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Fターム[4G018AA21]の内容

磁性セラミックス (3,358) | 成分 (2,180) | 酸化鉄以外の酸化物を含有するもの (2,118) | 酸化マンガン (183)

Fターム[4G018AA21]に分類される特許

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【課題】ロータリー炉内の付着物が低減され、かつ良好な焼成効率を有することにより長期に渡って安価な設備で安定した焼成物が得られ、また塩素による焼成物への悪影響を低減できるフェライト粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】フェライト原料を秤量、混合後、粉砕し、得られたスラリーを造粒し、次いで得られた造粒物をロータリー炉を用いてを焼成するフェライト粒子の製造方法において、上記焼成が正圧の還元性雰囲気下で行われることを特徴とするフェライト粒子の製造方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】強誘電特性の劣化を引き起こすことなく、効率的にリーク電流を抑制する新たな強誘電体材料を提供する。
【解決手段】薄膜化させるターゲット材料として、Bi:Nd:Fe:Mn=1.0:0.05:0.97:0.03組成を有する焼結ターゲットを用い、パルスレーザ照射によりターゲットから射出されたアブレーション粒子を、STO基板(1d)上にPt(1c)をPLA堆積させたPt/STO基板上に堆積することにより、BFOのBiサイト及びFeサイトの両方のサイトを元素置換したBNFM(1b)の強誘電体材料の薄膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】熱暴走の発生を十分に防止でき、高温条件下における使用に好適なフェライト焼結体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係るフェライト焼結体は、それぞれ酸化物に換算したとき、52〜54モル%のFe、35〜42モル%のMnO、及び、6〜11モル%のZnOからなる主成分と、所定量のCo、Ti、Si及びCaを含む副成分とを含有しており、励磁磁束密度200mT及び周波数100kHzの磁界中において、電力損失が極小値を示す温度(ボトム温度)が120℃よりも高く且つボトム温度における電力損失が350kW/m以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 要求される特性レベルを高いレベルに維持したまま製造コストの低減が図れ、かつ、耐チッピング性を向上させることができる電波吸収体を提供する。
【解決手段】 本発明のMnZn系フェライト焼結体からなる電波吸収体は、酸化鉄がFe23換算で45.0〜49.0モル%、酸化亜鉛がZnO換算で19.0〜23.0モル%、および酸化マンガンがMnO換算で28.0〜36.0%からなる主成分を有し、この主成分100重量部に対して、副成分として酸化コバルト、酸化ケイ素、酸化バナジウム、酸化カルシウム、および酸化ニオブをそれぞれ所定量含有してなるように構成される。 (もっと読む)


【課題】 広い周波数帯域で、高い初透磁率が得られるMnZnフェライトコアを提供すること。
【解決手段】 主成分がMnO、ZnO、Fe23であるMnZnフェライトであって、副成分としてSiO2が0〜0.005wt%、CaOが0.02wt%〜0.2wt%、MoO3が0.05wt%〜0.5wt%、K2Oが0.01wt%〜0.2wt%、Bi23が0.005wt%〜0.1wt%、Nb25が0.005wt%〜0.05wt%を含み、且つB23が0.001wt%〜0.1wt%、P25が0.001wt%〜0.1wt%の少なくとも1種を含有するMnZnフェライトとし、得られたMnZnフェライトの焼成体の表面にMoO3とCaOを含む析出相を有し、平均結晶粒径が30μm以上、100μm以下、焼成体の比抵抗が20Ωcm以上、100Ωcm以下とすることで、周波数1kHz時の初透磁率が12,000以上、周波数150kHz時の初透磁率が12,500以上であるMnZnフェライトコアが得られる。 (もっと読む)


【課題】マグネトプランバイト型結晶構造を有するフェライト焼結磁石を製造する方法を提供する。
【解決手段】一般式:(A1-xRx)O・n[(Fe1-yMy)2O3](原子比率)(ただし、AはSr又はSr及びBaであり、RはYを含む希土類元素の少なくとも1種であってLaを必ず含み、MはCo、Mn、Ni及びZnからなる群から選ばれた少なくとも1種であってCoを必ず含み、0.01≦x≦0.4、[x/(2.6n)]≦y≦[x/(1.6n)]、及び5≦n≦6を満たす)により表される基本組成を有し、A元素の化合物と鉄化合物とを混合した後仮焼し、得られた仮焼物の粉砕工程でR元素の化合物、M元素の化合物及びFe元素基準でFe全含有量の0.1〜11重量%となるFe3O4を添加し、平均粒径0.7〜0.9μmの微粉にし、前記微粉のスラリーを磁場中成形し、焼結する。 (もっと読む)


【課題】 高い初透磁率と高い比抵抗を同時に実現し、高インピーダンス特性を有する高透磁率MnZnフェライトの製造方法を提供すること。
【解決手段】 高透磁率MnZnフェライトの焼成工程において、500℃から保持温度までの昇温過程における昇温速度を350℃/hr以上、前記昇温過程における酸素濃度を体積百万分率で10000ppm以下とし、保持温度での酸素濃度を2段階とし、1段目の保持酸素濃度を20vol%以上、2段目の保持酸素濃度を5vol%以上30vol%以下、1段目の保持時間を2時間以上20時間以下、2段目の保持時間を1時間以上4時間以下とし、冷却過程の酸素濃度が、酸素濃度PO2と温度Tの関数であるlog(PO2)=−A/T+Bで規定され、前記関数におけるAは、8000以上18000以下とすることにより、高い初透磁率と高い比抵抗を同時に実現し、高インピーダンス特性を有する高透磁率MnZnフェライトの製造方法が得られる。 (もっと読む)


【課題】80A/mの直流磁場印加の下で、0〜85℃の温度領域における増分透磁率μが250以上、かつ65℃における増分透磁率μが400以上の優れた特性を有するMnZn系フェライトを提供する。
【解決手段】基本成分を、酸化鉄:51.0〜54.5mol%(Fe2O3換算)、酸化亜鉛:8.0〜12.0mol%(ZnO換算)および酸化マンガン:残部とし、副成分を酸化珪素: 50〜400mass ppm(SiO2換算)および酸化カルシウム: 50〜4000mass ppm(CaO換算)としたMnZn系フェライトにおいて、不可避的不純物のうちリン、ホウ素、硫黄および塩素をそれぞれリン:3mass ppm未満、ホウ素:3mass ppm未満、硫黄:5mass ppm未満および塩素:10 mass ppm未満に制限する。 (もっと読む)


【課題】焼成時に燃料極の表面に電気抵抗層が形成され難く且つ焼成治具の一部が固着・残留し難い耐熱性の高いSOFC焼成用の焼成治具を提供し、そのような焼成治具を用いて焼成時の導電性低下を抑えて集電効率のよいSOFCを製造する方法を提供すること。
【解決手段】燃料極12を構成する多孔質基材と、該基材上に配置された固体電解質14と、該固体電解質上に配置された空気極16とを備える固体酸化物形燃料電池10を製造する方法において、少なくとも前記燃料極を構成する多孔質基材が焼成される際に該多孔質基材と接触して配置される焼成治具として、MFe(ここでMは、Mn、Fe、Ni、Mg、Zn及びCoから成る群から選択される1種又は2種以上の元素である)で示されるフェライト製の焼成治具を使用する。 (もっと読む)


【課題】 従来のCaLaCoフェライトに比較して高Bと高HcJの両方を満足する、新規で高性能な酸化物磁性材料及びその製造方法並びに焼結磁石の提供。
【解決手段】 本発明の酸化物磁性材料は、組成式(1−x)CaO・(x/2)R・(n−y/2)Fe・yMOで表わされ、Rは、La、Nd、Prから選択される少なくとも一種の元素であってLaを必ず含み、Mは、Co、Zn、Ni、Mnから選択される少なくとも一種の元素であってCoを必ず含み、モル比を表わすx、y、nがそれぞれ、0.45≦x≦0.7、0.35<y≦0.55、4.9≦n≦5.8であり、かつ1.2≦x/y≦1.65の関係式を満足する組成を有する、六方晶のM型マグネトプランバイト構造を有するフェライトを主相とする。 (もっと読む)


【課題】 製造コストの格段の低減を図ることができ、キュリー温度、整合厚み、電波吸収特性の温度特性周波数特性にも優れた効果を発揮する電波吸収体を提供する。
【解決手段】 本発明のMnZnフェライト焼結体からなる電波吸収体は、酸化鉄がFe23換算で45.0〜49.0モル%、酸化亜鉛がZnO換算で19.0〜23.0モル%、および酸化マンガンがMnO換算で28.0〜36.0%からなる主成分を有し、この主成分100重量部に対して、副成分として酸化コバルト、酸化ケイ素、および酸化カルシウムをそれぞれ所定量を含有してなるように構成される。 (もっと読む)


【課題】高い初透磁率を有するZ型フェライト焼結体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】六方晶Z型フェライトのフェライト焼結体であって、18〜21mol%のBaO、9〜11.5mol%のCoO、残部をFeを主成分とし、前記焼結体の断面観察において、空孔を除いた観察面積に対する、スピネル型フェライト相の面積比率およびBaFe相の面積比率が共に1%以下であることを特徴とする。さらに、六方晶Z型フェライト焼結体の製造方法であって、Z型フェライトの化学量論組成よりもBaOリッチな組成に対して、混合した素原料を酸素中雰囲気で1300℃以上に加熱することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高周波帯域において高いインピーダンスを有するとともに、高比抵抗を有し、かつ外部応力による磁気特性の変化が小さいフェライト材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】組成式が(1−x−y−z)(Li0.5Fe0.5)O・xZnO・y(Mn,Fe)23・zCuOであって、かつa=Mn/(Mn+Fe)とした場合、x,y,z,aが、0.175≦x≦0.29,0.475≦y≦0.51,0.07≦z≦0.22,0.02≦a≦0.055を満足するフェライト材料(フェライト焼結体,フェライト粉末)。フェライト材料100質量%に対して、Co酸化物、Co水酸化物、Co炭酸化物のうち少なくとも1種をCoO換算で1質量%以下含有して良い。 (もっと読む)


【課題】 インダクタやトランスに最適な、高い比抵抗、高い初透磁率、高い飽和磁束密度の全てを満足する焼結フェライトの提供。
【解決手段】 組成式(1−x−y−z)(Li0.5Fe0.5)O・xZnO・y(Mn,Fe)・zCuO、かつa=Mn/(Mn+Fe)であり、x,y,z,aが、0.18≦x≦0.24、0.475≦y<0.5、0.005≦z≦0.03、0≦a≦0.03を満足する材料を100質量%として、外枠量でBiを0.75質量%以上3質量%以下を含有し、比抵抗10Ωm以上、初透磁率300以上、飽和磁束密度380mT以上を満足する焼結フェライト。 (もっと読む)


【課題】25〜140℃という広い温度帯域において、鉄損の絶対値とその温度変化が小さく、しかも、振幅比透磁率の絶対値が高くてその温度変化が小さいMn−Zn−Co系フェライトを提供する。
【解決手段】
Fe:52.0〜53.0mol%、CoO:0.15〜0.5mol%、ZnO:11.5〜12.5mol%、残部がMnOおよび不可避的不純物からなる基本成分組成を有するMn−Zn−Co系フェライトにおいて、当該フェライトに対して、添加成分としてBeO:10〜100massppmを含有することを特徴とするMn−Zn−Co系フェライト。 (もっと読む)


【課題】 ロータリーキルンの内壁への原料組成物や仮焼体の付着が生じ難いフェライト焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】 第1の原料をロータリーキルンにより仮焼する工程と、仮焼体に第2の原料を加えて焼成しフェライト焼結磁石を得る工程とを含み、第1及び第2の原料として、仮焼体及びフェライト焼結磁石が、それぞれ下記一般式(1)及び(2)の組成を有し、且つ、これらの式中の組成比が、所定の各条件を全て満たすように調整されたものを用いる。
1−x−mCa(Fe12−y19 (1)
1−x−m−aCam+a(Fe12−y―by+b19 (2) (もっと読む)


【課題】 ロータリーキルンの内壁への原料組成物や仮焼体の付着が生じ難いフェライト焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】 第1の原料をロータリーキルンにより仮焼する仮焼工程と、仮焼体に第2の原料を加えて焼成しフェライト焼結磁石を得る焼成工程とを含み、第1及び第2の原料として、仮焼体及びフェライト焼結磁石が、それぞれ下記一般式(1)及び(2)で表される組成を有し、且つ、これらの式中の組成比が、所定の各条件を満たすように調整されたものを用いる。
1−x−b−m−aCaFe2n−z−c19 (1)
1−x−b−m−aCam+ax+bFe2n−z−cz+c19 (2) (もっと読む)


【課題】高温大気中における使用においても、出力因子などの熱電変換特性の低下を抑制することのできるn型熱電変換材料を提供する。
【解決手段】Fe、元素M(ここで、MはTi、CrおよびMnからなる群より選ばれる1種以上の元素を表す。)およびOを含有する酸化物であって、Fe:Mのモル比が、(2−x):x(ここで、xは0.01以上1以下の範囲の値である。)である酸化物からなる熱電変換材料。
前記酸化物が、以下の式(1)で表される前記の熱電変換材料。
Fe2-xxy (1)(ここで、Mおよびxは、前記と同じ意味を表し、yは2.8以上3.2以下の範囲の値である。)
MがTiである前記の熱電変換材料。
xが0.02以上0.2以下の範囲の値である前記の熱電変換材料。 (もっと読む)


【課題】 MnZn系のフェライトにLiを添加する場合であって、製品ロット間の特性バラツキを抑制することができ、製造歩留まりの向上および製品品質の信頼性の向上を図ることができるMnZn系フェライトの製造方法を提供する。
【解決手段】 MnZn系フェライトの主成分に対して副成分としてLiを添加してなるMnZn系フェライトの製造方法において、前記Liを添加するに際して用いられるLi化合物が、水に対して不溶性ないし難溶性の化合物とする。 (もっと読む)


【課題】 高飽和磁束密度化が図れることはもとより、さらなる低磁気損失化を図ることができるMnZn系フェライトの製造方法を提供する。
【解決手段】 MnZn系フェライトの主成分に対して副成分としてLiを添加してなるフェライトの製造方法方法であって、主成分を予め仮焼きする仮焼き工程と、仮焼き工程の後、仮焼き物にLi化合物を添加し、仮焼き物とLi化合物の混合物を粉砕する粉砕工程と、を有し、前記Liを添加するに際して用いられるLi化合物が、水に対して不溶性ないし難溶性の化合物から構成される。 (もっと読む)


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