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Fターム[4G018AA25]の内容

磁性セラミックス (3,358) | 成分 (2,180) | 酸化鉄以外の酸化物を含有するもの (2,118) | 酸化亜鉛 (262)

Fターム[4G018AA25]に分類される特許

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【課題】 本発明は、複合化による特性の低化を抑制し、少ない焼結助剤の添加量であっても比較的低温で焼結することが可能であり、原料として用い、複合焼結体中に磁性体および誘電体として存在する磁性体材料と誘電体材料の透磁率、誘電率の低化を抑制した磁性体と誘電体との複合焼結体を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、六方晶Baフェライト結晶と、Ca、SrおよびBaから選ばれる1種以上の元素およびTiを含有するペロブスカイト型結晶と、Liとを含有し、1GHzにおける比透磁率が1.4以上であることを特徴とする磁性体と誘電体との複合焼結体である。 (もっと読む)


【課題】 製造コストの格段の低減を図ることができ、キュリー温度、整合厚み、電波吸収特性の温度特性周波数特性にも優れた効果を発揮する電波吸収体を提供する。
【解決手段】 本発明のMnZnフェライト焼結体からなる電波吸収体は、酸化鉄がFe23換算で45.0〜49.0モル%、酸化亜鉛がZnO換算で19.0〜23.0モル%、および酸化マンガンがMnO換算で28.0〜36.0%からなる主成分を有し、この主成分100重量部に対して、副成分として酸化コバルト、酸化ケイ素、および酸化カルシウムをそれぞれ所定量を含有してなるように構成される。 (もっと読む)


【課題】高周波帯域において高いインピーダンスを有するとともに、高比抵抗を有し、かつ外部応力による磁気特性の変化が小さいフェライト材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】組成式が(1−x−y−z)(Li0.5Fe0.5)O・xZnO・y(Mn,Fe)23・zCuOであって、かつa=Mn/(Mn+Fe)とした場合、x,y,z,aが、0.175≦x≦0.29,0.475≦y≦0.51,0.07≦z≦0.22,0.02≦a≦0.055を満足するフェライト材料(フェライト焼結体,フェライト粉末)。フェライト材料100質量%に対して、Co酸化物、Co水酸化物、Co炭酸化物のうち少なくとも1種をCoO換算で1質量%以下含有して良い。 (もっと読む)


【課題】 インダクタやトランスに最適な、高い比抵抗、高い初透磁率、高い飽和磁束密度の全てを満足する焼結フェライトの提供。
【解決手段】 組成式(1−x−y−z)(Li0.5Fe0.5)O・xZnO・y(Mn,Fe)・zCuO、かつa=Mn/(Mn+Fe)であり、x,y,z,aが、0.18≦x≦0.24、0.475≦y<0.5、0.005≦z≦0.03、0≦a≦0.03を満足する材料を100質量%として、外枠量でBiを0.75質量%以上3質量%以下を含有し、比抵抗10Ωm以上、初透磁率300以上、飽和磁束密度380mT以上を満足する焼結フェライト。 (もっと読む)


【課題】25〜140℃という広い温度帯域において、鉄損の絶対値とその温度変化が小さく、しかも、振幅比透磁率の絶対値が高くてその温度変化が小さいMn−Zn−Co系フェライトを提供する。
【解決手段】
Fe:52.0〜53.0mol%、CoO:0.15〜0.5mol%、ZnO:11.5〜12.5mol%、残部がMnOおよび不可避的不純物からなる基本成分組成を有するMn−Zn−Co系フェライトにおいて、当該フェライトに対して、添加成分としてBeO:10〜100massppmを含有することを特徴とするMn−Zn−Co系フェライト。 (もっと読む)


【課題】 ロータリーキルンの内壁への原料組成物や仮焼体の付着が生じ難いフェライト焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】 第1の原料をロータリーキルンにより仮焼する工程と、仮焼体に第2の原料を加えて焼成しフェライト焼結磁石を得る工程とを含み、第1及び第2の原料として、仮焼体及びフェライト焼結磁石が、それぞれ下記一般式(1)及び(2)の組成を有し、且つ、これらの式中の組成比が、所定の各条件を全て満たすように調整されたものを用いる。
1−x−mCa(Fe12−y19 (1)
1−x−m−aCam+a(Fe12−y―by+b19 (2) (もっと読む)


【課題】 ロータリーキルンの内壁への原料組成物や仮焼体の付着が生じ難いフェライト焼結磁石の製造方法を提供すること。
【解決手段】 第1の原料をロータリーキルンにより仮焼する仮焼工程と、仮焼体に第2の原料を加えて焼成しフェライト焼結磁石を得る焼成工程とを含み、第1及び第2の原料として、仮焼体及びフェライト焼結磁石が、それぞれ下記一般式(1)及び(2)で表される組成を有し、且つ、これらの式中の組成比が、所定の各条件を満たすように調整されたものを用いる。
1−x−b−m−aCaFe2n−z−c19 (1)
1−x−b−m−aCam+ax+bFe2n−z−cz+c19 (2) (もっと読む)


【課題】高周波数帯域においてノイズを除去することができる積層インダクタ部品を提供すること。
【解決手段】本発明に係る積層インダクタ部品は、フェライト材料と添加物成分とから形成される複数の磁性体層が積層された積層部4と、積層部4内に配置された導体部5とを備え、フェライト材料が、30〜45mol%のFeと、45〜58mol%のNiOと、6〜10mol%のCuOと、0〜3mol%のZnOとを含み、添加物成分に含まれるCoOの含有率が、フェライト材料全体に対して0.1〜2.5質量%であり、1GHz以上の動作周波数で500Ω以上のインピーダンスピークを有する。 (もっと読む)


【課題】 複雑な構造上の工夫を要せずに酸素透過能に優れ比較的低い温度においても使用することのできる酸素分離膜を提供する。
【解決手段】 一般式Ba1−x、BaFe1−y、またはBa1−xFe1−y(各式中、AはLa、K、Ca、MgもしくはY、またはそれらの組合せを表し、xは0.01〜0.5であり、MはIn、Ce、Zr、Nb、Bi、Cu、Ni、TiもしくはZn、またはそれらの組合せを表し、yは0.01〜0.5である)で表されるペロブスカイト構造を有する金属酸化物からなる緻密膜を含む酸素分離膜による。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ケイ酸亜鉛を添加することにより、直流重畳特性に優れたNi−Zn−Cu系フェライト材料を提供するものである。
【解決手段】 スピネル型フェライトとケイ酸亜鉛からなるNi−Zn−Cu系フェライト粉末であって、該Ni−Zn−Cu系フェライト粉末の組成は、酸化物換算で、36.0〜48.5mol%のFe、7.0〜38mol%のNiO、4.5〜40mol%のZnO、5.0〜17mol%のCuO、1.0〜8.0mol%のSiOからなり、スピネル型フェライトの311面からのX線回折強度に対するケイ酸亜鉛の113面からのX線回折強度の比が0.01〜0.12であることを特徴とするNi−Zn−Cu系フェライト粉末、該Ni−Zn−Cu系フェライト粉末を用いて製膜してなるグリーンシート及びNi−Zn−Cu系フェライト焼結体である。 (もっと読む)


【課題】 MnZn系のフェライトにLiを添加する場合であって、製品ロット間の特性バラツキを抑制することができ、製造歩留まりの向上および製品品質の信頼性の向上を図ることができるMnZn系フェライトの製造方法を提供する。
【解決手段】 MnZn系フェライトの主成分に対して副成分としてLiを添加してなるMnZn系フェライトの製造方法において、前記Liを添加するに際して用いられるLi化合物が、水に対して不溶性ないし難溶性の化合物とする。 (もっと読む)


【課題】 高飽和磁束密度化が図れることはもとより、さらなる低磁気損失化を図ることができるMnZn系フェライトの製造方法を提供する。
【解決手段】 MnZn系フェライトの主成分に対して副成分としてLiを添加してなるフェライトの製造方法方法であって、主成分を予め仮焼きする仮焼き工程と、仮焼き工程の後、仮焼き物にLi化合物を添加し、仮焼き物とLi化合物の混合物を粉砕する粉砕工程と、を有し、前記Liを添加するに際して用いられるLi化合物が、水に対して不溶性ないし難溶性の化合物から構成される。 (もっと読む)


【課題】ノイズ対策素子やコモンモードチョーク等の磁芯に用いて好適な、周波数:100kHzでの初透磁率が800以上、かつ100MHzでのインピーダンスが370Ω以上のNi-Cu-Zn系フェライトを提供する。
【解決手段】主成分として、Feの酸化物(Fe203換算で):48.0〜50.0mol%、Niの酸化物(NiO換算で):14.0〜21.0mol%、Znの酸化物(ZnO換算で):25.0〜31.0mol%及びCuの酸化物(CuO換算で):3.0〜7.0mol%を含有し、副成分として、Mn(MnO換算で):1500〜5000ppm、Si(SiO2換算で):120ppm以下、Ca(CaO換算で):120ppm以下及びP(P205換算で):60ppm以下を含有する組成とする。 (もっと読む)


【課題】磁気特性の低下を抑制しつつ、表面部分の抵抗を高め、絶縁性に優れたMn−Zn系のフェライト焼結体を簡易な方法で提供する。
【解決手段】フェライト焼結体の製造方法であって、MnO、ZnOおよびFeを主成分とするフェライト焼結体の製造方法であって、焼成工程の焼成温度保持における雰囲気を不活性ガスと還元性ガスとの混合ガスとし、冷却過程における雰囲気の酸素濃度を焼成温度保持における雰囲気の酸素濃度以上とすることを特徴とする。また、好ましくは前記焼成工程をマイクロ波焼結炉を用いて行う。 (もっと読む)


【課題】 従来にない格段と優れた高飽和磁束密度化、低磁気損失化を実現できるNiMnZn系フェライトおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 主成分として、酸化鉄をFe23換算で55.0〜61.5モル%、酸化ニッケルをNiO換算で2.5〜7.5モル%、酸化亜鉛をZnO換算で4.5〜15.5モル%、酸化マンガンを残部(MnO換算)含有するNiMnZn系フェライトであって、NiMnZn系フェライトは、主成分のNiO原料として、比表面積(BET法による測定)が3.0m2/g以上の原料粉末を用いて焼成し製造されるように構成され、NiMnZn系フェライトの特性として、100℃における飽和磁束密度Bs(測定磁界:1194A/m)が470mT以上であり、100℃における磁気損失Pcv(測定条件:100kHz、200mT)が790kW/m3以下であり、かつ、飽和磁束密度Bsと磁気損失Pcvとの関係が、下記式(1)を満たす特性を有するように構成される。
Pcv≦(11.201)×Bs−4901.3 …式(1) (もっと読む)


【課題】 高い飽和磁束密度が得られ、コアロスが低く抑えられ、双方の特性バランスが優れたMnZn系フェライトの製造方法を提供する。
【解決手段】 高温保持操作部および降温操作部における酸素分圧と温度の操作については、酸素分圧(PO2(単位:%))と温度(T(単位:絶対温度K))との平衡関係を示す下記の平衡関係式(1)
Log(PO2)=a−b/T …式(1)
を用いて、aとbとの値をそれぞれ所定の値a=a*、およびb=b*に設定し、酸素分圧(PO2)と温度(T)との操作の基本となる関係式であるLog(PO2)=a*−b*/Tを操作基本式として定め、前記高温保持操作部における酸素分圧(PO2)は、Log(PO2)=a*−b*/Tの操作基本式に基づいて、温度との平衡関係から定まる平衡酸素分圧PO2=p1の値よりも高い酸素分圧p2(p2>p1)で操作され、前記降温操作部における酸素分圧(PO2)は、Log(PO2)=a*−b*/Tの基本式に基づいて、温度との平衡関係で定まる平衡酸素分圧で操作されるように構成される。 (もっと読む)


【課題】虚数成分μ’’の最大値が10MHz以上の高周波帯域に存在すると共に、虚数成分μ’’の周波数分散が狭く、挟帯域な周波数範囲においてノイズ吸収特性を得ることが可能な酸化物磁性材料を提供すること。
【解決手段】ノイズフィルタ1は、コア3を備えている。コア3は、酸化鉄(Fe)、酸化亜鉛(ZnO)、酸化マグネシウム(MgO)、及び酸化銅(CuO)を主成分として含有するフェライト材料の焼結体からなる。この主成分の組成は、酸化物換算で、Fe:40.0〜49.0mol%、ZnO:6.0〜23.0mol%、MgO:23.0〜39.0mol%、残部:CuOである。コア3は、副成分として、酸化ケイ素(SiO)単独で含有している。SiOは、主成分全量に対して0.1〜5.0wt%の範囲で含有されている。 (もっと読む)


【課題】 1MHz〜5MHzの励磁条件下において、温度変化に伴うコアロスの上昇が少ない高周波パワーデバイス用低損失Ni−Cu−Zn系フェライトを提供する。
【解決手段】 主成分として、Fe2345〜50.5mol%、ZnO14〜24mol%、NiO19.4〜39mol%、CuO2〜18.6mol%からなり、副成分としてV250.01〜0.6重量%を含み、且つNiO/CuO比が1.2〜19であるNi−Cu−Zn系フェライトであって、焼結体に1〜5MHzの交流磁界を印加したときのコアロスの温度変化が25℃から60℃にかけて連続的に+0.1%/℃以下(負も含む)であることを特徴とするNi−Cu−Zn系フェライトである。さらに、C含有量が450ppm以下であり、焼結密度が5.30g/cc以下であり、平均結晶粒径が0.3〜5μmのNi−Cu−Zn系フェライトである。 (もっと読む)


【課題】飽和磁束密度が大きく、コアロスが小さい、Ni系スピネルフェライト焼結体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Ni系スピネルフェライト焼結体であって、Fe、NiO、ZnOおよびCuOを主成分とし、23℃における最大磁束密度が420mT以上であり、焼結体断面における結晶粒内に存在する空孔の数をNig、結晶粒界に存在する空孔の数をNgb、平均結晶粒径をD(μm)としたとき、η=Nig/(Ngb・D)で表される粒内/粒界空孔比η(μm−1)が0.05以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】1MHz以上の高周波で、25〜120℃の温度範囲で電力損失が小さい低損失フェライト材料を提供する。
【解決手段】54.5mol%≦Fe≦56.5mol%、5.0mol%≦ZnO≦9.0mol%、34.5mol%≦MnO≦40.5mol%を主成分とし、SiO 20〜200ppm、CaO 200〜1200ppm、Nb 100〜1000ppm、CoO 0.05〜0.6mol%が添加されてなる低損失フェライト材料であって、前記CoOの添加量が以下の式で求められる量の±50%以内であることを特徴とする。
CoO(mol%)=−0.2×Fe(mol%)+0.05×[5−ZnO(mol%)]+11.55 (もっと読む)


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