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Fターム[4G018AA21]の内容

磁性セラミックス (3,358) | 成分 (2,180) | 酸化鉄以外の酸化物を含有するもの (2,118) | 酸化マンガン (183)

Fターム[4G018AA21]に分類される特許

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【課題】 MnZn系のフェライトにLiを添加する場合であって、製品ロット間の特性バラツキを抑制することができ、製造歩留まりの向上および製品品質の信頼性の向上を図ることができるMnZn系フェライトの製造方法を提供する。
【解決手段】 MnZn系フェライトの主成分に対して副成分としてLiを添加してなるMnZn系フェライトの製造方法において、前記Liを添加するに際して用いられるLi化合物が、水に対して不溶性ないし難溶性の化合物とする。 (もっと読む)


【課題】磁気特性の低下を抑制しつつ、表面部分の抵抗を高め、絶縁性に優れたMn−Zn系のフェライト焼結体を簡易な方法で提供する。
【解決手段】フェライト焼結体の製造方法であって、MnO、ZnOおよびFeを主成分とするフェライト焼結体の製造方法であって、焼成工程の焼成温度保持における雰囲気を不活性ガスと還元性ガスとの混合ガスとし、冷却過程における雰囲気の酸素濃度を焼成温度保持における雰囲気の酸素濃度以上とすることを特徴とする。また、好ましくは前記焼成工程をマイクロ波焼結炉を用いて行う。 (もっと読む)


【課題】 高い飽和磁束密度が得られ、コアロスが低く抑えられ、双方の特性バランスが優れたMnZn系フェライトの製造方法を提供する。
【解決手段】 高温保持操作部および降温操作部における酸素分圧と温度の操作については、酸素分圧(PO2(単位:%))と温度(T(単位:絶対温度K))との平衡関係を示す下記の平衡関係式(1)
Log(PO2)=a−b/T …式(1)
を用いて、aとbとの値をそれぞれ所定の値a=a*、およびb=b*に設定し、酸素分圧(PO2)と温度(T)との操作の基本となる関係式であるLog(PO2)=a*−b*/Tを操作基本式として定め、前記高温保持操作部における酸素分圧(PO2)は、Log(PO2)=a*−b*/Tの操作基本式に基づいて、温度との平衡関係から定まる平衡酸素分圧PO2=p1の値よりも高い酸素分圧p2(p2>p1)で操作され、前記降温操作部における酸素分圧(PO2)は、Log(PO2)=a*−b*/Tの基本式に基づいて、温度との平衡関係で定まる平衡酸素分圧で操作されるように構成される。 (もっと読む)


【課題】 従来にない格段と優れた高飽和磁束密度化、低磁気損失化を実現できるNiMnZn系フェライトおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 主成分として、酸化鉄をFe23換算で55.0〜61.5モル%、酸化ニッケルをNiO換算で2.5〜7.5モル%、酸化亜鉛をZnO換算で4.5〜15.5モル%、酸化マンガンを残部(MnO換算)含有するNiMnZn系フェライトであって、NiMnZn系フェライトは、主成分のNiO原料として、比表面積(BET法による測定)が3.0m2/g以上の原料粉末を用いて焼成し製造されるように構成され、NiMnZn系フェライトの特性として、100℃における飽和磁束密度Bs(測定磁界:1194A/m)が470mT以上であり、100℃における磁気損失Pcv(測定条件:100kHz、200mT)が790kW/m3以下であり、かつ、飽和磁束密度Bsと磁気損失Pcvとの関係が、下記式(1)を満たす特性を有するように構成される。
Pcv≦(11.201)×Bs−4901.3 …式(1) (もっと読む)


【課題】粉体嵩密度が大きく、成形時にクラックが発生しにくい顆粒を製造できるフェライト粉末の提供。
【解決手段】FeをFe換算で35〜45mol%、NiをNiO換算で45〜55mol%、CuをCuO換算で0.1〜2mol%、MgをMgO換算で5〜10mol%、MnをMnO換算で0.1〜0.5mol%の範囲で含有する主成分100質量部に対して、SiをSiO換算で3〜8質量部の範囲で含有する酸化物からなるフェライト粉末で、X線回折におけるフォルステライトの(222)面に帰属するピーク強度をX、ニッケルフェライトの(311)面に帰属するピーク強度をX、シリカの(101)面に帰属するピーク強度をX3、銅マンガンシリケートの(224)面に帰属するピーク強度をX4とするとき、X1/X2≦0.011(ゼロを除く)、X3/X2≧0.02、X4/X2≧0.01とする。 (もっと読む)


【課題】1MHz以上の高周波で、25〜120℃の温度範囲で電力損失が小さい低損失フェライト材料を提供する。
【解決手段】54.5mol%≦Fe≦56.5mol%、5.0mol%≦ZnO≦9.0mol%、34.5mol%≦MnO≦40.5mol%を主成分とし、SiO 20〜200ppm、CaO 200〜1200ppm、Nb 100〜1000ppm、CoO 0.05〜0.6mol%が添加されてなる低損失フェライト材料であって、前記CoOの添加量が以下の式で求められる量の±50%以内であることを特徴とする。
CoO(mol%)=−0.2×Fe(mol%)+0.05×[5−ZnO(mol%)]+11.55 (もっと読む)


【課題】
高温において高飽和磁束密度・低損失を両立させ直流重畳特性の劣化の小さいMn−Znフェライトを提供する。
【解決手段】
基本組成がFe:54.0〜56.0、ZnO:6.0〜8.0mol%、残部MnOからなり、副成分としてSiO:0.002〜0.01wt%、CaO:0.01〜0.1wt%、V:0.01〜0.1wt%、Nb:0.01〜0.1wt%、NiO:0.1〜1.1wt%、Sb:0.05〜0.2wt%を同時に添加することを特徴とするMn−Znフェライト。 (もっと読む)


【課題】高い残留磁束密度と高い保磁力とを有するフェライト磁石を製造する際に、焼成雰囲気中の酸素分圧の変動による磁気特性の変動を抑制する。
【解決手段】原料粉末の成形体を焼成して焼結磁石を得る焼成工程を有し、この焼成工程における雰囲気中の酸素分圧が空気中の酸素分圧よりも低く、前記焼結磁石が、Fe、元素A(Aは、Sr、Ba、CaおよびPbから選択される少なくとも1種)、元素R(Rは、希土類元素(Yを含む)およびBiから選択される少なくとも1種)、元素M(Mは、Co、Mn、NiおよびZnから選択される少なくとも1種)および元素M(Mは、Ti、V、Ge、Zr、Nb、Mo、Sn、TaおよびWから選択される少なくとも1種)を含有し、六方晶フェライトを主相として有するものであるフェライト磁石の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 フェライトの磁気損失の低減を図ることのできるMnZn系フェライトの製造方法を提供すること
【解決手段】 主成分として、Fe23は54mol%,MnOは37mol%,ZnOは9mol%とし、これら各原料成分は所定に秤量して乾式混合し、900℃の温度で仮焼きしてMnZnフェライト粉末を得る。また、副成分として、コバルトフェライトの組成になるように酸化鉄と酸化コバルトを秤量し、混合した後、900℃で仮焼きを行なう。次いで、得られた粉末をボールミルで粉砕し、コバルトフェライト粉末を得る。上記MnZnフェライト粉末に、上述したコバルトフェライト粉末を0.18wt%添加するとともに、TiO2,CaCO3,SiO2,ZrO2,Nb25を所定量添加し、湿式粉砕をし、成形して焼成する。 (もっと読む)


【課題】
100kHz〜1MHzの広い周波数帯域で低損失且つ高飽和磁束密度のMn−Znフェライトを提供する。
【解決手段】
主成分組成が53.0〜58.0mol%Fe、5.0〜9.0mol%ZnO、残部MnOからなり、副成分としてSiO 0.002〜0.02重量%、CaO 0.01〜0.2重量%、V 0.01〜0.1重量%、Nb 0.01〜0.1重量%、MgO 0.3〜1.5重量%、CoO 0.1〜0.5重量%を同時に含有することを特徴とするMn−Znフェライト。 (もっと読む)


【課題】 高温域に達して初透磁率の変動を小さくでき、コア損失を低値にできて100℃以上の高温でも十分な磁気特性を確保でき、表面抵抗を高く得ることができ、高電圧が加わる用途のコア材料等へ好ましく適用できる酸化物磁性材料を提供すること
【解決手段】 主成分はFeが47.2〜49.2モル%,ZnOが25〜30モル%,CuOが3〜10モル%,MnOが0.2〜2.8モル%であり残部をNiOとし、(Fe+MnO)の換算で49.4〜50.0モル%含有する組成にする。これによる焼結体は、混合した各材料の特質を相互に作用させたものとなり、材質特性は、周波数60kHz,飽和磁束密度100mT,温度60℃でのコア損失が200kW/m以下となり、コア損失が最小値を示す温度が100℃以上となる。Fe成分量が49.2モル%以下なので、表面抵抗は10〔GΩ〕以上と高く得ることができる。 (もっと読む)


【課題】温度依存性が小さく、直流磁場印加下でも広い温度範囲において高い実効透磁率を維持することができるMnCoZnフェライトと、そのMnCoZnフェライトからなるトランス磁心を提供する。
【解決手段】基本成分と添加成分と不純物とからなるフェライトであって、基本成分組成が、Fe:51.0〜53.0mol%、ZnO:13.0〜18.0mol%、CoO:0.04〜0.60mol%および残部MnOからなり、添加成分として、全フェライトに対してSiO:0.005〜0.040mass%、CaO:0.020〜0.400mass%を含有し、さらに不純物として含有するPおよびBの量が、全フェライトに対してP:3massppm未満、B:3massppm未満であり、平均粉砕粒径が1.00〜1.30μmであるMnCoZnフェライト。 (もっと読む)


【課題】温度依存性が小さく、直流磁場印加下でも広い温度範囲において高い実効透磁率を維持することができるMnCoZnフェライトと、そのMnCoZnフェライトからなるトランス磁心を提供する。
【解決手段】基本成分と添加成分と不純物とからなるフェライトであって、基本成分組成が、Fe:51.0〜53.0mol%、ZnO:13.0〜18.0mol%、CoO:0.04〜0.60mol%および残部MnOからなり、添加成分として、全フェライトに対してSiO:0.005〜0.040mass%、CaO:0.020〜0.400mass%およびTiO:0.010〜0.400mass%を含有し、さらに不純物として含有するPおよびBの量が、全フェライトに対してP:3massppm未満、B:3massppm未満であるMnCoZnフェライト。 (もっと読む)


【課題】500kHz程度以上の高周波域で使用されるスイッチング電源などの電源トランス等に用いて好適な低損失MnZnNiフェライトを提供する。
【解決手段】主成分組成が、Fe:53〜57mol%、ZnO:4〜11mol%、NiO:0.5〜4mol%および残部が実質的にMnOであるMnZnNiフェライトであって、MnOの原料粉体として、その粒度分布での0.1〜10μmの範囲において、1μmを挟んで2つのピークを示し、かつそれらのピーク値の粒度頻度が2.5vol%以上であるものを用いたものであるMnZnNiフェライト。 (もっと読む)


【課題】 安定なインダクタンスを得ることができるアンテナの提供、特に、応力変化に対する透磁率の変化が小さいフェライト材料からなるフェライトコアを用いたアンテナの提供を目的とする。
【解決手段】 コイルと、前記コイルが巻回されるフェライトコアとを備えるアンテナであって、前記フェライトコアが、組成式がx(Li0.5Fe0.5)O・yZnO・z(Mn,Fe)2O3であり、かつa=Mn/(Mn+Fe)とした場合、前記組成式及び条件におけるx、y、z、aが、0.18≦x≦0.30、0.20≦y≦0.30、0.48≦z≦0.53、0.01≦a≦0.25、x+y+z=1を満足する材料に、Bi2O3を0.2質量%以上6質量%以下添加してなるフェライト材料から構成されている。 (もっと読む)


【課題】フェライトを含有するセラミック体においてフェライト傾斜構造を容易に達成可能な手段の提供と、優れた電磁波吸収能といった特性を有する、機能性建築材料(例えばタイルや煉瓦)の提供。
【解決手段】複数のセラミック原料を積層させてなる積層体を焼結させることにより得られるセラミック体であって、フェライトの量が積層方向に対して段階的に変化する、フェライト含有セラミック体。低誘電率無機成分を更に含有をしてもよい。 (もっと読む)


【課題】 高い初透磁率を示し、しかも広帯域にわたって、高い初透磁率のフェライト材料を得ることを目的とする。
【解決手段】 主成分であるMnZnフェライトを100重量部としたときに、添加物としてSiO2が0〜0.005重量部、CaOが0.05重量部〜0.2重量部、MoO3が0.05重量部〜0.5重量部、Bi23が0.005重量部〜0.1重量部含有するMnZnフェライトにおいて、得られた焼成体の焼成体表面にMoO3とCaOを含む析出相を有し、平均結晶粒径が30μm以上、100μm以下、焼成体比抵抗が20Ωcm以上、100Ωcm以下であり、1kHz時の透磁率が12,000以上、150kHz時の透磁率が12,500以上であるMnZnフェライトが得られる。 (もっと読む)


【課題】高い飽和磁束密度を保持しながら低損失を兼ね備えたトランス用の低損失フェライト材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Fe 60〜67mol%、ZnO 8〜18mol%、MnO 18〜28mol%を主成分とし、SiO 20〜200ppm、CaO 200〜2000ppmが添加されてなる低損失フェライト材料であって、密度が4.90×10kg/m以上、飽和磁束密度が550mT以上、100kHz,200mTにおける単位体積あたりの磁心損失が25℃で2000kW/m以下、100℃で1800kW/m以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】1GHz程度の高周波で高い透磁率を有するZ型フェライト焼結体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】六方晶Z型フェライト焼結体であって、測定範囲が2θ=20〜80°であるX線回折パターンにおいて、六方晶Z型フェライトの全ての回折ピークの積分強度和をΣI(hkl)とし、 (00l)面の回折ピークの積分強度和をΣI(00l)とした場合、f=(P-P0)/(1-P0)(ここで、P=ΣI(00l)/ΣI(hkl)であり、P0は無配向の場合のPの値を示す)で与えられる配向度fが0.8以上である配向面を有し、焼結体の平均結晶粒径が4.0〜20.0μmの範囲である六方晶Z型フェライト焼結体を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】広い温度範囲において透磁率の温度依存性が小さく、しかも、直流磁界が印加された時でも高い増分透磁率を有するフェライトと、そのフェライトからなるトランス用磁心を提供する。
【解決手段】基本成分と添加成分と不純物とからなるフェライトであって、基本成分が、Fe:51.0〜53.0mol%、ZnO:13.0〜18.0mol%、CoO:0.04〜0.60mol%および残部MnOからなり、添加成分として全フェライトに対してSiO:0.005〜0.04mass%およびCaO:0.1〜0.4mass%を含有し、さらに不純物として含まれるBを全フェライトに対して0.001mass%以下含有することを特徴とするMnCoZnフェライト。 (もっと読む)


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