説明

Fターム[4G030BA18]の内容

酸化物セラミックスの組成 (35,018) | 機能、用途 (4,196) | 機械的機能、用途 (509)

Fターム[4G030BA18]の下位に属するFターム

Fターム[4G030BA18]に分類される特許

1 - 20 / 137



【課題】低い熱膨張係数と高い剛性(ヤング率)を有し、かつ低密度で比剛性が高い酸化物セラミックス焼結体を提供する。
【解決手段】結晶相として、コーディエライト、ムライトおよびサフィリンの3相を含む酸化物セラミックス焼結体であって、MgO、AlおよびSiOの含有量の合計を100質量%とした場合に、MgOを12質量%以上14質量%以下、Alを34質量%以上39質量%以下、SiOを47質量%以上51質量%以下含有し、MgOとAlおよびSiO以外の物質の含有量が全体の1.5質量%未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】焼結後の接合部にクラックまたは剥離が生じることを抑制できるセラミックス接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックス接合体3の製造方法は、互いに同種材料からなる第1および第2のセラミックス成形体1,2を個別に成形する工程(S10,S20)と、第1および第2のセラミックス成形体1,2を等方圧成形を用いて接合することによってセラミックス接合体3を成形する工程(S30)と、セラミックス接合体3を焼結する工程(S40)とを備えている。第1および第2のセラミックス成形体1,2を個別に成形する際のそれぞれの成形圧力は等方圧成形の成形圧力より低い。 (もっと読む)


【課題】焼結後の接合部にクラックまたは剥離が生じることを抑制できるセラミックス接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】セラミックス接合体3の製造方法は、互いに同種材料からなる第1および第2のセラミックス成形体1,2を個別に成形する工程(S10,S20)と、第1および第2のセラミックス成形体1,2を等方圧成形を用いて接合することによってセラミックス接合体3を成形する工程(S30)と、セラミックス接合体3を焼結する工程(S40)とを備えている。等方圧成形前の第1および第2のセラミックス成形体1,2のそれぞれは、セラミックス接合体3より低い成形密度を有している。 (もっと読む)


【課題】電気特性の向上、加工容易性の向上及び呈色の一様性を図ることができるアルミナ質焼結体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】主原料であるAlの100重量部に対して副原料としてのTi化合物をTiO換算で0.1〜2.0重量部添加されることにより原料が調製される。当該原料から作成された成形体の雰囲気1[m3]当たりに対する空気供給量を8〜25[L/min]に制御されながら前記成形体を1400〜1600[℃]で3時間以上にわたり焼成される。成形体の雰囲気温度の降温速度が5〜30[℃/hr]に制御されながら成形体が冷却される。 (もっと読む)


【課題】加工性と耐薬品性に優れ、原料コストや脱脂、焼成等の製造コストを低減できるアルミナ質焼結体を提供する。
【解決手段】アルミナ結晶1およびマンガンスピネル結晶2からなり、該マンガンスピネル結晶2の含有量が0.2〜5.0体積%であることにより、構造部材として必要な強度を有し、耐薬品性に優れるとともに、粒径の大きい安価なアルミナ原料を用いても低温における焼成が可能で加工性にも優れた、低コストで製造可能なアルミナ質焼結体。 (もっと読む)


【課題】高純度にもかかわらず、加工効率が高く、加工中のカケやチッピングが少ないアルミナ質セラミックスおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】アルミナ純度が99.5重量%以上のアルミナ質セラミックスであって、長軸長さが10μm以上で、アスペクト比が2以上のアルミナの異方性結晶粒子10を60%以上含む。アルミナ粒子の粒径は、大きくなるほど粒界の抵抗が少なくなるため、アルミナ粒子の長軸の長さが10μm以上であることにより、加工効率が高くなる。また、アルミナ粒子のアスペクト比が2以上であるため、ある一定の向きGに砥石が当たった際に破壊しやすい傾向が顕著に現れる。その結果、高純度にもかかわらず、加工効率が高く、加工中のカケやチッピングが少ないアルミナ質セラミックスが得られる。 (もっと読む)


【課題】誘電層の厚みのバラツキを小さく抑える。
【解決手段】静電チャックの製法として、(a)成形型にセラミック粉体、溶媒、分散剤及びゲル化剤を含むセラミックスラリーを投入し、その成形型内でゲル化剤を化学反応させてスラリーをゲル化させたあと離型することにより、第1及び第2のセラミック成形体11、12を得る工程と、(b)第1及び第2のセラミック成形体を乾燥したあと脱脂し、更に仮焼することにより、第1及び第2のセラミック仮焼体を得る工程と、(c)第1及び第2のセラミック仮焼体のいずれか一方の表面に静電電極用ペースト14を印刷して静電電極とする工程と、(d)静電電極を挟み込むようにして第1及び第2のセラミック仮焼体を重ね合わせた状態でホットプレス焼成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】高価な繊維を使用すること無く、効率よく製造できるディスクロール及びその基材を提供する。
【解決手段】45μm以上のショットが5重量%以下の、アルミナ40重量%以上60重量%以下とシリカ40重量%以上60重量%以下を含むアルミナシリケート繊維20〜38重量%と、木節粘土10〜30重量%と、ベントナイト2〜20重量%と、マイカ20〜40重量%とを含むディスクロール用基材。 (もっと読む)


【課題】有機バインダーや無機バインダーを多量に含有させたり、水比を低下させたりすることなく強度を向上させたセラミックス成形体と、当該セラミックス成形体を用いて製造されたセラミックス構造体と、当該セラミックス成形体を用いたセラミックス構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】有機バインダーが添加された、全体の20〜100質量%が疎水性原料からなるセラミックス形成材料に水を加えて混練して得た坏土を用いて成形したセラミックス成形体1であって、前記有機バインダーの添加量が、前記セラミックス形成材料に対し外配で1〜10質量%であり、前記セラミックス成形体の表面の少なくとも一部に、電解質の溶解濃度が50%以上である電解質水溶液を塗布したものであるセラミックス成形体。 (もっと読む)


【課題】調湿性能や強度を改善することができ、製造も容易な調湿建材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】水酸化アルミニウムとタルクとを含む原料を成形し、700〜1100℃で焼成してなる調湿建材。該原料は、水酸化アルミニウムを20〜95重量%、タルクを5〜80重量%含む。原料はさらにベントナイト及び/又はモンモリロナイトと粘土との少なくとも一方を含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】焼結体組織が均一であり加工性に優れ、焼結体本来の呈色が保持された酸化アルミニウム焼結体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】結晶粒子と粒界相とからなる酸化アルミニウム焼結体であって、結晶粒子中に酸化チタンが0.08質量%以上0.30質量%以下固溶している。このように結晶格子中に酸化チタンが固溶し、粒成長が促進されているため、焼結体組織が均一になり、加工性が良好となる。また、チタン酸アルミニウムの生成や酸化チタンの酸素欠損が生じ難い。 (もっと読む)


【課題】六方晶系窒化ホウ素を快削性付与剤として含み、より低温で焼成可能であって、かつ、無加圧下で製造が可能な快削性セラミックス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】粒子の表面のみならず内部にも酸素が含まれている快削性付与剤としての六方晶系窒化ホウ素粉体と、基材としてのセラミックス粉体(ただし六方晶系窒化ホウ素は除く)とを混合して焼結用混合粉とし(混合工程)、該焼結用混合粉を圧力成形してプレ成形体とし(プレ成形工程)、プレ成形体を非酸化性ガス雰囲気下又は真空中において焼結する(焼結工程)。 (もっと読む)


【課題】優れた機械特性と化学的安定性とを有するセラミックス複合材料を提供する。
【解決手段】セラミックス母材と、セラミックス母材中に含まれた繊維部材と、繊維部材表面を覆うように設けられた自己治癒性を有する界面層とを備えたセラミックス複合材料。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ含有ニオブ酸系ペロブスカイト構造を有する圧電セラミックスにおいて、優れた強誘電特性及び圧電特性を示す圧電セラミックスとして、多岐に渡る圧電セラミックス部品の開発の要望に答え、延いてはPZTを主成分とする圧電セラミックス部品を代替し、環境負荷を低減する。
【解決手段】 K、Na、Nb、およびOをその構成元素とするアルカリ含有ニオブ酸系ペロブスカイト構造を有する圧電セラミックスにおいて、結晶粒子の平均粒子径が、0.8〜2μmの範囲にあり、且つ、機械的特性に優れた圧電セラミックスとし、小粒径でありながらもその粒界が強く接合して機械的強度にすぐれた非鉛圧電セラミックスとすることで、その強誘電特性及び圧電特性を飛躍的に向上させることで、PZTを主成分とする圧電セラミックス部品を代替することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】粒成長が抑制され緻密で優れた機械的特性を備えた多結晶材料とその多結晶材料の簡便且つ効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】母材粒子電荷調整工程S21および繊維状物質電荷調整工程S22にてそれぞれ得られた母材粒子と繊維状物質とを混合して、両者を静電的引力によって結合させ、複合化する。繊維状物質の配合量を調節することで、疎密な状態でありつつ母材粒子の表面を包接する態様(網目状に包接)で、繊維状物質が母材粒子に付着された複合粒子を生成することができる。母材粒子が焼結する焼成温度において、繊維状物質は実質変化を起こさないものが選択されている。このため、焼成工程S4を経て得られる本多結晶材料は、粒成長が抑制され、結晶粒が微細で緻密、且つ、均質なものとなる。 (もっと読む)


【課題】 高級陶磁器製品を粉末射出成形法によって製造できる粉末射出成形用陶磁器原料配合物を提供する。
【解決手段】 長石粉末30〜42質量%、ケイ石粉末20〜32質量%及び粘土粉末を950℃以上で熱処理して水酸基を除去した焼成粘土粉末21〜28質量%からなる粉末射出成形用陶磁器原料配合物を用い、当該配合物に有機バインダーを加え加熱・混練してコンパウンド化し、当該コンパウンドを金型に射出成形して成形体とし、当該成形体中の有機バインダーを除去した後、1200〜1300℃焼成して高級陶磁器製品を得る。 (もっと読む)


【課題】紡糸原液の粘度上昇を抑え、ひいては中空糸膜表面の凹凸発生を抑えた多孔質セラミックス中空糸膜の製造を可能とする紡糸原液の調製方法を提供する。
【解決手段】セラミックス粉末、膜形成性高分子物質をそれぞれ別々に水溶性の非プロトン性極性溶媒に分散または溶解し、得られたセラミックス粉末分散液と膜形成性高分子物質溶解液とを紡糸前に混合して紡糸原液を調製する。この調製方法により調製された紡糸原液は、粘度が低く、原料粉末が凝集することなく良好な分散状態を示している。そして、このような紡糸原液を用いて製膜を行うことにより、製造された中空糸膜表面への凹凸の発生を抑えることができ、欠陥のみられる中空糸膜の発生率を大幅に低減させることができるといったすぐれた効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】快削性を有すると共にシリコンに近い熱膨張係数を有し、高い強度を備えたセラミックス部材、このセラミックス部材を用いて形成されるプローブホルダ及びセラミックス部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】エンスタタイト及び窒化ホウ素を構成成分として含み、窒化ホウ素が一方向に配向している焼結体であるセラミックス部材、セラミックス部材を用いて形成されるプローブホルダ及びセラミックス部材の製造方法。セラミックス部材は、配向度指数が0.8以上である。 (もっと読む)


【課題】 フュージョン法に使用するのに適した構造を有する本体を含むアイソパイプを提供する。
【解決手段】 この本体は、(i)少なくとも90体積パーセントの結晶性Al23を含み、(ii)ガラス相を含むアルミナ耐火物を含む。このガラス相のガラスが、(a)アルミナとシリカを含み、酸化物基準で、前記アルミナとシリカが前記ガラスの少なくとも90モルパーセントを構成し、(b)酸化物基準で、前記ガラスが、2モルパーセント以上の、アルカリ土類に希土類を加えた含有量を有し、(c)酸化物基準で、前記ガラスが、5.5モルパーセント以下のアルカリ含有量を有する。このアルミナ耐火物は、10,000psi(約69MPa)の応力を印加して1200℃で試験したときに、少なくとも1時間の破損するまでの時間に関する静疲労を有する。 (もっと読む)


1 - 20 / 137