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Fターム[4G019LD02]の内容

Fターム[4G019LD02]に分類される特許

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【課題】 自動車排ガス浄化触媒として車両に搭載しても機能を発揮できる強度を備え、小型、軽量で浄化性能を効率的に発揮できるハニカム構造体の提供。
【解決手段】 ゼオライトと、無機バインダを含み、長手方向に沿って、一方の端面から他方の端面に延伸する複数のセルがセル壁によって区画された形状のハニカムユニットを備えたハニカム構造体であって、前記ハニカムユニットの見かけの単位体積当たりのゼオライト含有量は、230g/L以上であり、前記セル壁の厚さをX(単位:mm)、前記セル壁の表面の顕微鏡観察による気孔径の平均をY(単位:μm)としたとき、式(X+0.07≦Y≦X+0.27)、及び式(0.15≦X≦0.35)を満たすことを特徴とするハニカム構造体。 (もっと読む)


【課題】碍子などの有効なリサイクル手段を提供する。
【解決手段】碍子粉砕物などの粒径5ミクロン以上で300ミクロン未満のもの10〜27重量%と、粒径300〜1000ミクロンのもの63〜70重量%及び、天然ガラス質鉱物の粒径5〜44ミクロンのもの10〜20重量%とを混合し、これに所定量の水分及び有機バインダーを加えて混練し、混練物を所定の形状に成形した後、前記有機バインダーが粘着力を有している湿潤状態の間に、粒径が300ミクロンを超えない大きさで所定の粒径に整粒されているセラミック粒子を前記所定の形状に成形されている混練物の表面全体に振りかけてまぶし、当該セラミック粒子が表面全体にまぶされた前記所定の形状に成形されている混練物を乾燥させ、その後、1000〜1200℃で焼成してなる多孔質焼結体。 (もっと読む)


【課題】気孔、密度ばらつきを安定化させることによって、高品位で低密度のセラミック多孔体を得ることを目的とする。
【解決手段】セラミック粉体と有機モノマーを含むスラリーに微細な中空ガラス球状体を混合し、モノマー重合の開始剤と触媒を添加して、成形型に流し込み作製した成型品を乾燥・焼成して形成するようにしてあり、セラミック多孔体の密度を小さくすることができ、また、気孔、密度ばらつきを安定化させることできるようになるとともに、作業性が大幅に向上し、安定したものづくりができるようになり、高品位で低密度のセラミック多孔体を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】従来の陶磁器よりも大量の不純物を吸着して除去することが可能な陶磁器を提供する。
【解決手段】実施形態に係る陶磁器1は、数十ミクロン以下の大きさの細孔が多数形成された外殻体2と、外殻体2に内包された内核体3であり、外殻体2の細孔よりも大きな孔が多数形成された内核体3と、を備える多層構造である。また、内核体3の主原材料は、陶土と、燃焼や炭化により多数の大きな孔を形成する孔形成材である。また、外殻体2の主原材料は、陶土と、数十ミクロン以下の細孔構造を有する鉱石である。 (もっと読む)


【課題】安価に製造可能でありながら、植物を比較的容易に育成可能な緑化ブロックを提供する。
【解決手段】本発明の緑化ブロックは上層10と下層20とからなる。上層10は、廃瓦材が平均粒径5〜10mmで粉砕された無数の大径骨材1と、各大径骨材1間に間隙1aを確保しつつ各大径骨材1を結合するガラス質5とからなる。上層10の表面で芝が育成される。下層20は、廃瓦等が平均粒径1〜4mmで粉砕された無数の小径骨材3a、3bと、各小径骨材3a、3b間に間隙3cを確保しつつ各小径骨材3a、3bを結合するガラス質5とからなる。上層10下にガラス質5によって下層20が一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】自動車排ガス浄化触媒用の担体として車両に搭載しても機能を発揮できる強度と触媒担持性能を有するハニカム構造体の提供。
【解決手段】ゼオライトと無機バインダを含む、セル3がセル壁4で構成されたハニカム構造体1のハニカムユニット2は、セル壁4の横軸を細孔径、縦軸をlog微分細孔容積とした細孔分布曲線において、細孔径0.006〜0.06μmの範囲に1つ以上のlog微分細孔容積のピーク値を有し、細孔径0.06μmを超え1μm以下の範囲に1つ以上のlog微分細孔容積のピークを有し、細孔径0.06μmを超え1μm以下の範囲において、前記0.06μmを超え1μm以下の範囲の細孔容量のlog微分細孔容積のピークのうち、log微分細孔容積のピーク値が最も大きいピークに対応する細孔径プラスマイナス0.03μmの範囲にある細孔の容積が、0.06μm〜1μmの範囲にある細孔の細孔容積の60〜95%である。 (もっと読む)


ムライトとコーディエライトの多孔質の複合体が、マグネシウム源およびケイ素源の存在下で針状ムライト体を焼成することにより形成される。プロセスのいくつかの変形形態では、針状ムライト体が形成されるときに、マグネシウム源およびケイ素源が存在する。他の変形形態では、マグネシウム源およびケイ素源は、事前に形成された針状ムライト体に供給される。驚くべきことに、複合体は、ムライトおよびコーディエライト単独の線熱膨張係数に対して中間の線熱膨張係数を有し、同様な気孔率において破壊強度がコーディエライトよりも高い。コーディエライトのいくつかは、針状晶を単に覆うのではなく、粒界および/またはムライト針状晶間の交点において形成する。針状ムライト形成中のマグネシウム源およびケイ素源の存在は、ムライト針状晶の高度に多孔質な網用構造を生成する能力に、著しくは影響しない。
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【課題】 気孔率が50%以上のような高気孔率で、外径が150mmを超えるような大型のセラミックスの形成に用いられるセラミック坏土の特性を適正に評価するセラミックスの製造方法を提供する。
【解決手段】 セラミックス材料を含有する成形原料を混合、混練して坏土とした後、前記成形用杯土を成形機に充填して成形して成形体を得、前記成形体を焼成してセラミックスを得るセラミックスの製造方法であって、前記杯土のせん断速度とせん断応力を測定し、前記せん断速度の平方根を横軸に、前記せん断応力の平方根を縦軸にしてプロットした測定値に対して最小二乗法で一次回帰直線を導出し、前記一次回帰直線の傾きaおよび前記一次回帰直線と縦軸の交点の値bを求めて、杯土の品質管理を行うことを特徴とするセラミックスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 耐火不燃性、軽量性、高断熱性、耐水性、及び土壌還元できる廃棄性等に優れる無機質多機能基材の提供。
【解決手段】 黒曜石を焼成発泡させた独立気泡構造で見掛け比重が0.05乃至0.2及び平均粒径が0.5乃至20mmのパーライトに、珪酸ソーダに珪酸カルシウム若しくは水硬性セメントが3乃至30容量%割合で配合された接着固化形成材を10乃至20容量%割合でパーライト外表面に混練包着せしめて成形原料としたうえ、所要の成形型に充填成形のうえ、160℃以上の温度で加熱しパーライト相互を強固な接着固化形成層で接着固化させた構成。 (もっと読む)


【課題】 耐火不燃性と断熱性や軽量性に優れる無機発泡断熱材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 平均粒径が5mm以下のパーライトに、その容量に対して2.5乃至10.0容量%のシロキサン及びシラノール塩多分子量溶液を混合撹拌し所要の寸法形状に成形のうえ加熱乾燥し、一体的に乾燥固着形成させてなる無機発泡断熱材。 (もっと読む)


【課題】 耐火不燃性で軽量なうえ極めて高い断熱性を保持する、耐火不燃性高断熱板材を安価に提供する。
【解決手段】 所要の厚さと面積で且耐火不燃性を有する二枚の無機質板材の間に、平均粒径が2mm以下で且見掛比重が0.2以下のパーライト微粒体に、シロキサン及びシラノール塩多分子量溶液を10乃至25容量%割合で配合混練してなる断熱塗着材を所要の厚さに塗着させ加熱乾燥によりパーライト微粒体相互を強力に接着固化し、且無機質板材と一体的に接着される高断熱性断熱層が形成されてなる構成。 (もっと読む)


【構成】 保水性セメント成形体10は、多孔質体14を含み、内部に吸収して保持した水を表面12から蒸発させることによって、表面温度の上昇を抑制する。保水性セメント成形体10の内部には、pF2.7〜4.2のpF域で水を保持する第1毛管部が無数に形成される。この第1毛管部は、第1−第3空隙20,22,24が適宜連続して形成される。第1毛管部に保持された水は、表面12に拡がり易く、かつ表面12に素早く供給されるので、保水性セメント成形体10では、表面12全体に水が薄膜状に拡がる状態が維持される。
【効果】 pF2.7〜4.2のpF域で水を保持する第1毛管部を備えるので、内部に保持した水を表面に適切に供給でき、優れた表面温度上昇抑制効果を発揮できる。 (もっと読む)


【課題】
本発明によって創出された発泡性の鋳鉄スラグを用いて既に市場へ提供している多孔質セラミックス製品の吸音特性、断熱特性の改良技術を提供する。
【解決手段】
発泡性のスラグ粒子をアスペクト比2以上の燐片状に破砕し、整粒したものに可塑性粘土を加え、燐片状の粒子は粘土を加えた可塑性組成物を真空土練機を用いて円筒状に押出し成形すると容易に押出し方向へ配向して流動抵抗が少なくなりより少量の粘土で成形可能となる。次に押し出し方向と同一方向にローラー圧延機を用いることにより配向を乱さずに所望の厚さに成型することができる。さらに圧延された成形体は一連の流れで連続的にローラーハースキルンで焼成加工されて扁平状の連続気孔が積層配向されたセラミックス焼結体が得られるものである。 (もっと読む)


【課題】表面からの吸湿或いは吸水を確実に抑制して長期間の使用により断熱性能が低下することがなく、また屋外で使用しても凍害が生じる可能性がきわめて低い積層体を提供する。
【解決手段】スラグとフライアッシュバルーンを主成分とする基材1の少なくとも表面側に、スラグと石炭灰を主成分とする表面被覆層2を形成したものである。スラグに対する石炭灰の質量比aを0.5<a<2とすると共に、石炭灰/スラグの成分比率とフライアッシュバルーン/スラグの成分比率とを略同等とする。多孔質の基材1に均一な表面被覆層2を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 耐火不燃性、軽量性、高断熱性及び強靭性に優れる無機発泡成形材を、簡便且安価に製造する方法の提供。
【解決手段】 黒曜石を焼成発泡した独立気孔構造で、且見掛比重が0.05乃至0.15と平均粒径が0.1乃至3.0mmのパーライトに、シロキサン及びシラノール塩多分子量溶液を10乃至20容量%割合で混合混練して成形原料となしたうえ、該成形原料を注入工程で成形雌型内に注入し、更に成形工程で充填加圧蓋で加圧し予備成形したうえ、加熱工程で150乃至300℃に加熱し無機発泡成形材となし型抜きする。 (もっと読む)


【課題】断熱材の断熱性能を向上させると共に所望の強度を確保することにより、この断熱材の厚さをより薄くできるようにし、かつ、断熱材に対し外部から高熱が与えられる場合において、断熱材における単位時間当りの温度変化(熱衝撃)が大きい場合でも、この断熱材にクラック等の欠損が生じないようにする。
【解決手段】セピオライト、および有機性の中空微粒子3とを含有する。ベントナイトを含有する。熱変形抑制材4としてタルクと雲母とのうち、少なくともいずれか一方を含有する。上記セピオライト:熱変形抑制材4の質量対比を、1:9−10:0.1とする。 (もっと読む)


【課題】従来にない高機能の機能性フライアッシュ成形体を提供すること。
【解決手段】炭素微細構造成長体を備えた機能性フライアッシュ成形体。該フライアッシュ成形体(基材)は、触媒金属粒子の担持処理痕跡を有しないフライアッシュベースである。炭素微細構造成長体は、成形体の表面(空孔表面を含む。:以下同じ。)に成長起点を有し、熱分解CVDにより形成する。 (もっと読む)


【課題】瓦廃材を再利用し、軽量で良好な保水性を有し、かつ十分な機械物性を有する非焼成タイルを提供する。
【解決手段】(A)(a)瓦廃材粉砕物と(b)無機発泡体粉末との質量比60:40〜90:10の組合わせと、その100質量部に対して、(B)セメント20〜40質量部及び(C)水を含む水硬性組成物を成形硬化してなるタイルであって、前記(a)成分の瓦廃材粉砕物が、JIS Z 8801−1:2000で規定される公称目開きW10.5mmのふるいを通過し、かつ公称目開きW2.5mmのふるい上に残留する粒度を有し、前記(b)成分の無機発泡体粉末の平均粒径が5mm以下であることを特徴とする非焼成タイルである。 (もっと読む)


【課題】植物の生育に適しており、緑化材として好適な焼成体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】材料の混合工程として、発泡ガラス粉体とガレオナイトとを、重量比2:1で混合し、さらに水を15〜20%程度を混合する(S10)。つぎに、材料の成形工程として、ディスクロータ型の造粒機で、押し出し径8mmにて、適当な長さで切断する(S12)。つづいて、乾燥工程として、24時間自然乾燥を行う(S14)。それから、焼成工程として、300℃〜1000℃の焼成温度で、適当な時間焼成する(S16)。最後に、洗浄工程として、リン酸の溶液にて洗浄する(S18)。 (もっと読む)


【課題】表面の凹凸が大きく、シャープな模様を有する窯業建材を抄造法によって製造するために使用される窯業建材用多孔質材料、それを用いた窯業建材およびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】多孔質材料が、多孔質材料が、第1の圧力により圧縮される第1圧縮工程と、多孔質材料が、第1の圧力より高い第2の圧力により圧縮される第2圧縮工程と、を含んで製造される窯業建材の、製造材料用の多孔質材料であって、少なくとも2種類の、第1の圧力および第2の圧力による体積縮小率が異なる多孔質材料を含み、体積縮小率が、元の圧力のときの体積に対する所定の圧力を載荷することによって縮小した部分の体積の比である、窯業建材用多孔質材料である。 (もっと読む)


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