説明

Fターム[4G019LD02]の内容

Fターム[4G019LD02]に分類される特許

61 - 79 / 79


【課題】微細気孔を持つ多孔質である天然多孔質体を、微細気孔を壊さないで、成形し、
短時間に固化する。
【解決手段】火山灰、アロフェン、セピオライト、スメクタイト、ホルマイト、オパーリンシリカ、パーライト、イモゴライトなどの微細な気孔を持つ天然多孔質体にカルシウム成分、シリカ成分と水を配合し、成形、予備硬化後、温水硬化(例えば、60℃の温水硬化)やオートクレーブ(例えば、180℃、10気圧、1時間保持)などで本硬化を行なうことによって、短時間に、天然多孔質体の微細気孔を持つ多孔質固化体を得る。 (もっと読む)


【課題】微細気孔を持つ、優れた多孔質である珪藻土の成形、固化体を得る。
【解決手段】珪藻土にカルシウム成分、シリカ成分と水を配合し、成形後予備硬化を行ない、オートクレーブなどで本硬化を行なうことによって、短時間に、珪藻土の微細気孔を持つ多孔質固化体を得る。 (もっと読む)


【課題】微細気孔を持つ、優れた多孔質であるゼオライトの成形、固化体を得る。
【解決手段】ゼオライトにカルシウム成分、シリカ成分と水を配合し、成形後予備硬化を行ない、オートクレーブなどで本硬化を行なうことによって、短時間に、ゼオライトの微細気孔を持つ多孔質固化体を得る。 (もっと読む)


【課題】 各種防音材料に添加される高耐熱性の鈴型カプセルを提供する。
【解決手段】 焼結収縮率の異なる2種のセラミック材料によりコア及びシェルが形成されており、コアとなるセラミック材料の焼結収縮率がシェルとなるセラミック材料の焼結収縮率より大きく、シェルの空孔(カプセル)中で該コアが該空孔と独立に運動しうることを特徴とする鈴型カプセル構造体。 (もっと読む)


【課題】結合材に対する水の混合比が小さい場合でも微粒子状の軽量骨材を大量に混練することが可能な軽量モルタルの製造方法を提供する。
【解決手段】セメントと混和材とを予め空練りして結合材とし、この結合材に、水と混和材を混合した練り混ぜ水を加え、よく混練してペースト状の混合物にする。そして、この混合物に微小中空骨材を徐々に加えていきながら練り混ぜを行うことによって、水結合材比が小さい場合でも微粒子状の微小中空骨材を多量に混練することが可能となる。よって、この方法により製造されたモルタルは高い強度を維持しつつも軽量なものとなる。 (もっと読む)


【課題】 夏季の直射日光による表面温度の上昇を抑制することができる遺路等の表層部分の舗装体として、保水性硬化体およびそれに用いる材料を提供する。
【解決手段】 本発明の保水性硬化体1は、アスファルト舗装体2の上に、道路等の表層部分として形成されるものであって、開粒度アスファルト混合物3の連続空隙内に保水性硬化材4を充填してなる。保水性硬化材4は、セメントと、セピオライトの如き繊維状のホルマイト系粘土鉱物と、減水剤とを含む。保水性硬化材4の材料であるホルマイト系粘土鉱物の配合量は、セメント100質量部に対して3〜100質量部である。 (もっと読む)


【課題】火山噴出物であるシラスはあまり有効利用がなされていない。又各種スラグは産業廃棄物として扱われているが、近年になって土木資材として路盤材などに利用され始められている。だが、いまだ未利用物が多い。
【解決手段】スラグの粒状物に樹脂セメント等と微粒子シラスを表面コーティングすることで、スラグの安全安定した粗骨材を得られる。これに保水力のある火山噴出物(シラス)を細骨材とし、バインダーにセメントを使用し撹拌、混練して成型すると、保水性の高い透水性のあるポーラスコンクリート製品が出来る。
上記課題を簡単かつ容易に、しかも安価な材料で自然環境に優しい商品開発が出来ると同時に廃棄物スラグと火山噴出物(シラス)を有効利用することに成功した。 (もっと読む)


【課題】多孔質材料を原料の一部として使用した成形物で、原料の多孔質材料を上回る高い吸着機能を有する成形物と吸着器を提供する。
【解決手段】土又は岩石の砕粉あるいはそれらの混合物に多孔質材料を10〜400重量%添加し混合したものを500℃〜1200℃で焼成して得た成形物において、前記多孔質材料が発泡ガラスでありこの発泡ガラスの原料としてカルシウム塩がガラスに対して5〜80重量%の割合で使用されている成形物を提供する。
また、この成形物に、その成形物の温度を30〜500℃に加温できる加温機を装着した吸着器を提供する。 (もっと読む)


【課題】
コンクリートの水はけを良好とし、更に長期間に亘って海水等の影響を受けても藻類の発生を抑制する防藻性コンクリートを提供する。
【解決手段】
セメントと防藻剤と水とが混合されて形成されてなる防藻剤入りバインダーと、粗骨材とを混合し形成されてなる空隙を5〜40%有する防藻性ポーラスコンクリートであり、
前記粗骨材として、予め防藻剤が吸着されてなる防藻剤吸着粗骨材が用いられてなる防藻性ポーラスコンクリートを提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、軽量で生産性の良いしかも外観に優れた無機質板を提供することにある。
【解決手段】
水硬性無機材料として水硬反応が速やかに行われるセメント系無機材料とその他の水硬性無機材料とを使用し、表裏層と芯層とからなる3層構造を有する軽量無機質板を提供する。上記軽量無機質板は基板上に原料混合物を散布してマットをフォーミングし、水分存在下で圧締養生硬化させて生板とし、該生板を焼成する半乾式法によって製造されるが、上記したように水硬性無機材料としてセメント系無機材料とその他の水硬性無機材料とを使用するので、圧締養生硬化時間が短時間でも生板の強度が高くなり、ハンドリング性が向上し、また耐衝撃性も改良される。 (もっと読む)


複雑な形状に成形され制御された多孔質の吸着剤の製造方法であって、前記製造方法は、部分的に硬化したフェノール樹脂粉末に、活性炭のような粉末状物質を添加して練り粉状( dough )の混合物とし、前記練り粉を成形して、成形した固形物を得て、前記の成形した固形物を焼結して、形状安定焼結物を作成すること、を含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、軽量で生産性の良いしかも外観に優れた無機質板を提供することにある。
【解決手段】
水硬性無機材料として水硬反応が速やかに行われるセメント系無機材料を使用し、表裏層と芯層とからなる3層構造を有する軽量無機質板を提供する。上記軽量無機質板は基板上に原料混合物を散布してマットをフォーミングし、水分存在下で圧締養生硬化させて生板とし、該生板を焼成する半乾式法によって製造されるが、上記したように水硬性無機材料としてセメント系無機材料を使用するので、圧締養生硬化時間が短時間でも生板の強度が高くなり、ハンドリング性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 緻密部と多孔部とが均質に存在する複合セラミックス材料からなる生体用部材を簡便に得ることができる製造方法および該製造方法により、緻密体のような優れた強度特性と、多孔体の特性である内部への細胞の侵入容易性とを兼ね備えた、特に、自家骨の形成促進に好適な生体用セラミックス部材を提供する。
【解決手段】 気孔率65%以上85%以下、かつ、平均気孔径50μm以上800μm以下であり、隣接する気孔間に連通孔を有する多孔質リン酸カルシウム系セラミックスの粒径0.5mm以上10mm以下の顆粒を、リン酸カルシウム系スラリーと混合し、前記顆粒同士が相互に接触するように成形した後、焼成することにより、生体用セラミックス部材を製造する。 (もっと読む)


【課題】多孔質材料を原料の一部として使用した陶磁器で、原料の多孔質材料を上回る高い吸着機能を有する陶磁器を提供する。
【解決手段】陶土に多孔質材料を10〜400重量%添加し混合したものを500℃〜1200℃で焼成した素焼きの陶磁器において、前記多孔質材料が発泡ガラスでありこの発泡ガラスの原料として炭酸カルシウムがガラスに対して5〜80重量%の割合で使用されている陶磁器を提供する。 (もっと読む)


水の吸収・放出に伴い膨張・収縮する略粒状の吸水性高分子材(2)と略粒状弾性材(3)を、架橋時の水分併存状態で結合力が強化される性質のバインダー材(4)と共に混練し、得られた混合材料を加圧、架橋してシート又はブロック状に成型し、成型後乾燥させると、吸水性高分子材(2)が水分放出により収縮した分だけその周囲に空隙を発生させ、全体の空隙率が高まった多孔質構造になることから、多数の空隙の存在で吸水性に優れるだけでなく、吸水性高分子材(2)の存在で保水性にも富むこととなり、保水性を重視する用途にも問題なく利用できる。また、加圧、架橋してシート状に成型する過程で、吸水性高分子材(2)中の水分が滲出分離してバインダー材(4)と接触し、バインダー材(4)の架橋を促進するため、確実に吸水性高分子材(2)と略粒状弾性材(3)とを一体化させた多孔質構造の弾性体(1)を製造できる。
(もっと読む)


【課題】 コンクリート製人工浮島は、水面に浮遊させて植物を生育させることにより、水質浄化作用や景観保護を図ることを目的とする。しかし、植物の生育に必要な成分は水質汚染の原因となり、生育にかなりの期間を要したり、充分に育たないまま枯死させてしまうことが多い。しかも、水生植物の根や茎周り、浮島本体の多孔質空間に棲息する微生物の有機物分解作用に依存する水質浄化能力は低くかつ不安定となる。また、コンクリート製人工浮島は、コンクリートに発泡樹脂骨材などを混合して軽量で且つ連続空隙構造にする必要があり、構造的に非常に脆弱となり破損しやすくなる。
【解決手段】 発泡体を混合して連続空隙を形成したコンクリートブロックを水面に浮遊させることによって植物を育成させる植生基盤であって、植生基盤本体は、リン吸着材を設けると共に枠状の緩衝体の内部に配して繋留する。 (もっと読む)


本発明は、以下の工程
(I)微孔質材料、結合剤、ペースト剤および溶剤を含有する混合物を製造する
(II)混合物を混合し、圧縮する
(III)圧縮した混合物を成形して成形体を得る
(IV)成形体を乾燥する、および
(V)乾燥した成形体を焼成する
からなる、微孔質材料および少なくとも1種の珪素含有結合剤を含有する成形体を製造する方法に関する。結合剤として有機珪素化合物を使用する。本発明は更にこの方法により製造される成形体、特に有機合成、特にトリエチレンジアミン(TEDA)を製造する方法への触媒としてのその使用に関する。 (もっと読む)


セラミック原料、発泡済みの発泡樹脂、及び要すれば成形助剤を混合した後成形して成形体を得、ついで得られた成形体を焼成する多孔質のセラミック構造体の製造方法において、発泡済みの発泡樹脂の外殻の樹脂がアクリロニトリル60wt%以上、メタクリル酸メチル40wt%以下の共重合体で構成されている。 (もっと読む)


【課題】 調湿能力に優れるとともに外観的にも優れた調湿タイルを容易に製造できるようにする。
【解決手段】 無機調湿材を含むタイル原料の造粒物をプレス成形し焼成する調湿タイルの製造方法であって、前記無機調湿材がSO3 の含有量1%以下の珪藻土および/または珪質頁岩からなるタイル原料を準備する工程(a) と、タイル原料を湿式粉砕したあとスプレー乾燥して造粒する工程(b) と、タイル原料の造粒物をプレス成形する工程(c) と、プレス成形物を焼成する工程(d) とを含む。SO3 の含有量を少なくしたことによって、タイル原料および調湿タイルの変色が抑えられる。 (もっと読む)


61 - 79 / 79