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Fターム[4G018AA25]の内容

磁性セラミックス (3,358) | 成分 (2,180) | 酸化鉄以外の酸化物を含有するもの (2,118) | 酸化亜鉛 (262)

Fターム[4G018AA25]に分類される特許

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【課題】高温・高磁場下で高い増分透磁率μΔを呈するMnZn系フェライトコアを提供する。
【解決手段】MnZn系フェライトコアにおいて、不可避的不純物のうち、リン、ホウ素、硫黄および塩素をそれぞれ、リン:3 mass ppm未満、ホウ素:3 mass ppm未満、硫黄:5 mass ppm未満および塩素:10 mass ppm未満に抑制し、かつ該MnZn系フェライトコアの理想比表面積に対する実測比表面積の比について、次式(1) を満足させる。
実測比表面積/理想比表面積 < 1500 --- (1) (もっと読む)


【課題】 NiZn系フェライトと同等に高周波透磁率が大きく良好特性であり表面抵抗が大きく、そしてコストの削減に好ましく、NiZn系フェライトの置き換えに好適に利用できる酸化物磁性材料を提供すること
【解決手段】 主成分は酸化鉄が50.1〜54.4mol%,酸化マンガンが3.8〜20.3mol%,酸化亜鉛が10.3〜25.0mol%,酸化銅が5〜15mol%であり残部を酸化マグネシウムとする組成にする。添加剤として、酸化ジルコニウムを0.5wt%程度あるいは0.5wt%よりも少ない微量を追加して添加することもよい。これによる焼結体は、混合した各材料の特質を相互に作用させたものとなり、材質特性は、初透磁率μの変化率Δμ/μが周波数10〜100kHzにおいて5%未満となり、表面抵抗が10[Ω]以上となる。 (もっと読む)


【課題】 800℃から850℃程度の低温で焼結が行える磁気組成物を提供すること
【解決手段】 40〜50mol%のFe,15〜25mol%のNiO,5〜20mol%のCuO,15〜25mol%のZnOからなるフェライト材料に、下記組成のビスマス系ガラスを1〜10vol%を混合して形成される組成とし、当該ビスマス系ガラスの成分は、Biを40〜96wt%,ZnOを0〜30wt%,SiOを0wt%〜20wt%,Bを0wt%〜25wt%,BaOを0wt%〜8wt%,Alを0〜8wt%という関係を満たす組成配分とした。目的とする低温で焼結が行えるようになり、誘電率も50以上の値を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 800℃から850℃程度の低温で焼結が行え、1GHz程度にて高周波数帯域においてもでの使用が可能緻密な薄膜を形成でき、配合する各組成の微粉化は比較的に低いレベルでよい低温焼結用電極材料を提供すること
【解決手段】 40〜50mol%のFe,15〜25mol%のNiO,5〜20mol%のCuO,15〜25mol%のZnOからなるフェライト材料に、下記組成のガラスを40〜79vol%と、石英を20〜50vol%を混合して形成される組成とし、ガラス成分は、SiOを70wt%〜85wt%,Bを12wt%〜25wt%,KOを1wt%〜5wt%,Alを0〜8wt%という関係を満たす組成配分とした。ガラスの存在比率が多くなることもあり、低温で焼結が行えるようになり、誘電率も1GHz以上の高周波数帯域まで安定した値を保持できる。 (もっと読む)


【課題】 高透磁率という技術要求に応えるスピネル型Ni−Cu−Zn系フェライトの焼結体を提供すること。
【解決手段】 出発原料として、ニッケルの一部を銅で置換した酸化物の銅による置換量を適宜変化させた酸化物原料粉末および酸化亜鉛粉末、酸化鉄粉末の混合比を選択したフェライト原料粉末とし、さらに焼結温度を適宜選択することで、格子定数の分散幅を制御することにより、高い透磁率を有するスピネル型Ni−Cu−Zn系フェライトの焼結体とする。 (もっと読む)


【課題】 800℃から850℃程度の低温で焼結が行え、1GHz程度にて高周波数帯域においてもでの使用が可能緻密な薄膜を形成でき、配合する各組成の微粉化は比較的に低いレベルでよい低温焼結用電極材料を提供すること
【解決手段】 40〜50mol%のFe,15〜25mol%のNiO,5〜20mol%のCuO,15〜25mol%のZnOからなるフェライト材料に、下記組成のガラスを50〜80vol%を混合して形成される組成とした。そして、ガラス成分は、SiOを70wt%〜85wt%,Bを12wt%〜25wt%,KOを1wt%〜5wt%,Alを0〜8wt%という関係を満たす組成配分とした。ガラスの存在比率が多くなることもあり、低温で焼結が行えるようになり、誘電率も1GHz以上の高周波数帯域まで安定した値を保持できる。 (もっと読む)


【課題】閉磁路で高周波帯域の直流重畳特性において、特性(インダクタンス)の優れるフェライト組成物を提供する。
【解決手段】酸化鉄、酸化亜鉛及び酸化ニッケルを含む主成分を有するフェライト組成物であって、前記主成分100モル%中の各酸化物の含有量が、酸化鉄:Feに換算して44〜46モル%、酸化亜鉛:ZnOに換算して36〜39モル%、酸化ニッケル:NiOに換算して17〜18モル%、であり、酸化硅素(SiO)及び酸化コバルト(CoO)を含まず、前記主成分の他に、副成分として酸化銅を有し、組成物中の該酸化銅の含有量が、CuOに換算して0〜7重量%であることを特徴とするフェライト組成物。 (もっと読む)


【課題】ゲルキャスト法によって、クラックの発生し難い、均質なフェライト焼結体を作製する手段を提供すること。
【解決手段】フェライト焼結体を作製するにあたり、メディアン径D50[μm]が、0.1μm以上、0.8μm以下であり、スピネル合成度が、45%以上、90%以下、であり、最大磁場15kOeを印加したときの単位質量あたりの残留磁化Br[emu/g]が、次式、0.05≦Br≦2.0lnD50+6.3を満たすフェライト粉末を使用する。 (もっと読む)


【課題】 高い初透磁率と高いインピーダンスを有するMnZnフェライト、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のMnZnフェライトは、主成分が52.0〜53.0mol%のFe23、19.0〜23.5mol%のZnO、残部MnOからなり、前記主成分100重量部に対して、副成分として0.002〜0.025重量部のSiO2、0.01〜0.07重量部のCaO、0.01〜0.08重量部のBi23、0.01〜0.5重量部のSb25、0.02〜0.3重量部のMoO3を含有し、1400℃以上の保持温度で焼成される。 (もっと読む)


【課題】
1MHzを超える高周波帯域における損失を低減して十分なQ値を有し、且つNiOフリーの安価で環境影響が小さいMgZnフェライト組成物およびこの組成物を用いたコアを有するインダクタを提供する。
【解決手段】
MgZnフェライト組成物はFeに換算して45〜50モル%の酸化鉄と、ZnOに換算して25モル%以下(0を含まず)の酸化亜鉛と、MgOに換算して25〜50モル%の酸化マグネシウムとからなる主成分100質量部に対し、副成分としてCoOに換算して0.4〜3.2質量部の酸化コバルトを含有する。そして、このフェライト組成物からなるコアを用いて製造されるインダクタは、3MHzでのQ値が40以上であって、初透磁率μの25℃を基準にしたときの100℃での温度変化率Δμが±50%以内であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、六方晶Baフェライト、SrTiOおよびBiを含む複合焼結体層と銀系導体層が積層されている積層型電子部品において複合焼結体層の絶縁性を向上させることを目的とする。
【解決手段】 Y型六方晶Baフェライトを主結晶とし、M型六方晶Baフェライト、SrTiOおよびBi−Fe−O化合物を他の結晶として含む磁性体と誘電体との複合焼結体層と銀系導体層とが積層された積層型電子部品であって、前記複合焼結体層と前記銀系導体層との界面から3μm以内の前記複合焼結体層のBiの含有量をA質量%とし、前記複合焼結体層の積層方向中央部のBiの含有量をB質量%としたとき、A−Bが0〜4質量%である積層型電子部品を用いる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、100MHz〜1Hzにおける、比透磁率および比誘電率の高い磁性体と誘電体との複合焼結体、およびそれを用いたLC複合電子部品を提供することを目的とする。
【解決手段】 CuがBa、Fe、Co、ZnおよびCuの合量に対し3.3〜7.5原子%占めるY型六方晶Baフェライトを主結晶とし、CuがFe、Co、ZnおよびCuの合量に対し8.7〜16.3原子%占めるZnスピネル型フェライトおよびSrTiOを他の結晶として含む磁性体と誘電体との複合焼結体であって、該複合焼結体の結晶中の前記Y型六方晶Baフェライトおよび前記Znスピネル型フェライトの合量の割合が63〜77であり、前記Znスピネル型フェライトの割合が15〜31質量%であり、前記SrTiOの割合が10〜17質量%である磁性体と誘電体との複合焼結体を用いる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、1000℃以下でも焼成可能であるとともに、100MHzにおける比透磁率および比誘電率を高くできる磁性体と誘電体との複合焼結体およびそれを用いたLC複合電子部品を提供することを目的とする。
【解決手段】 Y型六方晶Baフェライトを主結晶とし、M型六方晶Baフェライト、SrTiO結晶およびBi−Fe−O結晶を含む磁性体と誘電体との複合焼結体であって、前記複合焼結体の結晶中のY型六方晶BaフェライトおよびM型六方晶Baフェライトの合量の割合が73.4〜76.8質量%であり、SrTiO結晶およびBi−Fe−O結晶の合量の割合が22.3〜26.2質量%であるとともに、前記複合焼結体にBiがBi換算で5.7〜12.0質量%含まれている磁性体と誘電体との複合焼結体を用いる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ケイ酸亜鉛を添加することにより、直流重畳特性に優れたNi−Zn−Cu系フェライト材料からなるインダクタンス素子を提供するものである。
【解決手段】 スピネル型フェライトとケイ酸亜鉛とを含むNi−Zn−Cu系フェライト焼結体からなるインダクタンス素子であって、該Ni−Zn−Cu系フェライト焼結体の組成は、酸化物換算で、36.0〜48.5mol%のFe、7.0〜38mol%のNiO、4.5〜40mol%のZnO、5.0〜17mol%のCuO、1.0〜8.0mol%のSiOからなり、スピネル型フェライトの311面からのX線回折強度に対するケイ酸亜鉛の113面からのX線回折強度の比が0.005〜0.065であることを特徴とするNi−Zn−Cu系フェライト焼結体からなることを特徴とするインダクタンス素子である。 (もっと読む)


【課題】 2MHz以上程度の高周波において、磁気損失(コアロス)を低減させることができ、かつ、高い焼結密度を形成しつつ、高い飽和磁束密度化を実現できる新規なNiMnZn系フェライトを提供する。
【解決手段】 主成分として、酸化鉄をFe23換算で54.0〜57.5モル%、酸化亜鉛をZnO換算で2.0〜7.0モル%、酸化ニッケルをNiO換算で0.5〜4.7モル%、酸化マンガンを残部(MnO換算)含有するNiMnZn系フェライトであって、主成分に対して、副成分としてSiをSiO2換算で100〜1000重量ppm、CaをCaCO3換算で800〜3000重量ppm、NbをNb25換算で520〜1000重量ppmを含有し、フェライト結晶粒の平均結晶粒径が2.1〜8.5μmであるように構成される。 (もっと読む)


【課題】 高飽和磁束密度特性、磁気損失(コアロス)値の温度依存性を低減する特性に優れ、さらに、抗折強度の向上が図れ製品歩留まりのさらなる向上を図ることができ、さらにはコアの耐熱衝撃性に優れる新たなMnZnLi系フェライトを提供する。
【解決手段】 主成分として、酸化鉄をFe23換算で54.0〜58.0モル%、酸化亜鉛をZnO換算で3.0〜10.0モル%、酸化リチウムをLiO0.5換算で0.3〜1.5モル%、酸化マンガンを残部(MnO換算)含有するMnZnLi系フェライトであって、主成分に対して、副成分としてCoをCoO換算で500〜2000重量ppm含有させる。 (もっと読む)


【課題】磁気シートが、焼結中に従来よりも剥離し難くおよび/または焼結後の固有応力がわずかであるような磁気セラミックシートを備えたセラミックLTCC積層体を提供する。
【解決手段】上下に積層された複数枚のグリーンセラミックシート(2,3,4)を有し、そのうち少なくとも第1のグリーンセラミックシート(2,3)が主成分として酸化ジルコニウムと、少なくとも1種の焼結助剤の添加物を備える。 (もっと読む)


【課題】鉄損の極小値が100℃より高温度の120〜140℃の温度範囲に存在し、130℃における鉄損の絶対値が極めて小さいMn−Zn系フェライト材料を提供する。
【解決手段】Fe:52.0〜53.0mol%、ZnO:10.0〜12.5mol%、残部がMnOおよび不可避的不純物からなる基本成分組成を有するMn−Zn系フェライトにおいて、当該フェライトに対して、添加成分としてSiO:50〜500massppm、CaO:200〜2000massppm、Nb:50〜500massppm、BeO:10〜100massppmおよびCaF:10〜50massppmを含有することを特徴とする120℃以上の温度領域で低鉄損を示すMn−Zn系フェライト。 (もっと読む)


【課題】 広い周波数帯域で、高い初透磁率が得られるMnZnフェライト及びMnZnフェライトコアを提供すること。
【解決手段】 主成分がMnO、ZnO、Fe23であるMnZnフェライトにおいて、主成分100重量部に対して、副成分として、SiO2が0〜0.005重量部(0を含まず)、CaOが0.02重量部〜0.2重量部、MoO3が0.05重量部〜0.5重量部、Bi23が0.005重量部〜0.1重量部、V25が0.005重量部〜0.1重量部を含有するMnZnフェライトの焼成体の表面にMoO3とCaOを含む析出相を有し、平均結晶粒径が30μm以上、100μm以下、焼成体の比抵抗が20Ωcm以上、100Ωcm以下とすることにより、1kHz時の初透磁率が12,000以上、150kHz時の初透磁率が12,500以上であるMnZnフェライトコアが得られる。 (もっと読む)


【課題】バリスタと一体焼成した場合にバリスタ特性を良好に維持することができ、高い磁気共鳴周波数と高い初透磁率とを両立可能なフェライトを提供すること。
【解決手段】本発明のフェライトは、主成分として酸化鉄、酸化ニッケル、酸化亜鉛及び酸化マンガンを含有するフェライトであって、主成分は、酸化鉄をFe換算で45〜49.5mol%、酸化ニッケルをNiO換算で20〜40mol%、酸化亜鉛をZnO換算で14〜30mol%、及び酸化マンガンをMn換算で0.1〜2mol%含有し、主成分は任意に酸化銅を含有し、主成分における酸化銅の含有量がCuO換算で2mol%以下であり、主成分全体に対して、酸化ビスマスをBi換算で3〜10質量%含有する。 (もっと読む)


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