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Fターム[4G019GA01]の内容

多孔質人造石又は多孔質セラミック製品 (1,915) | 多孔質セラミック製品の製造 (336) | 鉱物、岩石を原料として用いるもの (58)

Fターム[4G019GA01]に分類される特許

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【課題】真珠岩や黒曜石等などの岩石原料を加熱して発泡させてなるパーライトについて、耐破壊性を高めて安定した品質の製品を得ることができるようにした高耐久性パーライトの製造方法を提供する。
【解決手段】岩石原料を加熱発泡させたパーライトを比重差に基いて分離して高耐久性のパーライトを得る方法であって、パーライトを容器に入れ、容器底部から圧縮空気を容器内部に供給してパーライトを噴き上げて流動化させることによって、相対的に比重の小さいパーライト(軽量パーライトと云う)を容器上側に押し上げ、相対的に比重の大きいパーライト(重量パーライトと云う)を容器下側にして、パーライトを比重に応じて上下に分離し、容器上部の軽量パーライトを回収することを特徴とする高耐久性パーライトの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 可燃性の気孔付与剤や無機質結合剤を添加せずに製造することができ、しかも気孔径を小さく制御することで、かさ比重が小さく且つ優れた熱伝導率を有する耐火断熱材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 固体原料である耐火性無機繊維と無機質粉末に、泡剤としての界面活性剤、成形助剤及び水を加えて混練し、得られた混練物を成形した後、乾燥及び焼成する。得られる耐火断熱材は三次元的に絡み合った耐火性無機繊維が焼結した耐火性無機粒子で補強され且つ内部に界面活性剤により形成された微細な気泡を含む網目状構造又は格子状構造を有し、かさ比重が0.40〜0.90、熱伝導率が0.20〜0.90W/(m・K)である。 (もっと読む)


【課題】消臭・除菌性を有する複合セラミック板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】複合セラミック板100は、透水性の上層セラミック層101と、前記上層セラミック層101に接着され、かつ多孔質粒子を焼結して形成される下層セラミック層102とを備え、前記下層セラミック層102が前記多孔質粒子としてのCaOと、0.005質量%〜15質量%の範囲の金属とを含有しており、上層に透水性層を付与し、下層に消臭・除菌層を配置することで、高い効率の消臭・除菌性を提供できる。 (もっと読む)


【課題】閉塞性を高めることによってフィルタとしての充分な効果を得る。
【解決手段】この構造体を第1スラリー100から引き上げれば、粘度の高い第1スラリー100は、図1(d)に示されるように、マスク材20が形成されていない流通路における開口部を閉塞するように残された状態となる。その後、加熱して乾燥を行い第1スラリー100中の液体成分(水等)を蒸発させて第1封止材とする(第1乾燥工程)。その後、図1(f)に示されるように、マスク材20を除去する(マスク除去工程)。この状態で、乾燥した第1封止材100の上から、第1封止工程で用いた第1スラリー100よりも低粘度の第2スラリー110を塗布する(第2封止工程)。図1(h)に示されるように、第1封止材100、第2封止材110が焼成されることによって、それぞれ第1焼結体120、第2焼結体130となる。 (もっと読む)


【課題】複合記憶材料と製造方法の提供。
【解決手段】複合記憶材料1製造方法は、人体が必要とする多種の天然微量元素及びミネラルである特定の鉱石、水晶、ヒスイを含み、特殊な製造工程を利用して混合し、高温で焼成して複合記憶材料1を形成し、量子機器を用いて波動トンネル効果処理を施すことで、人体の健康を改善することができる微波動エネルギー情報コードを複合記憶材料1に移転し、複合記憶材料1を水質を濾過する濾過材に使用すると、ナノレベル製造工程と量子化を経た天然ミネラル、微量元素、人体に有益なエネルギー情報が水中に溶け込み、これにより人体は、フリーラジカル及び不適当な飲食が招く体質の酸化現象に対抗することができる。 (もっと読む)


【課題】有機バインダーや無機バインダーを多量に含有させたり、変形を生じさせたりすることなく強度を向上させたセラミックス乾燥体と、当該セラミックス乾燥体を用いて製造されたセラミックス構造体と、当該セラミックス乾燥体を用いたセラミックス構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】有機バインダーが添加されたセラミックス形成材料に水を加えて混練して得た坏土を所定形状のセラミックス成形体に成形した後、当該セラミックス成形体を乾燥させることにより得られたセラミックス乾燥体であって、前記有機バインダーの添加量が、前記セラミックス形成材料に対し外配で1〜10質量%であり、前記セラミックス乾燥体の表面の少なくとも一部に、電解質の溶解濃度が50%以上である電解質水溶液を塗布した後、再乾燥させたものであるセラミックス乾燥体。 (もっと読む)


【課題】開気孔率と機械的強度とをともに十分な高さで備えるハニカム構造体を提供する。
【解決手段】コージェライトを主成分とする多孔質の隔壁3と、隔壁3により区画形成されて一方の端部7aから他方の端部7bまで通じる複数のセル5とを有し、隔壁3の開気孔率が58〜70%かつ隔壁3の平均細孔径が15μm以上であるとともに、隔壁3の断面像においては、島状に散在する骨格の断面像についての輪郭の長さをLとし、骨格の断面像と外接する円の円周の長さCとするときに、骨格の断面像の輪郭の長さLの平均値が140〜300μmかつL/Cの平均値が2.5〜3.0を満たすハニカム構造体1。 (もっと読む)


【課題】従来のハニカム触媒体より多くの触媒を担持することができ、圧力損失が小さく、かつ、高い強度を有するハニカム触媒体の担体として使用可能なハニカム構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】平均粒径0.5〜10μmでアスペクト比5〜20のアルミナを含有するセラミック原料及び分散媒を含む成形原料を混練して坏土を得る坏土調製工程と、得られた坏土をハニカム形状に押出成形して一方の端面から他方の端面まで貫通する複数のセルが形成されたハニカム成形体を得る成形工程と、得られたハニカム成形体を焼成してハニカム構造体を得る焼成工程と、を備えるハニカム構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】焼成時の収縮量を小さくし、割れの発生を防止することができると共に、生産性良くハニカム構造体を製造できるハニカム構造体の製造方法を提供すること。
【解決手段】原料準備工程と押出成形工程と乾燥工程と焼成工程とを行うことにより、コージェライトの多孔質体よりなり、多角形格子状に配設されたセル壁2と、これに区画された多数のセル3とを有するハニカム構造体1を製造する。焼成工程においては、昇温中の温度T℃における中間生成物のX線回折ピーク比をKp(T)とすると、所定温度T1℃及びT2℃における中間生成物のX線回折ピーク比Kp(T1)及びKp(T2)の差であるΔKp(ΔKp=Kp(T2)−Kp(T1))を5以下とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱衝撃係数の改良された多孔質ムライト組成物の提供。
【解決手段】多孔質ムライト組成物は、ムライト(例えば、クレー、アルミナ、シリカ)中に存在する元素及び特性増進性化合物を有する、1種又はそれ以上の先駆体化合物の混合物を形成させることにより製造する。前記特性増進性化合物は、Mg、Ca、Fe、Na、K、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Yb、Lu、B、Y、Sc、La及びこれらの組み合わせよりなる群から選ばれる元素を有する化合物である。この混合物は賦形されて多孔質の生の造形物を形成し、その造形物は、フッ素含有ガスを有する雰囲気下で、本質的に化学的に結合した、針状ムライト粒状物から実質的になるムライト組成物を形成するのに十分な温度に加熱する。 (もっと読む)


【課題】
従来の礫耕栽培は、安山岩等の花崗岩などの通常の礫が用いられており、これら礫自体は大きくなった植物の根を支えるだけであり、吸水性や根の付着性は殆どないものであり、水は間欠的に与えられるのみであり、水の供給が途絶えると植物は枯れてしまう。
【課題を解決するための手段】
素焼きの植木鉢や来待石粉体を用いて焼成した容器に、来待石粉体を造粒して焼成した多孔質造粒焼成品を入れたものに栽培植物を植え或いは種まきし、植木鉢或いは容器ごと水を浅く張った水槽に漬け、肥料は固形肥料を多孔質造粒焼成品に混ぜるか、液肥を水に混入することにより栽培を行う。来待石粉体の多孔質造粒焼成品は吸水性が良く自然に吸水して植物に徐々に水を給与する。 (もっと読む)


【課題】連続生産でき、生産性が高く、かつ、生産コストが低廉であり、更には発泡均一性に優れたパーライト等の無機質発泡材を提供することである。
【解決手段】パーライト製造方法であって、前記製造方法は熱媒体を有する流動層焼成炉で焼成発泡が行なわれる方法であり、前記パーライトの原料が前記熱媒体層の横側から前記熱媒体層中に供給される。 (もっと読む)


【課題】可溶性アルカリ分が溶出するおそれがなく、海藻種子・胞子の定着率が高まり、海藻の仮根や根が定着しやすい藻礁用の海藻定着基盤。
【解決手段】陶磁器粉砕物、碍子粉砕物、耐火レンガ類粉砕物、天然火成岩粉砕物の中のいずれか一種または複数種の粒径5μ以上で300μ未満のもの10〜27重量%と、粒径300〜1000μのもの63〜70重量%及び天然ガラス質鉱物の粒径50μ以下のもの10〜20重量%とを混合し、所定量の水分及び有機バインダーを加えて混練し、混練物を所定の形状に成形した後、有機バインダーが粘着力を有している湿潤状態の間に、粒径が300μを超えない大きさで所定の粒径範囲に整粒されているセラミック粒子を混練物の表面全体に振りかけてまぶし、セラミック粒子が表面全体にまぶされた混練物を乾燥させ、1000〜1500℃で焼成した多孔質焼結体からなる藻礁用の海藻定着基盤。 (もっと読む)


【課題】耐食性・腐食性に優れ、かつ、幅広い溶剤を対象に使用することができる一端封止型ゼオライト膜用基体管を提供する。
【解決手段】アルミナ結晶またはムライト結晶または、アルミナ結晶とムライト結晶との混合晶の何れかからなる円筒状の基体管2の一端の開口部に、アルミナ結晶またはムライト結晶または、アルミナ結晶とムライト結晶との混合晶の何れかからなる円柱状の封止部材3を挿入・固定した一端封止型基体管18のゼータ電位を負とする前処理工程と、A型ゼオライトまたはT型ゼオライトからなる種晶がゼータ電位による界面力を発揮する粒径に微細化する微細化工程と、前記前処理工程後の一端封止型基体管18に、前記微細化工程後の種晶を塗布する工程と、種晶が塗布された一端封止型基体管18をアルミノシリケートゲルに浸漬する浸漬工程と、前記浸漬工程で一端封止型基体管18の表面にゼオライト膜を形成する水熱合成工程と、を備えている。 (もっと読む)


接着剤組成物は、組立体を形成するために、セラミックハニカム上に表皮を形成するため、より小さなハニカムを他のハニカム、又は他の材料へ接着するために使用される。接着剤組成物は、無機充填剤、及びコロイド状シリカ、コロイド状アルミナ、又はその両方を含有する。無機充填剤及びコロイド材料は、個別又は集合的にケイ素及びアルミニウム原子を供給する。接着剤組成物は、フッ素源の存在下で焼成される。好ましいフッ素源は、針状ムライトハニカム中に含有される残留フッ素である。残留フッ素は、焼成する工程中に放出され、接着剤組成物内でそれが焼成されるにつれてムライトの生成を促進する。
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【課題】水の蒸発潜熱による冷却効果が高い保水構造体を提供する。
【解決手段】保水用セラミックス23をネットよりなる袋22に収容して保水材パッケージ21とする。この保水材パッケージ21を屋上や地表のアスファルト面又はコンクリート面等に敷き並べる。保水材パッケージ21の積重段数を異ならせることにより、蒸発面積を大きくする。好ましくは、保水材パッケージ21を階段状に積重する。保水用セラミックス23は、焼結された多孔質セラミックスよりなり、全体積の53〜70%が孔径1〜100μmの気孔よりなる。 (もっと読む)


【課題】微粒子(パティキュレート)等の捕集効率が高く、かつ細孔の目詰まりによる圧力損失の増大を防止することができる多孔質ハニカム構造体の製造方法を提供すること。
【解決手段】コーディエライト化原料を押出成形しハニカム構造体を成形する成形工程と、ハニカム構造体を乾燥させる乾燥工程と、ハニカム構造体を焼成する焼成工程とを有する。コーディエライト化原料は、タルク、溶融シリカ、水酸化アルミニウムを主成分とし、粒度分布計によるタルク8.7μm以下の微小粒累積頻度と溶融シリカ8.7μm以下の微小粒累積頻度との和が15%以下であり、タルク31.3μm以上の粗大粒累積頻度と溶融シリカ31.3μm以上の粗大粒累積頻度の和が10%以下である。 (もっと読む)


【課題】碍子などの有効なリサイクル手段を提供する。
【解決手段】碍子粉砕物などの粒径5ミクロン以上で300ミクロン未満のもの10〜27重量%と、粒径300〜1000ミクロンのもの63〜70重量%及び、天然ガラス質鉱物の粒径5〜44ミクロンのもの10〜20重量%とを混合し、これに所定量の水分及び有機バインダーを加えて混練し、混練物を所定の形状に成形した後、前記有機バインダーが粘着力を有している湿潤状態の間に、粒径が300ミクロンを超えない大きさで所定の粒径に整粒されているセラミック粒子を前記所定の形状に成形されている混練物の表面全体に振りかけてまぶし、当該セラミック粒子が表面全体にまぶされた前記所定の形状に成形されている混練物を乾燥させ、その後、1000〜1200℃で焼成してなる多孔質焼結体。 (もっと読む)


セラミック構造体を製造するための未焼成構造体の焼成方法は、セラミック構造体のコアのごく近傍で、粘土脱水が開始される前に実質的に有機材料の焼き払いを完了させるのに十分な平均ランプ速度を有する第1の時限温度サイクルにわたり、未焼成構造体の焼成の第1の段階時に焼成環境を加熱することを含みうる。この方法はさらに、第1の時限温度サイクルの平均ランプ速度よりも速い平均ランプ速度を有する第2の時限温度サイクルにわたり焼成の第2の段階時に焼成環境を加熱することを含みうる。
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【課題】例えばオーバーフロー・ダウンドロー・フュージョン法を採用するシートガラスの製造において、フュージョンパイプの底縁の下流に配置されて、フュージョンパイプを離れる帯状ガラスに張力を与えてガラスシートの厚さを制御する牽引ローラに関し、高温における長寿命、制御された牽引力の印加、硬度および低汚染を達成し得る製造方法を提供する。
【解決手段】
一群の耐熱性ディスクを、該一群のディスクが所定の長さおよび所定の直径を満たした場合に約0.9g/cmから約1.2g/cmまでの嵩密度が得られるように選択してシャフトに取り付け、帯状ガラスに接触するように構成された牽引ローラ・セクションの少なくとも一部分が25℃において約30から約60までのショアーD硬度を有するように、上記一群のディスクを上記所定の長さに圧縮する。 (もっと読む)


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