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Fターム[4G031AA05]の内容

酸化物セラミックスの組成 (18,827) | 成分 (10,922) | アルカリ土類金属酸化物 (2,445) | 酸化ストロンチウム (443)

Fターム[4G031AA05]に分類される特許

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【課題】容量温度特性の絶対値が大きくても、広い温度範囲において容量変化率を該絶対値に対し所定範囲にある誘電体磁器組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】(Ba1−x−ySrCa(Ti1−zZr )Oで表される主成分を有する誘電体磁器組成物の製造方法であり、(Ba1−x1−ySrx1Ca(Ti1−zZr)Oで表される第1主成分原料と、(Ba1−x2−ySrx2Ca(Ti1−zZr)Oで表される第2主成分原料とを準備する工程と、第1主成分および第2主成分の原料を混合、焼成する工程とを有し、第1主成分のモル数をa、第2主成分のモル数をbとし、a+b=1、a:b=20:80〜80:20、0.20≦x≦0.40、x=ax1+bx2、x1/x2≧1.05、0≦y≦0.20、0≦z≦0.30、0.950≦m≦1.050である。 (もっと読む)


【課題】信頼性を向上させつつ、良好な比誘電率や温度特性が得られる誘電体磁器組成物および該誘電体磁器組成物が適用された電子部品を提供すること。
【解決手段】BaTiO、(Ba,Ca)TiO、(Ba,Sr)TiOおよび(Ba,Ca,Sr)TiOから選ばれる1つからなる主成分、希土類元素の酸化物、およびBaを含む複合化合物を複合化合物換算で9〜13モル含有する誘電体磁器組成物であって、誘電体磁器組成物が、非拡散相とR元素が含まれる拡散相とからなる表面拡散構造を有する表面拡散粒子を有しており、表面拡散粒子において、非拡散相が占める面積をS1、拡散相が占める面積をS2とすると、S1:S2=20:80〜30:70(ただしS1=30およびS2=70を除く)であり、表面拡散粒子における前記R元素の平均濃度をCとした場合、4.8≦S2×C≦5.8である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、誘電体磁器組成物及びそれを含む積層セラミックキャパシタに関する。
【解決手段】本発明による誘電体磁器組成物は、Ba(Ti1−xZr)O(0.995≦m≦1.010,0<x≦0.10)で表される母材粉末と第1副成分〜第5副成分を含む。本発明による誘電体磁器組成物を含む積層セラミックキャパシタは、高誘電率及び優れた高温信頼性を有する。 (もっと読む)


【課題】広範な仮焼温度において、粒径が小さく、かつ、結晶性が高い、誘電体層の薄層化に適した誘電体セラミックス材料を製造することができる方法を提供する。
【解決手段】アルカリ土類金属化合物と二酸化チタンとを固相反応により反応させて誘電体セラミックス材料を製造する方法であって、前記アルカリ土類金属化合物の粉末及び二酸化チタン粉末を含有する混合粉末を、アンモニア化合物の共存下で粉砕混合する粉砕混合工程と、粉砕混合された前記混合粉末を焼成してチタン酸アルカリ土類金属塩の粉末を得る仮焼工程とを備えているようにした。 (もっと読む)


【課題】薄膜キャパシタ等に用いた場合に、高いチューナビリティ及び高い誘電率を発現させ得る誘電体薄膜を形成する方法及び該誘電体薄膜を提供する。
【解決手段】誘電体薄膜形成用組成物を耐熱性基板に塗布し乾燥する工程を繰返し行って所望の厚さの組成物の未焼成膜を得た後、基板上に形成した未焼成膜を焼成することにより誘電体薄膜を形成する方法において、形成する誘電体薄膜がペロブスカイト型酸化物を主成分とする薄膜であるとき、基板上に形成した未焼成膜の焼成が、60〜6000℃/分の急速昇温加熱による第一次焼成と、0.5〜30℃/分の低速昇温加熱による第二次焼成とをこの順番に少なくとも含むことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、特にセラミック焼結部品の製造が意図された顆粒状粉末であって、乾燥物質を基準として、以下、すなわち:Y、Sc、MgO、CaO、CeO、およびそれらの混合物を含む群から選択されるジルコニア安定剤であって、ジルコニアおよび安定剤の含有率の合計を基準とした安定剤の重量による含有率が2%〜20%の間であり、MgO+CaOの含有率が、ジルコニアおよび安定剤の含有率の合計を基準として5%未満である、安定剤;少なくとも1%の、25℃以下のガラス転移温度を有する第1のバインダー;0〜4%の、25℃より高いガラス転移温度を有する追加のバインダー;5〜50%のアルミナ;0〜2%のアルミナ焼結添加剤;第1のバインダーおよび追加のバインダーとは異なる0〜4%の一時的添加剤であって、第1のバインダー、追加のバインダーおよび一時的添加剤の合計含有率が9%未満である、一時的添加剤;酸化マンガン、ZnO、La、SrO、BaO、およびそれらの混合物から選択される0〜6%の追加の酸化物;2%未満の不純物;および100%となるまでのZrOの重量による化学組成を有する粉末に関する。本発明によると、全酸化ランタン含有率は6%未満であり、粉末のメジアン直径D50は80〜130μmの間であり、パーセンタイルD99.5は500μm未満であり、顆粒の相対密度は30%〜60%の間である。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は一般式P1-c-dDcZd(PbO)wの圧電セラミック材料に関する。ただし0<c≦0.025、0≦d≦0.05、0≦w≦0.05であり、Pは式[Pb1-vAgIv][(Zr1-yTiy)1-uCuIIu]O3を有する化合物を表し、0.50≦1-y≦0.60、0<u≦0.0495、0≦v≦0.02であり、Dは一般式[(M1O)1-p(M2O)p]a[Nb2O5]1-aを有する成分を表し、ここでM1はBa1-tSrtを表し、0≦t≦1であり、M2はSr及び/またはCaを表し、0<p<1かつ2/3<a<1であり、Zは一般式Pb(LlRr)O3を有する化合物を表し、ここでLは酸化状態IIまたはIIIで存在し、Rは酸化状態VIまたはVで存在し、LIIならば、RVI=Wと組み合わせてFe,Mg,Co,NiまたはCuから選択され、l=1/2かつr=1/2であり、LIIIならば、RV=Nb,TaまたはSbと組み合わせてFe,CrまたGaから選択され、l=1/2かつr=1/2であるか、またはRIV=Wと組み合わせてFe,CrまたGaから選択され、l=2/3かつr=1/3である。 (もっと読む)


本開示は、チタン酸アルミニウム含有セラミック形成バッチ材料およびその使用方法に関する。
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【課題】 本発明は、比誘電率が高く、また静電容量の温度変化の小さい積層セラミックコンデンサを得ることができる誘電体磁器組成物を提供することを目的としている。
【解決手段】 本発明に係る誘電体磁器組成物は、86.32〜97.64モル%のBaTiO3、0.01〜10.00モル%のY23、0.01〜10.00モル%のMgO、0.001〜0.200モルのV25からなる誘電体主成分と、MnO,Cr23,Co23からなる群から選ばれる一種以上の第1添加物0.01〜1.0モル%と、{Baα,Ca(1−α)}SiO3(ただし、0≦α≦1)である第2添加物0.5〜10.0モル%と、BaTiO3100重量部に対し、Sr:10〜500ppm S:10〜50ppm Al:10〜50ppm Fe:10〜50ppm Zr:100〜800ppm Y:10〜100ppm Hf:10〜100ppmを含むことを特徴としている。 (もっと読む)


本発明は、以下の組成:
(Ba1−x)O・z(Ti1−y)O・D・E
〔式中、(Ba1−x)=A、および、(Ti1−y)=Bである。Mは、Mg、Ca、Sr、Pbおよびこれらの混合物から選択される少なくとも1つの元素を表し、Mは、Sn、Zrおよびこれらの混合物から選択される少なくとも1つの元素を表し、Dは、ドナー特性を有する少なくとも1つの元素を表し、Eは、アクセプタ特性を有する少なくとも1つの元素を表す。および、パラメータに関しては、0≦x≦0.6、0≦y≦0.35、0≦d≦0.02、0≦e≦0.02、1<zであり、および、Aに対するBのモル比は、1<B/Aである。および、前記セラミック材料は、Siをせいぜい不純物として含有する。〕
のセラミック材料に関する。
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【課題】高い機械的品質係数を有しつつ、高い周波数定数と高いキュリー点を兼ね備えた圧電磁器組成物を提供すること。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるペロブスカイト型酸化物とアルミニウム化合物とを含有し、ペロブスカイト型酸化物に対するアルミニウム化合物の含有率が1〜11質量%である圧電磁器組成物。
(Pbα−β−γ−δM1βM2γBiδ)[Ti{1−(x+y+z)}ZrMnNb]O・・・(1)
[式中、M1はLa,Ce,Pr及びNdからなる群より選ばれる少なくとも1種を示し、M2はSr,Ca及びBaからなる群より選ばれる少なくとも1種を示し、α,β,γ,δ,x,y及びzは、それぞれ
0.96≦α≦1.01、
0.03≦β≦0.07、
0≦γ≦0.10、
0≦δ≦0.02、
0≦x≦0.24、
0.02≦y≦0.04、及び
0.03≦z≦0.08を満たす。] (もっと読む)


【課題】積層セラミックコンデンサのような積層セラミック電子部品において、内部電極の厚みが薄くされても、構造欠陥を生じにくくする。
【解決手段】たとえば積層セラミックコンデンサ1において、内部電極4,5は卑金属を導電成分として含み、誘電体セラミック層3は、ABO3(Aは、Baを必ず含み、さらにCaおよびSrの少なくとも一方を含むことがある。Bは、Tiを必ず含み、さらにZrおよびHfの少なくとも一方を含むことがある。)を主成分とし、副成分として、Li、KおよびNaから選ばれる少なくとも1種のアルカリ金属元素を含有する、誘電体セラミックから構成される。各内部電極4,5の厚みは0.5μm以下であり、上記誘電体セラミックにおいて、アルカリ金属元素の含有量は主成分100モル部に対して0.2モル部以上とされる。 (もっと読む)


本発明は、酸化物に基づく重量百分率で表して次の組成、すなわち、15〜55%のAl23、20〜45%のTiO2、1〜30%のSiO2、全体として0.7〜20%の、ZrO2、Ce23及びHfO2から選ばれる少なくとも1種の酸化物、1%未満のMgO、を有する、チタン、アルミニウム、ジルコニウム及びケイ素を含有している酸化物材料を主として含むか又は構成しているセラミック材料を含む多孔質構造体に関する。当該組成はまた、酸化物を基にして、CaO、Na2O、K2O、SrO、B23及びBaOから選ばれるその他の元素も含有し、当該酸化物の合計量は15%未満で1%より多く、そして当該材料は前記の単純な酸化物の反応焼結又はそれらの前駆物質のいずれかの反応焼結により、あるいは当該組成を有する焼結された粒子の熱処理により得られる。 (もっと読む)


【課題】 高温負荷寿命の向上を実現し、信頼性の高いセラミック電子部品およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】誘電体層および電極層を有するセラミック電子部品であって、誘電体層2が、ABO(AはBa、CaおよびSrから選ばれる少なくとも1つ、BはTiおよびZrから選ばれる少なくとも1つである)で表される化合物と、希土類元素の酸化物と、を含有する誘電体磁器組成物から構成されており、誘電体層2には、希土類元素の酸化物のみが偏析している偏析領域20が存在しており、誘電体層2の断面において、1.0×1.0μmの視野面積に対し、偏析領域20が占める面積の割合が0.45〜0.90%である。希土類元素の酸化物の含有量は1.0〜2.0モル%が好ましい。偏析領域の面積割合はたとえば焼成時の昇温速度を700〜2000℃/時間とすることで制御できる。 (もっと読む)


【課題】組成を変性することにより種々の使用に適合できる、きわめて良好な誘電特性および電気機械的特性を有するPb(Zr、Ti)O系、すなわちジルコン酸鉛PbTiOを基礎とする圧電セラミック材料。
【解決手段】高いレベルの圧電活性を得るためにPb(Zr、Ti)Oを基礎とする圧電セラミック材料を変性し、式A2+4+2−のペロフスカイトの結晶構造を有するジルコンチタン酸鉛(PZT)を基礎とし、Zr/Ti位置での異なる原子価のアクセプターイオンおよびドナーイオンの置換基を有する。 (もっと読む)


【課題】 耐湿性の高い誘電体セラミックおよびその製造方法ならびにその誘電体セラミックを用いた積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 本発明に係る誘電体セラミックの製造方法は、誘電体セラミック成分の粉末を含む第1の原料粉末を用意する工程と、アルカリ金属元素を含有する化合物を含む第2の原料粉末を用意する工程と、前記第1の原料粉末と前記第2の原料粉末とを成形して成形体を得る工程と、前記成形体とアルカリ金属元素を含む組成物とを同時に焼成する工程と、を備えることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】熱電変換材料の素材として好適な熱伝導率の低いチタン酸ストロンチウム焼結体とその製造方法。
【解決手段】焼結体を構成する粒子の平均粒子径が1〜200nm、好ましくは1〜100nmであり、且つ密度が理論密度の90%以上、好ましくは95〜100%であり、熱伝導率が1〜6W/mKであるチタン酸ストロンチウム焼結体。平均一次粒子径が1〜60nmのチタン酸ストロンチウム粉末を、20〜400MPの圧力下、700〜1000℃の焼結温度で0.5分〜24時間の焼結時間という条件下で放電プラズマ焼結法を用いて焼結させる。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層が薄層化されても、信頼性、特に負荷試験における寿命特性に優れた、積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1における誘電体セラミック2を構成する誘電体セラミックとして、ABO(AはBa等。BはTi等。)を主成分とし、副成分として、R(RはLa等。)、M(MはMn等。)、VおよびSiを含有するものを用いる。この誘電体セラミックのための焼成前の原料を作製する工程では、BaとVとを含む、たとえばBa、BaVOまたはBaVOのようなBa−V化合物を予め準備し、これをABO粉末に添加するようにする。 (もっと読む)


【課題】
低電力で大きな変位のとれる圧電特性を有しながら、小型で、交流電場に対して追随性の良い素子を実現する圧電磁器材料であり、具体的には、d31=180pm/V以上、Q=1000以上 Tc=230℃以上を実現する
【解決手段】
基本組成式PbSr{MgNb(ZrTi)}Oで表される酸化物組成物で、A:0.92〜0.95、B:0.045〜0.080、C:0.35〜0.43、D:0.40〜0.43、E:0.12〜0.24、F:0.040〜0.08となるように調製された原料に対して、前記組成式1モルに対して0.01〜0.015モルのMnを含むように金属、酸化物、又は炭酸化物を添加して焼結させた磁器組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】誘電体セラミック層が薄層化されても、信頼性に優れた、積層セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】積層セラミックコンデンサ1における誘電体セラミック2を構成する誘電体セラミックとして、一般式:(Ba1−h−m−xCaSrRe(Ti1−n−yZr)Oで表わされ、Reは、La等であり、Mは、Mg等であり、かつ、0.05≦x≦0.50、0.02≦y≦0.3、0.85≦k≦1.05、0≦h≦0.25、0≦m≦0.50、および0≦n≦0.40の各関係を満足する、チタン酸バリウム系複合酸化物からなる、主成分と、焼結助剤としての副成分とを含み、焼結体における結晶粒子の平均粒径が0.6μm以下である、誘電体セラミックを用いる。 (もっと読む)


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