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Fターム[4G018AA21]の内容

磁性セラミックス (3,358) | 成分 (2,180) | 酸化鉄以外の酸化物を含有するもの (2,118) | 酸化マンガン (183)

Fターム[4G018AA21]に分類される特許

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【課題】焼結体全体において絶縁性に優れたMn−Zn系のフェライト焼結体およびそれを用いたコイル部品並びに前記焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】MnO、ZnOおよびFeを主成分とするフェライト焼結体であって、前記フェライト焼結体の主成分組成は、Feの比率が50mol%未満のFeプアー組成であるとともに、副成分として、アノーサイトを形成可能な範囲のCaO、SiOおよびAlを含有することを特徴とする。より好ましくは、前記CaO、SiOおよびAl全体の含有量が前記主成分100重量部に対して2.5重量部以下(0を含まず)である。 (もっと読む)


【課題】外径が2〜6mm程度の小型コアに成形した場合においても、33A/mの直流磁場印加時における増分透磁率μΔが、−40℃〜85℃という広い温度域において常に2000以上という優れた特性を有するMnZnCo系フェライトを提供する。
【解決手段】酸化鉄(Fe2O3換算換算):51.0〜53.0 mol%、酸化亜鉛(ZnO換算):12.0 mol%超、18.0 mol%以下、酸化コバルト(CoO換算):0.04〜0.60 mol%および酸化マンガン(MnO換算):残部からなる基本成分中に、副成分として、酸化珪素(SiO2換算):50〜400 mass ppmおよび酸化カルシウム(CaO換算):1000〜4000 mass ppmを添加し、かつ不可避的不純物のうち、リン、ホウ素、硫黄および塩素をそれぞれ、リン:3 mass ppm未満、ホウ素:3 mass ppm未満、硫黄:5 mass ppm未満および塩素:10 mass ppm未満に抑制する。 (もっと読む)


【課題】従来は、機械的強度を有するフェライト磁性体を低温で焼成するための原材料を得ることができなかった。
【解決手段】焼結体の出発材料となる磁性粉末には、高い圧粉密度とバインダなどに由来するカーボン成分が少ないものがよい。そこで、ヘマタイトにわずかなカーボンを添加したものをLPGガスと酸素ガスの比率が1:4のガス中に分散させ、それをバーナーの燃焼炎を通過させ、焼結体の出発材料のマグネタイトを得た。このマグネタイトはタップ密度が高く、加圧成型した後に1100℃で焼結させると、真密度に近い密度の焼結体を得ることができた。 (もっと読む)


【課題】120〜140℃の温度範囲に鉄損の極小値が存在し、かつ、130℃における飽和磁束密度が高く、鉄損の絶対値が小さいフェライトを提供する。
【解決手段】Fe:52.5〜54.0mol%、ZnO:5.0〜10.0mol%、NiO:0.01〜0.16mol%、残部がMnOおよび不可避的不純物からなる基本成分組成を有し、当該フェライトに対して、添加成分としてSiO:50〜500massppm、CaO:200〜2000massppm、Nb:50〜500massppmおよびBeO:10〜100massppmを含有し、130℃、磁化力1200A/mで測定したときの飽和磁束密度が400mT以上であり、130℃における鉄損が400kW/m以下であるMn−Zn−Ni系フェライト。 (もっと読む)


【課題】高抵抗高飽和磁束密度のMnZnCoフェライトと、その有利な製造方法を提案する。
【解決手段】酸化物換算でFe:46.0〜49.8mol%、ZnO:3〜15mol%、CoO:0.1〜3.0mol%、残部がMnOからなる基本成分組成を有し、副成分としてSiOおよびCaOをSiO:CaO=0〜40(0は含まず):100〜60(100は含まず)(mol%)の混合比で合計100〜2500massppm、Biを10〜300massppm含有するよう原料を秤量して混合し、成形し、その後、上記成形体を600℃以上の昇温速度500℃/hr以上、最高温度1300℃以上で焼成し、室温における飽和磁束密度≧450mT、比抵抗≧10Ωm、かつ、初透磁率μ≧115×ZnO(mol%)−220を満たすMnZnCoフェライトを得る。 (もっと読む)


【課題】 Agの融点より低温で焼結可能であり、2 MHz以上の高周波数でも低損失であり、応力下でも広い温度範囲で特性変動が少ない低損失フェライトを用いた電子部品を提供する。
【解決手段】 複数のフェライト層を備えた積層体の内部にAgを含む電極からなるコイルが設けられた電子部品であって、前記フェライト層は47.1〜49.3 mol%のFe2O3、20〜26 mol%のZnO、6〜14 mol%のCuO、及び残部NiOからなる主成分100質量%に対して、副成分としてSnO2換算で0.1〜2質量%のSnと、Mn3O4換算で0.05〜1.1質量%のMnとを含み、平均結晶粒径が0.5〜3μmである低損失フェライトで構成された電子部品 (もっと読む)


【課題】 高飽和磁束密度が得られ、コアロスが低く抑えられるという優れたフェライト特性を維持したまま、プロセスの簡略化が図れ、製造コストの低減を図ることのできる新規なMnZn系フェライトの製造方法を提供する。
【解決手段】 仮焼き工程を設けることなく、所定の形状のコアを製造するMnZn系のフェライトの製造方法であって、該方法は、主成分の原料を準備する原料準備工程と、原料を秤量して秤量物を湿式ないしは乾燥により混合し粉砕する、混合粉砕工程と、粉砕された粉末を顆粒に造粒し、所定の形状に成形する、造粒・成形工程と、所定の条件で成形物を焼成する焼成工程と、を含み、前記原料準備工程において準備されるZn成分のすべてがフェライト化合物であり、残りのFe成分およびMn成分の全部または一部が単体の酸化物であるように構成する。 (もっと読む)


【課題】高温・高磁場下で高い増分透磁率μΔを呈するMnZn系フェライトコアを提供する。
【解決手段】MnZn系フェライトコアにおいて、不可避的不純物のうち、リン、ホウ素、硫黄および塩素をそれぞれ、リン:3 mass ppm未満、ホウ素:3 mass ppm未満、硫黄:5 mass ppm未満および塩素:10 mass ppm未満に抑制し、かつ該MnZn系フェライトコアの理想比表面積に対する実測比表面積の比について、次式(1) を満足させる。
実測比表面積/理想比表面積 < 1500 --- (1) (もっと読む)


【課題】 NiZn系フェライトと同等に高周波透磁率が大きく良好特性であり表面抵抗が大きく、そしてコストの削減に好ましく、NiZn系フェライトの置き換えに好適に利用できる酸化物磁性材料を提供すること
【解決手段】 主成分は酸化鉄が50.1〜54.4mol%,酸化マンガンが3.8〜20.3mol%,酸化亜鉛が10.3〜25.0mol%,酸化銅が5〜15mol%であり残部を酸化マグネシウムとする組成にする。添加剤として、酸化ジルコニウムを0.5wt%程度あるいは0.5wt%よりも少ない微量を追加して添加することもよい。これによる焼結体は、混合した各材料の特質を相互に作用させたものとなり、材質特性は、初透磁率μの変化率Δμ/μが周波数10〜100kHzにおいて5%未満となり、表面抵抗が10[Ω]以上となる。 (もっと読む)


【課題】 高い初透磁率と高いインピーダンスを有するMnZnフェライト、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のMnZnフェライトは、主成分が52.0〜53.0mol%のFe23、19.0〜23.5mol%のZnO、残部MnOからなり、前記主成分100重量部に対して、副成分として0.002〜0.025重量部のSiO2、0.01〜0.07重量部のCaO、0.01〜0.08重量部のBi23、0.01〜0.5重量部のSb25、0.02〜0.3重量部のMoO3を含有し、1400℃以上の保持温度で焼成される。 (もっと読む)


【課題】電子写真現像剤用キャリア芯材の機械的強度を顕著に向上させる。
【解決手段】ソフトフェライト相とSi濃化相が混在する粒子で構成される粉末であって、当該粉末中のSi含有量がSiO2換算で5〜50質量%であり、ソフトフェライト相と、そのソフトフェライト相の間を埋めるSi濃化相からなる凝固組織を持つ粒子が個数割合で70%以上含まれる粉末からなる電子写真現像剤用キャリア芯材。前記凝固組織はソフトフェライト相とSiO2相が混在する前駆体粒子に対して、火炎雰囲気中を通過させる処理を施すことによって得ることができる。ソフトフェライト相は例えばMO・Fe23、ただしMは、Mn、Mg、Feの1種以上、で表されるスピネル型フェライトである。平均粒子径D50は例えば10〜100μmである。 (もっと読む)


【課題】 2MHz以上程度の高周波において、磁気損失(コアロス)を低減させることができ、かつ、高い焼結密度を形成しつつ、高い飽和磁束密度化を実現できる新規なNiMnZn系フェライトを提供する。
【解決手段】 主成分として、酸化鉄をFe23換算で54.0〜57.5モル%、酸化亜鉛をZnO換算で2.0〜7.0モル%、酸化ニッケルをNiO換算で0.5〜4.7モル%、酸化マンガンを残部(MnO換算)含有するNiMnZn系フェライトであって、主成分に対して、副成分としてSiをSiO2換算で100〜1000重量ppm、CaをCaCO3換算で800〜3000重量ppm、NbをNb25換算で520〜1000重量ppmを含有し、フェライト結晶粒の平均結晶粒径が2.1〜8.5μmであるように構成される。 (もっと読む)


【課題】 高飽和磁束密度特性、磁気損失(コアロス)値の温度依存性を低減する特性に優れ、さらに、抗折強度の向上が図れ製品歩留まりのさらなる向上を図ることができ、さらにはコアの耐熱衝撃性に優れる新たなMnZnLi系フェライトを提供する。
【解決手段】 主成分として、酸化鉄をFe23換算で54.0〜58.0モル%、酸化亜鉛をZnO換算で3.0〜10.0モル%、酸化リチウムをLiO0.5換算で0.3〜1.5モル%、酸化マンガンを残部(MnO換算)含有するMnZnLi系フェライトであって、主成分に対して、副成分としてCoをCoO換算で500〜2000重量ppm含有させる。 (もっと読む)


【課題】磁気シートが、焼結中に従来よりも剥離し難くおよび/または焼結後の固有応力がわずかであるような磁気セラミックシートを備えたセラミックLTCC積層体を提供する。
【解決手段】上下に積層された複数枚のグリーンセラミックシート(2,3,4)を有し、そのうち少なくとも第1のグリーンセラミックシート(2,3)が主成分として酸化ジルコニウムと、少なくとも1種の焼結助剤の添加物を備える。 (もっと読む)


【課題】鉄損の極小値が100℃より高温度の120〜140℃の温度範囲に存在し、130℃における鉄損の絶対値が極めて小さいMn−Zn系フェライト材料を提供する。
【解決手段】Fe:52.0〜53.0mol%、ZnO:10.0〜12.5mol%、残部がMnOおよび不可避的不純物からなる基本成分組成を有するMn−Zn系フェライトにおいて、当該フェライトに対して、添加成分としてSiO:50〜500massppm、CaO:200〜2000massppm、Nb:50〜500massppm、BeO:10〜100massppmおよびCaF:10〜50massppmを含有することを特徴とする120℃以上の温度領域で低鉄損を示すMn−Zn系フェライト。 (もっと読む)


【課題】 広い周波数帯域で、高い初透磁率が得られるMnZnフェライト及びMnZnフェライトコアを提供すること。
【解決手段】 主成分がMnO、ZnO、Fe23であるMnZnフェライトにおいて、主成分100重量部に対して、副成分として、SiO2が0〜0.005重量部(0を含まず)、CaOが0.02重量部〜0.2重量部、MoO3が0.05重量部〜0.5重量部、Bi23が0.005重量部〜0.1重量部、V25が0.005重量部〜0.1重量部を含有するMnZnフェライトの焼成体の表面にMoO3とCaOを含む析出相を有し、平均結晶粒径が30μm以上、100μm以下、焼成体の比抵抗が20Ωcm以上、100Ωcm以下とすることにより、1kHz時の初透磁率が12,000以上、150kHz時の初透磁率が12,500以上であるMnZnフェライトコアが得られる。 (もっと読む)


高周波(MHz)において電子部品の素材として様々に使用可能に低透磁損失および低誘電損失を有するスピネルフェライトの製造方法およびこの方法により製造されたスピネルフェライトが開示される。本発明によるスピネルフェライトの製造方法によれば、酸化ニッケル、酸化コバルト、酸化マンガン、酸化鉄を提供するステップと、酸化ニッケル、酸化コバルト、酸化マンガン、酸化鉄をメタノールを用いて湿式混合するステップと、酸化ニッケル、酸化コバルト、酸化マンガン、酸化鉄の混合物から粉体をとって粉体を乾燥するステップと、乾燥された粉体を粉砕するステップと、粉体を熱処理するステップと、を含んで、低透磁損失および低誘電損失を有するニッケル−マンガン−コバルト系スピネルフェライトを製造する。本発明により製造されたニッケル−マンガン−コバルト系スピネルフェライトは、RF用電子部品の素材として様々に使用することができ、この素材をアンテナに採用すればアンテナの短縮効果が増大され、且つ、アンテナの帯域幅および効率性能が向上するという効果がある。
(もっと読む)


【課題】バリスタと一体焼成した場合にバリスタ特性を良好に維持することができ、高い磁気共鳴周波数と高い初透磁率とを両立可能なフェライトを提供すること。
【解決手段】本発明のフェライトは、主成分として酸化鉄、酸化ニッケル、酸化亜鉛及び酸化マンガンを含有するフェライトであって、主成分は、酸化鉄をFe換算で45〜49.5mol%、酸化ニッケルをNiO換算で20〜40mol%、酸化亜鉛をZnO換算で14〜30mol%、及び酸化マンガンをMn換算で0.1〜2mol%含有し、主成分は任意に酸化銅を含有し、主成分における酸化銅の含有量がCuO換算で2mol%以下であり、主成分全体に対して、酸化ビスマスをBi換算で3〜10質量%含有する。 (もっと読む)


【課題】 広い周波数帯域で、高い初透磁率が得られるMnZnフェライト及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 MnZnフェライトに副成分として添加するSiO2を0以上0.005wt%以下、CaOを0.02wt%以上0.2wt%以下、MoO3を0.05wt%以上0.5wt%以下、Bi23を0.005wt%以上0.1wt%以下、B23を0.005wt%以上0.1wt%以下とし、MnZnフェライトの焼成工程において、500℃〜1300℃の昇温部分での酸素濃度が21vol%以上100vol%以下、且つ昇温速度が200℃/hr以上400℃/hr以下とする。 (もっと読む)


【課題】鉄損の極小値が120〜140℃の温度範囲に存在し、しかも、130℃の温度における鉄損の絶対値が小さいMn−Zn系フェライト材料を提供する。
【解決手段】Fe:52.0〜53.0mol%、ZnO:10.0〜12.5mol%、残部がMnOおよび不可避的不純物からなる基本成分組成を有するMn−Zn系フェライトにおいて、当該フェライトに対して、添加成分としてSiO:50〜500massppm、CaO:200〜2000massppm、Nb:50〜500massppmおよびBeO:10〜100massppmを含有することを特徴とするMn−Zn系フェライト。 (もっと読む)


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