケの発生を抑制することができる光学素子の製造方法及びアニール処理装置を提供する。
【解決手段】炉内を加熱することができる加熱手段2を有する熱処理炉3と、該熱処理炉3内に、炉内の雰囲気ガスとは別に乾燥ガスを保持可能な空間を設け、かつ、該空間内にトレー5に載置したプレス成形して得られた光学素子を収容することができる炉内容器4と、空間内に大気圧露点が−5℃以下の乾燥ガスを供給する乾燥ガス供給手段6と、を有するアニール処理装置1。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ガラス成形時に、ガラスの温度を適温に保つことができる技術の提供を課題とする。
【解決手段】第1ヒータ27が内蔵されガラス11の縁部53を支える成形リング24と、第2ヒータ28が内蔵されガラス11を上から押して成形する成形型29と、成形リング24の開口19内にガラス11の中央部55を下から温める第3ヒータ40とからなることを特徴とする。
【効果】これにより、ガラス11を全面的に温めることができる。ガラス成形時に、ガラス11の温度低下を防ぎ、ガラス11の温度を適温に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】 シャッタの開閉時に炉体の内部に進入した外気がワークに届くことを簡易な構成にて防止することが可能な熱処理装置を提供する。
【解決手段】 熱処理装置10は、循環ファン32、ヒータ34、シャッタ14、流路形成部材20、および案内板38を備える。シャッタ14は、複数のシャッタ片141〜146から構成されており、炉体に設けられた炉口の一部を占める領域を選択的に開閉する。流路形成部材20は、シャッタ片142〜145にそれぞれ取り付けられる。流路形成部材20は、シャッタ片142〜145の炉体内部に対向する裏面に沿って水平方向に流れ、かつ、上方に開放した循環空気の経路を形成するように構成される。案内板38は、循環ファン32で発生した循環空気を流路形成部材20の一端部に案内する。 (もっと読む)


【課題】板状部材の出し入れを安定して行うとともに、板状部材の出し入れの際も温度制御に対する外乱の少ない板状部材の温度制御装置を提供する。
【解決手段】大型ガラス基板24を支持すると共に、当該大型ガラス基板24の上下面に沿う流体流を形成して温度を制御する上下に分離可能な流体通路3A〜3Cと、前記大型ガラス基板24の搬入出時に前記流体通路3A〜3Cを上下に分離して搬入出路を形成する上部側開閉機構31a,31b及び下部側開閉機構32a,32bとを有し、前記上部側開閉機構31a,31b及び下部側開閉機構32a,32bで前記流体通路を上下に分離して搬入出路を形成した状態でも前記流体流の形成を継続するようにした。 (もっと読む)


【課題】構造の複雑化を抑制しつつ、板状部材の冷却を効果的に行えるようにする。
【解決手段】吹き出しヘッダ34を複数個並列に設置し、その間に排気ヘッダ36が構成されるように、吹き出しヘッダ34と排気ヘッダ36とが長手方向に対して側面を表裏に共有させながら、吹き出しヘッダ34は、ヘッダベース32側に開口するとともに、ガラス基板20側に吹き出し穴35を持ち、排気ヘッダ36はヘッダベース32側に閉じるとともに、ガラス基板20側に開口し、ヘッダベース32は、吹き出しヘッダ34および排気ヘッダ36を支持しつつ、吹き出しヘッダ34側に開口するように構成する。 (もっと読む)


【課題】加熱炉内に搬入されたガラス板下面の受熱量が上面よりも大きくなることに起因するガラス板の反りを防止又は低減する。また、ガラス板のローラの軸方向にローラからの受熱量に分布ができることに起因するガラス板の挙動が不安定になることを防止又は低減する。
【解決手段】加熱炉10内に設置された複数のローラ20によりガラス板Gを搬送する搬送工程と、該加熱炉10内に設けられた加熱手段40によって搬送中のガラス板Gを加熱する加熱工程とを備えるガラス板Gの加熱搬送方法において、前記ローラ20の軸方向の少なくともガラス板Gが接する領域に前記加熱炉10内の雰囲気温度よりも低い温度の加熱エアを噴射することにより、該ローラ20を所望の温度に制御するローラ温度制御工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


ダウンドロー法ガラス形成プロセスで形成される帯状ガラスの幅にわたって測定される温度及び/又は位置ずれを測定する方法及び装置である。帯状ガラスに接触しない測定アセンブリによって、温度及び位置ずれの測定が、高い空間分解能で同時に行われ得るのが有利である。温度測定は、帯状ガラスの略全幅にわたって行われ得る。測定アセンブリによって生成されたデータは、帯状ガラスの形成条件を制御するために自動フィードバックループで用いられ得る。
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【課題】 セッターを用いずに板状被加熱物を直接ハースローラー上に載置して搬送しても、板状被加熱物に歪みが発生するのを抑えることができるローラハース式連続焼成炉を提供する。
【解決手段】 少なくとも板状被加熱物Aが熱歪みを生じる温度以上になる領域のハースローラー2のピッチ間隔dを、板状被加熱物Aを直接ハースローラー2上に載置しても歪みが生じないように狭くした。 (もっと読む)


【課題】冷却中における基板の反りを防止できる熱処理炉及びこの熱処理炉を使用する平面表示パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】熱処理炉21は、セッター32上に載置された基板31を、セッターごとその内部を通過させることにより、基板の熱処理を行う連続式の熱処理炉である。熱処理炉において、装入された基板を加熱する加熱部と、加熱部から排出されたセッター及び基板を冷却する冷却部23と、この冷却部から排出されたセッター及び基板を更に冷却する冷却部24とをこの順に設ける。そして、冷却部において、セッター及び基板の搬送経路25の下方のみに冷却手段26を設けて基板を徐冷する。また、冷却部において、搬送経路の上方及び下方の双方に冷却手段27を設けて基板を急冷する。 (もっと読む)


【課題】 ガラス製光学素子の成形歪みを、短時間に、一個ずつ、光学的に影響無いレベルに低減する。
【解決手段】 光学素子を徐冷して、成形工程などの影響による複屈折や屈折率分布を取り除いて所望の光学性能を得る工程において、光学素子1を、光学素子の体積の500%以下の空間を有する容器3内に配置して徐冷を行う。 (もっと読む)


【課題】従来検査形状検査のため用いられていた検査型を不要とし、また従来よりも検査の手間を省き、生産性を向上させる。
【解決手段】風例強化処理を行う前に治具21上のガラス板100の位置情報を取得し、この位置情報に基づいて風冷強化後のガラス板の品質を判定する。例えば、治具に載置されたガラス板を加熱炉内で所望の形状に曲げ成形する工程と、治具に載置されたガラス板の画像を撮像する工程と、この撮像された画像に基づいて前記ガラス板の治具に対する位置情報を取得する工程と、この位置情報に基づいてガラス板の品質を判定する工程と、この品質の判定されたガラス板に冷却媒体を吹き付けることで強化処理を行う工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 消費電力を削減し、装置の横幅寸法を縮小し、装置コストの削減を図ることのできる焼成装置を提供する。
【解決手段】 焼成装置は、焼成炉11と、焼成炉11内両側面にそれぞれ備えられているヒータ12と、互いに間隔をおいて炉長さ方向にのびた2つの搬送経路を有しかつ各搬送経路上で基板Pを搬送方向と平行に立てた状態で搬送する搬送装置13と、両搬送経路の間をのびている給気管31および排気管32とを備えている。 (もっと読む)


本発明は、強化のためにガラスパネル(3)を加熱するための方法に関する。その方法は、水平なガラスパネル(3)が、炉(4)内において、上方及び下方からの対流噴射並びに上方及び下方からの放射加熱によって加熱される方法であって、その方法では、ガラスパネル(3)に関する情報及び加熱を制御及び/または調節するために用いられる情報が読み取られ、搬送方向及びその方向を横切る方向にマトリックス式に放射加熱を分布させることによって、上方からの放射加熱が制御及び/または調節される。少なくとも上方からの対流噴射は、炉(4)の各セクションにおいて搬送方向(K)及びその方向を横切る方向おいてマトリックス式に対流噴射を分布させることによって制御及び/または調節され、搬送方向に連続する対流噴射素子(7a)の相対的な噴射効果が、搬送方向に対流噴射を分布させるために調節される。本発明はまた、上記の方法を利用した装置に関する。
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ガラス板の製造の際に有害な粉塵の量を減少させる耐熱性ロールカバーが記載される。このロールカバーは、高剛性化圧縮繊維セグメントにより機械的に支持される低粉塵性ミルボードセグメントを含めて、複数のセグメントを含む。ミルボードセグメントはガラス板と接触するのに適合している。ミルボードは、発生するいずれの粉塵もガラス板に対する親和力がほとんどなく、あるいは対流する流れによって容易に流動化しないように選ばれる。高剛性化圧縮繊維は、粉塵をほとんど放出しない融合表面を有する。結果として得られるロールカバーは、機械的に優れたロールカバーを提供する一方で粉塵の発生を実質的になくす。 (もっと読む)


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